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さっきまでラリーが続いていたLINEが返ってこない…。「なんかおかしなこと書いたっけ?」「この言い方に怒っちゃったのかな」自分の発言を気にしすぎて、何度も何度も既読がついたか確認しちゃう…。
「お風呂入ってたー」なんてお気楽な返信が来てほっと一安心。何だかどっと疲れちゃった…。
こんな経験はありませんか?実は、このLINEの話は私によくあるエピソード。私自身この気にしすぎる性格に疲れちゃって「どうにかしたい」「直したい」って思うこともたくさんあります。
でも私、気づいてしまったんです。それは「気にしすぎる性格って本当は私の長所になるんじゃないか」ってことに。
そこで、私のように気にしすぎる性格を直したいと思っている方に向けて、特徴や原因を解説。そして私が辿り着いた気にしすぎる性格を上手く付き合うヒントについてご紹介します。
自分の発言や行動で相手を怒らせていないか心配。気になることがあると、スマホで検索するのが止まらない。
「気にしすぎだよ」と言われても、どうしても気にしてしまう。こんなに気にしすぎる自分に疲れて、自己嫌悪なんてこともありますよね。
しかし、気にしすぎる性格は悪いことじゃありません。見方を変えれば、それだけ人を思いやれるし、何が悪かったか反省できる、たくさんの情報を集められるという風にも考えられます。
でも気にしすぎる性格が辛くなる時があるのも事実です。そこで気にしすぎる性格とうまく付き合いながら、辛くならないための方法を一緒にみていきましょう。
早速「気にしすぎる性格」の特徴をみていきましょう。
過去にいじめや対人関係のトラブルが経験があると、そのトラウマから「人に嫌われるかもしれない」ということに非常に敏感になってしまいます。
自分が原因で怒らせたり、嫌われないか心配になるよね
気にしすぎる性格の人は自分に自信がない傾向があります。「自分が迷惑かけているかも」などと無意識に自分を下に見ているため、他人の言動や態度にビクビクすることが多いです。
「人に好かれたい」「自分をもっと認めてほしい」という気持ちが強い人は相手のことを気にしすぎてしまいます。
なぜなら、自分の行動や発言、仕事の成果などを周りの人がどう思うかが気になって仕方ないからです。
でも褒められたり、認められるとめちゃくちゃ安心するよね
気にしすぎる性格の人は、共通して考えすぎる癖もあることが多いです。考えすぎる癖は、色んなことを想像するうちにどんどんネガティブな方向に向かってしまうものです。
そのため、すぐに悪いことを考えてネガティブ思考になってしまいます。
私も少し体調が悪いと大きな病気なんじゃないか心配で、ネットで症状を検索し出して止まらなくなるよ
人付き合いの中で、お互いに冗談を言い合うことってよくありますよね。気にしすぎる性格の場合、相手から言われたことを真に受けて傷ついてしまうことも。
相手は大して深く考えていないのに、イジられると落ち込んでしまうんですよね。
冗談をスルーできないのは気にしすぎる人に多い傾向です。
心配事があると、そのことだけで頭がいっぱいになることはありませんか?
例えば「大事な仕事の商談がある」「試験がある」「絶対に遅刻できない用事がある」などがあると、ミスしないかなど不安で仕方ありません。
私は大学時代、テストに遅刻しないか心配で眠れなくなって徹夜で試験を受けに行ったことがあるよ
気にしすぎる性格の人は相手からどのように思われるか敏感です。そのためお願いされると「断ったら印象が悪くなるんじゃないか」と心配になってしまいます。
その結果、相手のことを優先してお願い事を断れないことが多いです。
断れなくてどんどん自分を苦しめてしまう時ってあるよね
責任感が強いあまりに、様々なことが気になってしまうこともあります。
例えば、仕事では自分のやるべきことを完璧にやろうとするあまり、少しのミスもないよう多くのことを考えてしまうのです。
中には「そこまでやらなくてもいいのに」と思われるようなこともあったりします。しかし、気になってしまうため、やらずにはいられないのです。
自分が起こしてしまったミスや失敗に対して、過剰に反応してしまうことも気にしすぎる特徴の1つです。
ミスは誰にでもあるのに、ミスを忘れることができません。「やってしまった」とショックを引きずり、長い時間落ち込んでしまうこともよくあります。
気にしすぎる性格の人は、何となくピリついた雰囲気や相手の機嫌など些細な違和感に気が付きやすいです。
それだけ普段から、周りのことを気にしている証拠。特に人間関係ではちょっとした相手の態度などが気になり、相手のご機嫌をとるような行動をとってしまいがちです。
「相手にどう思われるかを考えてメールやLINEを送るのに時間がかかる」「発言した後、相手の反応が悪いと気分を損ねたのかと心配になる」などに心当たりはありませんか?
