【HSP】限界で泣くほどつらい…心や気持ちが軽くなる方法

など心が限界になっていませんか？

職場や友人の前では「私は大丈夫」と一生懸命平気なフリをして、1人になると思わず泣いてしまう。

このような経験がある方も多いと思います。

この記事では「心が限界で泣いてしまうほどつらい」あなたに向けて「限界の時に涙が出る理由」と「心や気持ちを軽くする方法」をお伝えします。

HSPとは

HSPとは「生まれつき刺激に敏感で人一倍繊細な人」のこと。

HSPは以下の4つの特徴に当てはまると言われています。

【HSP】4つの特徴

物事を深く処理する

物事を深く処理するとは、考え方が複雑で、物事を深く考えてから行動することを意味します。

具体的な例はこちら！

「気になることを徹底的に調べないと気が済まない」
「物事を始めるまでにあれこれ考えて、時間がかかる」
「体調が悪いと大きな病気を疑い症状をネット検索してしまう」

刺激を受けやすい

刺激を受けやすいとは、刺激に対する反応が出やすく疲れやすいことです。

具体的な例はこちら！

「人ごみや騒音でぐったり疲れる」
「友人と会うと楽しいが、帰宅後動けないほど疲れる」
「人から言われた些細な一言に傷つき、忘れられない」

共感性が高い

共感性が高いとは、人の気持ちや感情の変化に共感し影響を受けやすいことを指します。

具体的な例はこちら！

「怒られている人を見ると自分も怒られている気分になる」
「友人の機嫌が悪いと自分が原因じゃないかと心配になる」
「悲しいドラマやニュースに感情移入して辛くなる」

些細なことに気がつく

些細なことに気がつくとは、あらゆる感覚が鋭く、他の人が気づかない変化を察知することを意味します。

具体的な例はこちら！

「強い光やニオイが苦手」
「隣の人の話し声やタイピング音が気になって集中できない」
「服の素材やタグが我慢できないほど気になる」

もっと詳しくHSPについて知りたい方はこちらの記事をチェックしてください！

HSPがもう限界で泣くほどつらい瞬間

あなたが泣きたくなるほどつらいと感じている原因はなんですか？

この章ではHSPがよく感じる「泣くほどつらい場面」をご紹介します。

人間関係

人間関係にストレスや悩みを感じやすいHSP。

職場やプライベートの人間関係が上手くいかず、泣いてしまうことがあります。

仕事のプレッシャー

「仕事のプレッシャーに耐えきれず家で泣いてしまう」
「上司から怒られたことを思い出すと泣きそうになる」

など仕事でのストレスが涙の原因になるケースも多いです。

職場で精一杯泣くのを我慢して、帰宅すると思わず泣いてしまうこともありますよね。

疲れが溜まっている

実は、寝不足やストレスで疲れが溜まっていると涙もろくなることがあります。

普段なら気にならないことで泣きそうになることはありませんか？

その場合は、精神的または肉体的に疲労が限界に達している可能性があります。

批判的な言葉や態度

HSPは批判的な言葉や態度が忘れられず、ひどく傷つく傾向があります。

「もうちょっと考えて動いて」
「だから言ったよね」
「そんなの有りえない」

など嫌な言い方する人っていますよね。

言葉以外でも、「イライラした態度」「あからさまにため息をつかれる」など態度や行動で傷つけられることもあります。

感情を抑えすぎている

普段から自分の本音や感情を抑えて、周りに合わせてしまうタイプが多いHSP。

しかし、我慢しきれず自分の本音や気持ちを誰かに伝えようとすると泣いてしまうことがあります。

「自分の気持ちを言おうとすると泣いてしまう」と悩む方は沢山います。

感情を抑えている我慢が限界に達して、涙が流れてしまうのです。

HSPが心が限界になると泣くのはどうして？

刺激に敏感なHSPは、刺激によって涙が止まらなくなることもあります。

この章では、HSPさんが泣いてしまう理由について考えていきましょう。

感情が昂りやすい

HSPは感受性が強く、さまざまな刺激を受け取りやすい傾向があります。

そのため、刺激によって大きく感情が揺れ動く場面が多いです。

例えば

「人間関係で悲しさや孤独感を強く感じる」
