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HSS型HSEさん集まれー!
HSS型HSE(刺激追求・外向型HSP)とは
・感受性が高く刺激の影響を受けやすい(HSP)
・刺激を求める(HSS型)
・明るく、人と交流するのが好き(外向的)
と3つの要素を持つ複雑な気質の持ち主です。
人口の4%しかいないと言われてるよ
HSPについて調べるうちに「自分はHSS型HSEかもしれない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「HSS型HSEについて知りたいなぁ」という方に向けて、「HSS型HSEあるある」と「HSS型HSEとの向き合い方」をご紹介。
当記事を読み進めながらHSS型HSEへの理解を深めましょう。
HSS型HSEは「繊細なのに刺激と人との交流を求める」人を指します。
大まかな特徴は以下の通りです。
人と交流することが好きで明るいのですが、繊細で傷つきやすい一面もあります。
「あるある」を読んでさらに特徴を見ていこう!
仕事でよくある「HSS型HSEあるある」をご紹介します。
HSS型HSEは真面目かつ社交的なためリーダーを任されることが多いです。
・チャレンジ精神がある
・メンバーと交流が得意
・丁寧な仕事ができる
・管理能力が高い
上記はHSS型HSEによく見られる特徴で、とてもリーダーに向いているものばかりです。
そのため、上司や後輩からの信頼が厚くリーダーを任される傾向があります。
しかし、人の顔色が伺う所や完璧主義な面があるため、面倒な仕事を自分で抱え込んでしまう場合も。
人に頼むのが苦手で、自分で頑張っちゃう…
頑張りすぎないで、きちんとメンバーに頼ることが大切です。
社交的なHSS型HSEは人付き合いがとても上手です。
上司、先輩、後輩など、どんな人にも気を遣えるため人から好かれる傾向があります。
社内に敵を作らない!
好奇心旺盛で刺激を求めるHSS型HSEは気分のムラが大きいと言われています。
やる気がない時とある時の差が激しすぎる
また熱しやすく冷めやすいので、興味のない作業には全く身が入りません。
HSS型HSEにとってモチベーションの維持が大きな課題です。
HSS型HSEはチャレンジ精神から大胆な行動をとることがあります。
しかし、繊細なHSPの気質が根底にあるため、些細なミスを引きずりがちです。
新しい挑戦や初めての経験では、失敗やミスがつきもの。
新しいことに果敢に挑戦するHSS型HSEはミスで落ち込むことが人よりも多くなってしまいます。
相手の感情や職場の空気に敏感なHSS型HSEは、職場の雰囲気に大きく影響されます。
例えば、上司がイラついていてピリピリしていると、自分が「イライラの原因ではないか」とテンションガタ落ち。
その日の仕事が手につかないなんてこともあります。
職場の飲み会でHSS型HSEは大忙し。
「上司の飲み物がなくなっていないか」
「つまらなそうにしている人はいないか」
「盛り上げ役にならなくちゃ」
と多方面に気を配る傾向があります。
その結果、家に帰るとぐったり疲れて動けなくなることも。
幹事を任されることもよくあるよ
続いて、日常生活でよく見られる「あるある」です。
共感できるものはいくつあるかな?
好奇心旺盛なため、新商品や季節限定品に弱いです。
某コーヒー店の期間限定フレーバーは絶対飲む(笑)
しかし、興味が満たされると満足するため飽きるのも早いです。
マイブームはそんなに長くないかも
また、変わったものに手を出して後で後悔することもあります。
新しい経験や刺激を求めて行動するため、休日の予定が1ヶ月、2ヶ月先まで埋まっていることもあります。
しかし、刺激を求めながらも、刺激に疲れやすいため予定の入れ過ぎには注意が必要です。
適度に休める日を作ることを意識しましょう。
また、予定を入れた時はルンルンで計画するのに、予定が近づくにつれて行きたくなくなることもあります。
さまざまなことに興味を持つHSS型HSEは、初めての場所や体験が大好き。
旅行では行った事がない場所に行くのが好きです。
国内、海外問わず色々行きたい!
また、普段と異なる刺激を求め「海外留学やバックパッカーで世界一周」などの願望がある人もいます。
毎日が同じことの繰り返しになると、苦痛を感じがちです。
学校生活や仕事では同じようなルーティンになることが多く退屈さを感じることもあります。
「ついつい寄り道をしてしまう」
「新しい習い事を始める」
「引越しをよくする」
「転職回数が多い」
と生活の変化を好むのはHSS型HSEの気質によるものかもしれません。
でも環境の変化で疲れたりもする(笑)
好奇心旺盛なため優柔不断な面もあります。
「ファミレスでなかなかメニューを決められない」「メニューを決めても、注文するときに違うメニューに変える」このような経験はありませんか?
あれも食べたいけど、これもいいなって決められないんだよね
やりたいことや興味が多すぎて、優柔不断になるタイプです。
実はHSS型HSEさんが悩みやすい人間関係。
どのような人間関係に関する「あるある」があるのでしょうか。
明るく元気なHSS型HSEは、周りの人から繊細だと思われない傾向があります。
そのため「悩みがなさそうでいいね」「毎日楽しそうだね」と言われることが多いです。
しかし、それはHSS型HSE特有の「周りのイメージを守ろうとする」特徴。
心の中では傷ついていたり、悩んでいることを人に見せないだけなんですよね。
社交的で人と打ち解けることが得意なHSS型HSE。
交友関係が広い傾向があります。
しかし、交友関係が広いからといって友達が多いわけではありません。
なぜなら警戒心が強いため、本人的には「友達と呼べる人は少ない」と感じているからです。
友達に対するハードルが高いんだね
実はHSS型HSEだけでなくHSS型HSPも友達が少ないと言われています。
気になったら、こちらの記事もチェックしてね!
