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「人の顔色を伺う人ってうざいのかな」「もう人の顔色を伺うのをやめたい」——そう感じて、毎日クタクタに疲れていませんか?
でも、人の顔色を伺うのは、気が弱いからでも、うざい欠点でもありません。繊細で相手の気持ちに敏感な人ほど、自然と身についてしまう性質です。
やめたいなら、「嫌われる勇気」と「自分の気持ちを優先する練習」で、ぐっと楽になれます。それどころか、人の顔色を伺う力は、活かせばあなたの大きな長所にもなります。この記事では、その原因・直し方・活かし方までまとめてご紹介します。
アデペンこの記事は、HSPのアデペンが書いています。
「人の顔色を伺う人はうざい」と検索する人のなかには、こんな不安を抱えた当事者の声もあります。
人の顔色を伺う事は悪い事なのでしょうか?先日、自分は友達に自分のいないところで、「あいつは、人の顔色を伺うから嫌い」と言われていたようです。(中略)私はその時まで人の顔色を伺って、行動をするものだと思っていたからです。
引用元:Yahoo!知恵袋
「顔色を伺うから嫌い」と言われたら、ショックですよね。でも安心してください。あとで詳しくお伝えしますが、人の顔色を伺うのは決して悪いことではなく、むしろ気配りができる長所です。


まずは人の顔色を伺う人のあるあるをご紹介します。
あなたは人の顔色を伺うあまり、自分の意見を相手に言えないことはありませんか?
例えば、ビジネスシーン。上司から二択で「A案とB案どっちがいいと思う?俺はA案が良いと思うんだけれど」と言われたとしましょう。
すると、本当はB案が良いと思っていても、相手の顔色を伺って「私もA案が良いと思います」と同意してしまうなど、自分の意見を相手に言えない傾向があります。
私自身も上司の顔色を伺いすぎてイエスマンになっていた時期がありました。自分の意見があっても、なかなか言えないものです。
あなたは人からお願いをされると、なかなか断れない経験はありませんか?「断って機嫌を損ねたらどうしよう」なんて考えると、なかなか断れないものです。
これは私がカスタマーサポートのお仕事をしている時のお話です。インターネットサービスのサポートをしていた私は、お客様からあれこれやってとお願いの連絡が来ることが多々ありました。
その時に、本来ならやらなくてもいいようなサポートまでやっていたのです。そして、なんでもお願いを受けすぎた結果、キャパオーバーになってしまいました。顔色を伺う人にとってあるあるでしょう。



相手の機嫌が悪くなったらどうしようと怖くなっちゃうよね。
自分のことよりも相手の要求に合わせてしまっていませんか?例えば、仕事でお客さんから要望を言われたときに、「本当はこうした方がいいけど・・・」と心の中で思っていても、お客さんの要望を優先してしまうことはありませんか?
私はお客さんから文章を依頼されて作成することがありますが、「これは書かないで」「表現マイルドにして」などと言われ、要望通りに書き換えることがあります。すると、どんどん自分の作品ではなく、お客さんの作品になってしまうことも少なくありません。
あなたは今、やりたいことが出来ていますか?なんでも我慢していませんか?例えば仕事で新規事業が決まった時に、あなたは真っ先に手を挙げられていますか?
「私が手を挙げると不快な顔をされるかもしれない」と顔色を伺ってしまっていませんか?
顔色を伺いすぎるあまりに機会損失をしてしまい、よく後悔するものです。
自分の気持ちを後回しにしていませんか?例えば「嫌なことを嫌だと言えない」「付き合いで集まってる」「嫌いな人に無理やり合わせている」など、相手の顔色を伺いすぎるあまり、自分の気持ちを後回しにしていませんか?
顔色を伺う人はなかなか自分の気持ちを表面に出せず、いつも我慢しがち。ストレスを溜め込むことも少なくありません。




続いて、人の顔色を伺う原因をご紹介します。
人の顔色を伺う人は嫌われることを恐れている傾向にあります。例え「嫌われることは悪いことではない」と分かっていても、顔色を見て相手が不快な顔をすることで「嫌われた」と思うと非常に怖くなるのです。



「嫌われた」と思う瞬間って、ドキッとするし、とっても怖いよね。
人の顔色を伺う人は、人を不快にさせることを非常に嫌います。なぜなら感受性が豊かであるため、相手の不快な顔をみると、まるで自分の身に不快なことが起こったかのように感じてしまうからです。だから、顔色を伺い、相手を不快にさせないような立ち回りをします。
人の顔色を伺う人は、相手の雰囲気から圧力を感じとる能力に長けています。そのため、何か言われたときに、相手の圧力に圧倒されてしまうことも少なくありません。すると、なぜか自分の意見を言い出せなくなり、顔色を伺って行動してしまうことがあります。
人の顔色を伺う人は、光・音などの刺激に非常に弱いです。そのため、自分の意見を言って相手に批判されたり、拒否されたりすることで傷つけられないか怖くなってしまいます。



