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新しい職場に馴染めなくて辛い
新しい環境に馴染めず悩んでしまう
就職、転職、進学、引越しなど新しい環境に馴染めず、不安やストレスを感じることがあります。
少しずつ環境に慣れて普段通りの生活になることがほとんどですが、人によっては環境の変化に適応できず病気の原因になる可能性も。
そこでこの記事では、環境に馴染めないストレスによって引き起こされる病気を解説します。
また、記事の後半には簡単にできるストレス度チェックがありますので、ぜひ確認してください。
「新しい職場のノリについていけない」
「新しい上司のやり方と合わない」
「家族の都合で引っ越してきたけど、周りに友達がおらずつらい」
など今の環境に馴染めないと悩む方はたくさんいます。
あなただけじゃないよ!
実際にネットを検索すると多くの「環境に馴染めない」というお悩みを発見しました。
気になったお悩みを一緒に見てみよう!
新しい環境に馴染めない。
三日程前に引っ越しをして新しい環境へと来ました。
既婚ですがなかなか馴染めず虚しくなり、泣いてしまうことが多々あります。
親が引っ越しの片付けの手伝いに来てくれますが、話し合い相手もそれくらいしかなく旦那も日中は働いてる為一人の時間を多く過ごしてます。
近所の人にも嫌な態度を取られ、それも気になってしまい気張ってる感じです。
夜も眠りが浅く寝付けないことが続いてます。
ここでやっていけるのか漠然とした不安もあり気持ちも落ちてます。
時間が解決してくれるものでしょうか?
Yahoo!知恵袋
新しい土地での新生活。
周りに友人や家族がいない環境だと「これから大丈夫なのか」と不安ですよね。
引越しして間もないので、時間と共に慣れてくる可能性もありますが、不眠や虚しさで泣いてしまうのはメンタルが相当参っているのではないかと心配です。
新しい環境に馴染めず悩んでいます 私は21歳女です
私は人見知りで、相手に心を開くまでに少し時間がかかってしまうと思っています
話しかけていただければ普通に会話ができるのですが、「何を話したらいいんだろう」「何を聞いたらいいんだろう」「どういうテンションで行けばいいんだろう」と色々考えてしまい、無言の時間が増えてしまいします
出社してまだ2回目なのですが、パッと話すことができず、大きな声を出すのも無理になってしまいます
常に誰かに見られている、話を聞かれているという気持ちになってしまいます
慣れれば大丈夫なのかもしれませんが、私は同期もおらず今話せる相手がいません
この対策方法や乗り越える方法がありましたらぜひ教えてください
Yahoo!知恵袋
転職や部署異動、就職など、出来上がっている人間関係の中に入っていくのは勇気がいりますよね。
自分から挨拶や話しかけることが苦手な人にとっては辛い…
職場の雰囲気や人間関係に馴染めなくて悩んでいる方はとても多いです。
「環境に馴染めない」と悩んでいる方は、強いストレスを感じながら毎日過ごしていることでしょう。
時間が経つとともに、少しずつ慣れて普段の生活ができれば問題ありませんが、環境に馴染めずストレスを感じる状態が長く続くと、心や身体に不調が起こることもあります。
環境に馴染めないストレスが要因になる病気を解説するよ!
「環境に馴染めない」ストレスが引き起こす病気
適応障害とは、今の環境にうまく馴染めないことで、強いストレスを感じ、社会生活や日常生活に支障をきたす病気です。
適応障害では、心、身体、行動面で様々な症状が現れます。
適応障害の症状例
心の不調 | 抑うつ、不安、集中力の低下、イライラ、焦燥感など |
体の不調 | 不眠、倦怠感、過呼吸、動悸、食欲不振、喉のつかえ、腹痛など |
行動面の問題 | 無断欠勤、遅刻、暴飲暴食、ギャンブル依存、ケンカなどの攻撃的な行動など |
適応障害は、ストレスの原因がはっきりしているため、ストレスの原因から離れれば症状が改善されていきます。
ストレスの原因から離れても、心の不調が改善しない場合、うつ病である可能性があります。
適応障害はうつ病の前兆といわれており、症状は似ている点が多いです。
ただし、うつ病の場合ストレスの原因は1つではなく、きっかけらしいきっかけが見当たらないケースも。
また、適応障害はストレスの原因から離れれば、症状が改善しますが、うつ病はストレスから離れたとしても抑うつ状態が続きます。
そのため、適応障害以上に大きく生活に影響を及ぼすのです。
「環境に馴染むまでに時間がかかる」という場合はHSPという可能性もあります。
HSPは「人一倍繊細な気質を持つ人」のことで、職場や生活の中で気疲れしやすい傾向が強いです。
HSPについて詳しく解説していくよ!
