HSS型HSPに事務職が向いていない理由と向き合い方を徹底解説

HSS型HSPに事務職が向いていない理由と向き合い方を徹底解説

HSS型HSPは刺激探究型で、単調なルーティンワークを苦手としています。従って、事務職にもよりますが、書類整理・受付業務など毎日同じことを繰り返す仕事だと、飽きてしまって辞めたくなることも。しかし、本当にHSS型HSPは事務職に向いていないのでしょうか?

アデペン

こんにちは!HSS型HSPのアデペンです!

そこで今回は、HSS型HSPが事務職に向いていない理由・実は向いている理由・事務職と向き合う方法・事務職に転職する際の注意点をご紹介。ぜひ最後までご覧ください!

この記事でわかる結論

HSS型HSPにとって事務職は向いていない点も向いている点もある
現状事務職の人は何が不満なのかを挙げてから考えること
これから事務職になりたい人は職場環境に注目すること

この記事を読んで欲しい人

今事務職で働いていて不満を抱いているHSS型HSP
これから事務職に就職しようと考えているHSS型HSP

HSS型HSPの特徴を簡単解説

HSS型HSPとは刺激探究型HSPのこと。非常に行動力がある一方で、HSPの感受性が豊かで刺激を強く受けてしまう繊細な面を持っているのが特徴。矛盾した気質により悩む方が多い。

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HSS型HSPが事務職に向いていない理由

HSS型HSPが事務職に向いていない理由

HSS型HSPが事務職に向いていない理由についてご紹介します。

電話対応が多い

電話をとる時、電話をかける時、あなたは嫌ではありませんか?「何を言われるんだろう?」「ちゃんと受け答えできるかな?」「受け答えできないこと言われたらどうしよう」などなど、色々と気になることが多く、電話に対して苦手意識を持っていませんか?

HSS型HSPは気がつくことが多いため、電話をとる前・かける前に様々なことを考えます。しかし、事務職において電話対応は必須。時には臨機応変に対応しなければならないでしょう。HSS型HSPがにとっては電話対応のある事務職が辛くなる場合があります

単調作業に飽きてしまう

職場にもよりますが、書類整理・会計業務・入力業務など、事務職は仕事が単調になるケースが多いでしょう。すると、ルーティン化されやすく、毎日同じことの繰り返しになることもあります。

HSS型HSPの場合、刺激探究型であるために、仕事に対して変化を求める傾向があります。ずっと同じことを続けるのが苦に感じたり、単調作業に飽きてしまうため、会社を辞めたいという気持ちが強まることに。このような理由から、事務職が向いていないと思われることが多いです。

変化がなくモチベーションが低下する

HSS型HSPにとって、事務職は仕事内容が変化しなかったり、部署移動がなかったりと、変化がないことでモチベーションが低下する場合もあります。単調作業同様に、変化がないとやりがいを見出せず飽きる傾向にあるため、「事務職を辞めたい」と思う原因に

アデペン

確かに事務職はHSS型HSPに向いていない点もありますが、実は向いている点もあるよ!次項では、HSS型HSPに事務職が向いている点をご紹介するね!

実はHSS型HSPに事務職が向いている点もある!

実はHSS型HSPに事務職が向いている点もある!

実はHSS型HSPに事務職が向いている点について3つご紹介します!やっぱり向いていないと辞める前に1つご覧ください。

正確さが求められる仕事で活躍できる

HSS型HSPは様々なことに気がつく気質であるため、正確さが求められる仕事で活躍できます。例えば発注業務・入力業務などなど、ミスできない慎重な仕事において脅威の集中力と、気付きの力で正確な仕事ができます。

電話や受付応対シーンで共感能力が活きる

電話や受付対応シーンで接客機会のある事務職であれば、HSS型HSPが持つ高い共感能力が活かせます

例えばお客様が今どんな感情であるのか、何を求めているのかなど、表情・声色・雰囲気などから察して先回りできるんです。結果として丁寧な接客に喜ばれるケースも多く、HSS型HSPの能力が活かせる場面とも言えます。

業務改善や職場環境を整えることに対して意欲的に取り組める

HSS型HSPは気配り上手で、空気を読む力にも長けています。結果として事務職は職場環境を整える役割もあるため、業務改善・職場環境の整理など、会社のためチームのために活躍

とはいえ、いまいち事務職でやりがいを感じていない、はたまたちょっと事務職に転職するのが不安だという方もいるでしょう。そこで次項では、現職が事務職である方に向けて、事務職と向き合う方法をご紹介。その後に、これから事務職へ転職する方向けに、どういった職場環境を選ぶべきかご紹介します。

【現事務職のHSS型HSP向け】事務職と向き合うための方法

【現事務職のHSS型HSP向け】事務職と向き合うための方法

まずは現在事務職として働いているHSS型HSP向けに、向い方をご紹介します。「転職しよう」と早まる前に、一度試してみてください!

