【器用貧乏に向いてる仕事は？】器用貧乏さんの永遠の悩みを解決！

「胸を張って言える強みがない」「何をしても中途半端」だとお悩みではありませんか？

学生時代から勉強も運動もそれなりにできる。でもこれと言って突き抜けたものがない。仕事でもそれなりにできてはいるけど「自分はこれでいいのか」と思ってしまう…。

このように自分のことを器用貧乏だと感じている方はとても多いです。

かくいう私も何でも合格点程度の自分にいつも満たされない思いを抱えていました。

しかしコンプレックスである器用貧乏は、意識を変えればあなたの武器になる！そこで今回は器用貧乏に向いてる仕事と転職を成功させるポイントをご紹介します。

器用貧乏に向け転職サイト

器用貧乏の人に向いてる仕事とは？

器用貧乏とは本来「器用であるためにあちこちに手を出し、どれも中途半端となって大成しないこと」という良くない意味で使われます。

しかし、仕事においては「突出したものはないが何でもそつなくこなす人」という認識が一般的ではないでしょうか。

つまり何でも要領良くこなせる特徴を活かす仕事が器用貧乏に向いてる仕事！

器用貧乏に向いてる仕事のキーワードは「幅広い業務がある仕事」「臨機応変な対応が求められる仕事」の2つです。

「器用貧乏に向いてる仕事」10選

さっそく器用貧乏な方に向いてる仕事にはどのようなものがあるか具体的にみていきましょう。

【器用貧乏に向いてる仕事】

• WEBマーケティング
• WEBディレクター
• 営業
• 総務
• 事務職全般
• 介護職
• 接客業
• コンサルタント
• カウンセラー
• 職人系

WEBマーケティング

WEBマーケティングとは、WEBを利用したマーケティング全般を行う仕事で「リサーチ」「分析」「ブランディング」「広告運用」「WEBサイト運営」「SNS運用」など業務が多岐にわたります。

幅広い知識と最先端のマーケティングノウハウが必要なため、要領よく物事をこなせる器用貧乏にピッタリな仕事です。

さらに、WEB業界は今後の需要が高く、給与も高水準。その上未経験者の採用にも積極的なのでイチオシの業界です。

WEBディレクター

WEB業界でもう1つおすすめしたいのは、WEBディレクターです。WEBディレクターとはWEBサイト制作・運営現場における進行を管理する仕事。

具体的には「スケジュール管理」「コンテンツ品質管理」「制作スタッフとクライアントの調整役」「予算管理」などがあります。

常にマルチタスクを抱えるWEBディレクターは、むしろ器用貧乏でないと務まりません。またスタッフとのコミュニケーションが不可欠なので、人付き合いが上手い器用貧乏に向いてる仕事です。

営業

お客様とコミュニケーションを取りつつ、自社の商品やサービスを売り込む営業の仕事は器用貧乏に向いています。

営業は想像以上にさまざまな能力を求められる仕事。コミュニケーション能力はもちろん、プレゼン能力、交渉力、さらには書類作成などの事務作業能力も必要です。

また、お客様のどのような話題にも何となく話を合わせられる対応力も器用貧乏ならではの能力。

さらに営業職は、どの業界にも絶対にあります。求人の多さも営業職をおすすめする理由の1つです。

総務

突然ですが総務といえばどのようなイメージをお持ちですか？「困ったときの総務」「会社の何でも屋さん」などが一般的でしょう。

社内のあらゆる部門を支える総務は、会社によって異なりますが経理や社員の福利厚生に関する事務業務や、オフィス環境の整備など幅広い業務を担当します。

業務内容は広く浅く。さまざまな業務をこなす必要があるため器用貧乏にもってこいです。

事務職全般

総務と同じように事務職全般も器用貧乏に向いてる仕事です。一般事務、営業事務、経理事務、貿易事務など多くの種類がありますが、共通してマルチタスクが求められる事務職。

「電話応対」「データ入力」「資料整理」「資料作成」など1つのことを極めるのではなく、幅広い業務をこなし部署の業務をサポートします。

幅広い業務をこなせる器用貧乏向きの仕事といえるでしょう。

介護職

介護職は器用貧乏に向いてる仕事の1つです。なぜなら介護職は高いコミュニケーション能力と、さまざまな状況に対応する臨機応変さが重要だからです。

例えば、高齢者が転んでしまったり、体調が悪化した時の対応などイレギュラーなことがあった時に柔軟に対処できるかが求められます。

柔軟な対応やコミュニケーションが得意な器用貧乏な方は介護職に適任です。

接客業

臨機応変な対応やコミュニケーション能力といった器用貧乏の特徴は接客業にも活かすことができます。

接客業の代表でもある飲食業を例にしてみましょう。飲食業ではお客様を席に通す、テーブルを片付ける、レジ打ち、オーダーを受けるなどを周りの状況を見ながら行動しないといけません。

