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「夜にずっと病んで眠れない」
「人に依存してしまって抜け出せない」
あなたはそんなお悩みをお抱えではありませんか?そもそも「メンヘラ」とは「メンタルヘルス」の略で、一般的に精神的に不安定な方のことを指します。もちろん「メンヘラ」は医学的な言葉ではなく、ネット用語です。
そんな「メンヘラ」ですが、私(アデペン)も「自分ってメンヘラだな」と思うことが多々あります。例えば、SNSを見て突然病んでしまったり、人と会っていないと寂しくなったり。過去の不幸を恨んだりなどなど、たくさん!
そこで今回は、私の実体験なども元に、仕事からプライベートに至るまでのメンヘラあるあるを20個ご紹介します。
私はHSS型HSPの特徴を持ったアデペンです。メンヘラとHSPは直接的に関係ないと思っていますが、傷ついたり気にしたりすることが多いため、気分の浮き沈みが激しい私。時には寂しくなったり、趣味や人に依存したり、SNSに没頭したりしがちです。そんな私の経験から、メンヘラあるあるについてご紹介していきます。
これからご紹介するメンヘラあるあるは、私(アデペン)の実体験や自称メンヘラを名乗る知人の体験から集めた20個です。人によっては当てはまる・当てはまらないがあるかもしれません。「私はこれないな〜」「私はこれあるある!」なんて思いながら見てもらえたら幸いです!
また「私はこんなあるある体験があるよ!」という方は、下記アデペンのTwitterアカウントまでDMにてご連絡ください!
それでは早速見ていきましょう。
恋人や友達、ゲームやSNSなど、あなたは寂しさを埋めるために人や趣味に依存していませんか?メンヘラは寂しさのあまりに、友達や恋人に依存し、朝・昼・晩といつも連絡をとっていたり、休みの日は自分の予定よりも相手の予定を優先して動いたりする傾向にあります。
私の場合は、頼られると依存してしまう傾向にあり、会社・社長・ソーシャルゲームのギルドに依存してしまった経験がありました。詳しい体験談については、「人に尽くしがち」
「ソーシャルゲームにハマりがち」のところでご紹介します。
ちなみにすぐ依存してしまうという方は、依存先を分散するのが良いです。例えば1人の人だけではなく、複数のグループに所属するとか、趣味も複数持つなど。依存先は複数持っておきましょう。また、下記参考ツイートです。
「夜に考え事をして病んでしまう」そんな経験はありませんか?明日の不安・今日の失敗・なんとなくの不安・未来が見えない不安・嫌なことを無限ループなど、メンヘラは夜に考え事をしてしまうことが多いです。
かくいう私は、夜に考え事をしてしまって眠れない人間。今でこそ比較的眠れるようになりましたが、かつては延々と不安なことを夜に考えて眠れず疲れの取れない毎日を過ごしていました。
考えていたことと言えば、「いつまで毎月お金ギリギリの生活をしなければいけないのだろう?」とか、「明日体調崩して働けなくなったらどうしよう」とか。そして寂しくなったり、過去の失敗を思い返して嫌になったり、考え事は止まりません。
いつでもどこでも誰とでも交流できるSNS。LINEやTwitter、インスタグラムなどさまざまなSNSがありますね。そんな便利なSNSに、あなたは依存していませんか?私は心が病んでいる時ほどSNSに依存してしまう傾向があります。
例えば、仕事で失敗して嫌なことが続いた時・友達から裏切られた時などなど、嫌な時ほどSNSで交流を求めてしまうんです。そして呟き、いいねがくると嬉しくなる。なんだか1人じゃない気がして、SNSに自分の居場所を作ってしまいます。
朝起きてすぐにSNSを開き、いいね・返信・DMのチェックから始まり、「おはよう」なんてツイートをする。そして挨拶に返信がくると、ひとりの朝じゃないと少しニンマリ。
昼に嫌なことがあれば、「失敗しちゃった・・・。憂鬱。」なんて呟き、それに対して「大丈夫だよ」なんて返信がくれば安心。そして夜は人のツイートに返信していきながら、1日が終わる。
「充実しているようで、ちょっと寂しい」そんな感覚になりながらもSNSを手放せなくなってしまいます。
メンヘラは感情の浮き沈みが激しい傾向にあります。例えば、朝はとっても明るくて元気がよかったのに、夜になると声も低いし表情も暗くなるなど、1日の中で何回も気分の乱高下が起こることも。
私自身、気分が良い時と悪い時が1日の中で激しく、ちょっと乱暴なニュースを見たらすぐ気が沈んでしまったり、人から褒められたら気分が回復したり。外的要因に左右されやすいです。
