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日曜の夜、カレンダーを開いて、月曜から金曜までの予定がぎっしり並んでいるのを見て、胸のあたりが重くなる。
「仕事が終わると、帰ってご飯を食べるだけで一日が終わる」
「週末は寝て回復するだけで、また月曜が来る」
「みんな同じ時間働いているのに、自分だけこんなに消耗するのは甘えなのかな」
「フルタイム つらい」と検索したあなたは、仕事そのものが嫌いなわけではなく、続けられるのか分からなくなって、不安になっているのだと思います。その疲れ方には、ちゃんと理由があります。
先に答えをお伝えします。フルタイムのつらさは、「時間の長さ」「刺激の量」「人間関係」「休めなさ」の4つが、人によって違う割合で重なったものです。つらさの中身を分けると、辞める前に動かせる所が見つかります。働き方を変えるかどうかは、そのあとで決めても遅くありません。
この記事では、つらさの切り分け方と、週の組み立て・休憩・有給など、働き方を変える前にできる調整を順に書きました。

フルタイムが合わないのか、今の職場が合わないのか、それすら分からなくて…。
分からんまま悩むのが一番しんどいんや。まずは「何がつらいんか」を分けてみよか。
「フルタイムがつらい」は、ひとつの原因ではありません。同じ「つらい」でも、直す場所が4つに分かれます。当てはまるものに印をつけながら読んでみてください。
仕事そのものより、「家に帰れる時間が遅い」「回復する時間が残らない」ことがきついパターンです。通勤と残業を足すと、仕事に使っている時間は勤務時間より長くなります。刺激を受け取りやすい人ほど、休む時間が削られた分だけ、翌日に疲れが持ち越されやすくなります。この場合は、仕事の中身より、残業や通勤の調整で楽になることがあります。
電話の音、周りの話し声、背中に感じる視線、同時に飛んでくる依頼。ひとつひとつは小さくても、8時間浴び続けると消耗します。座る席、耳栓やノイズ対策、電話の受け方など、環境の側で下げられる刺激があるなら、フルタイムのまま楽になる余地があります。
上司の機嫌や同僚の一言を、帰宅後も頭の中で再生してしまう。人間関係の疲れは、時間が長いほど積み重なります。ただ、この疲れは「フルタイムだから」ではなく「その職場だから」の場合もあります。部署や席、関わる相手が変わるだけで軽くなることもあるので、働く時間そのものと分けて考えておくと、選択肢が広がります。
しんどい日があっても休みを取りづらい、休むと迷惑がかかる気がする。これは仕事の中身ではなく、休み方の問題です。労働基準法では、1日の労働時間は8時間、1週間は40時間以内と定められています(出典:厚生労働省 鳥取労働局「労働時間・休憩・休日のルール」)。それを超える働き方が続いているなら、「自分の体力が足りない」のではなく、働き方のほうが重いのかもしれません。
4つのうち、いちばん「それだ」と感じたものが、最初に手を付ける場所です。全部まとめて変えようとしないほうが、続きます。
「辞めるか、我慢するか」の二択になる前に、間に入る手があります。調整は、週・一日・休み方という単位で考えます。
週のうち、予定が重なる日と、軽くできる日を意識して分けます。会議や対応が多い日の翌日は、なるべく静かな作業を置く。自分で決められる業務なら、重い作業を週の前半に寄せて、後半に余白を残す。業務の都合で動かせない部分もありますが、動かせる範囲だけでも、週の山と谷をつくると、疲れの溜まり方が変わります。
休憩は、労働時間が6時間を超えれば45分以上、8時間を超えれば1時間以上、勤務の途中に与えることが会社に義務づけられています(出典:厚生労働省 鳥取労働局「労働時間・休憩・休日のルール」)。その時間を、人の声が届かない場所で一人で過ごすだけでも、午後の消耗は変わります。外に出る、イヤホンで音を切る、スマホを見ずに目を閉じる。どれも小さな工夫ですが、休憩を「刺激を下げる時間」として使えるかどうかで、帰宅後に残る体力が違ってきます。
入社から6か月以上継続して勤務し、その間の全労働日の8割以上出勤していれば、10日の有給休暇がとれます。取得の目的は労働者の自由で、会社は目的を理由に断ることはできません。ただし、事業の正常な運営を妨げる場合は、会社が時季を変えることは認められています(出典:厚生労働省「確かめよう労働条件」年次有給休暇Q&A)。倒れてから休むのではなく、疲れが溜まりきる前に、1日だけ挟むほうが、休みの効き目は大きくなります。
勤務時間を短くしたい、出勤日を減らしたい。そう考えた時、制度は会社ごとに違うので、先に就業規則や人事の窓口で「どんな働き方の選択肢があるか」を確認します。そのうえで、相談では「つらいから減らしたい」だけでなく、「何がつらく、どの調整があれば続けられそうか」を伝えると、話が具体的になります。上のつらさの4分類が、そのまま相談の整理に使えます。
調整したうえで、それでもフルタイムの枠そのものが合わない場合の選択肢(派遣やパートなど)は、「HSPにフルタイムはきつい」【体験談】無理だと思った時に読む記事で詳しく書いています。