特にランチタイムなど忙しい時間帯は、いかに効率よく仕事を進めるかが重要なポイント。

要領の良い器用貧乏にピッタリの仕事です。

コンサルタント

幅広い知識や、さまざまな角度から物事を考える必要があるコンサルタントも器用貧乏に向いています。

例えば経営コンサルタントは企業の課題解決のために「情報収集・分析」「解決策の仮説検証」などさまざまな業務を行います。また経営戦略や会計財務、人事など依頼される分野もさまざま。

そのため、1つの分野に特化するよりも、多くの分野に精通する器量貧乏さが活きる仕事です。

カウンセラー

カウンセラーも幅広い知識と高いコミュニケーション能力が求められるため器用貧乏に向いている仕事です。

また、人によって性格や悩みも違うので、一人一人に寄り添った対応が必要。幅広い知識や一人一人に寄り添える柔軟性は器用貧乏な方に多い特徴です。

器用貧乏の良さを活かして活躍できるカウンセラーはおすすめの仕事といえます。

職人系

要領よく上達できる器用さを活かして手に職をつけるのも1つです。ネットでは「器用貧乏な人に向いてる仕事は何か」という質問に対して以下のような回答が寄せられています。

Q．器用貧乏な人に向いてる仕事って何ですかね？

A．あれもこれもやってみると人並以上に出来るのなら、何かしらの職人を目指したらよいかと思います。  輪島塗など、漆塗師とか。
今後もっと社会的にも需要がありそうな高級仏壇の塗師など。庶民は小さなお葬式や家族葬などの流れと同じように仏壇を買わない・置かないなど世の中全体での購入量は減っていますが、金持ちはお金掛けますからね。 
あとは時計の修理職人。これは凄いです。 TVでも見ましたが信頼のある職人さんは、何十個、数百個とレトロな時計や高級時計が持ち込まれていて、メーカーでも治せない時計を部品交換したり部品がもう無い時計の場合は部品を作ったりして調整して生き返らせていました。
数年以上予約待ち。 修理代は言い値。  何か１つに打ち込んで器用さを活かすのが良いでしょうね。

引用：https://contents.jobcatalog.yahoo.co.jp/qa/list/14253115184/

器用貧乏の悩み

冒頭でもいった通り私は器用貧乏だと自負しています。器用貧乏って自分で感じている悩みと周りからの評価にギャップがあるって感じませんか？

例えば周りからは何でもそれなりにできて頼りにされがちだけど、「何でもそれなり」って自分的には結構コンプレックスなんですよね。

そこでよくある器用貧乏さんのお悩みをみていきましょう。

自分の強みや武器がわからない

私の強みや武器ってなんなんだ……？
(器用貧乏であるがゆえの永遠の悩み)

— ユアリス (@yualis_kagemaru) January 30, 2023

何事も中途半端

僕は器用貧乏なのが悩み。何でも手を出しがちで、しかも飽き性なんで全部中途半端になってる。今年は出来ることを増やすのではなく、自分が出来ることを極めていく1年にしたいなと。器用貧乏な自分に飽きた。

— 長谷川泰彦 | マジロ (@yasu_madillo) January 27, 2020

さらに「できないでもない。かといってすごいわけでもない」という中途半端さもコンプレックスを刺激しちゃう…。

器用貧乏のメリット

ここからは仕事における器用貧乏のメリットや長所をご紹介します。あなたが気づいていない器用貧乏の良さを発見してみてくださいね。

職場に馴染むのが早い

器用貧乏な方は、柔軟性が高く仕事のやり方をルールに適応するのがとても早いです。そのため、業務でも即戦力としてすぐに活躍できます。

さらに要領の良さは人間関係でも発揮され、職場の交友関係の中に入るのが上手いです。

対応力が高い

状況に応じて臨機応変に対処できる対応力の高さは器用貧乏の長所です。仕事をしていると、状況が変わることがよくあります。例えば、商談の予定がリスケになったり、社内事情によって当初の業務とは違う部署に異動になることもあります。

器用貧乏な方は、イレギュラーが起こっても柔軟に考え、「今何をすれば良いか」と切り替えることが可能です。

何でもそつなくできる

自分自身ではコンプレックスに感じる「何でもそつなくできること」は他の人から見ると最大の長所です。

器用貧乏な方は、仕事を覚えるのも早く、大抵のことは合格ラインを叩き出すことができます。

マルチプレイヤーとして、何をさせても良いのは会社側からすると、非常にありがたいことです。

仕事の好き嫌いがない

器用貧乏の方は、それなりに何でもこなせるため仕事に対して苦手意識を持つことが少ないです。ですが苦手意識を持たない反面、1つの仕事が好きでのめり込むこともあまりありません。

とはいえ、仕事としてやるべきことをやる意識は高いので、どのような仕事であっても嫌だからやらない（結果を出せない）ことがないのは大きな長所です。

器用貧乏のデメリット

一方、器用貧乏にはどのようなデメリットや短所があるのでしょうか。

仕事を断れない

器用貧乏であることのデメリットとしては、頼まれた仕事を断れずオーバーワークになってしまうことです。

要領よく仕事を進められる器用貧乏は、社内で頼られる存在になりがち。そのため予期せず自分に仕事が集まってしまいます。

さらに、器用貧乏は断ることが苦手という傾向も。「仕事を任される機会が多いこと」＋「断るのが苦手」のダブルパンチで働きすぎてしまうこともあります。

飽きやすい

器用貧乏な方は、好奇心が旺盛な反面、飽きっぽい特徴があります。加えて、仕事の好き嫌いがない長所で述べたように、仕事にのめり込むことが少ないことも仕事に飽きやすい一因です。