メンヘラはとっても寂しがり。そもそもメンヘラになるには何かしらの理由があると私は考えていて、ほとんどは幼少期の家族関係や学校での経験が関係しているのではないかと考えています。(あくまでも私の推測)
私の場合は母子家庭で母親が水商売をしていたため、学校から帰ってきても親がいないことがほとんど。そのため、寂しい幼少期を過ごしていた経験があります。
それが関係しているのか分かりませんが、寂しさを埋めるために酷くインターネットに没頭していたことがありました。そして歳を取るにつれて、友達と一緒に過ごす時間が増え、いつも誰かと遊んでいる・勉強している・連絡をとっているといった状況に。
その名残が大人になってからも抜けず、誰かと連絡をとっていないと寂しくなることが多々あります。
Twitterを覗いてみても、寂しいと呟くメンヘラの方が多いことから、寂しがりな人は多いのではないでしょうか。
メンヘラは人に尽くしてしまう傾向にあります。代表的なのは恋人に尽くすことでしょう。誰かに必要とされることを喜ぶ傾向にあるメンヘラは、好きな人や慕っている人に頼られると何よりも尽くしてしまいます。
ちなみに私は会社・社長・仕事に尽くす傾向がありました。当時WEB系ベンチャー企業で働いていた私は、社長との距離が非常に近い会社でしたから、「私を拾ってくれたこの会社、そして社長のために頑張りたい」と強く思い、朝から晩まで仕事に励みます。
そして頑張れば頑張るだけ頼ってもらえる感覚が中毒になり、いつのまにか自分の時間がほとんど仕事で埋め尽くされていました。私の場合は最終的に心を壊してしまいましたが、このようにメンヘラは頼られると弱く、人に尽くしてしまう傾向にあります。
あなたは人の名前を検索して学歴や職歴、SNSなどを特定したことはありませんか?私はあります(笑)私の場合は、特に親しい関係になり得る人の情報こそ特定しがち。
例えば仕事で関わる人であったり、ちょっと仲良くなった知人であったり、「どんな人なんだろう?」と気になるとすぐに特定してしまいます。
ある時「なぜこんなことをしてしまうんだろう?」と考えたのですが、どうやら人を疑う傾向にあるからなんじゃないかと結論にいたりました。もちろん、メンヘラ全員がこの理由だとは限らないでしょう。
あくまでも私の場合ですが、幼少期に裏切られた経験から人をあまり信用しない癖がついてしまい、「本当に信用できる人かどうか?」の視点で常に考え特定してしまうんじゃないかと考えています。
あなたは人を信用していますか?私はどれだけ親しい関係でも裏切る可能性や騙される可能性があると考えて生きています(笑)
なぜなら過去に何度も裏切られた経験があるから。期待していた分、裏切られた時のショックが大きくなるため、最初から裏切られると思いながら人と関わっています。
だから人を常に疑う。「何か裏があるんじゃないか?」「騙そうとしているんじゃないか?」などと。そして、逆に相手が私のことを信用していると「どうしてこんなに信用できるの?」と、罪悪感を抱いてしまいます。
あなたはソーシャルゲームにハマって依存していませんか?これは私の体験談なのですが、過去にMMORPGにハマってしまい、なかなか抜け出せなくなった経験があります。
MMORPGとは、Massively Multiplayer Online Role-Playing Game(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロールプレイングゲーム)の略で、インターネットを通して同時に何人、いや何千ものプレイヤーと一緒にプレイできるオンラインゲームのことです。
私のやっていたMMORPGではギルドシステム・配偶者システム・討伐イベントなどなど様々なコンテンツが充実しており、同時に人との楽しめる要素がたくさんありました。
そのせいか、私はゲームのみならずギルドのメンバーに依存してしまいます。ゲームにログインすると、いつも誰かがギルドチャットに居て会話ができる。そして、今日あったことを話したり、ゲームのことを話したり。
当時、私はランキング上位プレイヤーだったこともあり、ギルドメンバーでは幹部。みんなから手伝ってと頼られることもあり、「自分が必要とされる」快感を味わいながらゲームの中に自分の居場所を作っていたのです。
そうするうちにどんどんハマってしまい、いつのまにか自分の居場所になってしまっていました。
今はもう辞めているのですが、振り返ってみると寂しい・仕事が辛い・未来が見えないなど病んでいる時に初めていたこともあって、「負の感情を埋め合わせるためにゲームで現実逃避をしていたのかな?」と思います。
