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仕事で怒られると泣いてしまう。泣きたくないのに
もう大人だから怒られて泣くのをやめたい
泣きたくなんてないのに、怒られると泣いてしまう…そんな自分が嫌で落ち込んでいませんか?
泣きたくないと思うほど涙が出ちゃうよね
怒られると泣いてしまうと気にしている方はとても多く、実はHSPに当てはまるというケースもあります。
そこで、「怒られると泣いてしまうのをやめたい」という方に向けて、HSPとの関係や対処法を解説します。
ちょっと言われただけで泣く自分って弱い人間だ
このように、すぐ泣いてしまうことにコンプレックスを持っていませんか?
実は「怒られると泣いてしまう」とお悩みの方はとても多いです。
あなただけじゃないんだよ!
SNSを見るとこんなに沢山の人が「怒られると泣いてしまう」お悩みがあることが分かります。
引用:https://x.com/dwnqsh/status/1166276995694522368?s=61&t=5Pg14kZV9sip-_xP2vW2uQ
怒られたこと自体に、戸惑いや驚きを感じて泣いてしまう人もいます。
悲しいわけでも、つらいわけでもないのに泣いてしまって、自分でもどうして良いか分からないんですよね。
引用:https://x.com/ktyhyh/status/1006520729762844672?s=61&t=5Pg14kZV9sip-_xP2vW2uQ
怒られた時に、理由などを言おうとしても言葉が出てこず泣いてしまうケースもあります。
言いたいことがあるのに、言葉が出ない。声の代わりに涙が出る。
同じ経験がある方も多いのではないでしょうか。
引用:https://x.com/mtmtkds__i/status/989035929842126848?s=61&t=5Pg14kZV9sip-_xP2vW2uQ
「やばい。泣き止まないと」と思うと、もっと涙が出てしまいますよね。
「すぐ泣く」「泣けばいいと思ってる」と周りに思われたくないのに
涙が止まるスイッチってないのでしょうか。
引用:https://twitter.com/okome_27/status/1496093768453349379?s=61&t=5Pg14kZV9sip-_xP2vW2uQ
昔から「怒られると泣いてしまうのはなぜだろう」と感じていた人は多いと思います。
この方のようにHSPという気質を知って「これまで感じていたのはHSPだからだったんだ」と納得できることも。
実は怒られると泣いてしまうのはHSPに多い特徴の1つなんだ!
HSPとは「周りからの刺激を受けやすい繊細な人」のこと。
HSPを提唱したアーロン博士によると、以下の4つに当てはまる人がHSPだとされています。
①深く処理する | 簡単に結論がでることでも、深く考える |
②過剰に刺激を受けやすい | 刺激に対する反応が強く表れ、疲れやすい |
③共感力が強い | 他人と心の境界線が薄く、相手の感情に影響されやすい |
④些細な刺激を察知する | 人が気づかない音、光、ニオイなど些細な変化に気づく |
なんだか難しいね。具体的な特徴を見ていこう!
日常生活で見られるHSPの方に多い特徴をご紹介します。
「友人と遊んだ後、家に帰るとぐったり疲れる」
「人ごみや街の騒音が苦手」
「機嫌が悪い人がいると自分が原因だと思ってしまう」
「人に見られていると思うと集中できない」
「自分の発言や行動が良かったのか頭の中で1人反省会をしてしまう」
他にも様々な特徴や「HSPあるある」があります。
HSPについて詳しく知りたい方はこちらもチェックしてね!
実は、HSPさんは「涙もろい」という傾向があります。
・共感しやすい
・相手の気持ちを想像しすぎる
・刺激を受けやすく感情が揺れ動く
・ストレスを感じやすい
・傷つきやすい
・自分を攻めやすい
上記の理由から、HSPはちょっとした出来事で、心が揺さぶられ泣いてしまうことがあります。
そのため、あなたが「怒られると泣いてしまう」のは、もしかするとHSPの気質が関係しているかもしれません。
次の章では「HSPが怒られると泣く理由」を深掘りしていくよ!
