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自分の心身の状態に気づかず、ついつい頑張り過ぎてしまうHSS型HSP。あなたも「気づいたら身も心もボロボロになってしまっていた」なんて経験はありませんか?
こんにちは!HSS型HSPのアデペンです。
私は仕事でついつい無理をしてしまい、適応障害になってしまった1人。頼られることに喜びを感じ、毎日残業し休日も仕事のことを考える日々にいつしか心身がやられてしまい、ボロボロと涙が止まらなくなる状態になった経験があります。
この体験を元に、今回はHSS型HSPが体調不良になっている時のサインや、体調不良になってしまった時の対処法。また予防についてご紹介します。
自分の気持ちにもっと素直になる
夢中になっても無理はしない
休憩する時間を決めておく
頑張り過ぎてしまうHSS型HSP
体調不良で困っているHSS型HSP
気分が落ち込んでいる・塞ぎ込んでいるHSS型HSP
HSS型HSPとは刺激探究型HSPのこと。非常に行動力がある一方で、HSPの感受性が豊かで刺激を強く受けてしまう繊細な面を持っているのが特徴。矛盾した気質により悩む方が多い。
知らず知らずのうちに疲れてしまうHSS型HSP。はじめにHSS型HSPが体調不良を引き起こしている時のサインをご紹介します。
「特に何も悲しいことが起こっている訳ではないのに、仕事帰りの夜道で泣いてしまう。」
「街の灯りにやられて、なぜか涙がこぼれる」
「仕事中、デスクでなんだか涙が止まらなくなる」
など、突然涙が出てくる状態は、心身がボロボロになっている証拠。特に何もないのに涙がでるときは、どこかしたら体調を崩していたり、ストレスが限界になっています。
涙が出てきても、まだまだ頑張ってしまうHSS型HSPも多いと思うけれど、本当に休もう!本当に壊れる前に。
睡眠サイクルがおかしくなっていませんか?寝つきが悪く眠る時間がいつもよりも2〜3時間遅くなっていたり、朝起きるのが辛くなっていたり。睡眠サイクルの崩れは体調不良のサインに繋がります。
HSS型HSPの方向けに寝付きの悪さやよく寝てしまうことについて下記記事で詳しくまとめています。ぜひ合わせてチェックしてください。
1日中上の空で、現実か夢か区別がつかずぼーっとしてしまう時はありませんか?
アデペンがストレスで思いつめていたとき、朝どうやって会社まで通勤したのか分からなくなったり、帰る道もいつ帰ったのか分からない状態になっていたよ。
お昼もぼーっとしていたり、「今は夢の中なのか?」と勘違いしてしまうような状態は非常に危険です。
何でも自分のせいにしていませんか?本当は自分のミスでなくても、全て自分の責任だと過剰に責めてしまい落ち込んでいませんか?
かなりのストレスを溜め込んでいると、あらゆるトラブルを全て自分のせいにしてしまうことがあります。
今、自己犠牲が激しくありませんか?例えば、本当は誰かにお願いしたらよい仕事なのに全て自分で背負ってしまったり。
自分だけ大変な思いをすれば良いという考えになっている状態はかなり危険。今そんな状態ではないか振り返ってみてください。
起こりもしないことを心配したり、誰かに声をかけられた時に怒られるんじゃないかと怖くなってしまっていませんか?仕事で追い詰められてストレスを溜め込んでしまうと、疑心暗鬼になりやすく、何でも疑ってしまうことがあります。
アデペンが仕事で追い詰められていた時は、社長からの呼び出しにビクビクしていたり、部下から悪口を言われているような気がしてしまったりと非常に心が不安定になっていたよ。
上記で紹介したように、HSS型HSPが体調不良になった時に、どのようにしたら良いのかご紹介します。取り組んで欲しいことは3つ。もし今、あまり体調がよくないと少しでも思うのであれば、早速実施してみてください。
まずは仕事を休んで十分に寝ましょう。「簡単に仕事を休めない」というのであれば、なぜ休めないのかを書き出し、どうしたら休めるか対策を考えること。そしてその時に、自分だけで解決しようとするのではなく、誰かを頼ることを意識してみてください。
休めない状況はよほどでなければありません。むしろ、あなたがいないと会社が回らないというのであれば、それは会社が危険な状態。誰かを頼る・待ってもらうという選択肢も含めながら、しっかりと休息をとり寝ましょう。
今どんなことで悩んでいるのか、思っていることを紙に書き出しましょう。紙に書き出す時は、具体的に書くのがポイント。例えば、ただ「仕事が辛い」と書くのではなく、仕事の何がどのように辛いのか書いてみましょう。書き出すことによって、今どんなことで悩んでいるのか頭の中を整理でき、対処法が思いつく時もあります。
こういうのって面倒でなかなかやらないと思うけれど、本当に紙とペンを用意して実施してみて欲しいです!自分の整理は疲れている時ほど大切!
