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HSPはHighly Sensitive Person(ハイリー・センスティブ・パーソン)の略で、非常に繊細な気質を持った人のこと。これを書いている私も、HSP診断テストでHSPスコア125が出るほどの強いHSPです。(※HSP診断テストとは、-52〜140までスコアがあり、高いほどHSPの強度が強くなります。)
HSP診断を試してみたい方は、下記記事を参考にしてください。
今回は、HSP度の高い私が働く中で感じた職場のあるあるを56個、ご紹介していきます。また、当記事は他のHSPサイトとは異なり、私がこれまで働いてきた職場ごとにご紹介。下記6つのタイミング別で、あるあるを語らせていただきます。
18歳:非常勤事務員として非正規の公務員をしていた時
19歳:漫画喫茶でアルバイトをしていた時
20歳〜23歳:地方WEB系ベンチャー企業でチーフをしていた時
23歳:WEB系メガベンチャーで働いていた時
23歳〜25歳:東証一部上場グループ企業で働いていた時
25歳〜:WEB系フリーランスとして働いている現在
25歳でフリーランスとして独立するまで、5社も経験した私。ひとつの転機はWEB業界へと転職したこと。HSPとしてたくさんの苦労をしてきた私ですが、一体どんなあるあるがあったのでしょうか?
ぜひ読みながら「私も!」と共感していただき、このように思うのはあなただけではないことを認識してください。そして、エピソードに時々クスッと笑い、肩の重荷を落としていただければ幸いです。それでは、早速HSPの職場あるあるに迫っていきましょう!
私はHSS型HSP気質(超繊細なのに刺激を求めてしまう気質)のアデペンです。WEB系ベンチャー企業を経て独立し、現在WEBライター・マーケターとしてフリーランスとして仕事をしています。
大学進学を希望していた私。ところが、高校3年生の秋に唯一の肉親である母親を癌で失い、身寄りもなく貯金も無かった私は大学進学を諦め働くことを決意しました。
とはいえ、センター試験直前まで大学に行くものだと考えていた私は、すぐに働き口を見つけられるはずもなく、ひとまず最大3年までと期限付きの非常勤事務員(公務員)として働くことになります。
当時はHSPなんて言葉の認知度は低く、私はどうしてこんなに気が弱いんだと思う毎日。まずは、そんな毎日の中で感じた、職場のあるあるをご紹介します。
突如、高校生活から社会の海へと放り出された私。仕事の”し”の字も分からない、ひよっこ坊やだった私は、「知らない人がたくさんいる中で働くのは怖い・・・」と感じてしまいます。
そして襲いかかったのは、「自分の話し声が聞かれているんじゃないか?」という不安です。私が配属された部署は、室内に30人ほどいる所。
電話している時や上司に質問している時など、「誰かに話を聞かれているんじゃ?」と恥ずかしさを感じていました。そして同時に、「自分が電話で変な発言していたらどうしよう」「緊張してうまく言葉が出てこない」「変な汗を掻いちゃう」なんてことも考えてしまいます。
ちなみに、8年経過した今でも誰かがいるところで電話や、大勢に囲まれている中で話すのが苦手。当時ほどの緊張はありませんが、いつも必要以上に身構えてしまいます(笑)。
「絶対に遅れられない」こう思うことは社会人として当たり前のことで良いことなのですが、過剰に遅刻を恐れて始業30分以上前に会社に着いているみたいな模範社員でした(笑)
そもそも非常勤事務員なので鍵を開けて掃除をする仕事があり、正社員よりも早く出勤しなければいけなかった私。業務上、他の社員より早いのは当然ですが、遅れるのを恐れるあまり必要以上に早く出勤していました。
おかげで、「立派だね」「いつも出社する頃には片付いて気持ちよく仕事できる」なんて褒められていましたが、褒められるのはあくまでも副産物。内心はいつも遅れまいと必死なものでした(笑)
人に話しかける度に緊張してしまう私は、上司に報告・連絡・相談するのも一苦労。話かけてしまえば良いのですが、話しかけるまでが大変なんです(笑)
例えば、「あーさっきも質問したのにまた質問したら面倒だと思うだろうなあ」「なんだかイライラしてるから話しかけにくい」「忙しそうだし今話しかけるのは辞めた方がいいかな」「聞かなくてもできそうだけれど、念の為確認したい、わざわざ聞かないでって言われるかな?」などなど。
とにかくたくさんのことを気にしてしまいます。とはいえ、報告・連絡・相談が大切なことなんて百も承知。それなのに、「相手に迷惑じゃないか」「嫌に思われないか」が常に気になって、報告・連絡・相談するだけで、とんでもなく体力を使ってしまいます。
「人は誰でも失敗するもの」そんな言葉をたくさん上司から言って貰えた私。失敗してもいいからやってみてと広い心で私に仕事をくれた上司のことが大好きです。
だけど、失敗ってめちゃくちゃ怖いんですよ(笑)「もし失敗したら時間を無駄にしてしまう」「上司の時間まで無駄にしちゃうかも」「みんな忙しいのに私のせいでまた忙しくなるかも」「失敗したら仕事ができないってレッテルを貼られるかも」こんな言葉が、私の心を駆け巡ります。