このように自分の発言を気にしすぎるのは、気にしすぎる性格の方の多くが抱える悩みです。
自分の発言に気を使いすぎると、積極的にコミュニケーションをとることに後ろ向きに。その結果、人間関係が上手くいかないという悪循環に陥ってしまいます。
ではなぜこんなにも気にしすぎてしまうのでしょうか。もちろん人によって原因はことなりますが、よく言われている気にしすぎる性格になってしまう原因をご紹介します。
厳格な親に育てられた。自分の意見を言えない環境で育ってきた。体育会系の上下関係が厳しかった。など家庭環境や周りへの気遣いが必要な環境などの成長過程の環境が原因になる場合もあります。小さな頃から染み付いた、人の顔色を伺ったり、怒られないようにする癖が気にしすぎる性格を作っているかもしれません。
「友人関係で嫌な思いをした」「大きな失敗で周りに迷惑をかけてしまった」などの過去の経験がトラウマとなって、必要以上に周りを気にしてしまうケースも。
私も、過去の人間関係によるトラブルがきっかけで「人に嫌われる」ということを恐れている節があります。
「あの時のような思いはしたくない」って思ってしまうよね。
気にしすぎる性格はHSPという繊細な気質によるものである可能性もあります。
実は「違和感に気がつきやすい」「自分の発言を気にしすぎる」など気にしすぎる性格の特徴はHSPの方にも多く当てはまる特徴です。
もしかして自分もHSPに当てはまる部分があるかも
と気になった方はこちらの記事もチェックしてみてください。
いよいよ「気にしすぎる性格」でも気楽に生きるヒントをご紹介しましょう。これから紹介するのは、私自身が意識していることであり、意識することで以前よりも気楽に過ごせるようになった気がしています。
しかし、あくまで私の場合の話なので全ての方に当てはまるとは限りません。「へーこういう考え方もあるのか」と参考にしてもらえたら嬉しいです。
1つ目は気にしすぎる性格を受け入れるということです。正直、「気にするのやめよう!」と思っても気にしてしまうし、自分の性格を完全に直すのは難しいでしょう。
しかし、「自分は気にしすぎる性格なんだ」と自分を受け入れることはできます。
自分の性格に嫌気がさしてしまう時は、自分自身を認められないから。気にしすぎる自分を受け入れて、もっと自分を好きになるきっかけにしてはいかがでしょうか。
私は「気にしすぎるのは本当によくない事なのか?」とよく考えることがあります。
例えば、気にしすぎるからこそ、人のことを気遣えるし、相手が嫌な思いをしないように考えられるはずです。
また仕事では「絶対にミスはしたくない」と思うので書類の記入漏れなどを何度も確認するでしょう。ケアレスミスが人より少ない方も多いはず。
つまり、気にしすぎる性格だからこそ、良い部分もたくさんあるのです。
今では「むしろあまり考えずやっちゃう人より良くない!?」って思ってるよ!
気にしすぎる性格を受け入れて、むしろ自分の良いところだと捉えていても、気にしすぎる自分に疲れる時もあります。
大抵そういう時は、1つの心配事や気になることを考えすぎている時。
そんな時自分に言い聞かせる言葉があります。それが「まぁいっか!」
皆さんも気づいていると思うのですが、気にしすぎることって考えても考えても答えって出ないんですよね。そこで、無理矢理にでも「まぁいっか」と言い聞かせて考えることを止めてしまうんです。
そして、スマホでゲームをしたり、動画を見たりと違うことに頭を切り替えるよう心掛けています。
ぐるぐる同じことを考えすぎてしまう時は、騙されたと思って「まぁいっか!」と唱えてみてください。
様々なことに悩んでしまうなら、何もかも忘れる時間を作るのも良い方法です。
例えば、私の場合、時間や手間のかかる料理をしてみたり、動画配信サイトでドラマを一気見したりしています。余計なことを考えない時間があると、考え事をする時間が激減。
意識的に出掛けたり、友人と会ったりなど忙しくするのも良いでしょう。
気にしすぎる性格や考えすぎてしまうことは、すぐに変えられるものではないでしょう。
しかし、それでいいんだと個人的には思っています。確かに「気にしすぎる性格」が故に相手に合わせすぎたり、人の顔色を伺ったりと自分を押さえ込んでしまうとこもあるでしょう。
しかし、気にすることができるからこそ、あなたはそんなに人に気がつかえるのではないでしょうか。
もちろん、あまり気にしないで生きられた方が楽かもしれません。でも、気にしすぎる性格はむしろあなたの長所にもなります。
今回紹介したヒントを参考にして、少しでもあなたが楽に考えられるようになれば幸いです。
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塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
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