ストレスが限界に達した時に出る症状【社会人必見】簡単チェック表

「最近何をしても楽しくない」
「急に不安にかられて眠れない」
「やる気が出ない」
「毎朝起きるのがつらい」

あなたが最近感じる症状の原因はストレスかもしれません。

私たちは毎日様々なストレスにさらされながら生きています。

特に社会人となると「面倒な人間関係」「改善されない労働環境」などストレスが気がつかないうちに大きくなるものです。

ストレスを溜め込むと、突然心や身体に様々な症状が現れます。

この記事ではストレスが限界に達した時の症状を詳しくご紹介。

「最近調子が悪い」「何だかおかしい」と感じている方はぜひ最後までご覧ください。

ストレスが限界に達した時に出る症状【社会人】チェック表

ストレスが限界に達した時に出る症状【社会人必見】簡単チェック表

• よく眠れない、または寝すぎる
• 食べ過ぎる、または食欲がない
• 体がだるい
• 頭が重い、または頭痛がする
• 疲労感が抜けない
• お腹の調子が悪い
• 「どうせ上手くいかない」と感じる
• 悪い想像ばかりしてしまう
• 集中できない
• 「自分は役立たず」と思っている
• 何も考えられない
• 激しく憂鬱
• やる気が出ない
• 何をするのも面倒
• 不安で仕方ない
• イライラする
• 「いなくなりたい」と思う
• 何もしても楽しくない
• 家から出たくない
• お酒、タバコが増えた
• 浪費が増えた
• 運転が荒くなった

それぞれの項目を詳しく解説します。

身体的症状

• よく眠れない、または寝すぎる
• 食べ過ぎる、または食欲がない
• 体がだるい
• 頭が重い、または頭痛がする
• 疲労感が抜けない
• お腹の調子が悪い

上記は、代表的な身体的な症状です。

ストレスは、身体のさまざまな部分に症状が出ます。

特に睡眠の変化、食欲の変化、胃痛や下痢などの胃腸の症状を感じる方が多いです。

考え方に現れる症状

• 「どうせ上手くいかない」と感じる
• 悪い想像ばかりしてしまう
• 集中できない
• 「自分は役立たず」と思っている
• 何も考えられない

上記は「考え方に現れる症状」です。

今まではネガティブに物事を考えなかったのに、最近何かにつけて悪い風に捉えてしまう方は要注意。

ストレスが限界になり、普段の思考よりも否定的になったり、消極的な考え方をしてしまいます。

気持ちに現れる症状

• 激しく憂鬱
• やる気が出ない
• 何をするのも面倒
• 不安で仕方ない
• イライラする
• 「いなくなりたい」と思う
• 何もしても楽しくない

上記は「気持ちや感情に現れる症状」です。

いつもと変わらない生活をしているのに、イライラしたり、攻撃的になる場合は注意が必要です。

また、明るい気持ちになれず、落ち込んだり不安に襲われるケースもあります。

「攻撃的」「気分の落ち込み」「虚無感」などの気持ちの変化はストレスが限界の証拠です。

行動に現れる症状

• 家から出たくない
• お酒、タバコが増えた
• 浪費が増えた
• 運転が荒くなった

ストレスが限界に達すると行動にも変化が見られます。

お酒、タバコ、お金の浪費が増えるのはその典型。ギャンブルにのめり込むケースもあります。

「何もやる気が起きず家で寝てばかり」など行動しなくなるのもストレスによる症状の1つ。

自分では気づかず行動が変化している場合があるので、周りの人から最近の行動を指摘されたときは危ないと自覚しましょう。

【特に注意！】ストレスが限界に達した時のヤバい症状

ストレスが限界に達すると、さまざまな症状を引き起こします。

その中でも特に注意すべき症状を状況別にご紹介します。

職場での変化

まずは職場や仕事中の変化をご紹介します。

仕事振りが変わるのは自分では気が付きにくい変化です。

上司や同僚から最近の取り組みについて指摘を受けた時は、ストレスで危険な状態だと受け止めましょう。

周りが感じる変化

家族や友人が気づく要注意な症状はこちらです。

具体的な変化の様子は人それぞれですが、「以前は〇〇だったのに、最近は⬜︎⬜︎だ」「いつもと違う」という違和感から周りが気が付きます。

家族や友人から「最近変じゃない？」と言われた時はストレスが限界に近いと感じましょう。

また、同僚や友人が上記のような兆候があったら、やんわりストレスへの気づきを促してあげてください。

自覚する変化

自覚する症状の中でも次の2つには気をつけてください。

この2つの症状が一日中、または1週間以上続くときは、早急に医療機関を受診しましょう。

今のストレスから逃れるには

ストレスが限界を突破してしまうと、うつ病などの原因になってしまいます。

うつ病など心身を壊してしまうと、長期休養が必要になるケースも。

健康な毎日を送るためにも、ストレスを適度に発散する習慣を身につけましょう。

ストレスを解消するおすすめ方法はこちらです。

・ストレスの原因から遠ざかる
・睡眠をよくとる
・食事を改善する
・運動を定期的に取り入れる
・症状が続くなら早めに専門機関に相談を

それぞれ見ていきましょう。

ストレスの原因から遠ざかる

人間関係など原因がはっきりしている場合、ストレスの原因から離れるのが重要です。

例えば、職場の人間関係や上司からのプレッシャーで過度なストレスを感じている場合は休職や退職することも視野に入れましょう。

睡眠をよくとる

睡眠は心身の疲労回復に大きな役割を持ちます。

ストレスを感じると睡眠不足や眠りが浅くなりがち。

寝具を体に合うものに変えたり、安眠効果があるサプリメントなど快眠グッズなどでしっかり眠れる環境を整えましょう。

食事を改善する

近年食事がメンタルヘルスに影響を与えることが分かってきました。

ビタミン、鉄や亜鉛などのミネラルが不足するとうつ病の発症リスクが上がるとの研究結果も。

ジャンクフードやインスタント食品を摂りすぎず、バランスの良い食事を心がけてみましょう。

運動を定期的に取り入れる

ウォーキングやサイクリングなど軽度な運動を定期的に行うとストレス解消に大きな効果があります。

ポイントは「継続できる軽い運動」ということ。

スポーツなど激しい運動は、爽快感がありますが、継続することができません。

日常の中のルーティンに組み込める簡単な運動を続けてみましょう。

症状が続くなら早めに専門機関に相談を

運動などストレス解消に取り組んでも症状が続く場合は、早めに専門機関を受診してください。

病院に行くのは抵抗があるかもしれませんが、あなたの健康が1番大切です。

早めに受診すれば、万が一うつ病を発症しても治療期間が短く済みます。

【まとめ】社会人がストレスが限界に達した時の症状

ストレスが限界に達した時の症状は以下の通りです。

当てはまる症状が1週間以上続くなら、早めに専門機関を受診しましょう。

ストレスが限界を突破する前に、ご紹介したストレス発散法を試してみてくださいね！