「だから失敗しても大丈夫だって!」そんな優しい言葉さえ無くなるぐらい、失敗しないことに必死になってしまう・・・。「生きてれば大丈夫」そのくらいの気概で生きていけたらどんなに楽なことか(笑)
だから、失敗しないように、失敗しないように仕事をコツコツ慎重に進めていきます。結果として、「抜かりない良い仕事をするね!」と褒められることもありますが、ちょっと遅いかな?感じることも。また、仮に失敗した時は、不幸があったかのようにズーンと沈んでしまいます。
そんなに怒号が飛び交う職場ではありませんでしたが、それでも30人もいる部署だったので時々強く怒られる社員もいました。決して私が怒られた訳ではないのですが、人の怒声を聞くと自分のことのように感じ、身体が硬直してしまいます。
そして、怒られている側を見ていると、なんだか自分まで悲しくなるなんてことも。一体なんなんでしょうね?(笑)相手が怒っている、そして私はそれを聞いている。それだけのことなのに、まるで私の胸に大きな重りが乗っていて、押し潰そうとしているようなこの感じ。
決して気持ちの良いものではありませんし、怒号が飛び交った後の空間にいると、口にガムテープでも貼られているかのように息苦しい。「怒るなら人の居ないところにしてー!」と思っていました(笑)
怒号を聞くのと似た話で、同僚や上司のため息が聞こえると、自分まで気分が落ち込んでしまいます。
「はあ」というため息ひとつで、相手が「怒っている?」「憂鬱?」「機嫌悪そう」などの様々な情報を感知してしまい、私自身のテンションが最悪に。さらには「他の社員さんも落ち込んでるんじゃ?」「もうこの空間居づらい、嫌だ!」となることも。
非・HSPからしたら、「そんなに気にしなくても」と思うことかもしれませんが、ため息ひとつであらゆる情報を受け取ってしまうHSPにとって、非常に辛いことです。
あなたは仕事で失敗したことありますか?きっと誰にでもあると思います。いくらHSPで慎重に仕事を進めるからといって、失敗しないなんてことは無いでしょう。
私だって、大事な書類で誤字してしまい、もう少しで「セクハラ文書になりかねなかった!」なんて経験もあります。
このような失敗は、8年経過した今でも鮮明に覚えていて、時々思い出しては恥ずかしいと胸がムカムカするほど。当時よりは、恥ずかしさも鈍くなっていますが、それでも引きずってしまうんですよね。
私は非常勤事務員として公務員をやっていたため、正社員ではなく非正規雇用です。当時はニュースなどの影響で非正規雇用であることに劣等感を抱いていたこともあり、「自分は本当にこの職場にいて良いのだろうか?」思うことが多々ありました。
そんな劣等感を抱いていたこともあって、上司から「お願い!」と仕事を頼まれるとついつい嬉しくて張り切ってしまいます。時にはサービス残業をして、お手伝いをするなんて日も。
上司からしたら、無理に働かせられないので「帰っていいよ」と言ってくれるのですが、不思議とボランティアが嫌いではなく、頼られていることに幸福感を感じていました。今振り返ると、なかなか働いていたなーと思います。
慎重に仕事を進めることにも少しかぶっているのですが、私はメールを作る時に言葉が間違っていないかを過剰に確認していました。
例えば、「代表取締役 と敬称がついているときって、様をつけてもいいの?」「お伺いしますってこの時使い方あってる?」「添付資料のファイル名大丈夫かな」などなど、敬語の使い方から、定型文など確認することはさまざまです。
確認することは良いことですが、「もう少し気楽になれたらなあ」と心底思います。
やっとの思いでメールを送ったあとは、自分の送ったメールを確認するのがすごく苦手!もし間違っていたらどうしようと冷や汗を掻いてしまいます。
また、メールの返信を開くのさえ怖い時も。「もし間違いを指摘されたらどうしよう?」「変に伝わっていたらどうしよう」などなど、恐る恐る返信を開きます。
大体なにも言われることないのですが、上司にこのことを伝えると「完璧主義だね」と言われてしまいました(笑)決して完璧にこなしたい訳ではないんですけどね。
当時、高校を卒業したばかりで仕事のやり方が分からなかった私は、はやく仕事を覚えようと、過去の仕事ファイルや資料にたくさん目を通していました。
おかげさまで、どのグループの誰がどんな仕事をやっているのか、そしてどういう仕組みで仕事が動いてるのかなどが分かり、比較的スムーズに仕事に臨めていたように思います。
また忙しい時と暇な時の差が激しい仕事だったので、暇なときにたくさん部署の仕事について調べるなど、今思うと非常に勤勉でした(笑)あのモチベーションは何処へ行ってしまったのでしょうか・・・。
人見知りの激しい私は他の部署に行く時は、とっても緊張します。もちろん仕事なので、しっかりとこなしますが、別の部署に入る時はいつも冷や汗を流し、唾をごくりと呑み、ガチガチな状態で入室。
そして渡したあとはそそくさと退散するという(笑)なんだか、知らない人ばかりの空間にはいると視線を感じ「あの人何処の人?」「知らない人がきた」「なんか変な人だなー?」って思われているんじゃないかと不安になるんですよね。
