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スタイリストになれば楽しくなるって嘘じゃん
厳しいアシスタント時代を耐え抜きスタイリストになったのに、スタイリストならではの悩みってありますよね。
お客様のクレームが頭から離れない
指名が増えなくてプレッシャーがやばい
とスタイリストに向いてないと感じることもあるでしょう。
そこで今回は「美容師スタイリストに向いてない理由とその解決法」を解説します。
また、美容師のスキルを活かす選択肢についても紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。
あなたはどのような理由で「スタイリストに向いてない」と感じていますか?
この章では、スタイリストによくあるお悩みをご紹介します。
スタイリストになると「個人売上」「指名客数」など数字があなたの評価になりますよね。
しかし、この数字を追うプレッシャーがつらいと思う方も多いです。
お客様とコミュニケーションを頑張っている
スタイリストとしてお客様が満足できるよう、練習を続けている
と努力をしているのに、思うような売り上げがないと落ち込んでしまいます。
指名や売り上げが増えないと向いてないと感じるよね
フリーのお客様についても、リピートにならず指名が増えないと悩む方も多いです。
また、何度かリピートしていたお客様が最近来なくなったりと、安定して顧客数を増やす課題があります。
特に、スタイリストになりたての人に多い悩みですよね
アシスタント時代と異なり、スタイリストはお客様を担当する責任が大きいです。
つまり、お客様のカットやカラーの施術に対する責任が全てスタイリストにあります。
しかし、責任が大きくなると怖くなるもの。
ひどく緊張して、ストレスを感じたり、お客様を満足させられず力不足を感じることもあります。
お客様に対して全ての責任を負うということは、お客様の希望に添えない時にクレームを受けることもあります。
施術後の反応が微妙だったり、直接クレームを言われると「向いてない」と落ち込んでしまうことも。
また、口コミをWEBやSNS上に書き込むお客様も多く、悪い口コミがあると集客に影響があります。
ネットの口コミの方が、直接言われるよりツラいと感じる人もいるよ
スタイリストになると、アシスタントを育成する立場に変わります。
アシスタントが育たなくては、美容室の売り上げにつながらないので責任重大です。
しかし、人を育てるって難しいですよね。
なかなか自分の意図が伝わらず、アシスタントとの関係に悩む方も多いと聞きます。
「やって見せても、ちゃんと伝わっていない」
「どうすればアシスタントができるように教えられるか分からない」
と後輩育成に悩み「スタイリストに向いてない」と落ち込むこともあります。
スタイリストになっても人間関係から逃れることはできません。
オーナーと合わなかったり、同僚やアシスタントと上手く行かないケースもあります。
また、スタイリストになるとオーナーや店長との距離がぐっと近くなり売り上げなどシビアな話も多くなると思います。
そのため、アシスタント時代は人間関係で悩んでいなくても、スタイリストになってからオーナーや店長との関係がギクシャクする場合も多いです。
ここからはスタイリストによくあるお悩みの解決方法をご紹介します。
悩みは状況によって解決方法が異なりますが、1つの参考にしてください。
お客様の施術に対する責任は、無くなることはありません。
ありきたりですが、経験を積んで慣れるしかないです。
スタイリストとして多くのお客様を担当するうちに、責任への恐怖はどんどん少なくなるでしょう。
また、スタイリストになってからも努力を続けることで施術や技術に自信が持てます。
自信がつくと恐怖感も薄れるので、常にレベルアップを心がけましょう。
売り上げや指名数の数字に関する悩みの場合、焦りは禁物です。
数字を気にすると、落ち込んだりつらいと感じるかもしれません。
しかし、数字で頭がいっぱいになってしまうと、あなたの美容師としてのおもてなしの精神や、お客様の理想を叶えるやりがいを見失う可能性があります。
「数字や結果は後からついてくる」と聞いたことはありませんか?
目の前のお客様に心を込めて施術すること。
すると、あなたの魅力が伝わり「あなたに担当してもらいたい」というお客様が増えてきます。
焦らず目の前のお客様に集中しよう!
