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職場のパワーハラスメント(パワハラ)で退職を検討している場合、正しい手続きと表現は重要です。
※この記事は2026年7月に内容を見直し、状況別の例文の選び方・失業保険(会社都合/自己都合)の比較・提出前の心の整理について加筆しました。
この記事では、【パワハラによる退職届けのテンプレート】を提供し、パワーハラスメントに関する退職届の例文を用意しました。
このサンプル例文を活用して、自分の状況に合わせた効果的な退職届を作成しましょう。
パワーハラスメント(パワハラ)に関する退職届の例文を以下に示します。この例文を参考に、自身の状況に合わせてカスタマイズしてください。
4つの例文は「どれが正解」ではなく、「パワハラの事実をどこまで書くか」×「会社都合の認定を視野に入れるか、穏便に早く離れるか」の組み合わせで選ぶものです。まず自分の立ち回りを決めてから、下の表で対応する例文に進んでください。
| あなたの状況・立ち回り | おすすめの例文 | 理由 |
|---|---|---|
| パワハラの事実を記録として残したい/証拠がある/会社都合の認定も視野に入れたい | その2「具体例バージョン②」 | 被害の事例を具体的に列挙し、証拠の存在にも触れる型。離職理由の主張材料になる書き方 |
| 筋を通して丁寧に辞めたい/引き継ぎまできちんとしたい | その1「具体例バージョン①」 | 感謝と経緯を丁寧に書く型。角を立てずに事実も残せる |
| まだ退職を確定させず、まず会社に改善を求めたい | その3「対話用バージョン」 | 退職届ではなく「申し立て」の型。改善されれば働き続ける余地を残す |
| 心がすり減っていて長文を書く余力がない/とにかく早く離れたい | その4「簡単バージョン」 | 最小限の記述で完結する型。短くても退職の意思表示として成立する |
ひとつ補足すると、制度上、退職届に必ずパワハラと書かなければいけない決まりはありません。一般に、失業保険で会社都合(特定受給資格者)としての認定を目指す場合も、判断はハローワークが離職の実態をもとに行うため、退職届に書き切れなくても、パワハラの記録(日時・内容のメモ、録音、診断書など)を別に残しておけば主張の材料になります。詳しい認定要件はハローワークで確認してください。
そして、「パワハラと書く勇気が出ない」なら、詳細を書き連ねない簡単バージョン(その4)を選んでいい。それはあなたが弱いからではありません。毎日顔を合わせてきた相手に向けて被害を文字にするのは、それ自体がかなりの消耗です。退職届の役割は「辞める意思を伝えること」であって、闘うことではありません。事実を残す作業は、届を出したあと、安全な場所からでもできます。

【あなたの名前】 【あなたの住所】 【あなたの電話番号】 【あなたのメールアドレス】
【日付】
【上司の名前】 【上司の職位】 【上司の所属部署】 【会社名】 【会社の住所】
【退職届の件名】: パワーハラスメントによる退職の申し出
【上司の名前】様、
私は【あなたの名前】と申します。このたび、私の退職を申し出ます。この決断は、綿密な検討と心の葛藤の末に行ったものです。
長らく【会社名】で働くことは私にとって光栄であり、尊敬してきた【上司の名前】様のもとで働けたことは特に誇りに思っておりました。しかしながら、最近の状況において、私は職場での環境が不健全であると感じざるを得ません。具体的には、パワーハラスメントに対する繰り返しの経験が、私の職場での生活を困難にしています。
以下に、私が体験したパワーハラスメントのいくつかの事例を挙げさせていただきます:
これらの状況は、私の身体的、精神的健康に影響を与え、仕事へのモチベーションを低下させています。パワーハラスメントの被害者としての立場で、健康で幸福な生活を維持することが難しいため、退職を選択せざるを得ません。
私はこの退職届を提出し、【最終労働日】までに【会社名】を離れる意向です。この期間中、引き続き適切な交代手続きやプロジェクトの引継ぎを行い、職場への貢献を続けるつもりです。
最後に、【上司の名前】様に対し、私の退職に関する理解とサポートをいただけることを願っております。また、パワーハラスメントの問題を真剣に受け止め、将来の職場での同様の問題が他の従業員に影響を与えないように改善に努めていただくことを期待しております。
よろしくお願い申し上げます。
【あなたの名前】
※この例文を使って、あなたの具体的な状況に合わせて修正し、個人情報や具体的な事例を追加してください。
そして、提出する前に法的な助言を受けることをおすすめします。

【退職届 例文】
〇〇株式会社 〒〇〇〇-〇〇〇〇 〇〇市〇〇町〇〇〇番地