きっとそんなこと思われていないのに、一度気になると頭の中が真っ白になってしまい、身体がこわばってしまう。この人見知り、なんとか治らないかな〜と未だに思っています。
仕事をしていると、課長・部長など様々な偉い人に何か仕事でお話する機会があるでしょう。そんな私は、公務員として働いていたので、県知事の近くでお仕事をすることがありました。
確か、表彰式で賞状を渡す知事のアシスタントをするお仕事だったと思います。表彰される方々も偉い人ばかりで、酷く緊張していました。何とか無事に仕事は終わったのですが、どうやってアシスタントしていたのか覚えていません。
きっとあまりの緊張に忘れてしまったのでしょう(笑)このように、明らかに自分より役職が上の方に会ったり、仕事する時は過剰に恐縮・緊張してしまいます。人によっては「せっかくの機会」だと思うのかもしれませんが、私は静かに生きていたいなあ。
時々上司の仕事のお手伝いで、セミナーの会場設営や受付の仕事をすることがありました。
県内あちこちのお偉いさんが足を運ぶことが多いセミナーばかりだったので、「書類は大丈夫か」「服装は失礼ないか」「聞かれそうなこと予習しよう」「予備はもう少しあったほうがいいのでは」「念の為事務用具持っていこう」などなど、必要以上に準備を念入りにしてしまっていました。
上司があらかた準備はしているので、私まで過剰に準備する必要はなかったのですが、HSPの性格上心配になるのでしょう。
結果として、「よくこれ準備していたね!」「君がいて本当よかった!」なんて言われることもあり良いエピソードなのですが、準備している時の自分はどこか焦っていて、不安に襲われているので決して気持ち良いものではありません。いつも「強いメンタルで準備できたらなー」と考えていました。
「偉い人と一緒に仕事をする」「イベントの仕事をする」など、大きな仕事が終わった後は、いつも一人で反省会。「あの時言った言葉のチョイスは違うな」「もう少し深くおじぎするべきだった」「資料渡す時に自分焦っていたな」などなど、反省するとキリがありません。そして夜眠れないなんてことも多々。
反省会をしすぎて「明日上司に怒られるんじゃ?」なんて被害妄想までしてしまうことも。そして、寝不足のまま出社して、上司から「昨日はありがとう!」と言われると、やっと反省会に終わりが来ます。
当時、文書や資料を作ることが多かったのですが、なかなか自分が作ったものに自信を持てず、いつも提出する際にビクビクしていました。
もちろん最初から完璧にする必要はなく、訂正前提で作るものもあります。だから最初から完璧にする必要はないと分かっているのですが、どんな指摘を受けるのだろうと常にビクビク。
Goサインが出るまで、自分の出した提出物が今どんな評価を受けているのかと考えて頭がいっぱいになってしまいます。もちろん完璧主義ではなく、ただ単に気になってしまうだけ。あなたは、いかがですか?
仕事をする上で最悪を考えることは大切。しかし、最悪を考えた上で最善を尽くすことも同時に大切です。当然、私も分かっているのですが、ついつい最悪のことに囚われがち。
「これをやったらこんな失敗をする未来が・・・」などと、まだ怒っていない最悪が頭を過ぎり、行動できなくなってしまいます。「だけど仕事だからやらなきゃ」と考えて考え抜いて出した答えは、「とっても安全なやり方」。
着実にコツコツ進める、未来が比較的予想しやすいやり方で取り組みます。当時は危険な道を踏むことを求められる仕事でないので良かったのですが、これがずっと通用するとは思いません。「最悪こうだが、最高ならこんな良い未来があるから頑張ろう!」と思えたらいいんですけどね(笑)
私は当時非常勤事務員でしたので、事務職がメインです。例えば消耗品を確認して発注したり、調査のデータを打ち込んだり、手紙の配布や発送を行ったり、書類を作成したり。
自分が主体となり書類を作成することもありましたが、ほとんどは上司から依頼されたものが多いので、「上司の役に立っている」という実感が湧きやすく、張り切って仕事をしていました。
ただ、張り切って仕事ができたのは、上司が定期的に「ありがとう」と言ってくれたからだと思います。非常勤事務員時代の職場あるあるは以上で終わりますが、本当に良い上司に恵まれ、HSPな私で、高校を卒業して突然働くことになった私でも、やりがいを感じながら働けました。
非正規だからという劣等感を忘れさせてくれるかのように、時々少し難しい仕事を貰ったり、頼ってくれたり、思い出すと今でも涙が出そうになります。
さて、非常勤事務員として2年働いた私ですが、実は自分の生活を何とかするためにアルバイトをしていたことがあります。(通常、非常勤事務員とバイトを兼務することはタブーなのですが、この時は特別に私の状況を踏まえて起案していただき、許可が降りたのです。本当にありがたい話。)次は、アルバイトで感じた職場あるあるを見ていきましょう。
非常勤事務員(公務員)や並行して働いて漫画喫茶を辞めた後、私はWEBベンチャー企業へと就職をします。その当時の私の心境について紹介している記事があるので、興味のある方は、ぜひ下記も参考にご覧ください!
