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仕事でミスをした時。同僚と仲が悪い時。仕事量が多すぎる時。休日が取得できないとき。夜勤が続いた時。など、仕事が嫌になった時に「仕事を辞めたい」と考えたことはありませんか?
私は20代半ばでこれまで5社ほど経験していますが、何度も「仕事を辞めたい」と考えたことがあります。ミスをした時や、社長と揉めた時。はたまた、業務に嫌気が指した時など、たくさんの場面で「もう仕事辞めてしまいたいな」「楽になりたいな」なんて考えたものです。
このように、「仕事を辞めたいな」と考えたらすぐに仕事を辞めるべきなのでしょうか?きっと今この記事を読んでいる方は、仕事が嫌だけど本当に辞めるべきかどうか悩んではいませんか?
そこで今回は仕事辞めたいあるある・仕事を辞めていいタイミング・辞めたいと思った時にするべきことを私(アデペン)の実体験を元にご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
HSS型HSPの特徴を持ったHSPのアデペンです!
経験を元に解説していきます!
「仕事で大きな失敗をして上司にきつく怒られた」「接客業で毎日のようにお客さんからクレームを言われて気分が落ち込んだ」などなど、仕事が嫌になる瞬間ってたくさんありますよね。はじめにHSPが仕事辞めたい時あるあるを9つご紹介します。
上司からきつい言葉を言われた経験はありますか?シンプルに罵倒するような言葉から、なんとなく言い回しのニュアンスがきついなど、様々あるかと思います。
また、普段から怖い上司ならまだしも、普段はあまりきつい言葉を言わない上司から言われたら、なおさら落ち込むことでしょう。そして「仕事が嫌だな」と考えることも少ないはずです。
私が今でも印象に残っているきつい言葉は、社長から「お前、頭おかしくなった?」と言われたこと。当時の私はWEB系のベンチャー企業でマネージャーをやっていました。
そこで私は上司である社長と部下との板挟みになりながら事業をまとめていたのですが、社長が段々と事業への興味が薄れていき、ある日私は社長に意見しました。
今までYESマンだったこともあって社長は驚き、「お前、頭おかしくなった?精神科にいく?」と言われてしまったのです。
この時私は見放されたと感じ、仕事が嫌になるのはもちろん、会社を辞めたいと考えるようになりました。みなさんも思い返すのが嫌になるようなきつい言葉を言われた経験があることでしょう。
仕事を辞めたい理由でトップにもランクインする人間関係。みなさんは同僚との人間関係が悪化して仕事を辞めたいと考えることはありませんか?
私は上司である社長と人間関係が悪くなって実際に辞めた人間です。当時、WEB系ベンチャー企業にてマネージャーをやっていた私は、社長に意見を言ってから冷たく扱われるようになり、私は社長への信頼を失い退職を決意しました。
皆さんはいかがでしょうか?中には、「派閥ができづらくなった」「嫌がらせをされるようになった」など、人間関係で悩んでいる方はたくさんいらっしゃるでしょう。
そして会社を辞めたいと考える人も少なくないはずです。
私が瞬間的に「仕事辞めたい!!」と強く思うのは、仕事で失敗をした時です。仕事で失敗をした時って、なんだか「穴があった入りたい!」と思うぐらい、自分に嫌悪感を抱いたり、恥ずかしい気持ちになってしまいます。
そして、「明日出社したくないな」「仕事合わないのかな」とネガティブになり、寝られなくなる時も。あなたも一度は、そんな経験をしたことがあるのではないでしょうか?
「残業しなければ仕事が終わらない」「片付けても片付けても次々に仕事が増える」など、仕事量が多すぎてキャパオーバーになっている時も、仕事を辞めたくなる瞬間です。
特に残業が続いていると仕事が嫌になってくるでしょう。いくら好きな仕事をしていたとしても、身体や心に負担となった時は嫌になるものです。
私自身WEBライティングを好きなこととして仕事にしていますが、連日ライティング業務に追われると嫌になる瞬間があります。
もし仕事がキャパオーバーで疲れている方は下記記事も参考にご覧ください。仕事を断るためのマインドの整え方や、上手な断り方について解説しています。
あなたは今、休日がとれずに疲れていませんか?平日もお休みもゆっくりと休めないような仕事を続けていると、次第に仕事が嫌になり辞めたくなるものです。
私自身、仕事に熱中して、業後も休日も仕事に取り組み、四六時中仕事のことを考えていた時期がありました。最初は好きでやっていたので苦ではなかったのですが、身体と心は疲れていたようで、いつのまにか精神をすり減らしてしまうことに。
最終的に私は適応障害となってしまい、当時は仕事を嫌に感じる日が増えてしまいました。休みをとれず疲れている時は、どうしても仕事が嫌になるものです。
今取り組んでいる仕事が自分に合わなくて嫌に感じることはありませんか?
