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気分の浮き沈みが超激しいんだけど、これってHSS型HSPだから?それとも双極性障害なの?
HSS型HSPと双極性障害は全く違います。
しかし、似ている部分も多いため、調べているとどちらにも当てはまると感じる方がとても多いです。
だから「自分はどっちなんだろう」と思うんだよね。
そこで今回は、HSS型HSPと双極性障害について「違い」や「混同する原因」を解説します。
HSS型HSPとは、繊細で傷つきやすいHSPの特徴と好奇心旺盛で刺激を求めるHSS型の特徴を併せ持つ人のこと。
例えば以下の特徴があります。
他にも様々な特徴がありますが、ざっと挙げるとこんな感じです。
双極性障害について解説します。
双極性障害は、躁状態とうつ状態をくりかえす病気です。
躁状態とうつ状態は両極端な状態です。
その極端な状態をいったりきたりするのが双極性障害なのです。
https://kokoro.ncnp.go.jp/disease.php?@uid=RM3UirqngPV6bFW0
双極性障害のメカニズムははっきりと解明されていません。
しかし、脳内の伝達情報の乱れと遺伝的要因があると考えられています。
HSS型HSPと双極性障害にははっきりとした違いがあります。
それは、「HSS型HSPは気質。双極性障害が病気」である点です。
双極性障害には明確な診断基準があり、薬物療法など治療方法があります。
しかし、HSS型HSPは生まれ持った気質(性格)なので治療することはありません。
HSS型HSPには「アクティブで行動的かと思えば、いつの間にか落ち込んで、やる気がなくなる」という気分の浮き沈みが大きい特徴があります。
このテンションの上がり下がりが、双極性障害の躁状態とうつ状態を繰り返す特徴とすごく似ているのです。
双極性障害との共通点があるが故に、ごっちゃになってよくわからなくなってしまうんだね
双極性障害は循環気質の方がなりやすいといわれています。
循環気質とは
上記の4つは、なんと全てHSS型HSPの特徴に当てはまります。
そのため「HSS型HSPと双極性障害が似ている」「HSS型HSPにも双極性障害にも当てはまる」と感じやすいのです。
参考:双極性障害(躁うつ病)について – みよしメンタルクリニック
HSS型HSPは気質のため、あくまでも自己診断になります。
そのため自分ではHSS型HSPと思っていた「生きづらさ」が実は双極性障害の症状だったというケースも。
引用:https://x.com/luccola1/status/1565947041540620288?s=61&t=5Pg14kZV9sip-_xP2vW2uQ
HSS型HSPの方は繊細さ故に、「生きづらさ」を感じながら生活しています。
その「生きづらさ」がHSS型HSPが原因だと思っているために、治療の機会を逃す可能性も。
生きづらさや、メンタルの不調が日常生活に支障が出るほどつらい場合は、医業機関を受診することをおすすめします。
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塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
このサイトがHSP自覚の薄い方へ何かのきっかけになればうれしいです!
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