当時、身寄りもなく、知らず知らずに相続してしまった母親の借金も返すため、非常勤事務員と兼務して漫画喫茶でアルバイトもしていました。業務内容としてはレジやホールの清掃、キッチンなど。ここで待ち受けていたのは、”接客”という、強敵でした。
漫画喫茶で働いていた私は、他のスタッフと自分の決定的な違いに気が付きます。それは、仕事に対しての向き合い方が100%ではないこと。
手を抜くところは手を抜いて、次々にくるお客さんを捌いたり、清掃をすばやく行うことでした。これまで非常勤事務員は、100%じっくり仕事をしなければと思っていたので、当然適切に手を抜けず、常に100%で働くことに(笑)
清掃もレジ打ちもキッチンも、丁寧に丁寧にこなしていました。しかし、漫画喫茶のアルバイトにおいて、この丁寧さは逆効果。素早さを求められ、何度も怒られてしまい、はじめて仕事の挫折を感じました。
元々人見知りの激しい私ですが、接客においては人見知りもくそもあったもんじゃありません。常にくるお客さんは知らない顔ばかりだし、レジ打ち、注文を聞くなど、臨機応変に対応しなければいけません。
もともと接客が苦手だと感じていましたが、漫画喫茶でアルバイトをする中でさらに自分には向いていないと思うようになりました。この時の接客トラウマはしばらく抜けず、後に語る東証一部上場グループでお客さん対応する時に酷く苦労するものでした(笑)
常に100%で仕事をする私は、手の抜き方が分かりません。例えば清掃でも、「この手順でやれって教わったしやらなきゃ・・・」と取り組んでいると、いつまで経っても掃除が終わらない。
「マニュアル通りに料理を作らないと」と作っていると、想像以上に時間がかかってしまう。他のアルバイトに聞くと「そんな丁寧にやらなくても大丈夫だよ(笑)」と言いながら、うまい具合に手を抜いている。
上手に手を抜いて仕事をするアルバイトを見ては、「どうしてそんなに器用なんだろう?」と思う反面、「どうして正規のやり方じゃないことが気にならないんだろう?」とも思っていました。
非常勤事務員で公務員として働きながら、漫画喫茶でアルバイトをしていた社会人一年生時代。非常勤事務員は任期が最大で3年だったため、私は2年経過する前に就職活動をはじめました。
そして見つかったのが、私の運命を変えたと言っても過言ではない「地方WEB系ベンチャー企業」です。ほぼ初期メンバーとして入社した私は、これまでの経験も生かしながら社長の次の役職であるチーフへと上り詰めます。
今度は、地方WEB系ベンチャー企業で起こった、たくさんの職場あるあるについてご紹介しましょう。
地方WEB系ベンチャーに入社して最初の仕事はWEBライティング。今まさにこの記事を書いているようなことを、この会社で行っていました。
ただ何かを書くって、言葉を引き出してきたり、思考したりする仕事なので、高い集中力が求められます。従って、誰かといる空間よりも1人の空間の方がぐっと集中できていました。なので、よく朝早く会社に行って、1人で仕事しているなど日常茶飯事。
逆に人が増えてくると、話し声・タイピングする音・息遣いなどが気になり、なかなか書くことに集中できなくなってしまうんです。集中できればこっちのもんですが、誰かいると気になるのは仕事をする上で非常にデメリットだと感じています。
入社して1年でチーフという役職に上り詰めた私。社長を除けば会社のトップになった訳なので、それ相応に仕事量も増えてしまいます。
まして、ベンチャー企業だということもあって、通常業務・マネジメント・人事業務などなど、非常に幅広く仕事をしていました。すると、当然キャパオーバーになってしまい、タスクをこなすことで必死。
一気にたくさんのタスクが降りかかると、よく焦って取り乱すこともありました。もちろん、部下の前では取り乱してはいけないと思っていたので、業務中は心中で押し殺し、残業時間に1人で焦っていたのを鮮明に思い出します(笑)あの頃は頑張っていたなー。
チーフというポジションなので、当然社員の前でプレゼンや研修を行わなければいけません。当時は「私がそんなだらしないところ見せられない!」と思い、必死でプレゼン・研修に取り組んでいましたが、内心とっても緊張していました。
「これを言ったら誤解を招くんじゃ?」「部下に言う言葉としてこれは違うな」「今の説明分かりづらかったかな?」など、考えれば考えるほど焦ります。
当時はシャカリキに頑張っていたので、なんとかこなしていましたが、正直心の負担は非常に大きかったでしょう。よく頑張った自分!(笑)
ひとつ集中すると、ものすごい集中力を発揮する私。ましてWEB系の仕事でワクワクしていたこともあって、毎日ついつい仕事に夢中になっていました。
夢中になるあまり、毎日サービス残業をする日々。朝は早く会社に行き、業務終了後も遅くまで働くとんでもない生活です。
残業代が出ない会社だったので、本当に自分と会社を成長させるために、時間を目一杯使って頑張っていました。
とまあ、これだけの努力があったからこそチーフというポジションを頂いた訳ですが、今思えば心も身体も酷使していたのかなと反省しています。