私は過去に営業をしていた時があったのですが、「お客さんと話している時」「金額交渉をする時」などに、「あーこの仕事合わないな、嫌だなー」と思っていたことがありました。仕事が合わないなーと思う時も、嫌になる瞬間です。
自分の知識やスキル不足に落ち込んで、仕事が嫌になる時はありませんか?私はこれまでにWEBライティング・マネジメント・営業などなど、様々な仕事に取り組んでいました。そしてどの仕事でも自分の実力不足が顕になって仕事が嫌になったことがあります。
例えば、「どうしてもっと感情を動かせるようなライティングが出来ないのだろう?」「どうして部下のライティングスキルを高められないのだろう」「どうして営業で上手く喋れないのだろう」などなど、スキル不足が嫌になることは多々あります。
そして、その度にどうして自分は出来ないのだと落ち込み、仕事を辞めたくなっていました。
「もう必要ない」「君のことは頼りにしていない」など、直接または間接的に言われて落ち込み仕事が嫌になったことはありませんか?仕事で上司から頼りにされなくなることほど、辛いことはありません。
私は上司に意見を言ったことがきっかけで、あまり相手にされないようになった経験があります。そして、見放されたと思うようになってからは心底落ち込み、仕事が嫌になりました。今まで尊敬して慕ってきた分、反動が大きかったことを覚えています。
夏季休暇・冬季休暇・ゴールデンウィークなどの連休明けって憂鬱になって、仕事が嫌になることはありませんか?お休みの日は旅行にでかけたり、飲み会をしたりなどなど、仕事のある現実とは違う生活をするため、いつもの仕事をしなければならない日常に戻るのが嫌になったりするもの。
私自身、好きなことを仕事にしていますが、連休明けはどうしても仕事が嫌になり、辞めたいなーと考えることが多々あります。
さて、ここまでHSPが仕事が辞めたい時あるあるをご紹介してきました。実際にみなさんも感じたことがあるのではないでしょうか?
私はこれまでアルバイトを含め仕事を5回辞めています。それはやむを得ない退職であったり、自分で臨んだ退職であったりさまざまです。そんな私(アデペン)の経験から、仕事を辞めても良い理由やタイミングについてご紹介します。
20代半ばで転職を5回経験してます!
あなたの職場には尊敬できる上司や同僚がいますか?いないのであれば、仕事を辞めて転職を検討してみても良いでしょう。
私の場合は、前述したWEB系ベンチャー企業にいた時に、最終的に尊敬できる人が誰も社内にいなくなり転職を検討しました。もちろん最初から尊敬できる人がいなかった訳ではありません。
最初は社長に信頼をいだき尊敬し、仕事を頑張ってきました。しかし、社長への信頼を失った途端に、尊敬できる上司や同僚がいなくなり転職へ踏み切りました。
尊敬できる人がいなければどうしても仕事へのモチベーションを高めることができません。もしあなたが今尊敬できる上司や同僚がいないと感じるのであれば、仕事を辞めて別の会社へ転職してみるのもよいでしょう。
会社を辞める理由で多い人間関係。シンプルに仲が悪い人がいる程度であれば、我慢も必要です。しかし、我慢できないほど嫌がらせを受けていたり、酷い扱いを受けていて改善が見込めない場合は転職を検討してみましょう。
その時に「この人のせいで自分が辞めなければいけないなんて納得できない」と意地を張っている場合、無理をしない方が良いです。相手の性格や気持ちを変えることは非常に難しくエネルギーを使うもの。
だから自分が変わる方がずっと簡単なんです。人間関係は嫌だけど仕事が好きだと言う方は、場所を変えても上手にやっていける場合が多いですし、変に維持を張って環境を変えないのは時間がもったいない。ぜひ転職を検討してみてください。
「これ以上この会社で成長できない」と感じたことはありますか?これは、業務に対して全力に取り組んで、たくさん勉強し続けた人にある辞めたい理由ではないでしょうか。
実際私は「この会社ではこれ以上成長できない」と感じて、さらなる上を目指してステップアップ転職をした経験があります。
そもそも、なぜ「この会社で成長できない」と感じたのかと言うと、「WEB系ベンチャー企業でマネージャー職という社長の二番手のような役職を勤めたことで、ある程度達成感を感じていた」「今できることを今の自分なりに精一杯できた」というのが理由です。
もちろんポジションを上手に使い、「チームをまとめあげる」「会社を成長させる」などの目標を立てて自身を成長させることもできたでしょう。
しかし社長がワンマンであったために、自分の意見がなかなか通らずに諦めを感じていた部分がありました。そこで決めたのがメガベンチャー企業への転職です。