批判されたり、拒否されると、胸が裂かれたように辛くなります。
人の顔色を伺いすぎてストレスを溜めやすい方は、メンタルの病気を引き起こす可能性も。
「最近調子が悪いかも」と感じる方はこちらの記事もご覧ください。


当サイトのHSP相談Q&Aにも、人の顔色を伺いすぎて自分を責めてしまう、こんな声が寄せられています。
私が友達の顔色をもうちょっとみていれば良かったのに…。(中略)私もうこんなこと考えるの嫌です。誰か忘れられる方法はありませんか?
引用元:当サイトのHSP相談Q&Aより
顔色を伺いすぎて「全部自分のせい」と感じ、そんな自分が嫌になる——もし同じように疲れているなら、ここからの直し方を試してみてください。


私(アデペン)はHSPですし、人の顔色を伺って生きてきました。もちろん仕事に関わらずプライベートでも。過去に遡ったら、学校生活でも人の顔色を伺うような生活でした。
だからこそ言えることなのですが、ぶっちゃけ「人の顔色を伺わずに生きる」なんて無理です。そもそも人の顔色を伺うってHSP気質の特徴ですし、これまで習慣づいてきたこの癖が簡単に無くなるはずがありません。
ではどうしたら良いのか。ここから先は、私が思う「人の顔色を伺うHSPが生きやすく過ごすためのヒント」をご紹介します。今辛いと感じている方は、参考にしてみてください。
第一に顔色を伺うことは悪いことではありません。例えば仕事なら、上司の顔色を伺いながらトークをする。営業先のお客さんの顔色を見ながら提案をするなど、極当たり前のこと。
「顔色を伺って悪い」なんてことは一切ありません。まずは、悪いことではないと認識してください。



悪いことだと考えちゃうと、顔色を伺う度に自己嫌悪に襲われるよ。
嫌われる勇気を持ちましょう。
と、簡単に言うと「努力してるけれど出来ないんだ」という方が大半だと思います。確かに誰かに嫌われるってすごく怖いですよね。別に嫌われたからといって人生が終わるわけでもないのに、なんだか凹んでしまいます。
でも、相手があなたを好きになるか嫌いになるかって、あなたが制御できるものじゃありません。例えば、あなたは一度も食べたことがないのに嫌いなものってありませんか?
勝手なイメージだけで嫌いな食べ物だと認識していますよね。でも、その食べ物は何かあなたに悪さをしたでしょうか?
その食べ物は、あなたに何も悪さをしていないのに勝手に嫌われてしまっています。つまりあなた自身も自由に好き・嫌いを決めているということ。これは人同士でも一緒。誰かにとっては「好き」かもしれませんが、誰かにとっては「嫌い」なんです。
こんなに自由に好き・嫌いと決めつけられる世界なんですから、あなたが嫌われないように努力しすぎる必要はありません。素直な気持ちで人と接しましょう。
小さなことから自分の気持ちを優先する練習をしましょう。例えば、「今日はハンバーグを食べる」と決めたら、誰がなんと言おうがハンバーグにするとか。「今日は絶対定時で帰る」と決めたら、何がなんでも定時で帰るとか。
小さなことから自分の気持ちを優先する練習をすると、「意外と自分優先で良いじゃん!」と思えるようになります。
「人の顔色を伺うっちゃんだよね」と親しい理解者に話して意見を聞いてみましょう。例えば、「この間上司から、どっちの案が良いと思う?って聞かれた時に、思わず上司が良いと思ってそうな方を回答しちゃったんだよね」なんて相談してみてください。
多分「え、上司の気持ち分かっちゃうんのすごい」「別にいいじゃん!」って回答されると思います。肯定してもらえると、「あ、これでいいのか」と顔色を伺うことが嫌になりません。
職場で常に顔色を伺ってしまって嫌だと言う方は転職も検討してみましょう。そもそも顔色を伺いすぎる会社って、上司の圧力が強すぎるとか、社長がワンマンだとか、そんな特性のある職場の場合が多いです。
「今すぐに転職する」とは言わずとも、今の状況を転職の専門家である転職エージェントに相談してみると楽になることもあります。まずは登録してみましょう。