チーフとなった私は、直属の上司である社長との距離が近くなり、仕事の話からプライベートな話まで、たくさん話す機会がありました。
それだけ距離が近くなると、社長の少しの機嫌の変化に気がつき、「今日は怒っているな」「落ち込んでいるな」などを察します。そのせいか、私が上手く会社を回せていなかった時に「今の態度、もしかして期待されなくなったのではないか?」と過剰に心配し、怖くなることがありました。
今思えば、少し考えすぎだったように思いますが、当時は「見捨てられたくない」と必死だったのです。
社長・部下のちょっとした機嫌の変化に気がつくため、そこから1人で延々とネガティブな妄想をしてしまい、被害妄想の激しい自分がいました。
例えば、「今日話した言葉パワハラだと思われないだろうか」「社長に捨てられるのでは?」などなど、一度考えだすとネガティブな妄想は止まることを知りません。ただ、今振り返ると「ただの妄想だったな」と思います。悪いことは思ったほど起こらない。
これまで100%仕事をやっていたこと、そしてHSPの気がつく気質が影響して、人の仕事の粗に気が付きます。私が上司になるまでは、同僚の仕事の手抜き加減にイライラしてしまったり、上司になってからは部下の手抜き加減にイライラしてしまうことも。
手抜き加減が治らない時は「どうして分からないの?」と声を荒げてしまうこともありました。声を荒げられるのは自分が一番嫌なはずなのに。
今では、分かるように立ち回れなかった自分の不甲斐なさを反省していますが、このように人の仕事の粗にはとにかく細かく気が付きます。
WEB系ベンチャー企業といえば、移り変わる社会のトレンドを上手に汲み取り、常に変化し続けなければ生き残ることが非常に難しいです。
従って、私のいた会社も変化が激しく、毎月体制が変わるなんてことも多々ありました。私は、同じことをずっと続けるのが苦手なのですが、同時に変化もストレスの原因となります。
もちろん仕方がないと分かっているのですが、これまでのやり方・考え方が通用しないと、「またやり直しだ」と酷く抵抗感を抱くことも。変化も繰り返しも嫌だなんて、本当に面倒な性格だと思っていました。
同僚を悪く言うつもりはないのですが、会社ですから当然合う人・合わない人がいるものです。私が所属していた会社にも、合う人と合わない人がいて、その中でも特に合わない人の特徴は空気の読めない人でした。
例えば、余計な一言が多い・失礼な発言を平気でしてしまうなど、私からしたら「どうしてそんなことをするのか」と到底理解できません。私が上司になるまでは、この空気の読めない同僚が私をライバルとして、たくさんの嫌がらせをされることになるのですが、当時はこの同僚がストレスの原因でした。
さすがWEB系ベンチャー企業とでも言いましょうか。業務中は指示の聞こえる範囲でイヤホンの使用を許可されており、音楽を聴きながら仕事ができます。そこで私がよく聞くのは雨の音やヒーリングミュージック。
どこか懐かしく、悲しいような落ち着くような、そんな音楽を聞くと次々に文章が思い浮かび、集中できます。
よくシンガーソングライターは秋や冬になると歌詞が思いつくと聞きますが、雨の音やヒーリングミュージックを流すことで同じような状況を体現しているのではないでしょうか。
この頃も仕事を100%の力で毎日頑張っていたため、常に忙しい日々を送っていました。それに加えチーフというポジションで業務量が増え、さらには部下の仕事の粗を自分が全て背負っていたので、忙しいったらありゃしない。
今思えば「部下に任せる」ことをすれば解決できたのですが、当時まだまだ未熟だった私は自分が頑張らないといけないと必死でした。振り返ると、これまでの人生、本当に毎日忙しく生きていたように思います。適度に息抜きしなければいけませんね。
私は態度の大きい上司や同僚が苦手です。特に上司よりも同僚の方が苦手意識が強いでしょう。先ほどご紹介したように、当時の私には空気が読めずに余計な一言を発してしまう同僚がいました。
そして、彼は空気が読めないだけではなく、態度も大きいのです(笑)。私が彼を苦手になる要素として、もう十分過ぎます。彼の行いは「根拠のない自信」「俺はすごいと主張する」「負けないと大きな声でけん制する」などなど、どれも私は気になって仕方がありませんでした。
昔から私は頼まれると断れない性格です。どんどん仕事も引き受けてしまうため、あれもこれも「できます」と頑張ってしまいます。
結局当時は、なんでも引き受けたことでいっぱいいっぱいになってしまい、いつのまにかクオリティの低いものを作り上げていました。断れず視野が狭い状態で仕事をしていては、本末転倒。
きちんと取捨選択して、「断る」ことも、仕事をしていく中で大切な要素だと反省しています。
最終的に私は、地方WEB系ベンチャー企業を辞めてしまうことになります。辞めるに至った理由はたくさんあるのですが、その内の一つは「理不尽な扱いを受けたこと」。
むしろ理不尽な扱いを受けているのに、それに気がつかず我慢していたことで、私は軽い適応障害になってしまったのです。
繊細が故に多くのストレスを受け、そして我慢をする。そんな私は、地方WEB系ITベンチャーに2年半ほど勤めて、WEB系のメガベンチャーへと転職をします。
