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夜の11時すぎ。布団には入ったけれど、スマホを見る気力もない。お風呂も、明日の準備も、もう無理。かといって、眠れそうにもない。眠りたいとさえ、思えない。
「もう何もしたくない。でも、寝たくもない」
「寝たら朝が来る。それがいやで、天井をただ見ている」
「寝ても、ぜんぜん休めた気がしない」
「何もしたくない 寝たくもない」と検索したあなたは、怠けたいわけでも、夜更かしがしたいわけでもなく、動く力も、眠る力も、同時に切れてしまって、どうしていいか分からないのだと思います。その状態に、ちゃんと名前をつけられなくて当然です。
先に答えをお伝えします。何もしたくないのに寝たくもない夜は、「眠ること」を今夜の目標にしなくて大丈夫です。横になって、刺激を一段だけ下げて、朝までをやり過ごせたら、それで十分です。この状態は、疲れが体だけでなく、気持ちの側にも溜まっているサインのことがあります。うつ病や不眠と呼ばれる状態が隠れていることもあるので、後半で、相談を考えていい目安も書きました。
なお、「何もしたくない、ずっと寝ていたい」という方は、社会人のための解決策まとめのほうが近いです。この記事は、寝ていたいのではなく、寝ることにも気が向かない夜に絞って書いています。

寝たくもないなんて、自分でもよく分からなくて…。
分からんままでええよ。まず「今夜どう過ごすか」だけ、一緒に決めよか。
「何もしたくない」と「寝たくもない」が重なるのは、休む力そのものが落ちているときです。僕は医師ではないので、あなたの中身を言い当てることはできません。ただ、同じ言葉で検索する夜の多くは、次の3つのどれかに近いのではないでしょうか。
寝てしまえば、明日になる。明日は仕事で、あの人に会って、あの件が待っている。だから目を閉じない。眠れないのではなく、眠りたくないのです。これは、夜が長く感じられるほど、明日がしんどいということです。
何時間寝ても、朝の体が重いまま。そんな日が続くと、「どうせ寝ても同じ」と思えてきます。寝る気になれないのは、やる気がないからではありません。期待が何度も裏切られて、布団に入る力が残っていないだけです。
眠るのにも、実は気力がいります。着替える、電気を消す、布団に入る、目を閉じる。その一つひとつが重い。何もしたくないのに寝たくもないのは、気力の残量が、ほとんど空に近い状態だからです。
だらしないのではなく、頑張りすぎたあとの、静かな電池切れです。責める場面ではありません。
今夜の仕事は「寝ること」ではなく、「これ以上すり減らさないこと」です。寝なきゃ、と焦るほど、布団の中で目が冴えます。だから、目標を下げます。
眠れなくても、横になって目を閉じているだけでも、体を休ませることにはなります。眠れたら、ラッキー。眠れなくても、合格。そう決めておくと、「また寝れなかった」という自己採点が消えます。
全部やめる必要はありません。明かりを一つ消す、音を小さくする、画面の明るさを下げる。「一段だけ」で構いません。何かを見ていないと落ち着かないなら、見ながらでいいです。やめる元気がない夜に、やめさせる提案はしません。
朝が怖いなら、怖い中身を1行だけ書き出して、置いておきます。「明日の会議がいや」くらいで足ります。解決策は書かなくて大丈夫です。頭の中に置いておくより、紙に預けると、少し軽くなる人もいます。



