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隣の席の人が、さっきから落ち着かない。目が合うと、ふいっとそらされる。急に話しかけると、びくっと肩が跳ねる。
「あの人、何か隠してるのかな」
「話しかけていいのか、そっとしておくべきなのか分からない」
「気にしすぎだと思うけど、同じ空間にいると落ち着かない」
「挙動不審な人 職場」と検索したあなたは、その人を責めたいわけではなく、どう接すればいいのか分からなくて、毎日少しずつ気を張っているのだと思います。その戸惑いは、自然なものです。
先に答えをお伝えします。挙動不審に見える人への基本は、「様子」だけで人を決めつけず、見えた行動と実害を分けて、近づきすぎず離れすぎない距離を取ることです。落ち着きがなく見える理由は、緊張や不安、慣れない環境など、外からは分からないことが多いからです。ただし、物がなくなる、扱ってはいけない情報が持ち出されたといった、実際に起きたことがあるなら、自分で探らず、会社の窓口に事実だけを渡す話になります。その線引きも、後半で書きました。
なお、「自分のほうが周りから挙動不審に見られているかも」と不安な方は、おどおどしてしまうHSPの対処法のほうが近いです。この記事は、職場の「周りの人」に戸惑っている側に絞って書いています。
その人の様子が頭から離れない日は、仕事の中身より、人の気配のほうに体力を持っていかれます。気にしてしまうのは、あなたが神経質だからではなく、ふだんと違う動きを自然に拾っているだけです。拾えること自体は悪くありません。困るのは、拾った情報を「怪しい」に変えて、頭の中で膨らませてしまうことです。

なんとなく避けてしまって、それも悪い気がして…。
避けたくなるのは自然や。ただ、「避ける」と「距離を取る」は別もんやで。そこを分けていこか。
挙動不審に見える人の中身は、外から見て当てられません。同じ「落ち着かない様子」でも、背景はいくつもあります。僕は相手の心の中までは分からないので、あくまで一般的な見え方として、次の4つを挙げておきます。
人前や上司の前で、目が泳ぐ、早口になる、手元が落ち着かない。これは「やましさ」ではなく、ただ緊張している人にも出る動きです。周りが怖く見えているほど、本人は固くなっていることもあります。
入社して間もない、配置が変わったばかりの人は、誰に何を聞いていいか分からず、きょろきょろしたり、立ったり座ったりします。見た目は怪しくても、中身は「迷子」に近い状態です。
視線を合わせるのが苦手、独り言が出る、同じ動作をくり返す。その人にとっては、ずっと前からの「ふつう」です。こちらが気になるだけで、本人は何も悪いことをしていません。
疲れている日や、職場の空気がぴりぴりしている日は、人の小さな動きが大きく見えます。いつもなら流せる様子が、その日は「怪しい」に見えてしまう。あなたの感度が高いほど、起きやすいことです。
どれも、外からは区別がつきません。だから「あの人は挙動不審だ」とラベルを貼る前に、「落ち着かない様子が見えた」と、事実だけを心に置いておくほうが、あなたも相手も楽です。
距離の取り方は、「驚かせない」「詮索しない」「必要な話は普通にする」の3つで足ります。仲良くなる必要はありません。ふつうの同僚として、必要なやり取りができれば十分です。
急に背後から声をかけたり、大勢の前で振ったりすると、相手はさらに固くなります。声をかけるときは、少し離れた位置から、「今、少しいいですか」と先に枠を伝えてください。用件はチャットやメールで先に渡すのも手です。
「ちゃんと目を見て話して」と言いたくなる場面もありますが、視線が苦手な人には、それが一番きついこともあります。用件が伝わっていれば、目線はそのままで構いません。
「何か隠してるんじゃない?」という想像は、確かめようがないまま広がると、ただの噂になります。本人の耳に入れば、さらに職場で居づらくなりますし、あとで違ったと分かったとき、気まずい思いをするのはあなたです。