地方WEB系ベンチャー企業を辞めた私は、これまでの努力と実績が報われ、東京を本社にもつWEB系メガベンチャー企業の地方拠点立ち上げ部隊として就職します。採用難易度の高い企業だったので、正直どうして自分が受かったのだろうと疑問に思うほど。本当に運がよかったと感じています。
さて、そんなWEB系メガベンチャーで働いていたのはわずか半年。辞めた理由は撤退でした。退職理由はさておき、ここで感じた職場あるあるを2つご紹介します。
地方WEB系ベンチャー企業時代は、20人程度の社員とそれなりに人がいたのですが、みんな静かに仕事をしていたので騒がしいことがありません。
今思えば、そういう環境を知らず知らずのうちに私が作り上げてしまっていたのでしょう。仕事には雑談も大切なんですがね(笑)そんな静かな職場で働いていた私は、一人一人が意見を持ち活気に満ちた職場で働くのは初めて。
WEB系メガベンチャー企業では、日々常に意見交換が行われており、静かに集中するのが難しい環境でした。人の声・チャットの通知音と私の集中力はどんどん乱されていきます。
結果として、どうしてもうるさい空間は集中が難しいため、カフェ作業やイヤホン作業に切り替え。意見交換する時と、集中する時の自分を周りに話し、上手くやりやすい環境を作っていきました。
WEB系メガベンチャー企業には、東京大学・京都大学の猛者など、高学歴な人がたくさん。そして仕事の出来も段違いな人が大勢いました。その中で自分はやっていけるのかと比較してしまい、落ち込んでいた日々。
よく「比較するな」と自己啓発本では書かれていますが、分かっていても実際に比較しないのはなかなか難しいものです(笑)このように、猛者に囲まれ、時には大変なこともたくさんあった半年間。
悲しいことに地方拠点の撤退が決まり、東京に戻ってきてと言われます。もともと都会に住むことを恐れていた私は、そのお誘いを断り、再び転職をするのでした。
再び転職をした私を受け入れてくれたのは、東証一部上場グループ企業。ITサービスを取り扱っており、これまでの経験をかってくれたり面接で気に入ってもらえたりしたことから採用が決まりました。
業務内容はこれまでのライティングとは一気に変わり、顧客のサポート。再びトラウマだった接客業務が始まるのでした。
これまでの仕事でも電話を取ることがたくさんあった私。しかし、新しく働いた会社はクレームの電話が非常に多く、いつのまにか電話をとるのが怖くなっていました。
元々、電話が得意ではなかったのですが、「電話をとると毎回クレームを言われる」と頭に刷り込まれ、電話がなるたびに身体がビクッと驚く始末。挙げ句の果てに、iPhoneの着信音に恐怖心を抱くようになりました。
たくさんクレームの電話を受ける中で、今度は電話をかけることに対しても恐怖心を抱くようになりました。私は入社したばかりなので、誰にかけても顧客はみんな知らない人。
中には強いクレームを持っている人がいることを事前に知らされていたこともあり、電話をかけることを酷く恐れました。
もちろん、仕事をする中で仲良くなる顧客もいましたが、最初にクレームをつけた印象が強く、最後まで電話をかけることに抵抗を感じていました。
電話でも訪問しても、とにかくクレームの多い仕事。うまく顧客にITサービスの理解が追いついていないこともあり、非常にクレームの多い仕事でした。
時には大きな声で怒鳴られることもあり、身体が酷く強ばり冷や汗を掻いていたことを思い出します。HSPという私の繊細さも合わさって、さらにクレームに対しての恐怖心を強めていきました。
当時、実際に顧客を訪問して、ITサービスの使い方を説明したり導入をサポートするなどのお仕事をしていました。従って、「人前で話す」ことは避けては通れない仕事。人見知りの激しい私は、顧客の前でガチガチに緊張してしまい、苦手意識を持っていました。
この会社では1年半ほど勤めたのですが、結局最後まで苦手意識を克服することはありません。予想できない顧客の対応に、常に心をヒヤヒヤさせていました。
クレームが非常に多い仕事だということもあり、私は次第に「お客さんに迷惑をかけないようにしなければ」と過剰に心配するようになります。
すると「あれを言ったら怒るかな?」と常に意識するようになり、上手く言葉が出てきません。上司には、「ちゃんと言ってあげないと」「勘違いしてることとか違うって言わないとダメだよ」と言われますが、声を荒げられたらどうしようという不安が強く、なかなか言い出せません。
最終的に、言い難いことも伝えられるようになるのですが、できれば今でも言いたくないのが本音。仕事じゃなければ、なかなか自発的に言えません。
なかなか接客が上手にできない私は、次第に「会社にいらない存在なんじゃないか」と思うようになります。
自分のこれまでのスキルはなかなか通用せず、まして顧客とトークをしなければならない。上手く仕事をこなせない自分が悔しいと同時に、迷惑をかけている、いない方がいいと自暴自棄になることも多々ありました。