「仕事でプレッシャーが怖い」
「ミスをした時の不甲斐なさ」

と出来事が起こるたびに感情がたかぶってしまうのです。

感情のたかぶりは、実は脳に大きな負担やストレスをかけます。

脳の負担やストレスが、涙腺を刺激して涙が出てしまうのです。

「泣くこと」で心と体をリセットする

「脳がストレスを感じて涙が出る」仕組みを上記で解説しました。

では、なぜ脳はストレスを感じたら「泣く」という命令を出すのでしょうか。

それは、泣くことがストレスを解消するための手段だからです。

「思いっきり泣いた後はスッキリしている」という経験はありませんか？

実は、涙にはストレス発散やリラックス効果があります。

そのため、感情がたかぶりやすく、ストレスを感じやすいHSPは泣くことで心と体をリセットしようとするのです。

「心が限界で泣くほどつらい」心を軽くする方法

HSPは心が限界になるまで我慢してしまう傾向があります。

また、HSPによって生きづらさを感じている場合も。

最後に、つらい思いをしているHSPさんに向けて心を軽くする方法をご紹介します。

思いっきり泣く

まず、思わず泣いてしまうほどストレスや我慢に限界を感じている時は、思いっきり泣きましょう。

先ほども言いましたが、「泣く」行為にはストレスを発散する効果があります。

たまには感情のままに泣いてもいいんです。

日記をつける

日頃からストレスや感情を我慢している方は、限界を迎えると泣いてしまいます。

ならば、限界になる前にストレスや感情を吐き出せば良いのです。

相手の感情を気にするHSPさんは、直接意見や文句を言えないと思います。

そこでおすすめしたいのは、日記をつける方法です。

日記は誰にも見せることがないため、自分の感情を思いのままに書きましょう。

「〇〇されたのがムカついた」
「いつも仕事を押し付けてきて腹立つ」

上記のように怒りのままに書いてもOK！

感情を文字にして吐き出すことでかなりスッキリするのでおすすめです。

リラックスする時間を作る

つらい毎日を過ごしたあなたにご褒美！

自分を甘やかしてリラックスする時間を作ってください。

「ゆっくりお風呂に浸かる」
「マッサージを受ける」
「アロマキャンドルを炊く」

など心が落ち着き、ほっとできることなら何でも良いです。

ストレスで疲れた心を癒しましょう。

こまめにストレス発散する

心を癒すだけでなく、パーっとストレス発散することも大切です。

「軽い運動」
「美味しいものを食べる」
「推し活」
「カラオケ」

などストレス発散の方法は人それぞれ。

こまめにストレス発散しておけば、限界になる前に対処できます。

ストレス解消方法はこちらも参考にしてくださいね！

生活リズムを整える

HSPは睡眠不足になりやすく、生活リズムが狂いやすいです。

「最近疲れやすいな」「ストレスがすごいな」と感じる時は、生活リズムを見直しましょう。

生活リズムを整えて疲れを溜めない生活を心がけてください。

相談場所を持つ

ストレスの限界を感じたり、泣いてしまうほどつらい悩みがある時は、相談できる人やコミュニティを持つことをおすすめします。

自分の気持ちを打ち明けられる人って少ないですよね。

かくいう私も深刻な悩みを家族にも相談できず、1人で抱え込んでしまうタイプ。

そんな人に相談するのが苦手な方は、SNSで相談してみませんか？

顔も知らない赤の他人だからこそ相談しやすいこともあります。

さらに、その相手が専門家なら最高ですよね。

SNS相談｜困った時の相談方法・窓口 – 厚生労働省

つらい時は誰かにその気持ちを打ち明けてくださいね！

まとめ｜心が限界で泣くほどつらいあなたへ

当記事では心やストレスが限界で泣いてしまうことがあるHSPさんに向けて「泣いてしまう理由」「心を軽くする方法」をご紹介しました。

限界で思わず泣いてしまうことは何も恥ずかしいことじゃありません。

対策すべきなのは、限界になるまで我慢してしまうことです。

当記事で紹介した、心を軽くする方法をぜひ試してみてください。

少しでもあなたのつらい気持ちが軽くなることを願っています。