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最近仕事に行きたくない
仕事に行こうとすると体調が悪くなる
と異変を感じていませんか?
置かれた環境で一生懸命頑張るHSS型HSPは、結果としてストレスに耐えきれなくなることがあります。
最近感じる異変は適応障害の初期症状かも!?
当記事ではHSS型HSPと適応障害の関係性について解説します。
適応障害のセルフチェックもあるよ!
まずはHSS型HSPについて簡単に説明します。
HSS型HSPとは、刺激を求めながらも、人一倍繊細で傷つきやすい人のこと。
「刺激に敏感で疲れやすい・傷つきやすいのに、刺激を求めて行動してしまう」という矛盾した行動をとってしまいます。
そのため、他の人から理解されにくく、1人で悩みを抱え込んでしまう方も多いです。
続いて適応障害についてです。
適応障害とは
自分の置かれた環境にうまく慣れることが出来ず、不安感や抑うつ気分、不登校、出勤拒否、対人トラブルなど、様々な症状・問題が出現し、社会生活に支障をきたす状態です。
適応障害は様々な要因で起こりえますが、特に就学や就職、転職、結婚、離婚など、生活環境が大きく変わった際に発症しやすいと言われています。
ご本人が「新たな環境にうまく適応しなくては」と思ってもなかなか思い通りに事が運ばない、そのようなストレスが原因となります。
https://sobani-clinic.com/maladjustment.html#:~:text=%E9%81%A9%E5%BF%9C%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
適応障害の主な症状はこちら。
強いストレスが原因で、様々な症状が現れます。
好奇心旺盛で刺激を求める一方、刺激を受け取りすぎてストレスを感じやすいHSS型HSP。
ストレスが原因となる適応障害とはどのような関係があるか解説します。
実はHSS型HSPの方は適応障害になりやすいといわれています。
なぜなら、HSS型HSPは「適応障害になりやすい人の特徴」に多く当てはまるからです。
適応障害になりやすい人の特徴は以下になります。
あれ!?私ほとんど当てはまるかも
「繊細で変化に敏感」「責任感が強く真面目」など実は、ほとんどがHSS型HSPの特徴に当てはまるのです。
つまり、HSS型HSPは仕事や人間関係でストレスを抱え込みやすく、適応障害になりやすい傾向があります。
実際に適応障害を診断された経験があるHSS型HSPの方はとても多いです。
引用:https://x.com/nana_fillit/status/1656856728409980930?s=61&t=5Pg14kZV9sip-_xP2vW2uQ
引用:https://x.com/yuuna_hsshsp/status/1672748317250551809?s=61&t=5Pg14kZV9sip-_xP2vW2uQ
適応障害はHSS型HSPに限らず、誰でもなる可能性があります。
しかし、適応障害になる可能性がどれくらいあるかと聞かれると、HSS型HSPは非HSPの方よりも可能性が高いといえるでしょう。
ストレスを抱えていても、頑張り過ぎる。自分でも気づかないうちに限界になっちゃうんだね。
「もしかして適応障害になってるかもしれない」と心配なあなたに向けてセルフチェックをご用意しました。
「最近ちょっと変だな」と感じている方はぜひチェックしてみましょう。
まだ自分は大丈夫!って人も、気づかない症状があるかも
適応障害セルフチェックシート
「〇」がいくつある?
常に何かに緊張して落ち着かない | 〇 | × |
不安を感じることが多い | 〇 | × |
食欲がない | 〇 | × |
食事の味がしない | 〇 | × |
直近2週間で2kg以上体重が減った/増えた | 〇 | × |
憂うつな気持ちである | 〇 | × |
なかなか寝付けない | 〇 | × |
夜何度も目が覚めてしまう | 〇 | × |
しっかりと休んでいても疲れやすく体がだるい | 〇 | × |
勝手に涙が流れる | 〇 | × |
何事にも興味が湧かない | 〇 | × |
自分はダメだと思ってしまう | 〇 | × |
めまいや立ちくらみ、吐き気などの症状がある | 〇 | × |
動悸や息苦しさを感じることがある | 〇 | × |
過呼吸になることがある | 〇 | × |
死にたいという気持ちがある | 〇 | × |
参考:https://ashitano.clinic/adjustmentdisorder-symptoms/
適応障害の症状はまだないようです。
ストレスを溜め込まないように早めのリフレッシュを心がけましょう。
症状が出始めている可能性があります。
症状が一時的なら様子を見ても良いですが、何日も続く場合は早めに医療機関の受診をおすすめします。
適応障害の可能性があります。
適応障害は早期発見、早期治療が重要。お早めの受診をおすすめします。
※上記のチェックシートは、あくまでも自覚症状を確認するためであり、適応障害の診断とは異なります。正確な診断は医療機関を受診してください。
ストレスを抱え込みやすいHSS型HSPは適応障害になりやすい傾向があります。
そのため、適度なストレス発散や、疲れを溜め込まないことが重要です。
「今日は疲れたな」「最近ストレスが溜まってるな」
という時は、ゆっくり休む時間を作ったり、好きなことでリフレッシュしてください。
「疲れの取り方については、こちらの記事もチェック!」
また、「自分が適応障害かもしれない」と心配される場合は、早めの受診がおすすめ。
我慢しすぎて、さらに深刻な状態になる前に早めの対処が大切です。
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塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
このサイトがHSP自覚の薄い方へ何かのきっかけになればうれしいです!
【自己紹介(インタビュー)はこちら】
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