【プレッシャーに弱いHSP】「頼んだよ!」が辛い。嬉しいんだけどね…。

【プレッシャーに弱いHSP】「頼んだよ!」が辛い。嬉しいんだけどね…。

「大きな商談や資格試験など大事な時に力が発揮できない」「今月の営業ノルマを達成できるか不安でたまらない」

こんな時「あー自分って本当にプレッシャーに弱くて嫌だな」って思いませんか?

実は様々なことに気が付きやすいHSPはプレッシャーに弱い傾向があります。

コウちゃん

期限やノルマなど人からのプレッシャーもあるけど、「絶対に結果を出したい」って自分で自分にかけてるプレッシャーもあるよね

また、責任感が強く期待されると頑張っちゃうHSPは、期待が嬉しいと同時に、心配と不安が頭をいっぱいにしてしまいがち。

そこで今回は「期待されて嬉しいのに、心配でたまらない!」そんなプレッシャーに弱いHSPに向けて、よくあるエピソードやプレッシャーに弱い理由と対処法をご紹介します。

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HSPはプレッシャーに弱い

HSPはプレッシャーに弱い

HSPはどうもプレッシャーに弱いようです。プレッシャーも色々あって「ノルマ」「監視される環境での作業」「周りからの期待」などの人から受けるものが代表的。

しかし、HSPは人からのプレッシャーよりも「絶対に成功しないといけない」「上手くいかなかったらどうしよう」という自分にかけるプレッシャーに押しつぶされているように思います

「プレッシャーに弱いHSP」あるある

「プレッシャーに弱いHSP」あるある

あなたはどのような時にプレッシャーに弱いと感じますか?よくあるシチュエーションをみていきましょう。

大事な仕事・試験前は緊張して眠れない

「明日は大事な仕事(試験)!早く寝るぞ!」と早くベッドに入ったはずなのに、明日のシミュレーションが頭の中で始まって眠れない…。

このような経験はありませんか?私も受験の前日など頭の中に心配なことがぐるぐる回り出して眠れず、気になって参考書を開いて朝になっていた…。という経験があります。

ここ1番で失敗しがち

ここぞという時に自分の力が発揮できない時ってありますよね。

これは、プレッシャーからあれこれ考えてしまって普段より集中力が低下していることが要因の1つです。

そのため、普段ならしないようなミスをしてしまい、そのミスでパニックになってしまいます

コウちゃん

私はバスケをしていたんだけど、大事な場面のフリースローをしょっちゅう外していたよ(笑)

ノルマがあると逃げ出したくなる

営業など仕事でノルマがある方は、月末は不安でたまらないのではありませんか?

目標やノルマなど頑張れば手が届きそうな数字だったとしても「達成できなかったらどうしよう」と逃げ出したい気持ちで一杯になってしまいます

「期待してるよ!」と言われると怖くなる

HSPの方の中には、新しい挑戦が好きだったり、責任があるポジションを任されると嬉しい方も多いです。しかし「期待してるよ!」と言われると、嬉しい反面、もしも上手くいかなかったことを考えてしまい怖くなってしまうこともあります

注目されると手や声が震える

後ろに誰か立っている中で作業するのってすごく嫌じゃありませんか?人の目線や話し声などが人1倍気になるHSPは、注目されるといつも通りの作業ができないことがあります

例えば、私は人前で電話すると「電話の様子を聞かれているかも」と気になってしまい声が震えて、心臓がバクバク。正直電話の内容なんて全く頭に残っていません。

焦れば焦るほど空回り

プレッシャーを感じると焦ってしまうんですよね。焦れば焦るほど空回りをして、ミスにミスを重ねてしまいます

例えば、友人と待ち合わせをしてるのに寝坊した!こんな時「遅刻できない」とプレッシャーがかかります。

すると急いで用意しているはずなのに、寝癖が全然直らなかったり、スマホが見つからなかったりと踏んだり蹴ったり。焦って行動が雑になっているためにどんどん空回りしてしまいます。

「HSPがプレッシャーに弱い」理由

「HSPがプレッシャーに弱い」理由

続いてHSPがプレッシャーに弱い理由を紐解いていきましょう。

人の目を気にしてしまう

相手の機嫌や態度に影響を受けやすいHSPは、人の目や顔色を気にしてしまう傾向があります

そのため「相手を不快にしたくない」「なんだか注目されている気がする」とついつい精神的に負担を感じがち。結果的に緊張感が増しプレッシャーに弱くなってしまいます。

他の人に頼るのが苦手

HSPには人に気を使いすぎる傾向があり、他の人のお願いは断れないが、自分は人に頼ることができない方も多いです。

つまり、すべて自分で抱え込んでしまいキャパオーバーになってしまいます

コウちゃん

「自分で頑張らなきゃ」と無意識にプレッシャーをかけてしまっているんだよね。

心配性

些細なことも深く考えてしまうHSPは心配性の一面があります。心配性が厄介なところは、まだ起こってもいない未来のことまで想像してしまうことです

例えば、明日取引先との商談があるとしましょう。心配性の方は「契約が取れなかったら自分の評価が下がるかな」「できない奴だと思われるんじゃないか」などとまだ起こっていないことまで心配してしまいます。