一概に「メンヘラだから」とは言えませんが、ソーシャルゲームに依存するのも一種の特徴だと言えるでしょう。
今って同じ悩みを持つ人が集まる掲示板がたくさんあります。代表的なものだと5ちゃんねるでしょう。1日に何本ものスレッドが立ち上がり、そして匿名で多くの人が集まる。匿名性故に過激な発言をする人もいますが、それをスルメのようにカジり夢中になって掲示板に張り付いてしまう方もいるでしょう。
「それがなぜか心地よい」と感じる方も多いはず。例えば私であれば、テレビをみていて「〇〇のCMがムカつく」なんて感じたらネットで検索をして、同じくむかついている人がいないか調べます。大体掲示板にたどり着くのですが、そこでCMについてムカついているユーザーの発言を見たり、自らも発言して共感を得られると、どこか心が穏やかになるのです。
寝られない時に睡眠系の音楽ライブをYoutubeで見たことはありますか?そこでコメント欄を見てみると、多くの寝られない方が掲示板のようにトークしています。かくいう私も参加したことがあり、「私の他にも寝られない人がいるんだ」と安心することも。
他にも同じ人がいるというのはとても安心するもので、少しトークをした後にホットなり眠れるものです。同じような経験をしているメンヘラの方は多いのではないでしょうか?
過去を思い出すと気分が悪くなるほどの嫌な経験をしたことはありますか?幼少期のトラウマ・家族トラブル。今思い出す必要はないのですが、時には思い出して過去の不幸を恨むこともあるでしょう。
私の場合は、幼少期家がとても貧しかったものですから、「もっと裕福で、充実した教育を受けられていたらな」と過去を恨むことが多々ありました。もちろん考えたところで、何か変化がある訳ではありません。それをわかった上で、延々と過去を思い出し不幸を恨んでしまいます。
メンヘラは束縛するイメージを持たれがちですが、あなたはどうですか?これは私のメンヘラ友達の女性のお話ですが、「本当は束縛はしたくないけれど、浮気しないか心配で束縛してしまう」と話していました。
理由としては、「過去に嘘をつかれていた」「スマホで文字を打ち込んでいる時に隠すそぶりをしていた」「いつも連絡くれるのに時々返事がなくなる」など彼氏に不信な行動があったのが原因だそうです。だけど「彼氏のことは好きだから」と不信な行動を問い詰めることはなく、「毎日何しているか教えて欲しい」「もっと早くLINEを早く返して欲しい」と束縛がエスカレート。
彼女は今もなお彼氏と付き合い続けていますが、彼氏の態度が冷たくなったりすると私に相談の連絡がくることもあります。
またTwitterでもメンヘラな方をみると、嫉妬しない方法を教えて欲しいなどの声が多くありました。寂しがり屋なメンヘラだからこそ、捨てられたくないと束縛してしまうのかもしれませんね。
メンヘラは顔や体型、性格などにコンプレックスを感じている方が多いです。例えば私であれば、顔の目や口、細かいシワがコンプレックス。その他、引っ込み思案な性格や、普通すぎる体型にもコンプレックスを感じています。
「もっとかっこよかったら」「身長が高かったら」「しわがなくて綺麗だったら」「明るくて堂々とできたら」なんて、希望をあげたらキリがありません。
そして他人と比較し、自分のコンプレックスを酷く恨んだりすることも。時にはコンプレックスを隠したりなくすために必死になることだってあります。私の場合はジムトレーニングをして身体を鍛えたり、フェイスケアをして顔が綺麗になるように努力をしたりしていますが、時には過剰に行うことも少なくありません。
メンヘラは仕事やプライベート、どちらでも攻撃的な言葉に弱い傾向があります。例えば仕事なら、「どうして出来ないの?」「前も言ったよね」「2度と失敗しないで」など強く言われると萎縮してしまいます。
またプライベートでも、友達が発した「ドジだね」「アホだね」などの何気ない言葉で傷ついてしまうことも。そして攻撃的な言葉で落ち込んでしまうと、自分はダメなやつだと夜通しで考えてしまうことだってあります。
酷い言葉で傷ついてしまって困る方は、下記記事も参考にご覧ください。
メンヘラは優しくされると弱いです。例えば友達や恋人に優しくされたり、上司から優しくされると、その人に尽くしてしまうことも。
そもそもメンヘラは人に尽くしたり、依存したりする傾向が強いので、人への優しさに弱いです。そして自分に自信がないため、優しくされるとなんだか他人に認められたような気分になって、人に尽くすようになります。
メンヘラさんが喜ぶ言葉記事もあります!
