「生きづらいのはどうしたらいい？」でも、今日も生きた私エライ！

生きづらいと感じながら毎日頑張るのは辛いですよね。

「この生きづらさはどうしたらいいの？」と助けてもらいたい。

「こんな毎日は苦しい」と逃げ出したい。

まずは今日1日を終えたあなたに拍手を送りたい。

この記事では「もっと自分らしく生きたい」あなたに向けて少しでも生きづらさを軽くするヒントをお伝えします。

すぐに生きづらさを軽くするヒントが知りたい方はこちら

生きづらいのはどうして？

どうして世間はこれほど生きづらいのでしょうか。あなたの生きづらい理由を分解していきましょう。

【生きづらい理由】

・メンタルの不調
・マイノリティ
・生きづらい世の中
・HSP

メンタルの不調

うつ病や適応障害など精神的な疾患や、ストレスや強い悩みでメンタルが弱っている時など、本来は生きづらさを抱えていなくても、メンタルヘルスの不調によって一時的に生きづらさを感じることがあります。

「自分はダメな人間だ」「生きてる意味がない」などメンタルの不調が続く場合は、早目に専門機関を受診してください。

マイノリティ

社会的少数派であるマイノリティは人種、病気、障がい、LGBTQなどさまざまで、それぞれに異なる生きづらさを感じています。

生きづらい世の中

生きづらさは置かれている環境による場合もあります。

例えば

・「男だから」「女だから」といった性別による偏見
・低所得、上がり続ける物価など経済的状況
・サービス残業、パワパラなどが横行する劣悪な職場環境

など、誰もが多かれ少なかれ世の中に生きづらさを感じていると思います。

HSP

あなたの生きづらさはHSPに関係しているかも知れません。

あなたの生きづらさはHSP？

HSPとは「刺激に非常に敏感で、疲れやすく傷つきやすい人」を指します。

・考え方が複雑で、物事を深く考える
・刺激を受けやすく敏感で疲れやすい
・共感力が強い
・些細な刺激に気づく感覚が鋭い

という4つの特徴を持ちます。

HSP診断チェック

「HSPに当てはまるか気になる」という方は以下のチェックリストで確認してみましょう。

これらの項目に多く当てはまる場合はHSPの可能性があります。

こちらのチェックリストは正式な診断テストではないので、気になる方はHSP診断テストを改めて受けてみましょう。

「HSPと生きづらさ」についてHSP当事者が解説しているので、気になる方はこちらもご覧ください。

生きづらさを感じる理由

生きづらさを感じてしまう原因は以下のことが考えられます。

人に理解されない

うつ病などのメンタルの不調、マイノリティ、HSPに共通しているのは、当事者以外に理解されにくく共感してもらえないことです。

例えばHSPの場合

職場のコピー機や他の人の話す声で集中できない

機嫌の悪い上司がいると自分が何かしたか不安になる

など悩みを相談しても「気にしすぎ」と一蹴されてしまいがちです。

悩みを理解してもらえず、1人で悩みを抱え「誰にもわかってもらえない苦しみ」を感じることもあります。

他の人と比べてしまう

他の人も同じ時間働いているのに、自分はどうしてこんなに疲れているんだろう

みんなができる簡単な作業すら、私はいつまで経っても覚えられないんだろう

と無意識に他の人と比べて劣等感を感じていませんか？

「普通」「常識」「みんな」など私たちが日常的に使うこれらのフレーズ。

そもそも「普通」や「常識」って何でしょうか。誰1人同じ人はいませんし、考え方も違います。

自分は自分。他の人と比べる必要はないはず。

しかし、勝手に人と比べて劣等感を感じて辛くなっているのです。

プライドを捨てられない

「私はもっと仕事で結果を出せるはず」「もっとすごいと言われたい」などプライドが高く、生きずらさを感じるケースもあります。

自分で自分のハードルを上げてしまって、理想から遠い自分に苛立ちを感じてしまうんですよね。

この苛立ちが「理解されない世の中のせい」と発展することも。

いつしか人を頼ることができず、生きにくさの原因になります。

自分を受け入れると楽になるかも

HSPやマイノリティで悩む方は「自分が何者なのかわからない」という苦しみを抱えていることが多いと聞きます。

SNSに次のような投稿がありました。

生きづらい部分があってもHSPだからかって思うと楽になった
そりゃ直そうと努力しても直らないし余計しんどくなるよ〜

— みいこ (@nana163i) July 31, 2023

なんでこんなに生きづらいんだろう、なんでみんなみたいに上手くできないんだろうって昔からずっと悩んでたんだけど、最近｢HSP｣というものを知り自分がHSPだと知れたことで少し気持ちが楽になった。雑談が苦手なことも、常に何かに焦ってることも、簡単に疲弊する心も全部そういうものらしい。

— ﾔﾏﾀﾞ (@_mnmnwewe) July 13, 2022

HSPを例に挙げると、HSPは最近急に知られ出した言葉で、その存在を知らない方も多くいます。

日々感じる生きづらさを調べるうちに、HSPに辿り着いたという方は非常に多いです。

そうしてHSPを知った方のほとんどは「HSPというものを知って今までの生きづらさに納得がいった」「HSPに当てはまって、なんだかホッとした」とこれまでの自分を肯定できる気がするといいます。

「生きづらいのはどうしたらいい？」と悩む時は

「生きづらさが苦しい」「今の苦しみから逃げ出したい」と悩む場合どうしたら良いか2つの方法をご紹介します。

人に相談する

「こんな毎日はもう限界」とどうしようもない生きづらさに悩む方は、誰かに胸の内を吐き出してください。

しかし

という方もいると思います。

そんな場合はぜひこちらの相談窓口を利用してみて下さい。

電話・SNS相談　厚生労働省

自分を理解する

前の章で解説したように、自分自身を理解できると楽になることもあります。

その際おすすめなのがSNS。SNSで自分の悩みを検索してみてください。

例えば「生きづらい」とTwitter（X）で検索してみましょう。

おどろくほど多くの同じ悩みを持つ人が見つかります。

そう実感できるだけで、少し気持ちが軽くなるはずです。

まとめ「生きづらいのはどうしたらいい？」

「生きづらい」と感じながら毎日を過ごすのは辛いことです。

しかし、あなたの悩みを理解してくれる人は本当はたくさんいます。

同じ悩みを持った人やあなたの辛さを理解してくれる人がいると分かれば、もう少し生きやすくなると思います。

当記事が少しでもあなたの力になれますように。

最後までご覧いただきありがとうございました。