アシスタント育成に関しては「自分本位」にならないことが大切です。
あなたがアシスタントの頃を思い出してください。
私の時代はもっと大変だった
これくらい当たり前でしょ
〇〇ちゃんはもうできてるよ
と誰かと比較されたり、先輩の考え方を押し付けられるのが嫌ではありませんでしたか?
スタイリストの仕事をしつつ、後輩の育成をすることは大変だと思いますが、自分が言われて嫌だった言い方をしないように気をつけましょう。
オーナーや同僚との人間関係は、個人の努力ではどうにもできない場合もあります。
その場合は、仕事だけの関係と割り切るか、他の美容室に転職するのも1つの方法です。
スタイリストとして経験を積んでいくと、ざっくりとした将来の不安が浮かぶこともあります。
例えば
「いつか独立したいけど、他の店でも経験を積むべきかな?」
「結婚、出産しても今の店を続けられるのかな」
「もっと都会の店舗や大型店で挑戦してみたい」
「もっと一人一人に向き合える環境で働きたい」
など将来の人生設計や、働き方に不安を覚えることもあるでしょう。
悩んだ時は、改めて自分の目標を思い返したり、より働きやすい美容室を探しても良いと思います。
「スタイリストには向いてないな」と深く悩む場合は、思い切って転職することも1つの方法です。
しかし、スタイリストにまでなったのですから、美容師を辞めてしまうのは正直もったいない!
そこで、美容師のスキルと経験を活かす選択肢をいくつかご紹介します。
異業種に転職する方法もあるけど、それは最終手段!
1つ目は結婚式の新郎新婦やご家族のヘアメイクをするブライダルヘアメイクアーティストとしてスキルを活かす方法です。
結婚式場やホテルか、結婚式場を提携している美容サロンにヘアメイク専属として転職します。
サロンワークは好きではないけど、セットやメイクが得意な方は検討してみてはいかがでしょうか。
ヘアメイクがしたい方は、ブライダル以外にフォトスタジオの専属ヘアメイクになる方法も。
フォトスタジオは結婚式の前撮り以外にも、成人式、七五三、入学・卒業式などさまざまなシーンで、幅広い年代に合わせたヘアメイクを行います。
幅広い客層にヘアメイクを提供したい方におすすめです。
福祉美容師とは、美容師に行くことが難しい高齢者や身体が不自由な方に向けて、自宅や介護施設に訪問し、カットやカラーなどの施術を行う仕事です。
福祉美容師というのは、正式な職種名ではなく「介護美容師」「訪問美容師」と呼ばれることもあります。
美容室で数字に追われながら働くのではなく、お客様にじっくりと向き合いたい方や、社会貢献がしたい方におすすめです。
これまでの経験を活かして他の美容室に転職することもできます。
人手不足に悩む美容室は多く、スタイリストを求人はたくさんあります。
さまざまな美容室が求人を出しているということは、あなたが働きやすい条件の美容室を選ぶことも可能です。
あなたにとってサロン選びは何を重視しますか?
・給料
・休日の多さ
・ノルマがない
・産休、育休制度が整っている
など人それぞれ、希望の働き方があると思います。
もし他の美容室に転職したい場合は、きちんと希望条件について考えてみましょう。
実は美容師なのに年4回のボーナス、土日休みが可能な嘘みたいな美容室もあるんです!
気になったらチェックしてみてね!
→案件
せっかくスタイリストになったのに「向いてない」とお悩みのあなた。
もしかして今まで1店舗しか働いた経験がないのではありませんか?
1つのサロンで働いただけで、美容師を辞めるなんてもったいない!
もっと働きやすいサロンに転職すれば、今の悩みがあっさり解決する可能性もあります。
ここまで、頑張ってこれたんだから大丈夫。
あなたは美容師に向いてないのではなく、今の環境が合わなくなっただけです。
あなたの新しい活躍の場を求めても良いのではないでしょうか。
きっと明るい未来が待っています!
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塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
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