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前は2日に1回はやりとりしていた友達から2週間ほど返信が来ない。
LINEはブロック・Twitterは削除、あらゆる連絡手段がなくなった。
ある日遊ぼうと連絡したら、遠くの県に引っ越しをしていた。
突然音沙汰がなくなる、関係を断つことを「人間関係リセット症候群」と呼び、ニュースにもなるなど話題となりました。
ある日突然関係を断たられたらビックリするよね。
Yahoo!知恵袋では、人間関係をリセットされて困っている方も。
人間関係リセット症候群って物自体はわからなくもないけど、一方的に関係切られた側の気持ちをまるで考えてないですよね。なんでそれで「人間関係に疲れちゃうんです…」とか被害者ヅラしてるのかわかりません。リセットするのは勝手だけど、周りを振り回して傷つける自分に無自覚なのが怖いです。急に悲劇の主人公ヅラして一方的に関係切ろうとしてくる人とか、何を言うにも気使うし、周りの方がよほど疲れる。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13260593618
確かに、一方的にリセットされるなんて、勝手!
そこで当記事では、人間関係リセット症候群がうざいと感じるときのために、「人間関係リセット症候群とは」「突然消える時のサイン」「リセットする本当の理由」について、お伝えします。
ストレスや衝動にかられ人間関係をリセットしてしまう人の事です。現代社会の中で生まれた造語であり、決してうつ病などの病気ではありません。
ふと「この人との人間関係を断ちたい」そんな気持ちになってしまう人間関係リセット症候群。病名ではありませんが、人付き合いに疲れると沸き起こる感情の1つです。
HSP気質の私もこれまで、何度も人間関係をリセットしてきた人間。そんな私の経験から、人間関係リセット症候群の方が突然消える瞬間をお伝えします。
Twitter・Facebook・インスタグラムと今ではたくさんのSNSがあります。自ずとみなさん登録していると思いますが、突然SNSの人間関係に疲れることはありませんか?私はあります。
最初は楽しくツイッターなどで不特定多数の方と交流をするのですが、1ヶ月、2ヶ月と続けると段々交流が義務化し、SNS上での人間関係に疲れてしまいます。
そして最終的にとる行動は、フォロワーのブロックや解除。挙句の果てには、アカウントごと削除して、人間関係をリセットしてしまうこともあります。
人間関係が面倒になってリセットしたくなると、LINEやメールの返信が嫌になってしまいませんか?私の場合は通知が嫌になり、iPhoneのおやすみモードを使ったり、常時マナーモードにしたり。
はたまたLINEの個別通知オフ設定を使うなどをして、連絡が来ないように拒絶してしまいます。そして酷い時は、これまでのメッセージを全て削除してしまったり、一度非表示やブロックしてしまうことも少なくありません。
職場の人間関係に疲れて転職を検討したり、実際に転職して一切連絡を絶った経験はありませんか?私は長年勤めた会社の社長に対しての信用を失ってから転職をしたいと考え、特定の職場の人間関係を絶った経験があります。
一度嫌いになったり信用できなくなったりすると、話すことはおろか、同じ空間にいることさえ苦痛になってしまい、人間関係を断ちたくなるもの。そして転職し、新しい人間関係へと飛び込む方も少なくないでしょう。
地元には学生時代の友達や地域の人など、様々な知り合いがいることでしょう。一見、つながりや友達がいることはとても良いことに感じるのですが、人間関係リセット症候群にとっては、非常に厄介。
また話しかけられた、どこに行っても見られている気がする、過去のことを掘り出して話してくるのが煩いなど、だんだん誰かに縛られているような気さえ起こります。
