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今日は友達と会う予定が入ってる…。
行きたくないなぁ。
なんだか体調も悪い気がしてきた。
当日キャンセルするのも言いにくいけど憂鬱だなぁ。
これは、私が予定がある日の朝によく感じていることです。
さらに、気乗りのしない予定が前もってわかっている時は、その予定があるだけでずっと憂鬱な気分が続いてしまいます。
あなたもそんなことない?
憂鬱な気分が体調や日常生活に支障がある場合、それは病気のサインかもしれません。
この記事では「予定があると憂鬱になる」現象に焦点を当て、「憂鬱になる理由」「関連する病気の可能性や気質」「対処法」について解説します。
「予定があると憂鬱になる」と感じるのは、あなただけではありません。
私も予定がある日は朝から憂鬱…
この章ではあなたと同じように「予定があると憂鬱になる」人のお悩みをご紹介します。
予定があると朝から憂鬱だったり億劫な気持ちが最近強く現れます。
その他発汗や不安になりうまく表わせませんが非常に嫌な気分になります。
病院に受診したら良くなりますか?
それとも誰だってよくあることですか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10277933760?__ysp=5LqI5a6a44GM44GC44KL44CA5oaC6ayx
この方は予定があると憂鬱になることが最近強くなってきたようです。
この気持ちってうまく言葉に表せない嫌な気持ちですよね。
汗が出るなど症状があると、日常生活に支障が出てしまいます。
朝起きると憂鬱です。
予定がある時は特に憂鬱で、誰にも会いたくない、ドタキャンしたい。
そればかり考えてしまいます。
申し訳ないですが友達との予定を体調不良と言ってキャンセルしたことが何回かあります。
それではだめだと思い遊びに行くと、遊んでよかったなと思うことはあります。
私は人といると体調不良を起こしたりするので、そのことを考えて憂鬱になったりもしているのかもしれません。
何年も前からこんな感じです。
朝になると何もしたくない、もやもやする、憂鬱だ。 でも1人でこもるのも憂鬱だ…。
何か改善方法はあるでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11127085456?__ysp=5LqI5a6a44GM44GC44KL44CA5oaC6ayx
朝起きた瞬間から憂鬱だと、人に会いたくない気持ちになります。
この方は「人といると体調不良を起こす」という過去の経験から、予定に対してネガティブなイメージがあるのでしょう。
「体調が悪くなったら嫌だ」と思うと、余計に行きたくなくなります。
かくいう私も「予定」がスケジュール表に入っているだけで憂鬱というか、気が重いと感じてしまいます。
「病院」「健康診断」「上司との面談」などの嫌な予定だけでなく、遊びや旅行などの楽しい予定でも「予定」があるだけで憂鬱です。
友人との予定でさえ行く直前まで「約束しなければよかった」と感じることも。
予定が入った瞬間からその予定のことを考えてしまい、予定が終わるまでずっと憂鬱な日々を過ごします。
何もしてもずっと頭の片隅にその予定がある感じ
なぜ予定があると憂鬱になるのでしょうか。
それは以下の理由が考えられます。
予定のことを考えると不安や心配になると憂鬱になります。
例えば
「仕事で重要な商談があり、失敗すると評価が下がるかもしれない」
「健康診断で病気が見つかったらどうしよう」
「旅行でハプニングがあったらどうしよう」
このように予定に対して不安な気持ちが憂鬱さにつながります。
過去の経験がトラウマとなり予定に対してネガティブなイメージを持つことがあります。
例えば
「会社の飲み会で飲みすぎて迷惑をかけたことがある」
「大勢の前で発言するときにカミカミで恥ずかしい思いをした」
このような過去の経験から、同じような予定を憂鬱に感じます。
予定があると憂鬱になる理由の1つに「疲れているのに休めない」という状況があります。
仕事や家事、育児などで常に忙しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
その場合、せっかくの休日に予定が入っていると憂鬱になってしまいますよね。
本当は家でゆっくりしたい
あなたの憂鬱な気持ちは、休息を求めるサインかもしれません。
予定があると憂鬱になる気持ちは、多くの人が経験し、決して珍しいものではありません。
しかし、その憂鬱さが日常生活に影響を及ぼしている場合は病気の可能性も考えられます。
ここでは「予定があると憂鬱になる」可能性のある病気について詳しく解説します。
不安障害とは過剰な不安や心配が原因で、日常生活に支障をきたす病気です。
「予定があると憂鬱になる」という症状は、社交不安障害や全般性不安障害などの不安障害の可能性があります。
「社交不安障害」・・・人前で話す、発表するなどの場面で強い不安や恐怖を感じる
「全般性不安障害」・・・仕事や日常生活の様々なことに対して過剰な不安や心配を感じる
不安障害によって以下のような症状が現れることがあります。
「休日無気力症候群」をご存知ですか?
休日無気力症候群とは、休日になると何もやる気が起きず寝てばかりになる状態のこと。
休日無気力症候群は医学的な病名ではありませんが「うつ病の入口」とも言われており、放っておくとうつ病を引き起こす可能性があります。
休日に入っている予定に行く気になれず、キャンセルしてしまうことがある場合は、休日無気力症候群を疑ってみてください。
「予定があると憂鬱になるって病気?」と気になる場合、HSPの可能性があります。
この章ではHSPについて解説し、HSPさんが予定を憂鬱な感じ理由を探っていきます。
HSPとは「生まれつき非常に感受性が強く、敏感な気質を持つ人」のことです。
HSPには以下のような特徴が見られるよ!