褒められることが苦手な私は、過剰に謙遜してしまう傾向があります。例えば「今日の接客いい感じじゃん」「ちゃんと準備したからだね」なんて言われると、「全然自分はできていなかった」「準備は当たり前ですから」なんて謙遜をします。
なかなか褒められると、照れてしまうし、自分では自信がなくできていないように思うので、ついつい謙遜してしまうんですよね(笑)。今となっては、せっかく褒めてくれた上司に失礼なことをしたなと悔やむことがあります。と、このように悔やむのも、HSPの気質なのかもしれませんね。
あなたは、どんな時に上司に気を使いますか?何かを報告するとき?相談する時?はたまた、一緒に仕事をする時?恐らくHSPの方は、いまあげたタイミングどれでも上司に気を使ってしまうのではないでしょうか?少なくとも私はそうです。
例えば一緒に仕事をする時であれば「斜め後ろを歩こう」「荷物をお持ちしなければ」「今私がトークに入ってもいいのかな?」などなど、たくさん気になることがあるでしょう。
気にすることがどんどん出てくると、次第に緊張してしまい、自然な自分ではいられなくなることもあります。特に入社してすぐで、まだ上手く打ち解けていない時はなおさらでしょう。
自分の意見が本当はあるのに、なかなか上司に言えないことはありませんか?それはきっと、上司の顔色を伺い、知らず知らずに求められている回答を言わなきゃと目的が変わっているからでしょう。
かくいう私も、自分の意見が本当はあるのに、上司の求める回答を言ってしまう人間です。今でこそ、自分の意見を伝えるように無理に意識していますが、なかなか難しいもの。
「本当は意見があるのに、言い出せない・・・」と悔しく感じている方も多いでしょう。
「もっと臨機応変に動こう」「こういう仕事苦手でしょ?」なんて言われることがありました。自分では臨機応変に動いているつもりだし、苦手だと思っていない仕事なのに、こんなことを言われると心外で酷く傷つくものです。例えば、私が電話をかけてクレームを静めなければいけなかった時のこと。
「今回のお客さんは、こんな不満だから、このように回答しよう」と、電話をかけるまえに色々と考えることでしょう。この時の私は、「もしこう言われたらどう返そうか」と脳内シミュレーションが止まらず、イエスノークイズのように、紙にたくさんのパターンをシミュレーションしていました。
そんな時に「考え過ぎ」「そこまで思ったように進まない」「そもそも繋がらないかも」「苦手なんだね」と言われ、酷く落ち込んでしまいました。いっそ気がつかなければ困らないのでしょう。電話に限らず、日々仕事でこのようなことが日常茶飯事です。
断れないこの気質は顧客対応時にも大きな課題を与えます。それが、顧客の希望を断れないこと。当然訪問してサポートを行っていると、「もっとこうして欲しい」「これもやって欲しい」と要望がでます。
当然、要望一つ一つすべてに対応できるはずがなく、時には断らなければなりません。しかし、「断ったら怒られるかな?」「不快にさせたらどうしよう」と気になり、なかなか断れないのです。そして、業務負担が大きくなってしまうなんてことも多々ありました。
いつの間にか顧客に「なんでもやってくれる人」という認識をされるようになり、業務範囲外のことまでなんでも相談されるようになってしまいました。簡単に言えば「都合がいい人」と、顧客にナメられていたのです。
次第に「なんでもやってくれる」ことが当たり前になってしまい、逆に断った時にクレームになってしまうこともありました。この時も、酷く自分を反省し責めてしまったことを覚えています。
顧客を抱える仕事には、予想外なことが付き物。突然提供しているITサービスが不具合を起こしてしまったり、予期せぬエラーをだしていたりなど、日々臨機応変に対応しなければなりません。
しかし、私は予想外のことが起こると動揺して、上手く対応できなくなることが多々ありました。なぜなら、予想外のことが起こると、そこからたくさんのことを想像してしまって、頭がパンクするからです。決して対応することが苦手な訳ではないでしょう。
一度に多くのことに気が付くHSPの気質が、逆に焦りを加速させていました。
仕事は常にスケジュール通りに進められるとは限りません。特に顧客対応の多い私の業務では、常に突発タスクが発生します。
従って、当初予定していたスケジュールとは大きくずれることもあり、予定通りに仕事が進まないとイライラすることが増えました。「仕方がない」と言えばその通りなのですが、突発タスクが入るのは本当に苦手なことの一つです。
私の仕事は顧客のサポートをするのがメインでしたが、時々営業を行うこともありました。もともと私は顧客を相手することが苦手だと思っていたため、営業なんてできないと思い込んでいました。
結果として、営業は全く向いていないわけでもなければ、不向きなわけでもないと感じています。本当に良いと思った商品を売る時は、自信を持って営業できますし、細かなことに気がつけるので顧客のニーズを汲み取った営業が可能でしょう。
後に私はフリーランスとして独立することになりますが、当時の営業苦手意識は徐々に薄まってきています。さて、最後に私がフリーランスとして独立した後の、あるあるをご紹介しましょう。
