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「もっとHSPについて知りたい」
「HSPという気質への対処法が知りたい」
と考え、HSPにおすすめな本をお探しではありませんか?
こんにちは!HSS型HSPのアデペンです!
今回は、HSS型HSPのアデペンがおすすめするHSP本を「HSP向け」と「HSS型HSP向け」に分けて、それぞれで読んで欲しい本を紹介します。お悩み別にご紹介しているので、ぜひ興味を抱いた本を読んでみてください!
全部読んでます!
はじめに、HSPにおすすめの本を7冊ご紹介します。
まずは「HSPがどんな気質なのかもっと知りたい・理解を深めたい」という方におすすめの2冊をご紹介します。
「敏感すぎて苦しいHSPがたちまち解決」は、高田明和さんという、浜松医科大学名誉教授医学博士の書いた書籍です。
高田さん自身もHSPで苦しんでいた過去があり、体験をベースに繊細さんの気持ちがどういうものなのか解説しています。
この書籍の特徴
医学的な観点からのHSPの解説がある
HSPと非HSPの違いが分かりやすい
HSP気質の理解が深められる
HSPさんの本でとっても有名な「繊細さん」の本。HSPカウンセラーの武田さんが書いた書籍で、テレビや雑誌でも紹介されるなど非常に認知度の高いHSP本です。
とても柔らかい優しい文章が特徴的で、読んでいてホッとできる一冊。HSPを理解したい方に読んでいただきたい書籍の1つです。
この書籍の特徴
繊細さんとしての生き方が分かる
人間関係を楽にする術が分かる
刺激から自分を守る方法が分かる
ちなみにですが
HSPあるあるについてまとめた記事があります!
「寝るときに不安になってしまう」「仕事やプライベートで落ち込む」など、不安な気持ちに対処したい方におすすめな3冊をご紹介します。
自身もHSPだという漫画家のJamさんと、精神科医の名越康文さんが監修している書籍です。漫画イラスト付きで、HSPさんのあるあるを表現しており、非常に読みやすい1冊。
Jamさん自身の向き合い方も書かれているため、不安な気持ちに対処したい方におすすめの本です。
この書籍の特徴
漫画で不安な気持ちへの対処法が分かる
体験談ベースなので共感しやすい
仕事・プライベートなど幅広いテーマで対処法が分かる
「多分いまごろパフェとか食ってるよ。」の続編。同じく漫画家のJamさんと、精神科医の名越康文さんが監修している書籍です。
前回は「心を守る」がテーマだったのに対して、(続)では孤独・不安などについて取り扱っています。
この書籍の特徴
漫画で孤独・不安といったテーマの対処法が分かる
孤独に関する共感要素が多く安心できる
人間関係のもやもやに対して1つの答えをくれる
「もし敏感すぎる自分のままでラクに生きられるとしたら?」は、書道家の武田双雲さんが書いた書籍です。
特段HSPと記載があるわけではありませんが、著者の武田さん自身の繊細で傷つきやすい気質と向き合ってきた人生について紹介してあります。
この書籍の特徴
敏感ながら向き合ってきた1つのお手本が分かる
そのままの自分で生きるという考え方が分かる
「どうしてこんな気持ちになるんだろう?」「こんな気持ちの時どうしたらいいんだろう?」と疑問な人におすすめの1冊をご紹介します。
心理学者であるアドラーの考え方を絵や図などを用いて、分かりやすくまとめているのが「アドラー心理学みるだけノート」です。
負の気持ちが生まれる仕組みや対処法。ポジティブになる方法などを学問に基づいて解説されているため、非常に説得力があり実践向きな書籍です。
この書籍の特徴
図や絵を通してアドラー心理学を学べる
学問として論理的に自分の気持ちを理解できる
実践できる考え方が豊富に紹介されている
「今の仕事があっていないかも」「転職を考えている」「仕事が続かない」というHSPさんにおすすめの書籍をご紹介します。
世界一やさしい「やりたいこと」は、自己理解についてまとめている書籍です。あなたは、本当にやりたい仕事が何か見つけられていますか?きっと「分からない」と回答する人が多いと思います。
ところがこの書籍を通して、実際にやりたいこと探しをすると、「実は私はこれがやりたかったんだ」と気付きが得られるのです。
この書籍の特徴
やりたい仕事を見つけるきっかけになる
本当にやりたいことが何か分かる
「HSPが就いてるリアルな仕事」についても紹介してます!
どんな仕事についているか気になる人はチェックしてね!
続いてHSS型HSPにおすすめの本を3冊ご紹介します。内向的なのに刺激を求めてしまうという、矛盾した気質と向き合うための参考にご覧ください!
