HSPとお仕事と私

普通免許があればできる仕事|運転する仕事・しない仕事と、疲れやすい人の確かめ方

普通免許があればできる仕事|運転する仕事・しない仕事と、疲れやすい人の確かめ方
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夜、スマホで求人を眺めている。「要普通免許」「普通免許があればOK」「未経験歓迎」。免許は持っている。ペーパー気味ではあるけれど、取り消されるような運転をしたこともない。これなら応募できそうだ、と画面をスクロールする。

「免許があるなら、運転の仕事をするのが普通なのかな」

「でも、毎日何時間も運転して、時間に追われるのは正直しんどそう」

「免許があるのに選べないなんて、わがままなのかな」

免許があると、選択肢が増えたようで、かえって決めにくくなることがあります。求人の数は多いのに、どれが自分の疲れ方に合うのかが見えない。そんな状態で画面を閉じてしまう夜も、あると思います。

先に答えをお伝えします。普通免許があればできる仕事は、運転が中心の仕事だけではありません。運転の量で3つに分けると、選びやすくなるはずです。運転が中心の仕事、運転が一部の仕事、免許が条件になっているだけの仕事。この3つです。

この記事では、それぞれにどんな仕事があるかと、刺激に疲れやすい人(いわゆるHSP気質の人)が運転系の求人を見るときに確かめたい6つの点をまとめました。HSPは病名ではなく、刺激や人の気持ちを細かく受け取りやすい気質のことです。当てはまるかどうかは人によって違うので、「自分の疲れ方に合うか」を見る物差しとして読んでください。

免許があるから運転の仕事、って決めつけなくていいんでしょうか。

ハリピン

決めつけんでええんよ。免許は応募できる仕事の幅を広げる道具で、運転せなあかん義務やないからね。

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普通免許があればできる仕事は、運転の量で3つに分けて探す

「普通免許があればできる仕事」と調べると、配送やタクシーの求人ばかりが目に入ります。でも求人の「要普通免許」は、運転の量がまったく違う仕事を同じ言葉でまとめています。1日じゅう運転する仕事もあれば、月に数回、近所へ車で行くだけの仕事もあります。

だから、最初に見るのは職種名ではなく「1日のうち、どれくらいハンドルを握るか」です。運転が苦にならない人は中心の仕事も選べますし、運転の緊張が重い人は、一部の仕事や条件なだけの仕事から探せます。

いまの自分の疲れ方を思い浮かべてみてください。人と話し続けるのがきついのか、狭い場所や渋滞での緊張がきついのか。運転は平気でも、時間に追われる音や圧に弱いのか。疲れやすいのが人か、運転か、時間かで、合う仕事は変わります。

普通免許でできる仕事①運転が中心の仕事

運転が仕事の主役になるタイプです。免許のうえに「運転が苦にならないこと」が実質の条件になります。

配送ドライバー(宅配・軽貨物など)

荷物を積んで、決まった地域に届ける仕事です。接客が少なく、運転中は一人の時間が長いので、人の気配に疲れやすい人が「これなら」と考えやすい仕事でもあります。

一方で、時間指定や荷物の量に追われ、スピードを求められる場面があります。会社に雇われて働く形か、個人事業主として業務委託を受ける形かでも、働き方は大きく変わります。普通免許で運転できる車の大きさには決まりがあるので、小型の車か、大きいトラックかも求人で確認が必要です。

送迎ドライバー(施設・学校・企業など)

決まったルートで人を乗せて送り迎えする仕事です。毎日同じ道、同じ顔ぶれなので、予測できない刺激は少なめです。反対に、乗る人の様子に気を配る場面があり、車内の会話や空気を感じ取りやすい人は、帰る頃に消耗していることもあります。乗せる人数や車の大きさによっては、別の免許が必要な求人もあります。

タクシー・ハイヤーの運転手

タクシーやハイヤーのように、運賃をもらってお客さんを乗せる仕事は、普通免許だけでは働けません。島根県警察の受験資格の案内によると、普通第二種免許の受験には、21歳以上で、普通免許などを受けていた期間が通算3年以上あることが必要とされています。入社後に二種免許の取得を会社が支援する求人もあるので、応募前に条件を確かめてみてください。

この仕事は、毎回知らない人を乗せるのが特徴です。人との一対一の時間が長く、相手の機嫌や話しかけられ方を受け取りやすい人には、運転以上に人の刺激が重くなることがあります。