前述したように「人の顔色を伺う」のは悪いことではありません。むしろ長所です。
ここからは、人の顔色を伺うスキルを長所として捉えた時に、どのように活かせるのか良い点をご紹介します。
そもそも人の顔色を伺えるということは、相手が今何を考えているのか、どんな感情なのかを察する能力に長けているということ。つまり、人の感情を先読みしながら行動できます。
例えば「何だか焦っている」「不安に思っている」「煩わしさを感じている」「困っている」など、相手が今どんな感情なのか察することが可能。相手が不快にならないようなトークができたり、心配して声をかけたり気配りできます。
顔色を伺うHSPが仕事に活かせる良い点は3つあります。それぞれ見ていきましょう。
人の顔色を伺えるHSPは、一人一人の気持ちを上手に汲み取って、コミュニケーションを円滑に運べます。
例えば、会議で話が脱線していてイライラしている上司の顔色を伺い、話を戻す提案をしたり。仲の悪い同僚同士の顔色を伺って、それぞれの意見を汲み取り解決に導いたりなど、コミュニケーションを円滑に運べます。
クライアントと打ち合わせをしたり営業を行う人にとっては、顔色を伺うスキルが大活躍。
相手の思っていることを先回りして提案したり、話を展開できるので、「この人なら私のことを分かってくれる」と厚い信頼を獲得できます。
部下の顔色を伺うことで、困っていることを察して仕事をサポートしてあげたり、励ましてあげたり、愚痴を聞いてあげたりすることで、部下から信頼される上司を目指せます。
部下から信頼を置かれているかどうかは、チームリーダーにとって非常に重要な要素。あなたの顔色を伺うスキルが活躍します。
人の顔色を伺い感情を察せるHSP。私はこの気質を仕事でもたくさん活かしてきました。その1つとして、上司や部下の顔色を伺い信頼を獲得することで、数多くのチャンスと仕事にチャレンジする機会を貰えたということです。
私は地方のWEBベンチャー企業に20歳で転職。未経験でのWEB業界でしたが、がむしゃらに働いて結果をだし、22歳という若さで20人規模のリーダーを経験させてもらいました。この時の上司は社長だけ。会社のナンバー2ツーという重役です。
もちろん、これは顔色を伺っただけでなれる訳ではありません。が、社長の顔色や部下の顔色を伺い気持ちを察せたこのスキルも、昇進できた要素の1つでしょう。
例えば社長の顔色を伺うときであれば、社長の求めるものは何かを常に考えながらミーティングで提案する。部下と接することであれば、困っていそうな時にチャットで声をかけたり、仕事でサポートしたりなど、小まめに気を使っていました。
結果として社長・部下の両者から信頼してもらえて、会社のリーダーに選んでもらったのです。もちろん、「WEB系ベンチャー企業で若手にもチャンスをもらえる環境だった」というのも大きな要因でしょう。
いいえ、多くの場合むしろ気配り上手として信頼されています。人の顔色を伺う人は相手の気持ちを先読みできるため、コミュニケーションを円滑にしたり、困っている人にいち早く気づけたりします。「うざい」と感じさせるとすれば、自分の意見をまったく言わず相手に合わせすぎるとき。少しずつ自分の気持ちも出すと、かえって信頼され好かれるようになります。
人の顔色を伺うこと自体は障害や病気ではなく、繊細なHSP気質の人によく見られる性質です。ただし、伺いすぎて強いストレスや不調が続く場合は注意が必要なこともあります。詳しくは「人の顔色を伺いすぎる」って病気!?の記事もあわせてご覧ください。
「嫌われる勇気」を持ち、小さなことから自分の気持ちを優先する練習をするのがおすすめです。好き嫌いは相手が決めることで、あなたが完璧に振る舞っても全員に好かれることはありません。まずは「今日はこれを食べる」など小さな自己決定を積み重ね、信頼できる人に気持ちを聞いてもらいましょう。職場が原因でつらい場合は転職を検討するのも一つの方法です。
「顔色を伺うのは疲れるし大変」とマイナスなイメージを持っている方が多いでしょう。しかし、これは立派なスキルの1つです。確かに大変な面もありますが、むしろ活用して自分の人生を好転させた方がよし!
その1つの手段として、今回ご紹介したような活用方法などを試してみてください。また仕事で顔色を伺ってどうしても辛いという方は、転職エージェントに相談してみましょう。話すことで、変わる未来もあります。
今回私の話を聞いて、「WEB系ベンチャー企業がいいな」と思った方は、IT・WEBのクリエイティブ系特化のエージェント「マスメディアン」へ登録してみてください!
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アデペンがおすすめする転職エージェントについては、下記記事に詳しくまとめてあるよ!




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高校卒業後に非常勤事務員として公務員を務めたのち、WEB系ベンチャー企業でマネージャーを務める。その後、WEB系メガベンチャー企業へ転職し、現在はWEBライター・WEBマーケターとしてフリーランスで活動中。HSS型HSPという気質で生きづらさを感じながらも、葛藤してきた経験を活かし、同じ気質や境遇の方に対して何かお手伝いが出来ればと思っております。【プロフィール詳細はこちら】【自己紹介(インタビュー)記事はこちら】
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