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HSPの女性と男性って何か違いがあるのかな?
HSPの女性に対してどう接するのがいいんだろう
という疑問はありませんか?
基本的にHSPの特徴には女性・男性だからといって大きな違いがあるわけではありません。しかし、女性に多くみられる特徴や悩みの傾向があるようです。
そこで今回は、HSP女性の特徴を踏まえて生きづらさの解消方法をご紹介。また、身近にいるHSP女性の対応にお困りの方に向けて、うまく付き合う方法を解説します。
HSPとは、周囲からの刺激に敏感で、良くも悪くも影響を受けやすい人を意味します。他の人が気にならないことにも敏感に反応してしまうため、ストレスや生きにくさを感じる人も多いです。
HSPを提唱したアーロン博士によると、HSPは以下の4つの特徴があります。
①考え方が複雑で深く処理する
→例 1のことを10にまで想像する
②刺激に敏感で疲れやすい
→例 出かけた後ぐったりして動けない
③共感力が高く、感情移入しやすい
→ 例 怒られている人を見ると自分も怒られたような気持ちになる
④音・光・ニオイなどの感覚が鋭く影響を受けやすい
→例 教室や職場の雑音が気になって集中できない
上記の特徴によって、日常生活でも気疲れしやすく、悩みを抱え込む傾向がみられます。
刺激に対する反応の度合いは人それぞれですが、女性に多くみられる特徴をご紹介します。
相手のちょっとした言葉や表情に敏感なHSPは人間関係で傷つきやすい傾向があります。特に女性は人間関係でグループや派閥を作りがちです。
人間関係でストレスを感じやすいHSPの女性にとって、イザコザが多い女性特有の人間関係は大きな悩みの種になります。
傷つきやすく周りの影響を受けてしまうHSPはストレスからメンタルや体調を崩しやすい傾向があります。
女性はさらに、生理によるホルモンバランスの変化も大きく、体調不良や気分の浮き沈みに悩まされる方も多いです。
物事を深く考えてしまうHSPは些細なことでも悩みが多いです。女性の場合は、子育てや親の介護など自分のこと以外にも、気にしなくてはいけないことが多く悩みが尽きません。
私の場合は、子どもの学校や勉強、しつけ、子どもの体調など心配事がありすぎてパンク状態になっちゃう
「どうしてこんな自分勝手な行動するんだろう」「なんでみんな疲れないんだろう」と周りの人と常識や感覚の違いを感じることはありませんか?
HSPは他の人が気にならないことにも敏感なため、感覚のズレを感じることがあります。
特に女性は職場やママ友、ご近所などさまざまなコミュニティに属することが多く、人に振り回されることが多いです。
他人に振り回されるってものすごいストレスだよね
「HSP女性あるある」の記事を紹介します!
HSPの方は、ストレスを溜めやすく落ち込んでしまうことも多いです。この章ではHSPの女性の方に向けて、心を軽くする方法をご紹介します。
HSPの女性が落ち込んだり、悩んでいると、1人で抱えすぎてしまうことが多いです。
そんな時、なんでも相談できる人の存在は大きな支えになります。家族やあなたを理解してくれる友人など1人でもいいので、なんでも話せる人を見つけましょう。
欲をいえば、同じ悩みを持つHSP仲間がいるともっと気持ちが楽になります。最近はSNSを使って同じHSPの人と交流している方も多いです。
話を聞いてもらうだけでスッキリするよ!
周りの環境に敏感で疲れやすいHSP。意識的に1人の時間を作って心を休めましょう。
HSPにとって1番の天敵はストレス!ストレスを放置すると心も体も不調になってしまいます。
ゆっくり半身浴をしたり、好きな動画を見るなどあなたがリラックスできる方法で適度にストレス発散することをおすすめします。
友達と遊ぶのもいいけど、疲れちゃうから1人の時間が必要だよ!
最も大事なのは自分を受け入れることです。「すぐに傷つく自分がキライ」「なんでこんなにメンタル弱いんだろう」と自分を否定していませんか?
私も人の顔色を伺ってしまう自分や、すぐに落ち込んでしまう自分に対して「どうして私って弱いんだろう」と思っていました。
しかし、自分にHSPの気質があるとわかったことで「私ってだから傷つきやすいんだ」と納得できたのです。
辛いのは自分でも自分のことがわからないから。HSPについて知り、受け入れることがあなたの心を楽にしてくれます。
この記事を読んでいる人の中には、職場の部下や友人、恋人など身近にHSPの方がいて、対応に困っている人もいるでしょう。
この章では、身近にいるHSPの方とうまく付き合う方法をご紹介します。
まず大切なのは、HSPという気質を持った人がいることを認識しましょう。非HSPの方にとってはHSPの人に対し「気にしすぎ」「細かすぎる」など理解が難しい部分も多いと思います。
しかし、HSPの全てを理解しようとしなくていいのです。ただ「そういう人もいるんだ」と知っておくのが大切。
自分の価値観だけで人を見ずに「顔色を伺って話しかけられない人もいる」「大きな声が嫌いな人もいる」とわかれば随分接しやすくなるものです。
HSPの方は、自分の発言で相手の気分を害することを恐れます。そのため、自分のしてほしいことや、お願いをはっきり言えないことも多いです。
非HSPの方からすると「察してちゃんはやめてほしい」と思うこともあるでしょう。しかし、HSPが「察してちゃん」をやめることは不可能に近いです。
そこでHSPの方がストレスや不満を持っていそうな様子が見られたら、はっきりと何がしてほしいか聞いてみましょう。
案外はっきり聞いたほうがお互いにストレスがないよ!
HSPの方と接する時に心がけてほしいのは穏やかに接することです。HSPは相手が「不機嫌かも」と感じると萎縮してしまいます。
決して、HSPに気を使えという訳ではありませんが、言い方がキツくならないよう穏やかに接するのがHSPの人とうまく付き合うコツです。
以下の記事ではもっと詳しくHSPの人との上手な付き合い方を紹介しています。身近にHSPの人がいるなら一度チェックしてみてね
自分がHSPの方も、身近にHSPがいる方も、まずはHSPの女性に多い特徴を知ることが大事です。
「こういう傾向があるんだ」とわかれば、対処もしやすくなります。
HSPという人もいることを知ること、HSPの自分を受け入れること。この小さな理解がお互いが生きやすくなる第一歩です。
もっとみんなが楽に生きられる世の中になるといいね
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塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
このサイトがHSP自覚の薄い方へ何かのきっかけになればうれしいです!
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