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「電話をしながらパソコンを操作していて凄いな・・・」
「書類作成も受付業務も一気にたくさんのタスクをこなせるの凄いな」
なんてマルチタスクに憧れていませんか?
話しかけられると作業の手が止まってしまったり、違うタスクを振られると焦ってミスをしたりなど、HSS型HSPにとってマルチタスクが出来ないと悩むことも多いでしょう。
こんにちは!HSS型HSPのアデペンです!
今回は、マルチタスクに憧れるHSS型HSPに向けて、「マルチタスクになる必要はないよ!」ということをご紹介。
そもそもHSS型HSPがマルチタスクを苦手とする理由や、マルチタスクがいらない理由、最後にはシングルタスクを加速させる方法を解説しています!ぜひ参考にご覧ください!
マルチタスクになる必要はなし!
シングルタスクを極めよう!
マルチタスクに憧れるHSS型HSP
タスク進行が思うようにいかないHSS型HSP
HSS型HSPとは刺激探究型HSPのこと。非常に行動力がある一方で、HSPの感受性が豊かで刺激を強く受けてしまう繊細な面を持っているのが特徴。矛盾した気質により悩む方が多い。
マルチタスクをする必要はないのですが、はじめに「そもそもHSS型HSPがマルチタスクを苦手」と感じる理由をご紹介します!あなたにも当てはまることがないか、チェックしてみましょう!
HSS型HSPがマルチタスクを苦手な理由の1つ目は「あらゆることに気がつき情報を捌けなくなるから」です。
例えば書類作成1つとっても、フォントは?サイズは?色は?文字の見やすさは?どこに線を引く?誰に見せる書類?内容のエビデンスは?数字は?誤字がない?この言葉の言い回しはあっている?などなど気になることがたくさん。
そして、たくさんのことに気がついて情報過多になっているところに、電話がかかってきたり、誰かに話しかけられたり、相談されると、さらに情報が多くなってパニックになってしまいます。
例えパニックにならないとしても、今何やっているのか分からなくなったり、全てのタスクが中途半端になる時があるよ・・・。
とはいえ、中途半端にできない性格ですから、どの仕事にも全力で打ち込むのですが、終わる頃には疲れてヘトヘト。そしてミスなどが発覚すると、「自分はマルチタスクができない」と凹んでしまいます。
HSS型HSPがマルチタスクを苦手な理由の2つ目は「1つ1つのタスクに対する基準が高いから」です。
決して完璧主義な訳ではありませんが、気がつくことが多いことで「あれもこれもやらないと!」という状態になります。
よくHSS型HSPは完璧主義だと言われることがありますが、アデペンは完璧にしたい訳ではないと思っているよ!センサーが敏感で、やらなくてはいけないこと、粗を見つけてしまうからであって、決して完璧にこなしたい訳ではないと思ってるよ!
一度気になると正義感や強い責任感を発揮して放っておけなくなるため、1つ1つのタスクに対する基準が高くなり、完成度高く仕事を進めます。従って、1つのタスクが終わるまでに時間がかかり、「マルチにあれこれできない」と凹むことも少なくありません。
HSS型HSPがマルチタスクを苦手な理由の3つ目は「1つ1つ深く考えて物事を進めるから」です。
HSS型HSPは咄嗟に判断して仕事を進めるというよりも、あらゆることを脳内でシミュレーションし最善は何か熟考して結論を出します。従って、決断したことに対しての確度は高くなりますが、スピードを求められた時に不利になる場合も。
接客業・医療業など、絶え間なく即断即決が求められる環境では、なかなか上手くいかないと凹むこともあるでしょう。
HSS型HSPに向いている仕事については、以下でまとめてあるよ!合わせて読んでみてね!