実際に転職してみると、以前よりも難しい仕事にチャレンジさせてもらったり、何より一緒に働く人のスキルが高く成長意欲を刺激されたりと良いことがたくさんありました。
このような経験から、私は「これ以上成長できないな」と感じた時は、思い切って転職してみた方が良いと感じています。
あなたの会社は、従業員を人としてみていないような傲慢なリーダーばかりで構成されていませんか?従業員をコマのように扱う酷いリーダーの元で働いている場合、今すぐ辞めた方が良いと私は思っています。
そうしたリーダー陣で囲まれている会社は、社長自身が傲慢である場合が多く、これから役職がアップする人たちもYESマンばかりになる可能性が高いです。
そんなところで長く働いていても、自分のためにならない場合が多く、「給料も上がらない」「スキルもアップできない」などデメリットも多いでしょう。もしあなたがの会社が傲慢なリーダー陣で固められているのであれば、転職も検討してみてください。
会社の古き悪い文化が残っている会社で、あなたがその文化を嫌っているのであればすぐに辞めることを検討してみてください。
例えば、「接待でゴルフがある」「飲み会が強要される」「一発芸をやらされる」などなど、今時ナンセンスな文化を持っている会社がたくさんあるでしょう。特に地方の中小企業にあるように感じていますが、そんな悪い文化に納得できないのであればすぐに辞めた方が良いと私は思います。
文化に納得できないまま、なんとなくずるずると自分の気持ちを引きずって辞められないのであれば時間の無駄。時には決断することも大切です。
他にやりたいことが決まっている時は、非常にベストな辞め時だと感じています。なぜならネガティブな理由のみでの退職ではないから。
時間は有限であり、今しかできないこともあります。だからこそ、あなたの「今これをやりたい」を信じて行動してみてください。
さて次項からは、仕事が嫌になったらすぐ辞めるのではなく、まず考えて欲しいことについてご紹介します。
正直なお話、仕事を辞めたい!となってもすぐに辞めるべきではないと私は考えています。なぜなら、どんな仕事に就いたとしても辞めたいと思う瞬間は必ずやってくるからです。
どれだけ仕事が楽しくても、どれだけ仕事が自分に合っていても、どれだけ人間関係が良かったとしても辞めたくなる瞬間は必ずやってきます。少なくとも私の経験上ではそうでした。
だからこそ、仕事が嫌になったらやって欲しいことがあります。そのやって欲しいことについて、ご紹介していきましょう。
あなたが仕事を辞めたいと思った理由はなんですか?まずは紙に辞めたい理由を書き出していきましょう。そして辞めたいと思った理由は出来るだけ細かく、たくさん出すことが大切。
例えば、下記のように具体的に書き出してみてください。
「社内会議で持参しなければいけなかった資料の印刷を忘れてしまい、上司から強く怒られてしまった。しかも怒られただけでなく、普段の勤務態度まで指摘され、そこまで怒らなくても良いのにと反抗。すると、上司と口論になってしまい、気まずくなったので仕事が嫌になり会社を辞めたいと考えた。そもそも上司は私に命令ばかりで自分で手を動かさないのに、どうしてこんなに酷く言われなければいけないのかとイライラしている。」
このように、辞めたくなった理由や自分の心の底から出てくる感情も合わせて書き出していきましょう。
次に、書き出した辞めたい理由に対して解決策を考えましょう。
①で出した例であれば、最終的に上司の普段の態度に腹が立っている、そして口論になって気まずくなったから仕事を辞めたいというものでした。
この場合、「自分の非を認め口論になったことに対して謝罪をすること」「上司の態度に対して不信感があることを伝え意見を聞くこと」「改善して欲しいことであれば何を改善して欲しいのかを伝えること」などが解決策として上げられるでしょう。
このように自分の辞めたい理由に対して、自分でベストアンサーを考えてみてください。
②で辞めたい理由に対しての解決策を考えた時に、「これは転職でしか解決できないな」と結論が出た場合は転職を検討してみましょう。
そして、転職を検討した際に転職エージェントを活用し、辞めたい理由を担当者に正直に伝えてみてください。(※転職エージェントとは、マイナビ・リクルートなどの無料で使える転職支援サービスです。)無理に転職をせずに、現状の解決策を教えてくれる場合があります。
そのほか、第三者に本当にこの理由で転職してもよいか意見を聞いてみるのも良いでしょう。この時、第三者の意見に耳を傾けすぎず、「そう言う意見もあるな」と客観的に聞くことが大切です。