そしてその心配はほとんど悪い想像なんですよね。悪い想像をするあまり、余計に上手くいくイメージが湧かなくなってしまいます。

繊細なのに負けず嫌い

HSPの方は繊細で傷つきやすい一面に反して、プライドが高かったり、負けず嫌いな部分がある方もいます

そのため他者からの評価にも非常に敏感。評価を気にするあまりプレッシャーを人一倍感じやすい傾向があります。

責任感が強い

責任感の強さはHSPの特徴の1つ。もちろん責任感が強いことはとても良いことです。しかし、責任感が強すぎて、何か問題が起こった時に自分を責めがち。

問題があると自分のせいだと感じてしまうので、強いプレッシャーを感じてしまいます。

完璧じゃないと気が済まない

物事が予定通りに進まないとイライラしたり、些細なミスも許すことができない完璧主義な人は、プレッシャーに押しつぶされてしまう傾向があります。

なぜなら、妥協ができず、自分の理想の状態を常に求めてしまうからです。

仮に、少しでも上手くいかないことがあると、できないことが許せず自信をなくしてしまう場合も。すると本来の力を発揮できずプレッシャーに負けてしまいます。

「プレッシャーに弱いHSP」の対処法

「プレッシャーに弱いHSP」の対処法

プレッシャーに弱い理由を理解したところで、対処法をご紹介します。

プレッシャーに弱いHSPの対処法は以下の5つ。

  • 違う価値観を知る
  • 深呼吸
  • 成功している自分をイメージする
  • 失敗は失敗じゃない
  • 周りの人と協力する

それぞれみていきましょう。

違う価値観を知る

そもそもプレッシャーって悪いものなんでしょうか。「プレッシャー」と聞くと、重圧や精神的負担など悪いイメージが先行しています。

しかし、プレッシャー自体は、良いものでも悪いものでもどちらでもありません。自分の捉え方によってプラスにもマイナスにも働くものなのです。

例えば「月100万円の売上を出しなさい」という目標を考えてみましょう。

「100万の売り上げを達成するために、毎日顧客に10件以上電話しよう」「必ず達成できるように努力しよう」と捉えればこのプレッシャーは自分を成長させるもののはずです。

一方、

「100万なんて無理な目標だ」「怒られるのが怖い」とだけ考えてしまえば、それはただのストレスにしかなりません。

大事なのは、プレッシャーを感じた時に自分をプラスに考えることができるのかということです。

深呼吸

ここからは具体的な行動をご紹介していきます。1つ目はプレッシャーを感じた時ほど深呼吸を意識することです。

「いや深呼吸ってそんな大事なこと!?」

と半信半疑な方もいると思います。

私たちは、強いストレスやプレッシャーがかかると呼吸が浅くなり、緊張や集中力が低下してしまいます。そこで大きな効果を発揮するのが深呼吸です。

深呼吸には「自律神経が整えられることによるリラックス効果」や「多くの酸素が頭に送られ頭がスッキリする効果」が期待できます。

プレッシャーを感じる時は深呼吸!これを覚えておきましょう。

成功している自分をイメージする

プレッシャーに負けそうな時は、不安や心配で頭がいっぱい。悪い想像ばかりしてしまうために、さらにプレッシャーが強くなってしまうものです。

そこで、成功している自分や、上手くいくためには何をすべきかなどポジティブなことを考えるように転換しましょう

HSPの方は、もともと物事を深く考えることが得意ですから、前向きなことをたくさん考えることもできるはずです。

失敗は失敗じゃない

プレッシャーは捉え方次第で、プラスにもマイナスにも働くことは説明しましたが、それでも失敗することは怖いものです。

そこで、失敗というものの考え方を変えてみましょう。実はこの世に失敗なんてないんです。

以下の言葉をご紹介します。

『私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ』

これは白熱電球の発明で有名なエジソンの名言です。諸説ありますが、エジソンは白熱電球を発明するために、約2万回実験をしたといわれています。

つまり、エジソンは2万回失敗していたということです。しかし、エジソンは「失敗したことがない」と言います。エジソンにとっては実験で思うような結果が出ないことは失敗ではなく、成功するための過程に過ぎないのです。

ミスや上手くいかないことがあれば、それを改善すればいい。失敗なんてありません。怖がらなくていいんです

周りの人と協力する

プレッシャーを辛いと感じている人の多くは、責任感が強いために1人で頑張ろうとしてしまいます。特に社会人になると任された仕事を1人で抱え込んでいる方も多いでしょう。

もちろん責任感は必要ですが、自分で抱え込んでしまうのは本当の力を発揮できません。

仕事で上手くいかない時は、もっと同僚や上司を頼ってみましょう。人に頼られるのは誰だって嬉しいことです。もしかするとあなたの相談をみんな待っているかもしれませんよ。

プレッシャーに弱くても最後に笑えれば全部OK!

できればプレッシャーは感じたくないし、重圧からは逃げ出したいですよね。しかし、きっとあなたは期待されることは嬉しいと感じているはずです。

でもプレッシャーに負けそうになるのは自分自身で追い込んでしまっている可能性が高い!

まずは深呼吸して、成功している自分をイメージしましょう。きっと今あなたが感じているプレッシャーはあなたを成長させてくれるはずです。

プレッシャーに弱くても大丈夫!最後に笑えればオールオッケー!失敗なんてないのですから。

当記事が、あなたのプレッシャーを少しでも軽くできたら幸いです。

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この記事を書いたHSPさん

コウちゃんのアバター コウちゃん 「HSS型HSPとお仕事と私」サイト専属WEBライター

塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
このサイトがHSP自覚の薄い方へ何かのきっかけになればうれしいです!
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