どうしてHSPさんが「怒られると泣いてしまう」のか理由を見ていきましょう。
「怒られる」という行為は非常に刺激が大きいです。
「怒られる言葉」
「大きな声」
「相手の不機嫌な態度」
「周りの雰囲気」
などHSPにとって負担になる刺激が多いです。
その刺激を受けて
「怖い」
「悔しい」
「ミスをした自分が不甲斐ない」
「みんなに迷惑をかけている」
「この雰囲気に耐えられない」
とさまざまな感情が溢れ出し、自分でコントロールできず涙が流れてしまいます。
HSPは自分を責めすぎてしまう傾向が強いです。
「怒られることをした自分はなんてダメなんだ」
「自分のせいで嫌な気持ちにしている」
「みんなの時間を奪っている」
怒られると上記のように、自分を許せません。
自分を責めすぎるあまり、不甲斐ない気持ちや悔しさが大きくなり涙が流れてしまうのです。
家に帰ってからも、今日の出来事が頭から離れず思い出して泣いてしまう場合もあります。
職場や人前で、できれば泣きたくないですよね。
この章では「怒られて泣いてしまいそうな時の対処法」をご紹介します。
まず泣きそうになった時に「泣いたらダメだ」と考えないでください。
「泣いたらダメ」と思うと、泣きそうなことに意識が向いてさらに泣いてしまいます。
泣き止もうと思えば思うほど、涙が出てしまうアレです(笑)
泣きそうな時は、他のことに意識をそらすことが大きなポイント。
次からは「泣くこと」から意識をそらす具体的な方法を紹介します。
唇を噛むなど体に刺激を与えると意識をそらせます。
例えば
・唇を噛む
・舌を噛む
・手を開いたり閉じたりする
上記は意識をそらすことに効果的です。
怒られている最中にこっそりやってみてくださいね。
泣くことから意識をそらすには、全く他のことを考えるのが効果的です。
話を真剣に聞かないと!
と思う方も多いですが、正直怒っている人は同じ話を繰り返しています。
つまり、同じ話を真剣に受け止めて泣いてしまうぐらいなら、他のことを考えれば良いのです。
話を聞いているフリも立派な対処法だよ!
怒られた後に泣いてしまいそうな時は、一旦トイレなどに移動して1人になりましょう。
例えば、上司に怒られた後職場の雰囲気に耐えられず泣きそうになる時ってありますよね。
そんな時は、まず一旦、その場所から離れて気持ちを落ち着けてください。
もしトイレで泣いてしまっても、誰にも見られません。
涙が落ち着いてから席に戻れば良いのです。
一旦気持ちを切り替える時間を取ろう
怒られたことばかり考えていると、いつまでも涙が止まりません。
怒られたことを考えないためにも、今やるべきことに集中しましょう。
例えば仕事のミスで怒られたのなら、ミスを修正したり、今やるべき作業をミスなく行うためにやるべきことがあるはずです。
「終わったことは仕方ない」とミスを繰り返さないよう目の前のことに取り組んでください。
「怒られる」という刺激的な出来事があると、なかなかその状況を忘れられない方も多いでしょう。
しかし、怒られた気持ちを切り替えられずにいると、いつまでも落ち込んでしまったり、集中できずさらに失敗する可能性もあります。
最後に「怒られたこと」を切り替える方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。
まずは怒られたことをきちんと消化するのが重要。
「怒られた原因」をしっかり反省しましょう。
「なぜそのミスをしたのか」
「なぜ相手が怒ったか」
上記のことを、理解しなければまた同じことを繰り返してしまいます。
誰でもミスや怒られることはある!
大事なのは繰り返さないことだよ!
怒られたストレスや感情を溜め込んでしまうと、いつまでも気持ちを切り替えられません。
そこでおすすめなのは、感情を文字にして吐き出す方法です。
自分のせいで怒られることもありますが、中には理不尽なことで怒られるときもあります。
そんな時は、感情を日記やSNSに書き殴り、ストレスを発散してください。
愚痴を言ってもOK!吐き出すことで切り替えられる時もあるよ!
「なぜミスをしたか反省する」と紹介しましたが、さらに2度と繰り返さないための改善策まで考えられると良いです。
「ミスを防ぐために、確認を2回する」
「書類の記入漏れがないよう別の人にチェックしてもらう」
「技術が足りない部分が練習する」
上記のように、細かく改善策を考えられると最高です。
意外と簡単な対策でミスを防ぐこともできるから、自分なりの方法を探してね!
最後に覚えておいて欲しいのは「怒った人や周りの人はもう気にしてない」ということです。
気持ちを切り替えられない人は、考えすぎてしまったり、相手もずっと怒っているような気がしがちですが、そんなことはありません。
案外他の人はそこまで考えていないことが多いのです。
特にHSP気質の方は、物事を考えすぎるためズルズル引きずりますが、「気にしているのはあなただけ」ということが多々あります。
怒られたことを引きずってしまう時は「誰ももう気にしてない」と自分に言い聞かせてみてください。
怒られると泣いてしまう人は感受性が豊かなため、感情のコントロールができず、泣いてしまう傾向があります。
感情のコントロールが効かないのは、HSPが関係している可能性も高いです。
怒られて泣いてしまう自分が嫌なんです
このように言う方はたくさんいます。
しかし、自分が嫌だと責めすぎることが、余計に泣いてしまう原因かもしれません。
「泣きやすい体質」と自分を認めることで、できる対処法もあると思います。
自分を責めすぎず、自分に合った対処法を試してみてください。
当記事があなたの対処法のヒントになれば嬉しいな!
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塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
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