退職届
私、〇〇(あなたの名前)は、〇〇株式会社(以下、会社と記します)での職務において、以下に述べるパワーハラスメント(パワハラ)の継続的な被害を受けており、これにより、業務への集中力の低下、身体的・精神的な健康への悪影響、そして職場での状況が不快で耐え難いものとなりました。
パワハラの事例:
これらの状況により、私の職場での生活はますます困難になり、身体的・精神的な健康に悪影響を及ぼしています。私は、自分の尊厳と安全を守るため、退職を余儀なくされたと考えております。
そのため、ここに会社に対して退職を申し出ます。最後の勤務日は〇〇〇〇年〇月〇日を予定しております。これからも円滑な職場移行をサポートするため、協力いたします。
なお、パワハラについての詳細な証拠がございますので、必要に応じて調査を行っていただければと思います。
〇〇(あなたの名前) 〇〇年〇月〇日
※この例文は参考用のものであり、状況や法的要件に応じてカスタマイズが必要です。
退職に関する具体的な事項については、労働弁護士や労働関連の専門家に相談することをお勧めします。

[あなたの名前] [住所] [電話番号] [日付]
[雇用主の名前] [会社名] [住所]
件名: パワーハラスメントの申し立て
[雇用主の名前]様、
私は[あなたの名前]と申します。私は[会社名]に所属しています。残念ながら、私は最近、職場でパワーハラスメントを受けていると感じており、この問題を解決するために連絡を差し上げています。
以下に、私が経験したパワーハラスメントの具体的な事例を挙げさせていただきます。[パワーハラスメントの具体的な事例を詳細に記載]
このような状況は、私の職場での心理的な健康と専念度に深刻な影響を及ぼしており、継続的な問題となっています。私はこの問題を解決し、労働環境を改善するための措置を講じることをお願い申し上げます。
お手数をおかけいたしますが、この問題についての調査を行っていただくことをお願い申し上げます。また、私の安全と健康を守るために、適切な対策を講じていただければ幸いです。
今後の行動について、どのように進めるべきかについてアドバイスをいただけると大変ありがたいです。私はこの問題を解決し、職場での安心感を取り戻すために協力する用意があります。
何卒ご対応のほど、お願い申し上げます。
敬具、
[あなたの名前]
※文書はあくまで参考文例です。雇用主と対話を行うバージョンになっております。

[雇用主の名前] [会社名] [住所]
件名: パワーハラスメントによる退職届
[雇用主の名前]様、
私は[あなたの名前]と申します。[会社名]での私の職務において、残念ながらパワーハラスメントの被害に遭っていることをお知らせいたします。この状況に対処するために、私は退職することを決意しました。
私はこの職場でのパワーハラスメントが、私の精神的健康と仕事への専念に大きな影響を及ぼしており、健全な労働環境で働く権利を守るためにこの決断を下しました。
従って、ここに[退職の日付]をもって[会社名]を退職することを通知いたします。適切な手続きと引き継ぎに協力いたしますので、お知らせください。
私は健康で安全な職場での仕事を望んでおり、今後のキャリアにおいてもその機会を追求する予定です。また、必要ならば法的な手続きも検討する用意があります。
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
敬具、
[あなたの名前]
※簡潔に終えるバージョンです。退職後に関する具体的なことは関連の専門家に相談することをお勧めします。
退職届を出す前に知っておきたいのが、失業保険(雇用保険の基本手当)の扱いです。同じ「退職」でも、会社都合(特定受給資格者など)と自己都合では、給付が始まる時期も、もらえる日数の目安も大きく違います。
| 会社都合(特定受給資格者など) | 自己都合 | |
|---|---|---|
| 給付が始まるまで | 待期7日のみ(給付制限なし) | 待期7日+原則1ヶ月の給付制限(制度改正で短縮。条件により異なる) |
| 給付日数の目安 | 90〜330日(年齢・加入期間による) | 90〜150日(加入期間による) |
| 受給に必要な加入期間の目安 | 離職前1年間に通算6ヶ月以上 | 離職前2年間に通算12ヶ月以上 |
| 手続きに必要なもの | 離職票・マイナンバー確認書類・本人確認書類・写真・本人名義の通帳など(共通) | |
※2026年7月時点の一般的な制度の説明です。日数・要件は年齢や加入期間などの条件で変わるため、必ずお住まいを管轄するハローワーク公式で最新の条件を確認してください。