共感力が強く、人の気持ちがわかるという強みを持つ一方で、繊細で傷つきやすいという弱みも持ち合わせています。
HSPが「予定があると憂鬱になる理由」は主に以下の3つが挙げられます。
HSPは想像力豊かな人が多いです。
そのため予定が入ると「うまくいくかな」「こういう場合はどうしよう」と頭の中でシミュレーションしてしまうことがあります。
その結果、予定前から疲れを感じてしまい憂鬱になってしまうのです。
悪い想像ばかりしてしまうんだよね…
HSPは人一倍疲れやすいため、休む時間が必要です。
そのため、予定があると「休む時間がない」とストレスを感じます。
また、予定によって「自分のやりたいことができない」と思うため、予定に拘束されていると感じるのです。
相手の感情に敏感なHSPは、自分よりも相手を優先しがちです。
そのため「頼まれると断れない」「断ると嫌われてしまうかも」と、気乗りしない予定を入れてしまうこともあります。
本当はやりたくない、行きたくない予定って本当に憂鬱。
ずっと「嫌だな」という気持ちが付き纏います。
ここまでご覧になって「私ってHSPかも」という方もいるでしょう。
そこで「HSPあるある」をご紹介。
ぜひ自分に照らし合わせながらご覧ください。
HSPあるある
これらのエピソードに共感する方は、HSPの可能性があります。
HSPは周りから理解されにくく、困り事や悩み事に対して「考えすぎだ」と言われがちです。
でも悩んでしまうよね
そんな時は、HSPさん同士で繋がれるこちらのページをご利用ください。
こちらでは、悩みを相談したり、日常の出来事を匿名で投稿できます。
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「予定があると憂鬱になるって病気?」と気になる場合は、メンタルクリニックに相談することをおすすめします。
メンタルクリニックって行きにくい
このように感じる人も多いでしょう。
この章では、メンタルクリニックのハードルが少しでも下がるよう、メンタルクリニックに行く基準や費用などをご紹介します。
メンタルクリニックとは、精神科や心療内科などの「こころの悩みや問題」「ストレスからくる体調不良」を抱えている人に対して。診察や治療を行う医療機関です。
精神科や心療内科は「行きにくい」と感じる方が多いため、抵抗感を少なくするためにメンタルクリニックと称しているクリニックが多いです。
メンタルクリニックでは、専門知識を持った医師が、あなたの悩みを親身に聞いて適切な治療やアドバイスを提供します。
以下の症状や悩みがある場合はメンタルクリニックの受診を検討してください。
上記の症状はうつ病、不安障害、適応障害などのメンタル疾患のサインである可能性があります。
少しでもおかしいなと感じたら受診していいんだよ
メンタルクリニックの費用は、健康保険が適用されるので一般的に3割負担で受診できます。
目安は、初診で2500円から3000円程度、最新で1500円程度です。
その他、薬代(2週間分で平均1000円から2000円程度)や検査代(数千円程度)がプラスされます。
お薬が出た場合は初診で5000円くらいということだね
メンタルクリニックに相談すると以下の効果が期待できます。
早めにメンタルクリニックを受診することで、症状の改善やこころの健康を守ることにつながります。
「つらい」と感じることがあれば、1人で悩まずに相談してくださいね。
最後に、予定があると憂鬱になる時の対処法をご紹介します。
先の予定が入っているだけで憂鬱になる場合は、以下の方法を試してみてください。
先の予定があるだけで憂鬱な場合、疲れやストレスが溜まっていることがあります。
十分な休息を取り、疲れやストレスを溜めない生活を心がけましょう。
予定のことを考えすぎると、不安になり憂鬱な気持ちが増えていきます。
まだ起こりもしていないことを考えても仕方ありません。
予定のことを考えてしまう場合は「なんとかなる」と自分に言い聞かせ意識的に考えを断ち切りましょう。
予定によって憂鬱になると、つい予定のことばかり考えてしまい、普段通りの生活を送れなくなることがあります。
憂鬱な気持ちに負けないためには、意識的に普段の生活を送りましょう。
予定があっても、いつも通りに朝食を食べ、仕事や勉強に取り組み趣味を楽しんでください。
普段通りの生活を送ることで、気持ちが落ち着き、憂鬱な気持ちも軽減しやすくなります。
予定が近づくとだんだん憂鬱になる場合は、以下の方法をお試しください。
2週間以上先の予定を入れると、だんだんと「行きたくない気持ち」になることがあります。
できるだけ予定を入れるときは、直近の予定のみを入れるようにしましょう。
予定が憂鬱になるのは、準備が億劫に感じるケースも。
その場合、準備を簡略化することで憂鬱な気持ちを軽減できます。
「持ち物を事前に準備する」
「服装を決めておく」
「その日の食事は外食にする」
このようにできる範囲で当日の準備を簡単にしましょう。
憂鬱だった予定も「行ったら行ったで楽しい」と感じることがほとんどです。
予定が近づくと憂鬱になる時は、「行ったら楽しかった」経験を思い出してください。
楽しかった経験を思い出すことで、憂鬱な気持ちを軽減できます。
「あの時楽しかったから今回もきっと大丈夫!」と自分に言い聞かせ前向きになりましょう。
「予定があると憂鬱になる」ことは多くの人が経験しています。
しかし、その気持ちが日常生活に影響がある場合は病気の可能性も考えられます。
「不安や心配が強い」「気分の落ち込みが続く」など気になることがあれば、早めにメンタルクリニックに相談しましょう。
また、病気ではなくHSPという可能性もあります。
HSPは生まれ持った気質です。
自分の気質や性格を理解し、自分に合った対処法を見つけることが大切。
「予定のことを考えすぎない」「意識的に普段の生活を送る」「先の予定を入れない」などの工夫で憂鬱な気持ちを軽減しましょう。
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塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
このサイトがHSP自覚の薄い方へ何かのきっかけになればうれしいです!
【自己紹介(インタビュー)はこちら】
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