27歳フリーターはやばい！？【大丈夫】「やばくないよ！問題ない！」

27歳でフリーター！？実際それってやばいでしょ

27歳でフリーターはやばい。就職シナインデスカ？って聞いてもうた

27歳フリーター実家暮らしやばいよって言われてぐうの音もでねぇ。まぁそれが世の意見だよね

これらは、SNSで「27歳　フリーター　やばい」と検索した時にざっと目についたつぶやきです。

たしかに、高校や大学を卒業して就職するのが世間一般のスタンダードだとするのなら「27歳フリーターはやばい」のかもしれません。

しかし、あえて言います！

当記事では、どうして「やばくない」のかを解説していきます。　

27歳フリーターはやばい？→やばくなんてない！

まず結論からいいましょう。

「27歳フリーターはやばくない！」

だって、今あなたはちゃんと生活してるんですもの。

中には、一人暮らしで生活がカツカツな方や、実家暮らしで肩身が狭い人もいるかもしれません。

しかし、それでも毎日やっていけてるじゃないですか。

それだけで、27歳フリーターでも問題ないと私は思うのです。

27歳フリーターがやばくない理由

ここからは、具体的な27歳フリーターがやばくない理由、いわばフリーターのメリットをご紹介します。

正社員じゃなくても問題ない

正直なところ生活費を稼ぐためなら、正社員じゃなくても問題ありません。

これはあなたも身を持って感じているでしょう。

とはいえ「正社員じゃないと安定しない」「フリーターは社会保障が不十分」なんて声もよく聞きます。

しかし、正社員でも今後その会社が潰れる可能性もあるし、アルバイトやパートでも社会保険に加入できるので問題ないです。

週5で働かなくていい

フリーターは、週5で働かなくても大丈夫です。

現在フリーターをしている経緯は人それぞれ。

以前は正社員で働いていたけど、パワハラや体調不良など何らかの理由で今はフリーターというケースもあります。

このような方にとっては、毎日働かなくて良いというのは、大きなメリットの1つです。

責任を持たなくていい

「責任を持ちたくない」「責任ある仕事をしたくない」という方は実は結構多いです。

アルバイトやパートでは、仕事で大きな責任を負うことは基本的になく、のびのびと働くことができます。

好きな時に働ける

働く回数だけでなく、働く時間や働く期間を好きなようにできるのはフリーターの良いところ。

時給が良い夜勤を選んでもいいし、半年くらいガッツリ働いて旅に出てもいいんです。

夜更かしし放題

好きな時間に寝て、好きな時間に起きても誰にも文句を言われない！

Netflixでドラマを一気見して、朝になっても大丈夫。

次の日に予定がなければ、夜更かしだってし放題なんです。

やってみたかったアルバイトに挑戦できる

フリーターだからこそ、色々な仕事に挑戦できるという面もあります。

正社員になろうとすると、経験や実績がないと採用されにくいけど、アルバイトならハードルが低いです。

例えば、音楽好きな人ならコンサートやフェスのスタッフをやってみたり、ゲーム好きならゲーム制作会社のアルバイトなど、やってみたかったことや、好きなことにチャレンジできます。

好きなところに自分のタイミングで行ける

最近できた話題のスポットや、旅行など好きなところに自分のタイミングで行くことができます。

正社員のように「有給を申請しないと平日行けない」など面倒なことがありません。

推し活三昧

突然ですが、あなたには推しがいますか？

自由に働けるフリーターは推し活中心の生活だってできちゃうんです。

推し活資金さえ貯めれば、ライブツアーの遠征もたくさんできるし、イベントの日と仕事が被っちゃうこともありません。

自己成長のチャンスだらけ

フリーターがやばい理由として「自己成長ができない」と挙げられることがありますが、私に言わせればむしろ逆です。

フリーターだからこそ、色々な仕事を経験して成長できる可能性があります。

そして、人としての成長は仕事以外の人生経験も重要。フリーターという人生の余白があるからこそ、成長する部分もあります。

もちろん、これから就職するという選択肢も選べるので、新たな経験を積むこともできる！

むしろ伸び代があるのはフリーターです。

自分で人生を決められる

「好きなように生きる」と自分で人生を決められるのがフリーターがやばくない理由です。

これからの可能性は無限大。

「自由に働いて楽しく暮らす」
「夢を追ってあえて定職につかない」
「そろそろ本気出して就職する」

どのような人生を過ごすのか、自分で決めることができます。

元フリーターの有名人たち

実は、大成功を収めている有名人にも元フリーターの人がたくさんいます。

ほんの一部ですがご紹介しましょう。

【30歳から成功した人】古沢良太　脚本家

古沢良太さんという脚本家をご存知ですか？

古沢良太さんは「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」2023年の大河ドラマ「どうする家康」など映画やドラマのヒットメーカー。

古沢さんを知らなくても、作品を知っている方は多いと思います。

実は、彼はまさに元27歳フリーター。

大学卒業後、フリーターをしながら脚本の勉強をする日々を過ごしていました。

そして、28歳の時に第二回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞で大賞を受賞。

その後2003年30歳でドラマ「動物のお医者さん」の脚本チームに抜擢され、脚本家としてのキャリアを歩み始めました。

【40歳から成功した人】武井壮　タレント

40歳から成功した人では、タレントの武井壮さんをご紹介します。

彼は大学時代、陸上の十種競技の日本チャンピオン。

大学卒業後はアメリカへゴルフ留学や台湾のプロ野球チームのコーチ、スポーツトレーナーなど様々な職を経験しています。

現在のタレントとしての活躍は、なんと39歳〜40歳の頃からです。

20代は、スポーツという自分の得意分野で様々な経験を積んでいたんですね。

【50歳から成功した人】カーネルサンダース　起業家

ケンタッキーフライドチキンのひげのお爺さん。

カーネルサンダースは青年時代40種類以上の職を転々とし、40歳になるまでに2度の自己破産を経験しました。

その後、あの美味しいフライドチキンが売りのレストラン事業を始めます。

47歳の時レストランが火事で全焼する悲劇があったものの再建し、50代はレストラン事業が大成功！めでたしめでたし。

といいたい所ですが、その後レストランは倒産し、65歳でまたも全財産を失います。

ケンタッキーフライドチキンがフランチャイズ化し全米で600店舗を超えたのは74歳の時でした。

【60歳から成功した人】やなせたかし　漫画家

アンパンマンの作者、やなせたかしさん。

彼がアンパンマンを初めて発表したのは50歳。

「それいけ！アンパンマン」のアニメ放送が始まったのはなんと69歳の時でした。

彼が漫画家になったのは34歳。

ですがヒット作に恵まれず、生活するために頼まれた仕事はなんでも引き受けていたそうです。

2013年に94歳で生涯を終えるまで、愛と勇気を人々に届け続けました。

あなたはどんな人生を過ごすのかな？楽しみ！

27歳は30歳を目前にし、将来への焦りや不安を感じ始める時期かもしれません。

当記事では「ずっとこのままで大丈夫」と伝えたいわけではありません。

伝えたいのは「フリーターだからって、やばくない。フリーターも1つの選択肢。これからの人生は、あなたが決められる」ということです。

もちろん、将来の不安や心配もあるでしょう。「やばいかも…」と感じることもあるはずです。

しかし、「27歳フリーターやばい？」という心配は誰に相談していいかわからないもの。

そんな時「どんな人生を歩みたいのか」を相談できるキャリア相談サービスがあります。

もし漠然とした不安を感じた時はぜひ相談してみてください。