そして重要な点として、一般に、パワハラ(上司などからの著しい嫌がらせ)が原因の退職は、形式上「自己都合」で辞めた場合でも、特定受給資格者=会社都合側として認められる場合があります。判定はハローワークが離職の実態をもとに行うため、パワハラの記録(日時・内容のメモ、録音、同僚の証言、診断書など)が残っているかどうかが大きな材料になります。「自己都合にされてしまったから終わり」と決めつける前に、記録を持ってハローワークの窓口で相談してみてください。
「会社都合か自己都合か」を会社と争う気力すら残っていない——そんな状態なら、失業保険とは別に、在職中から準備できる道(傷病手当などの社会保険給付金)を先に知っておいてください。
対象になるのは、☑ 在職中(退職まで2週間以上ある) ☑ 社会保険に加入している ☑ 心身の不調で働くのがつらい——この3つに当てはまりそうな人です。当てはまらなければ、無料相談で正直に伝えれば無理に進められることはありません(公的な制度の相談は、お住まいの自治体・年金事務所・ハローワークの窓口でもできます)。
※申込み後は「無料WEB説明会 → 個別面談(60〜90分・無料)」と進み、内容に納得してからの契約です。契約まで費用はかかりません。説明会・面談に出る時間を取れそうか、先に確かめてからの申込みが安心です。
「例文はある。でも、あの上司に手渡すところを想像しただけで動けない」——ここで止まってしまう人は少なくありません。特に人の顔色や場の空気を強く感じ取る気質(HSP・HSS型HSP)の方は、渡す瞬間の相手の表情まで先回りして想像してしまい、体が固まります。だから先に言っておきます。退職届は、上司に会わずに出す方法があります。郵送で会社に送ることもできますし、送った事実を記録に残したいなら「内容証明郵便」という仕組みもあります。手渡しできないことは、逃げでも非常識でもありません。
また、法律の面でも知っておくと楽になる知識がひとつあります。期間の定めのない雇用(いわゆる正社員など)は、民法627条により、退職を申し入れてから2週間が経てば雇用契約は終了する——これは広く知られた民法上の原則です。会社の承認や上司の納得は、退職の成立条件ではありません。「辞めさせてもらえない」と感じている状況でも、意思表示さえ届けば、法律上は出口が開いています(就業規則との関係など個別の事情は、総合労働相談コーナーなど公的な窓口で確認できます)。
そのうえで、出す前に3つだけ、心の整理をおすすめします。
最後にひとつだけ。眠れない・食欲がない・涙が止まらないといった状態が2週間以上続いているなら、退職手続きと並行して、心療内科や精神科の受診を検討してください。それは大げさなことではなく、パワハラという継続的なストレスに体が正直に反応しているサインです。受診の記録は自分の体を守る第一歩であると同時に、その後の手続き(離職理由の判定や給付金の相談)で状況を説明する材料にもなります。
退職届を出す——その一歩まで来たあなたへ。パワハラで限界まで頑張ったんです。辞めた後は、少し心と体を休ませていい。ただ”お金”が不安で踏み切れないなら、先に知っておいてほしいことがあります。
まず「対象になる人」だけ確認しておきましょう。
☑ 在職中、または退職から時間が経っていない ☑ 社会保険に加入している ☑ 心身の不調で働くのがつらい
当てはまりそうなら、無料相談で今の状況を正直に伝えれば大丈夫です(無理に申し込まされることはありません)。急ぎのときや対象外のときは、お住まいの自治体・年金事務所・ハローワークの窓口もあります。
給付金を受け取ることは、ずるでも甘えでもなく、働いてきた人に用意された正当な権利です。「自分が使っていいのかな」と迷う気持ちごと、無料相談で話してみてください。
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このサイトの運営者・ハリピン(HSS型HSP)です。飲食店の店長から営業、東証一部上場(当時)の子会社で社長を5年、転職は6回以上。…で、いまはほぼ無職5年以上続けてます。社長まで行って無職、自分でもすごい振れ幅だと思うけど、これが、わりと本気で「全然オッケー」だと思ってます。 強みも弱みも、やってみないと分からないもので「接客は好きだけど、料理と在庫管理は苦手」って、飲食やって初めて知りました。英語もパソコンも苦手で試めてたことが、AIに助けてもらいながら少しずつできるようになってきた。——つまり、今この瞬間ダメでも、時間が経てば何かが変わるかもしれない。(無職期間も大事ってこと!) 僕がここでやりたいのは、“自分が死ぬ瞬間に自分の人生が「よかったな」と思える様になるキッカケを作ること”。正直、自分自身もまだ模索の途中で、全然偉そうなことは言えません。…でも、だからこそ同じ目線で考えれるかなと思ってます。 健康、睡眠、大事! 死ぬのだけは禁止で!