最後にHSS型HSPの私が実際に仕事を辞めた理由について3つご紹介します。今あなたが実際に仕事を辞めるべきかお悩みであれば、ぜひ私の仕事を辞めたタイミングを参考にしてみてください。
私が働いたWEB系ベンチャー企業は、私にWEBの知識を与え、今こうしてフリーランスでWEBライターをやるほどにまで成長させてくれました。しかし、1点残念だったと思うことがあります。それは、社長がワンマン社長だったということ。
最初は社長の言う通りに仕事をしていけば成長できていたし、たくさんのWEBの知識をつけられたし、ワンマン社長でも良いと思っていました。というより、ワンマン社長だと気づいていませんでした。
しかし、私が社長の二番手であるマネージャーになった時、社長の従業員に対しての扱い方や考え方に対して違和感を抱くようになりました。
当時、私は社長から「従業員はコマである」のような教わり方をしており、成長させることや感情に寄り添うことは一切教えられずにいました。しかし、ここで私は社長に反論するようになります。
「従業員はコマではないし、一緒に成長して事業をやっていくべきだ」このように私が考えるようになってからは、社長との意見が合わずに対立するようになりました。この時もう社長への信頼はなくなり、徐々に仕事を辞めたいと考えるようになります。そして最終的に転職をしました。
これは前述したWEB系ベンチャー企業にいた時のお話です。社長への信頼を失った私は、今よりもさらにステップアップしたいと本気で考えました。そこで目指したのが、メガベンチャー企業への転職です。
元々私はマネージャー職をやっていたので、この役職で得た経験を使ってならきっとステップアップができると考えました。結果としてメガベンチャー企業に転職を成功させ、さらに自分のスキルを磨くことになります。当時、転職をして本当に良かったです。
私の仕事経験の中で一番少ない経験なのが営業です。実はアルバイト時代の接客経験がトラウマになり、お客さんと話す営業職は絶対にやりたくないと考えていました。
しかし、ある時に「世の中の職業の大半は営業であり、営業スキルは持っておいて損はないな」と考えるようになり、苦手を克服しようと環境を変えようと挑戦をしました。
そして着いた仕事がWEBサービスの営業や顧客サポート業務。実際に転職してみると、自分の嫌なお客さん対応ばかりで、最初はすぐに仕事を辞めたいと考えていました。
しかし、そんな中でもすぐに辞めずに努力したことで、今は営業嫌いが少し無くなり、多少はお客さんに商品を販売できるようになるまで成長しました。
この経験も活かされて、今はフリーランスとしてWEBの相談やライティングを行い、そして実際にお客さんにサービスの提案も行っています。
苦手を克服しようとするのはとても大変なことですが、その分たくさんの成長を体験できるでしょう。以上3つが私の転職を検討したタイミングです。ぜひ参考にしてみてください。
「仕事が嫌だ」そう感じるのは、フリーランスとなった今も一緒。そして、いくら好きなことを仕事にしたとしても嫌と感じることは絶対にあります。
だからこそ、どんな仕事についていても、すぐにやめようとするのではなく、まずは辞めたい理由を紙に書き出してみてください。書き出してみると、「なんだこんなことで辞めようとしていたのか」と割り切れることもあります。ぜひ今回ご紹介した対処法を試してみましょう。
また、当記事を書いている私はHSS型HSPと呼ばれる、繊細で内向的なのに刺激を求めてしまう気質です。もし私のエピソードを読んで「私も一緒かも?」と感じた方は、下記のHSS型HSPあるあるや、HSPの仕事におけるあるあるも合わせて読んでみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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高校卒業後に非常勤事務員として公務員を務めたのち、WEB系ベンチャー企業でマネージャーを務める。その後、WEB系メガベンチャー企業へ転職し、現在はWEBライター・WEBマーケターとしてフリーランスで活動中。HSS型HSPという気質で生きづらさを感じながらも、葛藤してきた経験を活かし、同じ気質や境遇の方に対して何かお手伝いが出来ればと思っております。【プロフィール詳細はこちら】【自己紹介(インタビュー)記事はこちら】
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