自分に自信が持てない

何でも器用にこなせる一方で、ずば抜けた能力やスキルがない器用貧乏は、自分に自信が持てない方が多いです。

そのため「どうせ自分は中途半端な人間だ」「出世もそこそこしかできないんだろうな」とネガティブに考えてしまいます。

器用貧乏が実はあなたの良いところ

個人的に、器用貧乏はメリットもデメリットもありますが、トータルで考えるとメリットや長所の方が大きいと思います。

「それがお前の良さだ」

僕は若手の頃から、尖った特技がないことが悩みだった。いつも器用貧乏で、そつなく仕事をこなしていた。

そんな時、尊敬する元上司が言ってくれた言葉が、冒頭のコレ。短くて太い言葉で励まされた。

大好きな人に認められることでもう少し頑張ろうと思えた。

— ひらそ (@hirappe221) June 10, 2020

なんでもできる=特技がない器用貧乏=ダメなこと

という視点でしかみられなかったけど、

なんでもできる=特技

と見ると表現の幅とかが拡がってめちゃくちゃ良いのかも、という視点の変化が急にきた👀

— すわおおき (@suwaoki) February 5, 2023

器用貧乏が向いてる仕事に就くためのポイント

器用貧乏こそがあなたの武器になるとわかったところで、器用貧乏が向いてる仕事に就くためのポイントをご紹介します。

器用貧乏さんが転職活動で困ることとは？

まず器用貧乏な方によくある転職活動の困りごとは以下の2つ。

• 自分の強みがわからない
• どのような仕事・職場が良いか選べない

それぞれ詳しくみていきましょう。

自分の強みがわからない

転職活動のポイントでよくいわれる「自分の強みをアピールしよう」。ぶっちゃけ器用貧乏にとって1番困るポイントです。

だってこれといって突出したスキルや能力が自分でもわからないんだもん！

どのような仕事・職場がいいか選べない

仕事に対して「絶対にこういう職種がやりたい」「〇〇な仕事だけは絶対に無理」といった強い要望がない器用貧乏は、1人では求人を選べず悩むケースも多いです。

どんな仕事も「嫌ではないけど、すごくやりたいという程でもない」と感じるため、どの求人も決め手がなく、結局転職自体を諦めることもあります。

転職エージェントなら全部解決！

しかし、「自分の強みがわからない」「どのような仕事・職場が良いか選べない」というお悩みをお持ちの方にもってこいの方法があります。それが転職エージェント！

転職エージェントでは、自己分析ができない方のために転職アドバイザーが丁寧なヒアリングで自己分析をお手伝い。履歴書や面接で必須な自分の強みをアピールできるようにサポートしてくれます。

さらに、転職エージェントはあなたの適性をみて、ピッタリな求人を紹介してくれるのが最大の売り。

器用貧乏な方こそ転職エージェントを利用することをおすすめします。

器用貧乏さんに向いてる仕事が見つかる転職サイト

器用貧乏におすすめの転職エージェント2選

最後に当メディアが厳選した、器用貧乏におすすめの転職エージェント2選をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

マイナビエージェント

求人数の多さと丁寧なサポートを誇るマイナビエージェントは、転職を検討中の方にまずは登録してほしい転職エージェントです。

特に転職が初めての方は「器用貧乏な部分をどうやってアピール材料にするのか」「面接で採用をゲットするにはどうしたらいいの？」と心配がいっぱい！

マイナビエージェントでは、初めて転職する方も安心できるように、応募書類の添削や面接対策などサポートが充実しています。 大手ならではのノウハウも豊富なので、まずは気軽に登録してみてはいかがでしょうか。

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マスメディアン

器用貧乏に向いてる仕事のイチオシは何といってもWEBマーケティングなどのWEB業界。「WEB業界は将来性あるよな」と注目している方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのがマスメディアン。

マスメディアンは、WEB・IT業界に特化した転職エージェントでマーケティング、広告、ディレクター職など豊富な求人を扱っています。未経験の採用に積極的な企業の多いので、WEB業界に興味がある方は一度話を聞いてみてはいかがでしょうか。

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【まとめ】器用貧乏から「何でもできる人」へ意識改革しよう

当記事では器用貧乏に向いてる仕事10選や転職活動のポイントなどをご紹介しました。ここでおさらい！

【器用貧乏に向いてる仕事10選】
WEBマーケティング
WEBディレクター
営業
総務
事務職全般
介護職
接客業
コンサルタント
カウンセラー
職人系

器用貧乏はむしろあなたの良いところ！器用貧乏ではなく「何でもできる人」に意識を変えて自信を持って向いてる仕事に巡り合いましょう。当記事が少しでも参考になれば幸いです。

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