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転職初日のお昼。「初めての環境で緊張する」「人見知りして気まづい」など、心配ではありませんか?
かくいうHSPの私(アデペン)は、これまで5つの職場を経験していますが、転職して最初の頃はお昼休みのランチタイムがとっても苦手。視線・自分の食事音・誘われた時の振る舞い方など、とにかく気をつかっていました。
そんな私の経験をもとに、転職初日のお昼に緊張してしまう方向けの対処法をご紹介したいと思います。ぜひ最後までご覧ください。
HSS型HSPのアデペンが書いてます。
知らない人に囲まれ、慣れない業務に取り組むなど、新しいことだらけの中で転職初日のお昼を過ごすなんて、とてもストレスではありませんか?
さらに緊張もしてしまいますよね。まずは転職初日のお昼に緊張して嫌なことをご紹介します。
あなたは自分の食事シーンを誰かに見られるのが嫌ではありませんか?例えば、「私の食べ方汚くないかな?」「箸の持ち方は正しいかな」「食べる順番おかしいかな」など、相手にどう思われているのか気になってしまいます。
私も、自分の食事中を見られて相手にどう思われているか気にするタイプで、気にするあまり上手に箸を使えなくなることもありました。しかも新しい職場で知らない人に見られるのですから、なおさら気になってしまいます。
新しい職場で食事中に孤立するのが怖くはありませんか?例えば、すでに職場で仲良しグループが複数できていて、自分以外が集まって食べてるとき、1人ポツンと自席に孤立するととても居心地が悪くなってしまいます。
もちろん職場は学校ではないと理解はしていても、孤立すると「恥ずかしい」「寂しい」「悲しい」などの感情が湧き上がってくるものです。
転職初日の新しい職場で知らない人に咀嚼音を聞かれるのって嫌ではないですか?私は転職初日に構わずどこでも咀嚼音を聞かれるのが嫌なタイプです。
言葉で言い表すのが少し難しいのですが、おそらく咀嚼している音を相手に聞かれてどう思われているかを気にしているのでしょう。音が立つ度に「恥ずかしい」という感情が湧き上がり、そして咀嚼音を立てないようにと意識してしまいます。
どうしても音が鳴ってしまう固いものを食べるときは最悪です(笑)
お昼休みに入ってなんとか腹ごしらえが終了した後、どうやって過ごしたら良いか悩みませんか?新しい職場だとまだできることも限られているし、仕事を進めようにもやることがない場合もあるでしょう。
そしてやることが無いとなんだかそわそわしてしまいます。そんな時に誰かに話しかけられたりするとドキッとして、あたふたすることも(笑)
私の場合はスマホやケータイで時間を潰していますが、それでもどう過ごしたら良いか悩んでしまい、会社の外に出て散歩することもありました。転職初日は本当に落ち着きません。
新しい職場の慣れない環境に耐えかねて、コンビニやカフェなど外に逃げることはありませんか?
例えばコンビニのイートインに行ったり、カフェで時間を潰したり。転職初日では朝から慣れないことばかりなので、1人の空間が恋しくなることも。
あなたは転職初日のお昼に話しかけられても平気で話せるタイプですか?私は違いました。
新しい職場で昼休みにひとりでいると、大体気にかけて話してくれる職場がほとんどでしょう。すると、前の職場の話を聞かれたり、プライベートを聞かれたりすることがあるはず。
本来なら、問いに対して答えて仲良くなっていけたらいいのですが、「なんて回答しよう」「趣味とか話して引かれないかな」なんて気にしてしまい上手く会話が続かないこともあります。
これって自分のことを話して嫌われたり、変な人だと思われるのが嫌だと感じてるからでしょう。私は内心「お昼休みに話かけないでー」と思いながら、新しい職場で過ごしていました。
転職初日のお昼に、食事に誘われた経験はありませんか?先輩だったり、同僚だったり、「ランチどこか行こう」と誘われた経験がある方が多いでしょう。
私も入社初日か二日目ぐらいに「外でご飯を食べよう」と誘われることが多くありました。大体その時は緊張してしまって、「水やおしぼりを配らなきゃ」「一番若手だからメニューとりまとめて注文しなきゃ」など考えてしまって、食べ物が喉を通りません。
そのため、普段はたくさん食べるのに、「少食なんだね?」なんて言われてしまうことも(笑)
さて、ここまで転職初日のお昼に感じる嫌なことをご紹介しました。次項からは、このような嫌なことに対して緊張しないための対処法をご紹介します。
せっかく新しい職場に就職したのですから、できれば緊張せずにお昼休みを過ごしたいものです。そこで今度は、転職初日のお昼に緊張しないための方法をご紹介します。
転職初日のお昼休みは緊張してしまって大変。すると、たくさん食べ物を持って行っても食べきれないこともあるでしょう。また、もしかしたら誰かにご飯行こうと外食に誘われることもあるかもしれません。
そんな時のために、持っていくご飯は「カロリーメイト」「ウィダー」などの軽食にしておきましょう。これであれば「〇〇さんお昼何食べるの?」と聞かれた時に「カロリーメイトです笑」なんていえば、あなたのことを誘いやすいですし、食事に誘われると職場に慣れるのも早いです。
普段から読み親しんでいる落ち着く本を持っていくのも良い対処法です。例えば、何度も読んだことある小説や、勉強する本でもOK。ちょっと意識を職場の環境から、本の内容に向けられれば不思議と緊張が和らいでいきます。
ちなみに私は英語の単語帳などを持っていき、勉強することで緊張を紛らわしていました。英語の単語帳だと、話しかけられて「何読んでるの?」と聞かれた時にも答えやすいし、話も広がりやすいのでおすすめですよ!