HSS型HSPが体調不良の時は、きちんとデジタルデトックスをすること!SNSやメール、ニュースサイトなどは一気にたくさんの情報をあなたに与えます。
情報を得るのことは悪いことではありませんが、感受性が豊かで疲れやすいHSS型HSPにとって、時に情報が強い刺激となることも。また連絡を返すのに必死になったり、SNSで悪いニュースを見かけると気分が落ちてしまうことがあります。ぜひスマホ・PCから離れて、気分をリフレッシュさせましょう。
まずはしっかり休もう!HSP向けに疲れの取り方をまとめています!ぜひ下記記事を参考にしてみてください!
最後に、HSS型HSPが体調不良になる前の予防方法についてご紹介します。
HSS型HSPは頑張り屋さん。もう少しここまでやりたいと強く思うと、休まずに取り組んでしまいます。だからこそ、1日のこの時間は休むとスケジュールに組んでしまいましょう。
例えば20時以降は絶対に仕事をしないとか。仕事のことを考えないなど、意図的に毎日リラックスタイムを設けてください!おすすめはGoogleカレンダーに休む予定を入れてしまうことです。
いくら仕事に熱中しているからといって、オン・オフを切り替えるようにしましょう。おすすめは仕事モードになる時のルーティンと、仕事モードをオフにする時のルーティンを決めておくことです。
アデペンはスクワットしてから仕事モードに移行し、仕事モードを終わる時は心の中で「お疲れ様でした」とボソッとつぶやくことをしています!
四六時中仕事のことを考えてしまう傾向があるHSS型HSP。気になることがあると、ずっとそのことばかり考えてしまいます。しかし、プライベートの時間まで考えるのはやめましょう。ずっと考えてしまう時は、なにか集中できる別の趣味に没頭するのがおすすめです。意図的に仕事を考えない状況を作り出しましょう。
ちなみにアデペンは仕事のことを延々と考えそうになったらトレーニングジムに行くようにしてるよ!
自分を意図的に時々甘やかしてあげてください。HSS型HSPは自分にストイックな人が多いため、どんなことでも基準が高く、「ここまでやらなければ」「ここまでできなきゃ」と追い込む人が多いです。
だからこそ、時々甘やかしてみてください。今日は1つ目標やタスクを達成できたから、あとは休もうとか、自分に甘くなるのも大切です。なんならスイーツや休憩時間など、自分にご褒美も与えてあげましょう!
自分の気持ちを押し殺して相手のことばかり考えてしまうHSS型HSP。自分の気持ちを押し殺す必要は一切ありません!
もっと自分のやりたいこと・思った感情に素直になってください。意外と人間は、相手のことより自分のことばかり考えています。あなたも、相手の気持ちばかりに寄り添うのではなく、もっと素直にわがままに生きてみましょう。
頑張り屋さんなHSS型HSPは、意識してブレーキをかけるのが大切。もっと早く、もっと有意義になんて考えると、とにかくシャカリキに頑張ってしまいます。そうではなく、時間をかけて物事を進めることも大切。
頑張りすぎず、自分の気持ちにもっと素直になって、心に余裕をもった行動をとりましょう。あなたの心身がもっとも大切です。体調不良を起こす前に、しっかりとケアをしてくださいね!
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高校卒業後に非常勤事務員として公務員を務めたのち、WEB系ベンチャー企業でマネージャーを務める。その後、WEB系メガベンチャー企業へ転職し、現在はWEBライター・WEBマーケターとしてフリーランスで活動中。HSS型HSPという気質で生きづらさを感じながらも、葛藤してきた経験を活かし、同じ気質や境遇の方に対して何かお手伝いが出来ればと思っております。【プロフィール詳細はこちら】【自己紹介(インタビュー)記事はこちら】
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