同僚と「あの人、変だよね」って話したくなってしまいます…。
気持ちは分かる。けど、それで楽になるのは一瞬や。話す相手は「困ってる事実」だけにしとき。
優しくする義務はありません。その人のそばにいるだけで消耗するなら、席の位置を変えてもらう、連絡をチャットにする、動く時間をずらす、など、あなたの側の動線を変えて構いません。それは冷たいことではなく、仕事を続けるための工夫です。
相手の言動が読めなくて疲れる、という悩みが中心の方は、職場の変わった人に疲れる時の距離の取り方にも詳しく書いています。
ここまでは、ただ落ち着かない人への接し方でした。次のように、実害や仕事への支障が出ているなら、距離の工夫ではなく、会社に伝える話になります。
こうしたことがあるなら、自分で調べたり、本人を問い詰めたりしないでください。理由は2つあります。事実を勘違いしていたとき、取り返しがつかないこと。もう一つは、確かめる役目は、あなたではなく会社にあることです。
なお、物がなくなったことと、その人が関わっていることは別の話です。メモには「誰がやったか」は書かず、起きたことだけを書きます。
伝えるときは、「挙動不審な人がいます」ではなく、いつ、どこで、何が起きたかを、日付つきの事実だけで書くのがコツです。「怪しい気がする」といった推測は、メモの外に出しておきます。これは僕のおすすめですが、事実だけなら、受け取る側も動きやすいです。
伝える先は、まず直属の上司。話しにくければ、人事や総務、社内の相談窓口です。身の危険を感じるほどの状況なら、迷わずその場を離れ、周りの人や会社の担当に知らせてください。差し迫った危険なら110番です。



事実だけ書くって、意外と難しそう…。
「〇日の午後、棚の書類が1冊なくなってた」くらいでええんや。気持ちは書かんでも、あんたの困りごとは伝わるで。
朝、席に着く前から、その人の様子を探している。帰り道も、今日の動きが頭に残る。そうなってきたら、相手を理解する努力より先に、自分の回復を優先してください。
仕事の後に、相手とは無関係の時間を作る。一人で歩く、好きな音楽を聴く。小さなことで構いません。人の様子を拾うアンテナは、止まる時間がないと疲れが抜けません。
それでも気持ちが重い日が続くなら、信頼できる人や、会社の相談窓口に話してみてください。「この人のことで疲れている」と言葉にするだけでも、頭の中の重さは少し下がります。
怖いと感じるのは、相手の動きが読めないからで、あなたの心が狭いからではありません。まずは「怪しい人」と決めず、「動きが読めない人」と置いておくと、少し落ち着きます。実害があるなら、事実を日付つきでメモして、上司や人事に伝えてください。
目が泳ぐ、落ち着かない、言葉に詰まる、といった様子が、挙動不審と呼ばれやすい特徴です。ただ、これらは緊張や不慣れでも出ます。特徴が当てはまることと、悪意があることは別なので、様子だけで判断しないようにしてください。
用件を先に短く伝える、確認はチャットで残す、の2つが基本です。立場が上でも、急に話しかけられると固まる人はいます。指示があいまいで困るなら、「確認です」と一文で書き出して、残る形でやり取りしてください。
気がするだけの段階では、本人に探りを入れず、そのまま置いておくのが安全です。物がなくなる、仕事で嘘をつかれて困る、など実害が出た時点で、事実だけを記録して上司に伝えてください。確かめる役目は、会社にあります。
冷たくありません。慣れない動きに体が反応するのは、自然なことです。大事なのは、その気持ちを態度や噂にしないこと。気持ち悪さが強いなら、無理に近づかず、接点を減らしてください。
そう気になる時点で、周りをよく見ている人です。緊張で動きが固くなっているだけ、ということも多いです。くわしくはおどおどしてしまうHSPの対処法にまとめました。


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このサイトの運営者・ハリピン(HSS型HSP)です。飲食店の店長から営業、東証一部上場(当時)の子会社で社長を5年、転職は6回以上。…で、いまはほぼ無職5年以上続けてます。社長まで行って無職、自分でもすごい振れ幅だと思うけど、これが、わりと本気で「全然オッケー」だと思ってます。 強みも弱みも、やってみないと分からないもので「接客は好きだけど、料理と在庫管理は苦手」って、飲食やって初めて知りました。英語もパソコンも苦手で試めてたことが、AIに助けてもらいながら少しずつできるようになってきた。——つまり、今この瞬間ダメでも、時間が経てば何かが変わるかもしれない。(無職期間も大事ってこと!) 僕がここでやりたいのは、“自分が死ぬ瞬間に自分の人生が「よかったな」と思える様になるキッカケを作ること”。正直、自分自身もまだ模索の途中で、全然偉そうなことは言えません。…でも、だからこそ同じ目線で考えれるかなと思ってます。 健康、睡眠、大事! 死ぬのだけは禁止で!
\ 最後まで読んでくれてありがとうございます /
しんどさの形は人それぞれですが、会社に籍を置いたまま休んで生活費を受け取れる制度があることは、知っておいて損はありません。
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