HSPとお仕事と私

HSS型HSPの部下と仕事をする時の注意点10選と上司が理解しておくべき特徴

HSS型HSPの部下と仕事をする時の注意点10選と上司が理解しておくべき特徴
本記事には広告(プロモーション)が含まれています。

当記事は「部下がHSS型HSPかも?」「何か注意しておくことはある?」などで困っている上司向けの記事です。

アデペン

こんにちは!HSS型HSPのアデペンです!

今回は、部下がHSS型HSPだったら上司はどうするべきかのか!について、HSS型HSPの私目線から注意点や、知っておいてほしいHSS型HSPの特徴をご紹介。ぜひ最後までご覧ください!あなたの気遣い1つで、HSS型HSPはずっと働きやすくなります!

この記事でわかる結論

上司が少し気にかけてあげるだけでHSS型HSPの働きやすさは変わる

この記事を読んで欲しい人

HSS型HSPの部下を持つ上司
HSS型HSPの人が身近にいる人

HSS型HSPの特徴を簡単解説

HSS型HSPとは刺激探究型HSPのこと。非常に行動力がある一方で、HSPの感受性が豊かで刺激を強く受けてしまう繊細な面を持っているのが特徴。矛盾した気質により悩む方が多い。

気になる所をタップ

「HSPの部下、正直しんどい」と感じてしまう上司へ

「気を使って声をかけたのに、かえって黙り込まれた」
「そこまで気にする?と思ったことを、本気で気にしている」
「この部下にだけ神経を使っているのが、正直しんどい」

こんなふうに思ってしまって、でも口には出せずに飲み込んでいませんか。

その感覚は、あなたが冷たいからでも、上司として未熟だからでもありません。配慮の「量」を増やす方向にしか答えがないと思い込んでいるから、しんどくなるだけです。

私はHSS型HSP当事者で、この記事のこの後には「上司にこうしてほしい」という注意点を10個も並べています。並べておいて言うのも変ですが——全部やろうとしないでください。全部やろうとした上司は、たいてい先に疲れます。そして疲れた上司の気配は、感受性の強い部下にいちばん早く伝わります。

アデペン

気を使ってもらっているのは伝わるんです。でも「無理して気を使わせている」と気づいた瞬間が、いちばん申し訳なくてつらい……。

上司がやると効く配慮/やらなくていい配慮

当事者の側から「ここまでで十分です」と言える表を、まず置きます。

場面⭕ やると効く配慮❌ やらなくていい配慮
仕事を頼むとき期限と「どの完成度でいいか」を先に伝える頼む前に何度も様子をうかがう・気を回して頼むのをやめる
指摘するときいつもの声量で、理由をセットにして言う指摘そのものを避ける・遠回しにしてぼかす
声をかけるとき「〇〇の件、困ってない?」と対象を絞って聞く一日中ずっと機嫌を気にして話しかけ続ける
環境を整えるとき集中できる時間帯や席を一度だけ用意する特別扱いの席を作って周囲から切り離す
評価するとき事実ベースで、できている点も言葉にして残す傷つけないように甘く評価する

右の列を見て、少しほっとしませんでしたか。配慮とは、上司が我慢を増やすことではありません。頼み方・言い方・タイミングという「渡し方」を少し変えることです。渡し方は変えても、渡す量は減らさなくていい。ここが、いちばん誤解されているところだと思っています。

「配慮」と「腫れ物扱い」は、部下からは正反対に見えています

右の列が効かないのは、腫れ物扱いが部下の側からは「見捨てられた」に見えるからです。

頼まれる仕事が急に減った日。指摘されなくなった日。飲み会に誘われなくなった日。当事者はそれを「気を使ってもらえた」とは受け取りません。「戦力として数えるのをやめられた」と受け取ります。そして誰にも言えないまま、転職サイトを開きます。

繊細さへの配慮は、期待を下げることではありません。期待は下げずに、届け方だけを変えることです。厳しいことを言うなという話ではまったくなくて、同じ内容を、声を張らずに、理由をつけて言ってくれれば、それで届きます。それ以上のことを、あなたに求めていません。

この先を読むときの前提

この後の注意点10選は「全部やる義務リスト」ではありません。上の表の⭕列に近いものから、1つか2つ試すだけで十分に変わります。

HSS型HSPの部下と仕事する時の注意点10選

HSS型HSPの部下と仕事する時の注意点10選

これからご紹介する注意点は、「もし私がHSS型HSPの部下を持ったら気をつけるだろうな」ということを、HSS型HSP目線で10個ご紹介しています!全てを実施!とは言いませんが、少しの気遣いで働きやすさが変わるので、ぜひお試しください!