社交的でアクティブなHSS型HSEですが、1人になりたい時もあります。
HSS型HSEは「人との交流を好む」「行動的」などの特徴が目立ちますが、本質は刺激に敏感で疲れやすいHSP気質。
街の騒音や太陽の日差しなどの刺激で疲れてしまいます。
たまには1人でリフレッシュする時間も必要です。
お出かけ大好きなのに、帰るとぐったりするのは刺激のせいだったのか
刺激を受けすぎて疲れてしまうHSS型HSE。
しかし、興味があることに夢中になると、疲れに気がつかないのです。
そのため、急にスイッチが切れたように無気力になるケースもあります。
好奇心旺盛でやりたいことが多いのはわかりますが、ほどほどに休んでくださいね。
共感力や洞察力が鋭いため、何となく相手の考えていることや感情がわかってしまいます。
相手が困っていたり、悩んでいることにすぐに気づき、サポートできるのです。
しかし、相手の感情に気づくのは良いことばかりではありません。
「多分嫌われてるな」「あまり良く思われていない」など負の感情も分かってしまうため、傷つくこともあります。
その場の空気に敏感なHSS型HSEは無言の空気が苦手です。
「会話が止まると気まずくて、自分から話を振る」
「会話が盛り上がらない時は自虐ネタで笑いをとる」
と気を遣って場の空気を盛り上げます。
人との交流で元気をチャージできるけど、ストレスも溜まる(笑い)
その他の「あるある」を番外編としてご紹介します。
敏感なHSS型HSEは、環境が変わると眠れないことがよくあります。
そのため、旅行では普段と環境が異なり、体が疲れているのに寝付けない夜を過ごすことも。
また、転職したてなど生活環境が変化した場合も、眠れないことが多いです。
興奮しているのか、考え事のしすぎか分からないけど眠れない!
気になることがあるとすぐにスマホで調べる癖はありませんか?
HSS型HSEはさまざまな事に興味を持ったり、気になることが多いため調べる機会が人よりも多いです。
そして、HSPのとことん調べないと気が済まない特徴が顔を出し、検索が止まらないこともあります。
例えば、ダイエットの方法を調べたいときに、ダイエットの方法だけでなく、近所のジムの口コミ、ダイエットグッズ、ジャージ、ジョギングシューズなど本来の目的以外を調べちゃうケースも。
気づくと時間がめっちゃ経ってる(笑)
熱しやすく冷めやすいHSS型HSEは、調べることが止まらない割に、いざ実践しても三日坊主が悪い癖。
やる気満々で始めたのにすぐに飽きてしまうんですよね。
子どもの頃から、習い事や趣味など何でも「やってみたい!」と始めたのに、長続きしなかった経験があるのではないでしょうか。
やらずにはいられないけど、ちょっとやったら満足しちゃう
ここまでご覧いただきありがとうございます。
「HSS型HSEあるある」を通して、どのような特徴があるか理解が深まったでしょうか?
共感できるものもあれば、そんな人もいるんだって発見もあったはず!
最後にHSS型HSEが自分らしく過ごすヒントをご紹介します。
HSS型HSEは病気や障害ではなく、生まれ持った気質です。
同じHSS型HSEでも、ストレスを感じること、好きなこと、苦手なことは人それぞれ。
まずは自分自身がどのような気質(性格)の持ち主なのか理解しましょう。
また、生きづらさを感じている方は、HSS型HSEをネガティブに捉えがちですが、HSS型HSEならではの長所がたくさんあります。
例えば
・人のことに親身になれる
・空気を読んで行動できる
・好奇心旺盛でアクティブ
このような自分の良い所をたくさん見つけると、気持ちが楽になりますよ。
「隣の芝は青い」とよく言ったもので、私たちは自分にないものを持っている人を羨ましく感じてしまいます。
しかし、人は人、自分は自分。
何度も言いますが、あなたにはたくさんの長所があるはずです。
HSS型HSEは人と自分を比べて落ち込む傾向がありますが、比べるのは過去の自分だけにしましょう。
社交的でありながら、人知れず人間関係に悩みやすいHSS型HSE。
周りの影響を大きく受けやすいので、一緒にいて心地よい人と一緒に過ごすようにしましょう。
HSS型HSEに限らず、HSPの方は、「聞き上手で否定をしない人」と相性が良いです。
素の自分を見せられる友人や家族を大切にしてください。
HSS型HSEは、多くのことに興味を持ち積極的に行動する一方、無意識のうちに疲れやストレスを溜め込んでしまいます。
休むのが下手っぴなんだよね
「あるある」にもありましたが、急にスイッチが切れたように疲れ果てることもあります。
ぜひ疲れが限界を迎える前に、意識的に休む日を作ってみてください。
HSS型HSEさんにおすすめな疲れの取り方はこちら!
最後に「HSS型HSEあるある」のまとめです。
「分かるー!」というものもあれば「自分はちょっと違うな」というものもあったと思います。
この記事を読んで「私と同じ人がいるんだ」「こういう人もいるんだ」と生きづらさを感じている人がほんの少しでも安心していただければ嬉しいです。
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