あなたは仕事とプライベートで性格の差が激しくありませんか?私は仕事だと、物静かで真面目そう、なおかつ物腰の柔らかそうなキャラクターを演じますが、プライベートだと割とおちゃらけるし、もっと明るいキャラクターになります。
ときどき、「どっちが本当の自分?」と分からなくなるくらい差の激しい自分。もしかしたらどちらの自分も本当は演技で、自然な自分ではないのかもしれません。
「いえいえ私なんて」「自分は大したことないです」「自分は全然できなくて」「運が良かっただけです」なんて言葉を口にしていませんか?
メンヘラは自分に自信がないので、自虐的な言葉を発しがち。特に人から褒められた時は過剰に謙遜してしまい、「私なんて」と口にする方が多いでしょう。かくいう私も、人から褒められると自虐することが多いです。
「自虐や謙遜は相手に失礼だ」と言われてからは、「ありがとうございます」で済ませるようにしていますが、自虐しないとなんだか心がむずむずしてしまいます。
あなたは自己肯定感が高いですか?おそらくメンヘラだと自覚している人のほとんどは、自己肯定感が低いのではないかと予想してます。
自己肯定感が低いため、自分に自信を持てず、何をやっても一歩ひきがちです。そして、本当ならすごい能力を秘めていたとしても、チャレンジすることなく諦めることだってあるでしょう。
しまいには自己肯定感の低い自分をさらに嫌いになり、もっと自分に自信を持てなくなるといった負のループに陥ることも。私も自己肯定感が非常に低く、「自分のやっていることは正しいのだろうか?」と常に不安になってしまいます。
あなたは嫉妬心が強いでしょうか?嫉妬は何も恋愛だけではありません。例えば友達が仕事で成功していて嫉妬する。自分よりもお金を稼いでいる人がいて嫉妬する。などなど、自分よりも何か勝っている人に対して嫉妬することはありませんか?
私はよくYoutuberやTwitterで有名な人と自分の生活を比較し、嫉妬して、そして落ち込んでしまうことがありました。嫉妬心が強いのもメンヘラの特徴だと言えるでしょう。
また以前、YoutubeやTwitterの有名人と比較して落ち込んでしまうことに対する記事を執筆したことがあります。下記もぜひ合わせてご覧ください。
私はメンヘラは悪いことではないと思っています。というのも、メンヘラに限らず人の性格を指す言葉ってたくさんありますよね?そういった言葉ごとに人を分類すると、きっとどんな人でも何かしらの個性があると思っています。そして個性ごとに良い面・悪い面というのは必ずあるもので、決してデメリットだけではないのです。
つまりメンヘラも良い面・悪い面があるため、無理して克服する必要はないし、「誰かのようにならなきゃ」と自分を追い詰める必要は一切ありません。自分らしく生きて欲しいと私は思っています。
また、私はメンヘラ以前に、HSPという気質を持っています。もし私の体験談を見て「自分は実はHSPなんじゃ?」と感じた方は、下記のあるある記事も合わせてご覧ください。
また別の記事でお会いしましょう!
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高校卒業後に非常勤事務員として公務員を務めたのち、WEB系ベンチャー企業でマネージャーを務める。その後、WEB系メガベンチャー企業へ転職し、現在はWEBライター・WEBマーケターとしてフリーランスで活動中。HSS型HSPという気質で生きづらさを感じながらも、葛藤してきた経験を活かし、同じ気質や境遇の方に対して何かお手伝いが出来ればと思っております。【プロフィール詳細はこちら】【自己紹介(インタビュー)記事はこちら】
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