ハリピン

「一人で運転できる=楽」とは限らへんのよ。荷物か、人か、時間か。何に気を張る仕事なんかを先に見るんや。

普通免許があればできる仕事②運転が一部の仕事

仕事の本体は別にあって、移動のために車を使うタイプです。免許があることで応募できる範囲が広がります。

たとえば、既存のお客さんを回るルート営業や、機械・設備の巡回点検などの仕事です。1日の運転は、現場から現場への移動が中心になります。運転は長くても数十分ずつ、と分かれていれば、一日じゅう走り続ける仕事よりも緊張が溜まりにくいと感じる人もいます。

ただし、この種類は「運転以外の中身」が仕事の本体です。営業なら数字と対人、点検なら現場ごとの相手への気づかいがあります。運転が軽くても、中身の疲れ方は別に見る必要があります。運転そのものを減らしたい人は、運転しなくていい仕事15選|運転が怖い・したくない人への中にも、運転以外で選ぶヒントがあります。

普通免許があればできる仕事③免許が条件になっているだけの仕事

仕事の中身に運転はほとんど出てこないのに、「要普通免許」と書かれている求人があります。理由はいくつかあります。電車やバスが通っていない場所にある工場や倉庫に、車で通勤してもらうため。会社の備品を、ごくまれに車で運ぶ可能性があるため。事務所のそばに駐車場があり、通勤手段として前提になっているためです。

この種類は、仕事のほとんどが運転と関係ありません。軽作業、事務、検品、清掃など、免許は応募資格の一つにすぎません。「普通免許があればできる仕事」としては、実はいちばん運転の負担が軽い部類です。

気をつけたいのは、通勤そのものが負担になる点です。毎日の車通勤の距離、朝夕の混み方、冬の路面。運転が苦手な人は、通勤の運転も運転の量に数えると、思わぬ疲れを避けられます。

通勤の運転も、仕事の疲れに入るんですね。

ハリピン

入るで。朝イチで消耗したまま仕事に入ったら、そら一日しんどなるわ。

普通免許でできる仕事を選ぶ前に、疲れやすい人が確かめたい6つの点

運転系の求人が悪いわけではありません。ただ、「免許があるから」だけで選ぶと、入ってから「思っていたのと違う」となりやすい仕事でもあります。応募前、または面接のときに、次の6つを確かめてみてください。

1日の運転時間と、休憩の取り方

運転時間の長さは、疲れの大きさに直結します。休憩を自分のタイミングで取れるか、車の中で休めるか、休憩場所があるかも聞いておきたい点です。刺激を受け取りやすい人は、静かに一息つく時間がないと、午後に消耗しやすくなります。会社ごとの実際の運用は、聞いて確かめるのが近道です。

時間指定や件数のノルマがあるか

「何時までに着かなければ」と常に時計を気にする働き方は、運転の技術より先に、気持ちをすり減らします。配送なら、1日の件数の目安と、遅れたときの扱いを確かめましょう。

雇用なのか、業務委託なのか

同じ配送でも、会社に雇われる形と、個人事業主として委託を受ける形では、収入の決まり方も、休み方も、車の用意も変わります。委託の場合は、燃料代や車両費を誰が負担するかまで見ておくと、あとで困りません。

人との接点が、どこでどれくらいあるか

荷物の受け渡し、同乗者、お客さんとの会話。人と関わる場面の多さと、その種類を確認します。人が少ない仕事が合う人もいれば、決まった顔ぶれとの短い会話が支えになる人もいます。

早朝・夜間・長距離があるか

勤務時間帯が生活リズムを崩しやすいなら、眠りや体調にも響きます。シフトの固定性と、急な変更がどれくらいあるかも聞いておきたい点です。

研修・同乗期間があるか

未経験から始めるなら、先輩の車に乗って道や手順を覚える期間があるかが安心材料です。最初の数日にひとりで放り出されない仕事かを確かめると、慣れるまでの負担がかなり変わります。

この6つは、どれも面接で聞いても失礼にあたりません。聞いたときの答え方で、その会社が働く人の疲れをどう考えているかも見えてきます。「運転そのものが怖い」「運転したくない」という気持ちが強いときは、車の運転をしたくないので仕事を辞める=わがまま?後悔しない判断と運転しない働き方も、判断の整理に役立ちます。

