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よく「創造力があり挑戦的なHSS型HSPにはフリーランスが向いている」など言われることがありますが、果たして本当でしょうか?
こんにちは!HSS型HSPでフリーランスでWEBライターやディレクターをやっているアデペンです!
今回は、実際にフリーランスとして働いている私(アデペン)の実体験を基に、HSS型HSPがフリーランスに向いている理由や注意点、最大のメリットデメリットなどをご紹介します!ぜひ最後までご覧ください!
この記事でわかる結論
フリーランスには向いているが注意点はある
独立はメリット・デメリットを把握した上で慎重に
この記事を読んで欲しい人
フリーランスを検討中のHSS型HSP
なぜフリーランスが向いていると言われているのか気になるHSS型HSP
HSS型HSPの特徴を簡単解説
HSS型HSPとは刺激探究型HSPのこと。非常に行動力がある一方で、HSPの感受性が豊かで刺激を強く受けてしまう繊細な面を持っているのが特徴。矛盾した気質により悩む方が多い。
私(アデペン)の会社員時代とフリーランス時代を比較しながら、HSS型HSPがフリーランスに向いている理由についてご紹介します。
感受性が豊かなHSS型HSPはクリエイティブ力に長けているため、仕事に関するさまざまなアイデアを思いつきます。
しかし、会社に所属しているとなかなかそのアイデアを活用する機会が少なくありませんか?「本当はこうしたいけれど言えない」「結局アイデアが採用されない」などなど、きっともどかしい経験をしたことが1つや2つはあると思います。
会社だと組織ですから、どうしても個人のアイデアが通りにくいでしょう。もちろんベンチャー企業などはアイデアを採用してもらえるかもしれませんが、それでも言い出しにくいことには変わりありません。
一方でフリーランスなら、自分のアイデアをそのまますぐに実行できます。もちろんやることなすこと全て自分の責任となりますが、会社員時代よりも自分のアイデアを自由に表現できる点は、フリーランスに向いていると言えるでしょう。
会社に所属すると複数の社員と一緒に仕事をすることになります。すると、どうしても話し声や物音など雑音が生まれるでしょう。HSS型HSPは刺激を強く受けてしまいますから、雑音のある環境、空間ではなかなか集中できません。
特にクリエイティブな仕事の場合、気が散ると全くアイデアが思い浮かばず、本来のパフォーマンスを発揮できないことが多々あります。
一方でフリーランスであれば、自宅で1人で作業したり、静かなワークスペース・カフェなどで集中して作業できるため、HSS型HSPの高い集中力を発揮しやすいです。
HSS型HSPは人から受ける刺激が非常に強く、感情・声・表情・雰囲気など、1人の人と接するだけでも物凄く疲れを感じてしまいます。
ただ、会社にいるなら人と接するのは必要不可欠でしょう。もし接客業なのであれば、職場の人以外にお客さんとも話さなければいけないため、物凄いストレスを抱えてしまいます。
一方、フリーランスなら1人で仕事することになるので、対人ストレスを一気に軽減。人に対して余計な気を使わずに済みます。
出退勤時は駅・街・知らない人などなど、たくさんの刺激と触れることになります。HSS型HSPは五感で受け取る刺激が非常に強いため、光・臭い・音などに敏感です。
従って、出退勤時の人の声、怒っているような感情、朝の不機嫌そうな人の雰囲気、強い日差し、汗や排気ガスなどの異臭、工事の大きな音などから刺激を受けて疲れてしまいます。
しかし、会社に出勤しなければいけない仕事だと、避けては通れない部分。その点、フリーランスなら、自宅や好きな環境に身を置いて仕事ができるため、刺激を少なく過ごせます。
会社に所属していると、時に理不尽な〆切を言い渡されたり、次々と仕事を渡されててんやわんやしてしまうことはありませんか?HSS型HSPはタイトなスケジュールでたくさんの仕事を渡されると焦ってしまいます。
というのも、1つの仕事で気になることが多いので、増えてしまうとたくさんのことに気がつき、「どうしよう」と焦ってしまうんです。
一方、フリーランスであれば、仕事量を上手く調整できたり、予想外のことが減るため、自分のペースを守りながら仕事に臨めます。
もちろん仕事を抱えすぎたりすることもフリーランスならありえますが、調整をしっかりすれば会社員時代よりは減るでしょう。
確かにHSS型HSPがフリーランスに向いている点はたくさんありますが、逆に注意点もあります。今回は、HSS型HSPがフリーランスになる前に必ず知って欲しい4つのことをご紹介するので、必ず確認してください。