それだけで、ほんまに足りるんですか…?
足りるで。今夜は「ええ夜」にせんでええ。「ひどくならん夜」で合格や。
頭が冴えて眠れないことが中心の方は、寝れない夜の理由と、布団の中でのしのぎ方に詳しく書いています。
今夜だけの話なら、休んで様子を見て大丈夫です。ただ、この状態が何日も続いているなら、専門の人に話してみていい頃です。
目安として、国立精神・神経医療研究センターのこころの情報サイトでは、うつ病の症状として「眠れない、過度に寝てしまう」「食欲がない」「一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめない」などが挙げられています。そして新潟県(魚沼地域振興局)の相談の目安のページには、眠れない、食欲がない、気分が落ち込む、やる気が起きないといった状態がいくつかあり、2週間以上続いているようなら、専門の医療機関もしくは相談機関に相談してください、とあります。
つまり、眠れない・食欲がない・気持ちの落ち込みが2週間以上続くときは、医療機関や相談機関に話してみていい目安です。こころの情報サイトにもあるように、内科のかかりつけ医や、保健所の窓口から始めても構いません。
※本記事は医療的な診断・治療を勧めるものではありません。つらさが続く時は専門機関へ相談してください。
仕事を続けながら話せる窓口を探しているなら、厚生労働省のこころの耳に、電話・SNS・メールの相談があります。「消えてしまいたい」ほどつらい気持ちがあるときは、まもろうよ こころで相談先を探せます。
「やる気が出ない」状態が病気とどう違うのかは、やる気が出ないのは病気?で、HSPの視点も交えて整理しています。
「こんな夜を過ごしている自分は、ダメなんじゃないか」。そう思うのは、ふだんちゃんと頑張ってきた人です。何もしたくない夜は、怠けの証拠ではなく、頑張ってきた時間の証拠です。
周りの刺激や人の気持ちを細かく拾ってしまうタイプの人ほど、一日の終わりに、気力が空になりやすい傾向があるかもしれません。もしそうなら、あなたの電池が小さいのではなく、一日に使う量が多いだけです。
今夜できたことは、これを読んだこと、それだけで十分です。明日の自分には、「ひどくならなかった」と伝えてあげてください。



明日も同じだったら、どうしよう…。
そしたらまた、今夜と同じ「ひどくならん夜」を作ろ。続くなら、さっきの窓口に話してええんやで。
眠ることを目標にせず、横になって目を閉じるだけで合格にしてください。明かりや音を一段下げて、頭の中の心配を1行だけメモに預けると、少し楽になります。眠れない夜が何日も続くなら、相談を考えていい時期です。
甘えではありません。動く気力と眠る気力が同時に切れているだけで、頑張ってきた人ほど起きやすい状態です。責めるより、今夜をひどくしない工夫のほうが役に立ちます。
病気かどうかは、僕には判断できません。ただ、眠れない・食欲がない・気分の落ち込みが2週間以上続くときは、専門の医療機関や相談機関に相談してみていい目安とされています(出典は新潟県(魚沼地域振興局)の相談の目安のページ)。まずはかかりつけ医や、保健所の窓口でも構いません。
疲れが体だけでなく、気持ちの側に溜まっていると、寝るだけでは抜けにくくなります。原因は人によって違うので、僕には断定できません。この状態が続くなら、一人で抱えず、専門の人に話してみてください。
朝がいやなのは、明日がそれだけしんどいという合図です。眠れなくても横になって体を休めつつ、いやな中身を1行だけ書き出しておきましょう。仕事の悩みが続くなら、働き方を見直す相談も、あなたの味方になります。
寝ていたい時は、休みたい体が出しているサインなので、無理に動かなくて構いません。詳しくは何もしたくない、ずっと寝ていたい社会人のための解決策まとめにまとめました。


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このサイトの運営者・ハリピン(HSS型HSP)です。飲食店の店長から営業、東証一部上場(当時)の子会社で社長を5年、転職は6回以上。…で、いまはほぼ無職5年以上続けてます。社長まで行って無職、自分でもすごい振れ幅だと思うけど、これが、わりと本気で「全然オッケー」だと思ってます。 強みも弱みも、やってみないと分からないもので「接客は好きだけど、料理と在庫管理は苦手」って、飲食やって初めて知りました。英語もパソコンも苦手で試めてたことが、AIに助けてもらいながら少しずつできるようになってきた。——つまり、今この瞬間ダメでも、時間が経てば何かが変わるかもしれない。(無職期間も大事ってこと!) 僕がここでやりたいのは、“自分が死ぬ瞬間に自分の人生が「よかったな」と思える様になるキッカケを作ること”。正直、自分自身もまだ模索の途中で、全然偉そうなことは言えません。…でも、だからこそ同じ目線で考えれるかなと思ってます。 健康、睡眠、大事! 死ぬのだけは禁止で!
\ 最後まで読んでくれてありがとうございます /
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