「HSP女性あるある」16選｜人間関係・恋愛・仕事で気になることまとめ

「街中で知り合いを見かけたら、見つからないように避ける」
「体調悪いのに、上司に電話するのが怖くて休めない」

上記は私がよく感じる「HSPあるある」です。

「あるある」って面白いですよね。

「私もそう！」と思ったり、「あーこうゆう人いるいる」と共感したり。

時には「へぇそういう人もいるのか」という発見も。

この記事では、HSP女性が多く共感できる「あるある」を人間関係・恋愛などのシチュエーションに分けてご紹介します。

ぜひちょっとした読み物感覚でお楽しみください。

HSP女性あるある【人間関係編】

HSP気質の女性は人間関係のお悩みがつきません。

まずは人間関係にまつわる「HSPあるある」を見ていきましょう。

ヒソヒソ話は自分の悪口に感じる

人の気持ちや、その場の空気を深読みしてしまうHSPは人の会話が「自分のことじゃないか」と気にしがちです。

友達と約束してもドタキャンしたくなる

友達と会う約束をした時はノリノリだったのに、当日行きたくなくなるのはHSPあるあるの1つ。

私もこの気持ちがすごく分かります。

どんどん嫌になるのがわかっているのであまり先の予定は入れません。

いざ会うと楽しいのに帰るとぐったり

1つ前のあるあるの続きです。

ドタキャンしたくなるものの断る勇気もない。

でも、いざ友人に会うと楽しくて「やっぱり来てよかった」と思いますよね。

しかし、問題はここから。

家に帰るとどうして何もしたくない程ぐったりと疲れてしまうのでしょうか…。

人に会った後は反動でぐったりしてしまうのは、HSPの方に多い傾向です。

「この人苦手センサー」は大体当たる

第一印象で「この人苦手」と感じたら、だいたい自分には合わない人です。

あなたも苦手な人を思い返してみてください。

初めて会った時から「苦手かも」と思いませんでしたか？

「この人苦手センサー」はまさにそれです。

HSP女性あるある【恋愛編】

人間関係と1位、2位を争うくらい恋愛で悩む方も多いでしょう。

次はHSP女性あるある【恋愛編】だよ！

恋人に尽くしすぎちゃう

相手の顔色を伺ったり、意見に合わせてしまうHSP女性。

ついつい恋人に尽くし過ぎてしまう傾向があります。

振り回されてると分かっているんですけどね。

LINEが来ないと何度も既読を確認する

LINEが来ないと脳内会議開始！

「さっき変なこと送っちゃった？」
「いつも仕事終わったらラインが来るけどどうしたの？」
「既読にはなってる？」

と何度もLINEの画面を開いてしまう。

相手からLINEが来るまでソワソワしてしまいます。

LINEの一文、絵文字に一喜一憂する

やっと相手からLINEが来ても絵文字がない…。

「怒ってるのかな？」「本当は迷惑なのかな？」とLINEが来たら来たで一喜一憂してしまいます。

感情が忙しいです。

恋愛が長続きしない

相手に尽くしたり、LINEや相手の言動に一喜一憂するHSP。

相手に尽くすなどは「したくてやっている」というより「我慢してしまう」という感覚が強いと思います。

そのため、傷ついたり「しんどい」と疲れてしまいがち。

結果的に恋人ができても長続きないHSPの方は結構多いです。

HSP女性あるある【仕事編】

続いては仕事にまつわるHSP女性あるあるです。

仕事を頼まれると断れない

「〇〇さんコレお願いできる？」と聞かれると大丈夫じゃないのに引き受けてしまうことはありませんか？

「断ったら悪いと感じてしまう」「私が断ったら他の人に迷惑がかかる」と断れない方が多いHSP。

休んでいる間に何か言われてそうで不安

体調不良や家族の用事など有給休暇を使う時、休み明けに変に噂されていないか心配になりませんか？

なんて、起こってもいない想像をして不安になってしまいます。

電話が怖い

HSPの方が苦手だとよく耳にするのが電話です。

電話を受ける時は「クレームだったらどうしよう」。

こちらから掛けるときは「緊張で心臓がバクバク」。

仕事の中で電話が1番嫌だという方は少なくありません。

やることが多くなるとパニック

「あれもしなきゃ！これもしなきゃ！」とやることが多くなるとパニック！

HSPはマルチタスクが苦手。さらに頼まれたら断れないのでどんどん仕事が舞い込んできます。

1つ1つの仕事を丁寧にできるはずなのに、やることが多くなると1人で焦ってミス連発。

見られてると思うと集中できない

と見られていると思うと集中できないのもHSPあるある。

実際は誰も見ていないのに、そんな風に感じてしまうんですよね。

HSP女性あるある【健康や体調編】

最後はHSPの女性ならではの健康に関するあるあるです。

あなたも次のような時はありませんか？

1ヶ月の半分以上体調が悪い

女性は生理によるホルモンバランスの変化で体調に影響があります。

生理前はPMS（月経前症候群）で体調不良。生理中はもちろん体調不良。

他にも偏頭痛など気がつけば月の半分以上体調が悪いなんてことも良くあります。

情緒不安定な日の差が激しい

ホルモンバランスは「気分の落ち込み」など気持ちににも影響します。

特に物事を深く考えやすいHSPは、一度落ち込むと中々ネガティブな感情から抜け出せません。