事務職に対する現状の不満を書き出す

はじめに、なぜ事務職が嫌なのか・辞めたいと感じているのか不満を書き出してみましょう。不満を書き出す時は具体的に書き出すのがポイント。どんな仕事のどんなところが嫌なのか詳しく書き出してみましょう。

また、1日の過ごし方・月の過ごし方などを時間表・カレンダーなどを使いながら、それぞれどの日、どんな時に嫌になるのか不満になるのか思い出しながら書き出すのもおすすめです。

不満への対策を考えてみる

続いて書き出した不満への対策を自分なりに考えてみましょう。

例1)変化がない

変化がないことが不満であれば、何かしら変化を作りだせないか考えてみてください。例えば、職場改善を整えるミッションがあなたに課されていたとします。現状の職場環境が本当によいのか、まだまだ改善の余地がないか考えてみてください。

すると、残業が多い・事務処理が多いので簡略化できそうなど、あなたの新しい仕事ができるはず。もし独断でできないのであれば、上長に改善策を提案してみたり、自分なりに事務職に変化をもたらして楽しむことができます。

例2)電話対応が億劫

電話対応が億劫で事務職が嫌になっている場合は、電話対応の何が億劫なのかを改めて考えてみましょう。例えば、「突拍子もない問い合わせに動揺する」などで嫌になっている時は、マニュアルを作って突拍子もない問い合わせを失くせないか努めてみるなど、対策を考えてみてください。億劫な理由を解決できると、辞める理由がなくなることもあります。

アデペン

電話対応については、また別の記事で詳しくご紹介します!

隣の芝生は青い状態でないか確認する

友達から仕事の話を聞いて羨ましくなった・他の仕事の話を聞いてやりがいがありそうと感じたなど、何かしら他の職業のことを見聞きしたことで隣の芝生は青い状態になっていませんか?

どの仕事でも、実際に働いてみないと分からない大変さがたくさんあります。もし事務職の嫌な部分・不満な部分を書き出して、やっぱり転職するのが良いと判断に至った場合は別ですが、「他人が羨ましい」「なんとなく辞めたいと思った」などの理由で転職するのはおすすめしません。

事務職への転職を検討中のHSS型HSPは職場環境に注目すること

事務職への転職を検討中のHSS型HSPは職場環境に注目すること

もしこれからあなたが事務職への転職を考えているのであれば、職場環境を意識して会社選びをしてみてください

例えば、事務職であっても人事評価の基準が明確であるとか、有給休暇がとりやすい、残業が少ない、ある程度の裁量があるなど、HSS型HSPが働きやすい条件があります。

HSS型HSPに向いている仕事や、働く環境・条件などについては下記記事で詳しくまとめてあるので、転職検討中の場合は必ずご覧ください!

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HSS型HSPは事務職をすぐに辞める必要はなし!まずは対策を試してみて

「HSS型HSPだから事務職は向いてない」とすぐに決めつけて辞めるのはおすすめしません。まずは向いている部分や、改善できる点がないのか検討してみてから、転職に踏み切りましょう。

転職すると、確かに大きく人生が変わることもあります。今よりずっと楽になったり、やりがいを見出せたりして頑張れることもあるでしょう。しかし真逆もありえます。

今の環境について見つめ直してみて、「やっぱり転職だ」と思った時は転職を検討してみてください!あなたが転職しない、するに関わらず応援しています!

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この記事を書いたHSPさん

アデペン(HSS型HSP)のアバター アデペン(HSS型HSP) 「HSS型HSPとお仕事と私」サイト運営者

高校卒業後に非常勤事務員として公務員を務めたのち、WEB系ベンチャー企業でマネージャーを務める。その後、WEB系メガベンチャー企業へ転職し、現在はWEBライター・WEBマーケターとしてフリーランスで活動中。HSS型HSPという気質で生きづらさを感じながらも、葛藤してきた経験を活かし、同じ気質や境遇の方に対して何かお手伝いが出来ればと思っております。【プロフィール詳細はこちら】【自己紹介(インタビュー)記事はこちら

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