「要普通免許」「普通免許があればできる」の求人の読み方

求人票の「普通免許」には、細かな意味の違いがあります。応募してから「条件が違った」とならないために、次の点に目を通しておきましょう。

まず「AT限定可」かどうか。マニュアル車を使う職場では、AT限定では運転できない車があります。次に「車は貸与か、持ち込みか」。自分の車を使う求人では、保険や燃料代の扱いが仕事の負担に直結します。そして「運転する車の大きさ」。普通免許で運転できる車の範囲には上限があり、それを超える車は別の区分の免許が要ります。

「普通免許を取らせてくれる会社」「免許取得支援」と書かれた求人は、入社後に免許を取る前提のものです。いま免許を持っている人は、費用の負担や取得期間の条件が自分に関係するかを確かめれば十分です。求人の文面は、運転の量を書いていないことが多いので、書かれていないことは問い合わせて確認しましょう。

反対に、免許を持っていない人の仕事探しは、車の免許がなくてもできる仕事おすすめ10選!すぐ働ける方法も紹介が向いています。免許の有無で、見るべき記事の向きが逆になります。

普通免許があればできる仕事のよくある質問

普通免許でできる仕事には、どんなものがありますか?

運転の量で3つに分けられます。配送・送迎など運転が中心の仕事、ルート営業や訪問系など運転が一部の仕事、軽作業や事務など免許が条件になっているだけの仕事です。職種名より、1日にハンドルを握る量で選ぶと、自分の疲れ方に合う仕事が見つけやすくなります。

要普通免許の求人は、免許だけで応募できますか?

未経験歓迎の求人なら、免許があれば応募できる求人もあります。ただし、AT限定の可否、運転する車の大きさ、車の貸与の有無は求人ごとに違います。応募前に条件を確かめてください。

ペーパードライバーでも、普通免許があればできる仕事はありますか?

運転の少ない仕事や、運転が条件なだけの仕事から探す方法があります。運転が中心の仕事に応募するなら、研修や同乗期間の有無を先に確かめ、無理のない範囲で慣らしていきましょう。

タクシー運転手は、普通免許があればできますか?

タクシーのように、運賃をもらってお客さんを乗せる仕事では、普通第二種免許が必要です。島根県警察の案内では、受験に21歳以上で、普通免許などを受けていた期間が通算3年以上あることが示されています。入社後の取得を会社が支援する求人もあります。

運転が苦手でも、免許があれば他の仕事を選んでいいですか?

選んでかまいません。免許は応募できる仕事を広げる道具で、運転の仕事に就く義務はありません。運転の量が少ない仕事や、運転しなくていい仕事から探すのも、ひとつの選び方です。

まとめ|普通免許があればできる仕事は、運転の量と疲れ方で選ぶ

普通免許があればできる仕事は、運転が中心の仕事、運転が一部の仕事、免許が条件なだけの仕事の3種類に分けられます。免許は、仕事を選ぶ幅を広げるための道具です。運転が主役の仕事に就く合図ではありません。

求人を見るときは、運転時間、時間のプレッシャー、雇用の形、人との接点、勤務時間帯、研修の6つを確かめてみてください。全部を一度に調べる必要はありません。気になった1つを、面接や問い合わせで聞いてみるところから始めましょう。

普通免許があればできる仕事|運転する仕事・しない仕事と、疲れやすい人の確かめ方

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この記事を書いたHSPさん

ハリピン(HSS型HSP)のアバター ハリピン(HSS型HSP) 「HSPとお仕事と私」サイト運営者

このサイトの運営者・ハリピン(HSS型HSP)です。飲食店の店長から営業、東証一部上場(当時)の子会社で社長を5年、転職は6回以上。…で、いまはほぼ無職5年以上続けてます。社長まで行って無職、自分でもすごい振れ幅だと思うけど、これが、わりと本気で「全然オッケー」だと思ってます。 強みも弱みも、やってみないと分からないもので「接客は好きだけど、料理と在庫管理は苦手」って、飲食やって初めて知りました。英語もパソコンも苦手で試めてたことが、AIに助けてもらいながら少しずつできるようになってきた。——つまり、今この瞬間ダメでも、時間が経てば何かが変わるかもしれない。(無職期間も大事ってこと!) 僕がここでやりたいのは、“自分が死ぬ瞬間に自分の人生が「よかったな」と思える様になるキッカケを作ること”。正直、自分自身もまだ模索の途中で、全然偉そうなことは言えません。…でも、だからこそ同じ目線で考えれるかなと思ってます。 健康、睡眠、大事! 死ぬのだけは禁止で!

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