あれもこれも「お願い!」となんでも仕事を引き受けていませんか?HSS型HSPの人は頑張り屋さんで頼られることが多く、たくさん仕事をお願いすることが多いです。
しかも断りにくい気質を持っているので、ついついキャパオーバーになってしまうことも少なくありません。そんな時におすすめな一冊をご紹介します。
エッセンシャル思考は、シリコンバレーでコンサルティング会社を運営しているグレッグ・マキューンさんの著書。最小の時間で成果を最大にする方法について書かれています。
あれこれ仕事を引き受けちゃうのは実はダメなこと。断ってもいいことについて具体的に書かれているため、今の仕事を見直すきっかけになります。
この書籍の特徴
無駄の省き方が分かる
仕事を引き受けることは実はマイナスなことが分かる
拒否の仕方が分かる
仕事の断り方についてもまとめています!
仕事もプライベートもなんでも頑張ってしまうHSS型HSPさんにおすすめな書籍を2冊ご紹介します。
1%の努力は、2ちゃんねるの開設者である西村博之さんが書いた書籍です。毎日シャカリキに働いている、頑張って生きているという人におすすめの書籍で、サボる才能について語られています。
とっても簡単に要約すると、「毎日みんな必死で生きているけれど、必死になる必要ある?もっと柔らかく考えようよ!」ということ。毎日目の前のことで夢中になっている方に読んでほしいです。
この書籍の特徴
サボる才能について分かる
頑張りすぎる必要がないことが分かる
自分の人生を見つめ直すきっかけになる
「なまけもの時間術」も西村博之さんが書いた書籍です。時間と自由・仕事・努力・幸せについて解説されており、なるべく頑張らない方法について書かれています。
特に、毎日忙しくて時間がない、100%頑張ってしまうHSS型HSPの人に読んでほしいです。
この書籍の特徴
何事にも必死になる必要はないことが分かる
効率良い仕事の進め方が分かる
なるべく頑張らない方法が分かる
HSS型HSPのあるある記事もあります!
最後にHSS型HSPのアデペンがHSP本おすすめを紹介です。全部読み込んだ上でランキングにしました。
この3冊が特によかった!
読んでみてね!
1位 | 2位 | 3位 | |
敏感すぎて苦しいHSPがたちまち解決 | 繊細さんの本 | アドラー心理学みるだけノート | |
一言ポイント | 気にならなくなる! | HSP入門編! | 実践的! |
おすすめ ポイント | HSPと非HSPの認識違いが分かる | HSP気質を分かりやすく説明している | 負のスパイラルから抜け出せる |
購入リンク | Amazonで読む | Amazonで読む | Amazonで読む |
3位は「アドラー心理学みるだけノート」。気持ちの向き合い方について「仕方ない」で終わらせるのではなくて、具体的にどのように対処したらよいか書かれています。従って、HSPとして日々の不安に対しての対処法を実践できるということ。
読んだからすぐに不安が無くなる訳ではありませんが、HSPが陥りやすい負のスパイラルなど、しない方が良い思考を改善へと導けます。実践的な部分が3位の理由です。
「繊細さんの本」が2位なのは、HSPについて理解を深められるということ。個人的には入門書のように感じています。はじめてHSP本を買う方は、まず「繊細さんの本」を手に取り、自身の気質理解を深めてみてください。
HSP気質について、一部医学的な観点からも書かれているのが「敏感すぎて苦しいHSPがたちまち解決」です。1位にした理由は、HSPについての理解が深まるだけでなく、非HSPとの違いも分かりやすいためです。
HSPが辛くなる一番の理由は、「非HSPがHSPを理解してくれない」こと。もちろん非HSPが悪い訳ではありません。HSPと非HSPの考え方の違い、感じ方について知ることでずっと生きやすくなりますよ。ぜひ1度、手にとって読んでみてくださいね。
今回ご紹介した本は、ただ読むだけでは何も変わりません。大切なのは、読んで理解し、自分の気質と向き合うことです。HSPは決して病気ではありませんし、あくまでも素直とか真面目とか、気質の一種。
だからこそ、自分の気持ちを改めて確認し、どのように向き合ったら良いか本を通して考えてみてください。今回の書籍紹介が、あなたの生きやすさを作り上げるヒントになれば幸いです。
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高校卒業後に非常勤事務員として公務員を務めたのち、WEB系ベンチャー企業でマネージャーを務める。その後、WEB系メガベンチャー企業へ転職し、現在はWEBライター・WEBマーケターとしてフリーランスで活動中。HSS型HSPという気質で生きづらさを感じながらも、葛藤してきた経験を活かし、同じ気質や境遇の方に対して何かお手伝いが出来ればと思っております。【プロフィール詳細はこちら】【自己紹介(インタビュー)記事はこちら】
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