調整してみて、それでもつらかったら、結局やめるしかないんでしょうか…。
やめる前に「どこまで試したか」が残るんが大事なんや。試した分だけ、次を選ぶ時の判断材料になるで。
調整しても楽にならない時、続けるか変えるかを決める目安があります。調整で軽くならないなら、働き方を見直す合図です。
休憩の使い方や有給の挟み方を変えて、数週間たっても、日曜の夜の重さが変わらない。休んでも疲れが抜けない。そういう時は、気合の問題ではなく、フルタイムという枠と今の自分の相性を見直すタイミングだと僕は見ています。見直す=逃げる、ではありません。続けるために働き方を選び直すのは、自分の体力を使い切らないための選択です。
眠れない日や食欲が落ちる日が続いている時は、働き方の調整と並行して、かかりつけ医や専門機関にも相談してみてください。医学的な診断・治療を勧めるものではありません。つらさが続く時は専門機関へ。
甘えかどうかより、何に疲れているかを分けるのが先です。音や人の気配、通勤や人間関係の重さをどれだけ受け取るかは人によって違い、同じ時間でも疲れ方に差が出ることがあります。
帰宅後にやることを減らし、休憩中に回復を足します。夕食を簡単にする、家事の優先順位を下げるなど、帰宅後の負担を先に削り、昼休みを一人で過ごす時間に変えてみてください。
先に会社の制度を確認し、つらさの中身を具体的に伝えます。制度は会社によって違うので、就業規則や人事の窓口で選択肢を確かめてから、「何がつらく、どの調整があれば続けられるか」を言葉にして相談すると、話が進みやすくなります。
取得の目的は、労働者の自由とされています。会社は目的を理由に取得を断れません。ただし事業の正常な運営を妨げる場合は時季を変えられることがあるので、早めに日程を伝えておくと調整しやすくなります(出典:厚生労働省「確かめよう労働条件」年次有給休暇Q&A)。
決めきれない間は、小さな調整を先に試してみてください。休憩の使い方を変える、有給を一日挟む、つらさの中身を分けて書き出す。どれも辞める決断を先送りにするのではなく、決めるための材料集めです。


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このサイトの運営者・ハリピン(HSS型HSP)です。飲食店の店長から営業、東証一部上場(当時)の子会社で社長を5年、転職は6回以上。…で、いまはほぼ無職5年以上続けてます。社長まで行って無職、自分でもすごい振れ幅だと思うけど、これが、わりと本気で「全然オッケー」だと思ってます。 強みも弱みも、やってみないと分からないもので「接客は好きだけど、料理と在庫管理は苦手」って、飲食やって初めて知りました。英語もパソコンも苦手で試めてたことが、AIに助けてもらいながら少しずつできるようになってきた。——つまり、今この瞬間ダメでも、時間が経てば何かが変わるかもしれない。(無職期間も大事ってこと!) 僕がここでやりたいのは、“自分が死ぬ瞬間に自分の人生が「よかったな」と思える様になるキッカケを作ること”。正直、自分自身もまだ模索の途中で、全然偉そうなことは言えません。…でも、だからこそ同じ目線で考えれるかなと思ってます。 健康、睡眠、大事! 死ぬのだけは禁止で!
\ 最後まで読んでくれてありがとうございます /
しんどさの形は人それぞれですが、会社に籍を置いたまま休んで生活費を受け取れる制度があることは、知っておいて損はありません。
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