そして結果として地元を離れて、地元のしがらみから逃れ、移住する方も多いでしょう。かくいう私は、地方から地方へと車で800km以上離れた土地へ大移住をしました。
人間関係をリセットしたいと感じると、友達・家族・職場・お店の店員さん・すれ違う人など、誰とも会いたくなくなり、引きこもる傾向があります。「もう人が嫌だ!」と考えている時って、誰1人として声をかけてほしくないものです。
例えば、ちょっとコンビニで話しかけられたとか、店員さんとのやりとりだとか、そういった些細なコミュニケーションでさえ嫌になってしまいます。
自分の気持ちを知っている恋人でさえ面倒で別れたくなることもあるでしょう。いつもLINEのやりとりをしている。電話をしている。場合は、合わずとも面倒になり、別れて解放されたいと感じることが多いです。
人間関係をリセットしたくなるのは一体なぜでしょうか?ここからは私の実体験も含めながら、人間関係をリセットしたくなる理由についてご紹介します。
LINE・TwitterなどのSNSは毎日たくさんの情報が行き来します。そして投稿したらいいねがくる、リプライがくると、中毒性もすごいことでしょう。しかし、SNSの利用時間が多くなると、たくさんの情報や人とのやりとりに疲れてしまいます。
次第に返信するのが義務・投稿にいいねやメッセージ送るのが義務になってしまうと、ストレスの原因になりかねません。最終的に、SNSを辞める、相手をブロックすることに繋がるため、SNSの利用はバランスが大切です。
人間リセット症候群の方は、人との距離が近くなりすぎると面倒に感じ、関係を断ちたいと思うようになります。かくいう私もそうで、あまりにも私に対して距離が近く馴れ馴れしい態度で接してこられると、酷く嫌悪感を抱くものです。
「職場で嫌がらせが横行している」「悪口を言われている」「パワハラやモラハラを受けている」「同僚の悪口を聞かされる」「過剰にプライベートに干渉してくる」など、人間関係に問題が生じた際に人間関係をリセットしてくなりがちです。
人生で長い時間過ごすところですから、なおさら嫌悪感を感じやすいことでしょう。
刺激に敏感で繊細なHSPをご存知ですか?HSPはHighly Sensitive Person(ハイリー・センスティブ・パーソン)の略で、非常に繊細な気質を持った人のことを指します。
当記事を執筆している私も、HSP気質を持っているのですが、非常に繊細なだけに人間関係に対しても敏感で、リセットしたいと感じがちです。
身近に「人間関係リセット症候群かも?」なんて人が居る場合、「リセットされる前に何とかしたい」と考えている人も多いでしょう。ここでは、身近な人が「人間関係をリセットされそう」と予兆が見えたら取るべき行動をお伝えします。
人間関係をリセットしそうな人には、ひとまず1人の時間を作ってあげましょう。人との交流に疲れてしまい、衝動的に人間関係をリセットしたいと感じている場合が多いです。
あれこれ構ってあげるのではなく、まずはそっとしておくのが大切。
人との交流が疲れてしまってる可能性があるからね、、、
人間関係をリセットしそうな人が周りに居る時は、その人への連絡頻度を下げましょう。
LINEからの通知・Twitterからの通知、全ての通知が嫌になっている時があります。そんな時に、あえて連絡するのではなく、そっとしておくのが吉。
辛いことがあったら気軽に相談してね?返信は不要です!話したくなったら、またいつでも話そう!
のように、心配は一言だけでOKです!そして返信を強要しないこと。
不要ですと一言あると楽になります。
もし人間関係リセットされた場合であっても落ち込まなくてOKです!
たまたま合わなかっただけ、あなたが悪い・リセットする側が悪いなんてことはありません。
中良かったつもりでも、人の感情は突然変わるもの。
そういうものだと思って、過度な落ち込みは禁物です!
これまで対処法などを紹介し、あたかも人間関係リセット症候群を悪いものだとお話してきました。しかし、人間関係リセット症候群は果たして本当に悪いものなのでしょうか?