そのため、周りの人や恋人から「情緒不安定でどう接して良いかわからない」と思われることもあります。

気になる症状があるとネット検索が止まらない

「急に胸が痛い」「飲み込むときに喉に違和感がある」など普段でない症状や変わった体調の変化があると気になりませんか？

そんな時スマホですぐに調べる方も多いのではないでしょうか。

調べると怖い病気が出てきて、さらに病気について調べたり…

スマホで調べることが止まらなくて眠れなくなる経験がある方は私だけではないはずです。

HSP女性向け「あるある」のおすすめ対処法

仕事や人間関係など場面ごとに様々なあるあるがありますね。

あるあるでも分かるように、HSPは傷ついたり、落ち込んでしまうシチュエーションが多いです。

最後に悩みを抱えた時にどのような対処をすべきかご紹介します。

HSPについて理解する

人よりも沢山のことに気が回るからこそ「辛い」「生きづらい」と感じるHSP。

しかし、繊細なことは悪いことではなく、気配りができたり、人に寄り添えるなど強みが沢山あります。

HSPの女性は自分の気質を理解すれば、もっと肩の力を抜いて楽しく生きることができるはずです。

苦手な刺激を回避する

大きい音や強い光、キツイ匂いなど刺激に敏感なHSPの方は、アイテムなどを使って苦手な刺激の対策をしましょう。

例えば

・日差しが強い日はサングラスをする
・騒がしい場所ではノイズキャンセリングのイヤホンをつける
・マスクを着用して匂いを回避

など身近なアイテムを利用して苦手な刺激を回避することができます。

ストレス発散方法を持っておく

繊細なHSP女性にとってストレスを溜めずに生活することは、ほぼ100％有り得ません。

大事なのはストレスをきちんと発散すること！

自分なりのストレス発散方法を持っておいてください。

HSPにおすすめのストレス発散方法についてはこちら

「何もしない時間」を作る

人付き合いに疲れやすいHSPの女性は、「定期的に1人になる時間」や「何もせずぼーっとする時間」が必要です。

例えば

・昼の休憩中は1人で休む
・何も予定を入れない日を作る
・とにかくぼーっとする時間を作る

など何もしない時間を意識的に作りましょう。

人に期待しない

「あれして欲しい、これして欲しい」「自分を理解してくれる人がいるはず」と人に期待すればするほど、裏切られた時のショックが大きいです。

人に期待しすぎないというのは、自分を守る良い手段です。

この思いをなくせばかなり心が楽になります。

自分の居場所を作る

人間関係に悩みが多いHSP女性は無理に職場に居場所を作る必要はありません。

仕事は仕事と割り切って、趣味の輪でも、家族の中でも良いので自分の居場所を作っておきましょう。

自分の居場所は、趣味のサークルやSNS、オンラインコミュニティなど様々な道があります。

信頼して何でも話せる人は1人でいい

自分がHSPであると打ち明けるのは、親しい人だけなど、ごく一部の人だけに絞りましょう。

HSPは人口の20％と非常に少ないため、理解されにくく、打ち明けたことで、腫れ物に触るような扱いを受けることもあります。

もし、あまり親しくなく、理解が乏しい人に打ち明けると「繊細な人だから傷つけてはいけないし、HSPって面倒」と思われるケースもあるでしょう。

自分の悩みをさらけ出すのは1人いれば十分。誰彼構わずHSPと伝えるのは避けてください。

無理をしない！

特に大事なのは無理をしないということです。

苦手なことを回避したり、意識的にストレスを解消しようとするのは大きな負担がかかります。

ここまで紹介した「HSPを理解すること」や「自分の居場所を作る」のはあなたが無理をしない範囲で構いません。

疲れているのにSNSに返信するなど、無理をすれば続かなくなります。

無理をしないでできることをするのが1番です！

HSPを治そうとしない

よく勘違いされるのは「どうしたらHSPを治せますか？」とHSPを克服すべきと思っていることです。

HSP当事者の方は、HSPは病気ではなく気質だと分かってはいても「克服法」や「改善する方法」などまるでダメなことのようにHSPであることを否定しようとしがちです。

私もHSPの気質があるので分かりますが、HSPだから「しんどい」と感じることもありますが「HSPだから気づくことも多い」と思っています。

HSPは治すものではなく、うまく付き合っていくもの。

どんな人にも強みと弱みがある。

それと同じようにHSPも同じように強みと弱みがあります。

無理にあなたの性格を治すのではなく、活かす方法を考えましょう。

【まとめ】「HSP女性あるある」と「対処法」

当記事ではHSP の女性あるあると対処法をお伝えしました。

HSPの気質は女性に共感される部分も多く「これって私だ！」と当記事で気づいた方もいるかもしれません。

しかし、HSPのことを「恥ずかしい」「治した方が良い」と感じる方もいるでしょう。

この記事で伝えたいのは、HSPはあなたの気質であり、病気ではないということ。

また、この記事を読んで「私はHSPかも…」と思った方もいるかもしれません。

しかしHSPはあなたの強みにもなります。

無理のない範囲でできることをやればいいのです。

この記事がきっかけとなり、あなたの人生が豊かになることを祈っています。