現在私は、WEB系のフリーランスとして独立し、仕事をしています。もはや「職場は家」基本的に在宅で働いています。
すぐそばに上司もいなければ、わざわざ出勤する必要もない。これだけ聞くと、非常に環境がよく幸せな働き方だと想像する方もいるでしょう。
結論として、今の私の働き方は良い面も悪い面もどちらもあります。一概に、フリーランスが良い、雇用されることが良いとは思いません。
では、フリーランスになった今、私はどんなHSP職場あるあるを感じているのでしょうか。今後フリーランスを目指しているという方は、一度参考にしてみてください。
今私は、毎月の収入が不安定でネガティブになることがあります。もちろん、収入が多い時は会社員時代よりも稼げているのですが、毎月ではありません。
まして税金・年金などの支払いを考えると、以前より収入が少なくなる月もあります。失業保険などもかけていないため、仕事ができなくなったらどうしようなどの不安もあるのです。
もちろん、収入が多い月になると、自由に使えるお金も増えて良いと感じるのですが、なにせ不安定なため、毎月続くとは限らないと考えると、ネガティブになってしまいます。
フリーランスで働いていると、出勤することが無い上に同僚もおらず、社会的承認欲求が満たされません。社会的承認欲求とは「所属する集団の中で高く評価されたい、自分の能力を認められたい」という欲求のこと。
フリーランスで働くと、そもそも集団の中で働くことが無いため、なかなか自分の評価が分からず、他人から認められることが少なくなります。その分、顧客からの「ありがとう」が仕事を続けるエネルギーですが、頻繁に言われることは少ないため、高いモチベーションの維持は常に課題です。
フリーランスになって一番よかったことは、時間や場所に縛られずに働けることです。朝働いても夜働いても文句は言われない。
わざわざうるさい会社に出社する必要がない。人混みに出る必要がない。など、繊細なHSPが気になる環境から一つ離れられます。すると、心に余裕も生まれ、これまでの生きづらさを軽減することが可能です。
フリーランスになると同僚と比較することが無ければ、上司に文句を言われることもありません。自分が信じたやり方で、計画的に仕事に取り組めます。
もちろん、自分を律して仕事をしなければいけないため、高い精神力も求められるでしょう。しっかりと自分を律して仕事ができるのであれば、フリーランスで働くことで、より心に疲れをためずに余裕のある働き方ができます。
ここまで私の就いた職業別にあるあるを紹介してきました。改めて私の就いた職業がどんな仕事だったからご覧になりたい方は、下記を参考にご覧ください。
最後までご覧いただいた方、ありがとうございました!この記事は、HSPである私のこれまでの経験を詳細に思い出し、職場で感じたあるあるをまとめたものです。
さて、最終的にフリーランスになった私ですが、転職の秘訣は「とにかく第三者へ相談して客観的な意見を聞くこと」でした。その第三者が「転職エージェント」です。
私は高校を卒業してすぐに働き始めたので、スキルなんて何もないし働ける場所が少ないと感じていました。しかし、転職エージェントに相談することで「若さ」というアドバンテージを持っていること、「WEB業界」という未経験や学歴ばかりで判断されない業界があること。
そして、「ベンチャー企業」ならスキルを磨いてマルチに活躍できることなどを「転職エージェント」に教えてもらいました。このアドバイスが無ければ、WEB系のベンチャー企業に転職して、そしてフリーで働けるようなスキルを身につけることは難しかったでしょう。
ぜひあなたも転職エージェントに相談してみてください!ちなみに、どの転職エージェントを使えばよいか分からない人は大手で一番信用のある「マイナビエージェント」に登録してみましょう!
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そのほかの転職エージェントや、利用時の注意点については下記をご覧ください。HSS型HSPである私が実際に利用してみた経験や、過去の活用ポイントを赤裸々にまとめています!
人が仕事に捧げる時間は非常に多いです。その中で、少しでも生きやすく、そして充実感を味わいながら過ごして欲しいと考えています。ぜひ、この記事が何かしらのヒントになれば幸いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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高校卒業後に非常勤事務員として公務員を務めたのち、WEB系ベンチャー企業でマネージャーを務める。その後、WEB系メガベンチャー企業へ転職し、現在はWEBライター・WEBマーケターとしてフリーランスで活動中。HSS型HSPという気質で生きづらさを感じながらも、葛藤してきた経験を活かし、同じ気質や境遇の方に対して何かお手伝いが出来ればと思っております。【プロフィール詳細はこちら】【自己紹介(インタビュー)記事はこちら】
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