仕事や現場の状況によってはマルチタスクを求められる仕事もあるでしょう。しかし、本当に一度に複数のタスクをこなす必要はあるでしょうか?ここではHSS型HSPがマルチタスクになる必要がないことについて2つの理由をお話します。
HSS型HSPがマルチタスクになる必要がない理由の1つ目は「マルチタスクはむしろ非効率」です。
「マルチタスクはシングルタスクと比較して生産性が40%も低下、作業ミスが50%増加する」などの研究結果が出ており、必ずしも効率的だと言えないことが分かっています。
メールに返信しながら電話をして、書類も作成・・・。確かにミスは増えそう。
ミスや失敗をしてしまうと、また同じ仕事を繰り返して2倍の時間を要することもありますから、必ずしもマルチタスクで行う必要はないと感じます。
HSS型HSPがマルチタスクになる必要がない理由の2つ目は「集中が分散して疲れやすい」です。
1つのことから情報を多く受け取るHSS型HSP。一気に仕事を進めると、シングルタスクよりも何倍もの情報の波が頭の中に一気に押し寄せます。そして、情報の数だけ刺激がありますから、すぐに疲れてしまうことに。
疲れてしまうと集中力も切れてしまうため、無理にマルチタスクで仕事を進める必要はありません。
HSS型HSPがマルチタスクになる必要がない理由の3つ目は「シングルタスクでも十分以上にタスクをこなせる」です。
シングルタスクだと1つの仕事に1点集中できるので、ミスも生まれにくくなり、より完成度の高い仕事をこなせます。
でも、中には「そんなこと言ったって、スピードが求められるから」なんて人もいるでしょう。そこで次項では、シングルタスクでマルチにタスクをこなす方法についてご紹介します。
マルチタスクじゃないからといって凹む必要はなし!
シングルタスクで様々なタスクをこなすためには、シングルタスクを高速化するのが大切。向き合うものは1つずつ。そして仕事を片付ける時間を短縮することに重きを置いて取り組んでみましょう!
仕事に優先度をつけましょう!仕事の優先度を考える時は、重要度と緊急度の指標で考えるのがおすすめ。
①:重要度が高く緊急度が高いもの
②:重要度が低く緊急度が高いものor緊急度が重要度が高く緊急度が低いもの
③:重要度が低く緊急度が低いもの
まずは取り組まなければいけないタスクを洗い出し、それぞれに①〜③の番号を振り分けてください!その後番号を若い順にソートすることで、どのタスクから取り組めば良いかが分かります!
ぶっちゃけると考え出すと色々なことを想像して止まらない!というのがHSS型HSPの本音ではないでしょうか?そんな時は、ストップウォッチやタイマーを活用して仕事を進めるのがおすすめです!
例えば、Aの仕事で考える時間は30分までとか、書類の見た目にかける時間は20分までとか。時間を決めておいて、それ以上は考えない・拘らないを実施してみると良いです!
アデペンはWEBライターをやっているけれど、構成に1時間・調査30分・執筆1時間30分のように決めていたりするよ!
洗い出したタスク(ToDo)を、日時で管理してみてください!例えばAタスクは〜日の9時から12時、Bタスクは〜日の13時〜15時のように、何日の何時から何時までやるのかスケジュールに組み込んでしまいましょう!
すると前のタスクに引きずられずに済み、次々にタスクを消化していけます!
メールやチャットを返す時間なども決めておくと、ちょこちょこと気を取られずに済むよ!それ以外は通知を切っておこう!その他、HSS型HSPにおすすめの働き方についてまとめた記事もあるよ!下記記事もぜひ合わせてチェックしてみてね!
タスクの進め方に向き不向きがあって当然!中にはマルチタスクをしていても完璧にこなす人だっているでしょう。しかし、逆にその人が苦手なことも必ずあるはず。
誰かと比較するのではなく、過去の自分と今を比較するのが大切。少しでも成長できているならオールOK!成長できていなくても、気がついたならオールOK!決して自分を否定せずに、今回ご紹介したようなシングルタスクの進め方を活かしてみてください!
転職サイトに対して、このような捉え方をしていませんか?
私がおすすめする転職サイトは、電話以外でやりとりOK!
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高校卒業後に非常勤事務員として公務員を務めたのち、WEB系ベンチャー企業でマネージャーを務める。その後、WEB系メガベンチャー企業へ転職し、現在はWEBライター・WEBマーケターとしてフリーランスで活動中。HSS型HSPという気質で生きづらさを感じながらも、葛藤してきた経験を活かし、同じ気質や境遇の方に対して何かお手伝いが出来ればと思っております。【プロフィール詳細はこちら】【自己紹介(インタビュー)記事はこちら】
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