HSS型HSPは刺激探究型であるため、刺激を強く受けて疲れやすいのに人との交流を好みます。しかし、フリーランスは1人で黙々と作業することが多く、孤独な時間が多いです。
最初は、「1人気楽!」なんて思っていても、1ヶ月2ヶ月もすれば「誰かと仕事中に交流したい」と思うようになり、孤独が辛く感じてしまいます。私の体験談については、次項でお伝えしますが、思っている以上に孤独は辛いです。
HSS型HSPは将来の不安定さに弱い面があると私は個人的に思っています。ただフリーランスになってしまうと、社会保険はない、福利厚生もない、ボーナスもない、将来的に仕事が保証されている訳でもないという不安定さがついてまわります。
もちろん会社員時代でも失業の不安はありますが、雇用保険をかけてもらっていれば、次の仕事を探すまで猶予ができるでしょう。しかしフリーランスは猶予もなく、常に仕事がなくなる不安と隣り合わせです。
今まで自分の仕事だけで良かったのが、事務的作業・会計などなど、手間のかかる作業も全てやらなければいけません。
実際一つ一つにかける時間は少ないものですが、別の仕事もやっている訳ですからなかなか思うように手が動かないものです。私も会計業務はいまだに慣れません。
やることなすこと全て自分の責任になります。つまり、お客さんの期待に答えなければいけない上に、何かやらかしても全て自分の責任になるということ。必ずプレッシャーがのしかかってきます。
このようにフリーランスが必ずしも良い訳ではありません。実際になってみると、思っている以上にこのような不安が襲ってきます。実際にもう一度会社員として働こうと考えたことも何度もありました。
ですが、今はなんとかこの自由さを武器にして、フリーランスしています。では、次に体験談をご紹介するので、ぜひ検討中の方は参考にしてみてください!
最後に実際にフリーランスとして働いている私(アデペン)が思う、最大のメリットとデメリットを赤裸々にご紹介します。
ちなみにフリーランスになるまでの歩みは下記記事を参考にしてみてね!
会社員とフリーランスを比較した時に、最大のメリットは対人ストレスが大幅に減少したことです。上司や同僚に気をつかわなくても済みますし、不特定多数のお客さんと接することもない。変に気を遣って、落ち込んでという負のスパイラスから解放されました。
前は、「〜さん今日機嫌悪かったな」「〜さんに自分ひどいこと言ったかな」「〜さんに自分嫌われていないかな」などなど、とにかく人間関係について悩んでネガティブになることが多かった私。
それがフリーランスだと自分1人との戦いになるので、全く対人ストレスがなくなり、変に気を使うことが無くなりました。これが最大のメリットだと感じています。
一方でデメリットは孤独です。確かに将来的に稼げるかなどの不安はありますが、何より孤独が一番辛いと感じています。将来的な不安は今頑張ればなんとかなりますが、今頑張るためには孤独に耐えて仕事をし続けなければなりません。
一緒に戦ってくれる同僚もいないので、何をやるにも1人。ちょっと愚痴を吐きたい時も、自分の状況を理解してくれる人はいません。
友達に相談しても、「フリーランス楽そうでいいな」と言われてしまったり、「出社しなくていいの楽だね」なんて言われたり。こんなことを言われると、さらに孤独感を抱いてしまいます。孤独を克服するか、はたまた何か紛らす方法があればもっとフリーランスライフを満喫できるでしょう。
フリーランスになるのがゴールではありません。フリーランスになってからも大変なことはたくさんあります。だから、すぐに仕事を辞めてフリーランスになるのは推奨しません。
あらゆるリスクをしっかりと考えた上で、フリーランスに挑戦してみて欲しいです。フリーランスになればHSS型HSPにとって過ごしやすい環境を手に入れられることは確か。ですが、デメリットを考慮した上で、どうするか決めてみましょう。
フリーランスになる不安要素を全て紙に書き出して、それぞれに対して回答を考えるのも良い方法だよ!
もし挑戦するのであれば、私は全力で応援します!何か質問がある方は、アデペンTwitterの匿名質問箱に投稿してみてください!
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高校卒業後に非常勤事務員として公務員を務めたのち、WEB系ベンチャー企業でマネージャーを務める。その後、WEB系メガベンチャー企業へ転職し、現在はWEBライター・WEBマーケターとしてフリーランスで活動中。HSS型HSPという気質で生きづらさを感じながらも、葛藤してきた経験を活かし、同じ気質や境遇の方に対して何かお手伝いが出来ればと思っております。【プロフィール詳細はこちら】【自己紹介(インタビュー)記事はこちら】
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