ここでは、HSPな私が人間関係リセット症候群で後悔した話と、逆に良かった話をしていきます。
私はこれまでに親しい友人と急に距離をとってしまったり、地元の繋がりや職場の人間関係などが嫌になり大移住をしたりした経験があります。「友達との急に距離が近くなった」「仕事仲間がプライベートにまで足を踏み入れてきた」「地元の噂話などが嫌」などなど、人間関係を窮屈に感じてしまう私。
そして人間関係をリセットしてきたわけですが、良いこともあれば後悔もあります。まずは、人間関係リセット症候群で後悔したお話をしていきましょう。
当たり前ですが、付き合いが長くなればなるほど距離は近くなります。しかし、距離が近くなると嫌悪感を抱く私は、付き合いの長い友人ほど関係を絶ってきてました。そのせいか、古い友人がいなくなり、孤独を感じるようになります。
私の周りには常に関わって3年以内の友達ばかり。稀に距離感を上手にとってくれる友達とは長く続いている場合もありますが、会うことや電話をすることはありません。ほとんどはLINEで数通やりとりして終わりです。
だから、「私のことを古くから知っていて仲の良い友達はいない」と言っても過言ではないでしょう。いつも今の自分しか知らない友達ばかり。話していても、どこか孤独を感じるものです。
地元を離れ800km以上も離れた土地へと大移住をした私は、慣れない土地で最初は苦しみます。文化も違えば、慣れ親しんだお店もなく、毎日違うことに困惑。職も変えた私は、自分のことを知っているのが自分しかいなくなってしまいました。
過去のしがらみ、地元のコミュニティから脱却したかった私ですが、しばらく引越しによる孤独を感じながら過ごすことになったのです。
今も昔も変わらないのが、「定期的に身近な人が嫌いになる」こと。そして、嫌いになる自分に対しても嫌悪感を抱いていました。
「善意であの人は私と距離を近くしてくれた」と頭ではわかっているのですが、どこか受け入れられなくなります。と、同時に良かれと思って接してくれている人を嫌いになる自分が嫌で仕方がありませんでした。
人間関係リセット症候群で後悔した点はありますが、逆に良かったこともあります。今度は良かったことを3つご紹介しましょう。
人間関係をリセットし、転職をして地元を離れた私ですが、たくさんの出会いがあり人脈が一気に広がりました。出会った人は、尊敬できる人・面白い人・世話焼きな人などさまざまで、地元の繋がりだけで生きていたら決して出会えない人たちばかり。
そんな人たちとの出会いは、私の人生の価値観を広げる素晴らしいものでした。今では、人間関係をリセットして最も良かったと感じる一つです。
転職ひとつの手段ですね!
引っ越すと周りには私の知らない人ばかり。街に買い物に行っても、みんな誰も私のことを知らない。
最初はちょっと寂しい気もしましたが、今までの自分のキャラクターを捨てて新しい自分として生きられるとわかると、とても解放感がありました。今では知らない土地でのびのびと、無理のない自分で暮らせています。
一つのコミュニティに属することを嫌う私は、一気にさまざまコミュニティに参加する傾向があります。すると、人の数だけ価値観があり、自分の生き方をどうするかを意思決定するための判断材料がたくさん増えていきました。
人の価値観を全て鵜呑みにすることはいけませんが、さまざまな価値観に触れて自分の人生に組み込むことは非常に大切です。人間関係リセット症候群のおかげで、一つの価値観に縛られず様々な道があることに気がつきました。
人間関係リセット症候群は本当にうざいものでしょうか?悪いものでしょうか?
私は必ずしも悪いものではないと感じています。もしかしたら、心の限界サインかもしれません。
素直な気持ちに従い、新しい出会いを見つけ、自分の過ごしやすい人間関係を構築していくことも、時には大切です!
もし身近な人にリセットされた経験がある方は、落ち込まずに、そして、そっとしておいてあげてくださいね!
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高校卒業後に非常勤事務員として公務員を務めたのち、WEB系ベンチャー企業でマネージャーを務める。その後、WEB系メガベンチャー企業へ転職し、現在はWEBライター・WEBマーケターとしてフリーランスで活動中。HSS型HSPという気質で生きづらさを感じながらも、葛藤してきた経験を活かし、同じ気質や境遇の方に対して何かお手伝いが出来ればと思っております。【プロフィール詳細はこちら】【自己紹介(インタビュー)記事はこちら】
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コメント一覧 (1件)
私の知り合いにも以前そういう人がいて、急にいなくなったことで後から他の人達にブツブツ言われてました。
周りはもっと優しくしてあげれば良いのに・・と思いました。
(返信は不要です)