HSPとは、生まれつき外部からの刺激にとても敏感で、過度に影響を受けやすい人のこと。
HSP傾向は全人口の約15〜20%。つまり5人に1人は持っているといわれています。
5人に1人と聞くと意外と多いと感じますが、裏を返せば80%の人が当てはまらないということです。
HSPは少数派なため、周りからの共感を得ることが難しく、周りに合わせようと無理をしたり、「生きづらさ」を感じる方もいます。
HSPを提唱したアメリカの心理学者アーロン博士によると、HSPには4つの特徴があります。
①「深く処理する」
すぐに結論の出るような物事であっても、深く思考をめぐらせる
②「過剰に刺激を受けやすい」
刺激に対する反応が強く、人一倍疲れやすい
③「全体的に感情の反応が強く、共感力が高い」
相手の感情の影響を受けやすい(相手に共感しやすい)
④「些細な刺激を察知する」
人が気づかないような音や光、匂い、雰囲気など些細な刺激や変化にすぐに気づく
HSPは、感覚的な刺激に対して反応する脳の部位である「扁桃体」が過剰に働きがちで、HSPではない人よりも刺激に強く反応し、不安を感じやすいです。
そのため、ストレスや疲れを感じやすいために、生きづらさを感じることもあります。
HSPの特徴を解説したところで、もっと日常で起こる「HSPあるある」をご紹介します。
具体的なあるあるで、もっとHSPの理解を深めよう!
HSPあるある
これらは、HSPあるあるのほんの一部です。
わかる!と感じた人はHSPさんかもしれないね
こちらのページでは、HSPさんや自分の性格や気質などの困り事を気軽に投稿できます。
ぜひ覗いてみてね!
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環境に馴染めないとお悩みのあなた。
かなりストレスが溜まっているのではありませんか?
簡単に今のストレス度をチェックできるストレステストをご用意しました。
今のストレス度をチェックしてね!
参考:https://www.roppongi-clinic.jp/check/
チェックが0から2個
ストレスをあまり溜め込まず、うまくストレス解消できています。
これからもストレスを溜め込まない生活を心がけましょう。
チェックが3から6個
気づいていないうちにストレスを溜め込んでいるようです。
今は我慢できるかもしれませんが、無理をすると心に負担がかかります。自分の心と身体をいたわり、ストレスを発散しましょう。
チェックが7から8個
すでに相当なストレスを抱えています。
これ以上ストレスを溜め込む前に、今の生活を見直してください。
1人で悩みや不安を抱えずに、心を休めることを考えましょう。
誰かに悩みを話したい!愚痴を吐き出したい!
そんな時はモヤモヤを言葉にしてみてください!
チェックが11個
心だけでなく身体も限界を迎えています。
ご自身では、ストレスにどのように向き合えば良いかわからない場合は、なるべく早くメンタルクリニックなどの専門機関を受診しましょう。
環境に馴染めないのは、ストレスにつながります。
少しずつ環境に慣れて楽しく過ごせれば一番良いですよね。
しかし、ここまで読んでくださったあなたは、環境に馴染めないストレスが大きな負担になっている可能性があります。
ストレスを放っておくと、適応障害やうつ病を引き起こすケースも。
「もう今の環境が辛い」「もしかして適応障害かも」と気になる方は、ぜひメンタルクリニックを受診してください。
早めの対処が早期回復につながります。
ストレスチェックに7個以上当てはまっていた方も、早めの相談がおすすめだよ!
最後に当記事のおさらいです。
環境に馴染めないストレスは心と身体に大きな影響を与える可能性があります。
放っておけば「適応障害」「うつ病」などの病気を吹き起こす可能性も。
また、「環境に馴染むまでに時間がかかる」のはHSPの方にも多くみられる傾向です。
当メディアではHSPに関する記事や情報を発信しています。
気になる記事があればチェックしてみてね!
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塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
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