お昼休みに周りの社員を見て真似てみるのも緊張しない方法の一つです。人間って不思議なもので、周りと同じことをしていると安心する生き物。
だから、周りの社員がネットサーフィンをしていたらそれを真似たら良いし、スマホゲームをしている人が多いのであれば、スマホゲームに夢中になっても良いでしょう。ぜひ周りを見渡し、同じことに取り組んでみてください。
LINEやメールでお昼休みに友達と話すのも良いでしょう。例えば前日から「明日から新しい職場なんだよね、お昼孤立してたら話付き合ってよー」なんて言っておけば、昼休みにLINEを送った時に返信がくるもの。
そこで「慣れない仕事で緊張してる!」とか、「どうやって話しかけたらいいと思う?」なんて話題で話していると自然に緊張が和らいできます。困った時は友達に頼りましょう!
お昼に同僚や先輩に誘われたら、なるべく着いていくのをおすすめします。というのも、「緊張している」「話すのが苦手」とはいっても、職場の人とコミュニケーションをとって心理的距離を縮めなければ解消できません。
だから、せっかく誘ってもらったのであれば、なるべく着いていくようにしましょう。そして、最初は緊張していて上手く話せなくても大丈夫です。おそらく、そこにいる先輩や同僚も最初は緊張していたに違いありません。
とりあえず着いていって、あとは流れに身を任せてみてください。誘われたということはあなたのことを気にしてくれているということ。優しい人たちだなーと思いながら、自然体で過ごしてみてくださいね。
また下記記事では転職初日の挨拶にフォーカスして、対処法をご紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください!
最後にアデペンが新しい職場のお昼休み(ランチタイム)に、どんな緊張エピソードがあったのかご紹介します。少しでもあなたの勇気づけになれば幸いです!
ちなみに私の職歴は、非常勤事務員(公務員)・漫画喫茶のホールスタッフ・WEB系ベンチャー企業・WEB系メガベンチャー企業・WEBサービスのサポート・営業です。私の職歴に関してまとめた記事もあるので、気になる方は参考にご覧ください。
これは私が初めて就職した非常勤事務員(公務員)のお話です。官公庁の事務員として就職し、配属された課は一室に40人程度居て作業しているため大きな職場でした。そして、職場の方はお昼休みになるとみんな各々でお昼をとったり、仲良しな人は外食にでたりしていたので、私は孤立。
はじめはお昼に誰にも話しかけられることなく静かに過ごす日々が続きました。一ヶ月ぐらいすると、私も仲の良い人と外食に行ったりすることもありましたが、最初はひとりだったのです。
そして孤立するとなんだか人の視線が痛いと感じてしまい、食事が喉を通らない日もありました。おそらく相手は私のことをみていないでしょう。それでも、なんだか気になってしまい居心地が悪いと感じていました。
これは私がWEB系ベンチャー企業に転職した時のお話です。当時社員は私を含めて4人に社長1人の小規模な会社でした。1人の社員以外はみんな入社一ヶ月であり、ほぼ初期メンバーとして就職しました。
そのせいか、お昼休みにたくさん質問が飛んできます。「これまで何していたの?」「趣味は?」「なんでこの会社にしたの?」「恋人はいる?」など、仕事からプライベートに踏み込んだ質問までさまざま。
このような経験は正直初めてだったので、「うわあ、どうやって答えよう」と悩み非常に焦ったのを覚えています。
ただ、今となって考えてみると、質問をもらえるのってとてもありがたいことなのかもしれません。なぜなら私に興味があるから質問をもらえる訳で、興味がなかったら質問なんてしないでしょう。
もしあなたが昼休みに話しかけられて、たくさん質問をもらったのであれば、あなたに対して気にかけてくれている優しい人だと思いながら接してみてください。
これは私がWEB系メガベンチャー企業に勤めた時のお話です。入社してすぐにお昼のランチに誘われ、社長も混ぜて6人程度でご飯を食べることになりました。このメガベンチャー企業は東京の会社であり、もともと地方出身だった私にとっては、みんながキラキラしていて朝から終始緊張していました。
そのせいか外食に誘われてレストランにつくと、なんだかソワソワしてしまい上手く声がだせなくなったのです。本当ならもっと社長に色々と質問をしたり、仕事の話をしたかったのですが、緊張であがってしまって、何も喋れなくなってしまいました(笑)
今振り返るとなんだか自分が可愛いと思ってしまいます(笑)おそらくその場に居合わせた人も、気にしていないでしょう。だけど、入社してすぐのお昼休みって本当に緊張します。
緊張するのは当たり前と認識しておいた方が、むしろ緊張しないのかもしれませんね!
今回は転職初日のお昼に緊張してしまうことについて、あるあるや対処法をご紹介しました。
なかなか初日から緊張しないで過ごすというのは難しいものです。そして人は自分が「緊張しないように」と思えば思うほど緊張する生き物。緊張しないように頑張ろうとするのは逆効果です。
従って、「緊張」に意識を向けるのではなく、相手と過ごしているのであれば相手に意識を向けたり、何か気を紛らわすものに意識を向けることで緊張を和らげられるでしょう。
ぜひ今回ご紹介した対処法をお試しください!
また、新しい職場で緊張してしまうなどのHSPあるあるエピソードを下記記事でまとめています。ぜひ合わせてご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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高校卒業後に非常勤事務員として公務員を務めたのち、WEB系ベンチャー企業でマネージャーを務める。その後、WEB系メガベンチャー企業へ転職し、現在はWEBライター・WEBマーケターとしてフリーランスで活動中。HSS型HSPという気質で生きづらさを感じながらも、葛藤してきた経験を活かし、同じ気質や境遇の方に対して何かお手伝いが出来ればと思っております。【プロフィール詳細はこちら】【自己紹介(インタビュー)記事はこちら】
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