HSS型HSPは「1人になりたい」と、強く感じる時がある。理由は？

など1人になりたいと感じる時ってありますよね。

新しい経験や出会いをしたいと思う反面、「1人になりたい」と感じるHSS型HSP。

自分の中の矛盾に戸惑うことも多いでしょう。

この記事ではHSS型HSPが「1人になりたい」と感じる理由を解説し、1人の時間を持つメリットをご紹介します。

1人になりたい！と強く感じる時

「休日に友人とランチから夜ご飯までずっと一緒にいると疲れて1人になりたくなる」
「恋人が週末に泊まりくると二日目は早く帰ってほしいと思ってしまう」
「仕事中、話しかけられたくなくてトイレに篭る時がある」
「大きな仕事をやり遂げた後は、みんなで打ち上げじゃなくて、家で寝ていたい」

など「1人の時間が欲しい・恋しい」と強く感じることはありませんか？

実は、楽しく遊んでいても早く帰りたくなるなど「1人になりたい」と思ってしまうのはHSS型HSPの方に多くみられる傾向です。

HSS型HSPは、新しいことや楽しいことなど刺激を求めてしまうのに、その刺激によって人一倍疲れてしまう特徴があります。

そのため、自分でも「自分がしたいことなのに辛くなる」という矛盾を感じてしまうのです。

しかし、HSS型HSPの方がふと「1人になりたい」と強く感じてしまうのは何も悪いことではありません。

この記事では、その理由や1人になることのメリットを解説し、あなたの戸惑いを少しでも解消します。

ぜひ最後までお付き合いください。

HSS型HSPが「1人になりたい」と感じる理由

HSS型HSPがふと感じる「1人になりたい」という衝動。

どうしてこのように感じてしまうのでしょうか。

その理由を紐解いていきましょう。

HSS型HSPが「1人になりたい」と感じる理由はこちら。

・人間関係に疲れた
・刺激を多く感じとった
・頭の中がパンク寸前
・人といる時間が長かった
・なぜか気分が落ち込むネガティブ期

1つずつみていきましょう。

人間関係に疲れた

職場の上司や同僚に気を遣って過ごしていませんか？

例えば

・少し機嫌が悪そうだと「私のせいかな」と不安になる
・人の顔色を伺ってヨイショをしてしまう
・本当は1人がいいけどみんなでランチを食べる

などHSS型HSPは人間関係にストレスを感じやすいです。

面倒な人間関係に疲れて1人になりたいと感じることもあります。

刺激を多く感じとった

刺激に敏感なHSS型HSP。刺激による気疲れから1人になりたいと感じることもあります。

例えば

・人気スポットやイベントなど人混みの中で一日過ごす
・仕事で多くの人に会った
・新しい挑戦を成し遂げた

などHSS型HSPは新しい挑戦やイベントなど刺激が好きですが、その刺激に反応して疲れてしまいます。

頭の中がパンク寸前

仕事が忙しかったり、考え事をしていると頭の中はパンク寸前。

「誰も連絡してこないで！」「話しかけないで！」と思ってしまいますよね。

なぜ連絡や話しかけられるのが嫌になるかというと、仕事のことや気になることなど、考えることを止めたくないからです。

人といる時間が長かった

旅行や飲み会など人と長い時間一緒にいると早く帰りたくなるのはHSS型HSPに多いお悩みの1つです。

会社の研修や会議、友人との長電話など1人になれない時間って意外と多いんですよね。

人といる時間が長ければ長いほど、反動で1人の時間が欲しくなります。

なぜか気分が落ち込むネガティブ期

「何だかやる気が起きない」
「仕事も趣味も集中できない」
「なんて自分はダメな人間なんだ」

と自分でも分からないけどネガティブになってしまう時ってありませんか？

人間関係に疲れたり、忙しいと何もかも嫌になることもあるでしょう。

このようなネガティブ期はより一層1人になりたいと感じてしまいます。

HSS型HSPが「1人になりたい」と思うのは自然なこと！

お腹が空いたから、何か食べたいと思うのと同じで、心が疲れたから1人になりたいと思うのは自然なことです。

「1人になりたい」「1人の時間が欲しい」と思うのはいけないのかとネガティブに感じる必要はありません。

イベントが好きだったり、新しい人脈を広げたいと思うのに、「1人になりたい」と思う矛盾する自分に戸惑うこともあるでしょう。

しかし、それがHSS型HSPの特徴の1つであり、うまく付き合っていくべきあなたの気質なのです。

HSS型HSPが1人になることのメリット

HSS型HSPにとって「1人になること」は必要なこと。1人になることには大きなメリットもあるのです。

この章では、「1人になることのメリット」についてご紹介します。

心の回復

1つ目は、心の回復です。

ここまで解説した通り「1人になりたい」と感じるのは心が疲れている証拠。

1人になることで精神的疲労を回復します。

何よりも心を回復できることが1人になるメリットです。

じっくり考えることができる

様々なことをじっくり考えたいHSS型HSPは、考えたいことがたくさんあります。

1人の空間では人に気を取られることなく、考え事ができるのです。

週末の計画や今後やってみたいことなど楽しい計画を考えるもよし、時には今日の仕事を振り返り反省会をするのも良いでしょう。

つい考え事をしてしまうHSS型HSPにとって考える時間を作ることも大切です。

勉強や趣味が捗る

好奇心旺盛なHSS型HSPは趣味やスキルの勉強など1人の時間を有意義に使いたい傾向があります。

例えば、英会話やプログラミングなどの仕事に役立つスキルの勉強や、映画や本を読む時間を確保したい方も多いでしょう。

1人になれば勉強や趣味が捗り、色々なチャレンジがしやすくなります。

ストレス解消

1人になって心を休めたり、趣味に没頭するとリフレッシュすることができます。

例えば1人で遠出したり、人の目を気にせず爆食いするのもストレス発散の方法の1つです。

HSS型HSPは友人と楽しいことをするのも好きですが、気疲れをしやすいです。

1人の時間を楽しむことがメンタルを保つ秘訣かもしれませんね。

1人になりたい時はとことん1人になろう！

HSS型HSPの方がふとした瞬間に「1人になりたい」と感じるのは自然なことです。

「あえて1人になることで自分を守っている」と言っても過言ではありません。

ですから「早く帰りたいな」「1人になりたいな」と感じたときはとことん1人の時間を楽しんでください。

その時間は、あなたのメンタルを安定させる大切な時間です。

HSS型HSPについてもっと知りたい人はこちら！