1.タスクを振りすぎない

1個目の注意点は「タスクを振りすぎない」ことです。

決して「タスクを振るな!」という訳ではありません!一度にたくさんのタスクを振るのではなく、期限を設けて適切にタスクを振るということ。

一度にたくさんのタスクを受け取ると、あれもこれもしなければいけないと受け取る情報が多すぎてパニックになってしまいます。

出来るだけ小分けにしてタスク振りをしてあげてください。また、「いついつまでに、この分お願いね」と明確に期日とタスク量が分かれば、高いモチベーションで情報に圧倒されず業務に臨めます。

2.納期にゆとりを持たせる

2個目の注意点は「納期にゆとりを持たせる」ことです。

というのも、HSS型HSPは慎重に業務に取り組む傾向にあるため、スケジュールがタイトだと精神的にきつくなってしまい、急いで焦って本来のパフォーマンスを発揮できない可能性が高まります。

可能な限り、本人のペースでできる納期を与えてください。

アデペン

とはいえ、仕事ですから急がないといけないケースもあるでしょう。そんな時は、どのぐらいの完成度で提出したらよいのかまで言ってあげると、良い方向に進むこともあります。

3.1人で集中できる環境を作る

3個目の注意点は「1人で集中できる環境を作る」ことです。

HSS型HSPは足音・タイピングの音・話し声などが聞こえると集中できず、仕事が思うように進まない傾向があります。可能であれば個人スペースがあったり、雑談ばかりでなく静かな時間もあるなど、集中できる環境を作りましょう。

4.あれこれと振り回さない

4個目の注意点は「あれこれと振り回さない」ことです。

朝言ったことと夕方言ったことが違うとか、あれはダメといったのに今度は良いと言うなど、あれこれ振り回さないようにしましょう。

「そんなこと言ったって環境が変わることがあるから仕方ないだろ」という場合もあるかと思います。もし不確定なのであれば、伝えずにある程度確定してから話すのがおすすめです!

アデペン

言い返すことはせずとも、「さっきはこう言ってたのに・・・」と不信感を高めることにも繋がるよ。

5.意見しやすい環境を作る

5個目の注意点は「意見しやすい環境を作る」ことです。

HSS型HSPは否定されることに臆病になりがち。せっかく刺激探究型で様々なことにチャレンジする気質なのに、一度否定されると何も言えなくなってしまいます。

まずはHSS型HSPでも、そうでなくても誰の意見でも「なるほど」と聞いてあげることが大切。意見を聞いた上で、「〜だからこうした方が良い」など、別の意見や感想を述べるようにしましょう。

また頭ごなしに否定するのではなく、ダメならダメで何故ダメなのか理由も添えるのが大切です。

6.質問して話をしてもらう

6個目の注意点は「質問して話をしてもらう」ことです。

HSS型HSPは自分のことを話すのが苦手。そのため、意見があったり辛いことがあったりしても、なかなか自分からは話しません。従って、部下と面談などがある際には、「最近どう?」「仕事の〜はどう?」「〜とかで困っていない?」など具体的に質問してください。

明確に質問されると、「あ..いえ、大丈夫です」のように、ちょっと無理しているサインを掴めることがあります。その時は、すかさず「何かあるんじゃないの?話して!」と優しく質問してください!

アデペン

「自分で解決しなくちゃ」「こんなこともできないのか」「こんなことで悩んでいるのか」などと否定されるのを恐れて、なかなか自分からは言えないんだ・・・。

7.大きな声を出さない

7個目の注意点は「大きな声を出さない」ことです。

HSS型HSPは大きな声、怒鳴り声などに敏感。言葉や声から受ける刺激は非常に強く、それがマイナスなものだと、さらに強い影響を受けて落ち込んでしまいます。

もし本人に怒る場合であっても、声を荒げて話すのではなく、いつも通りの口調で話してあげてください。胸を刺されたかのような気持ちで、想像以上に傷ついてしまいます。

8.ルールで縛りすぎない

8個目の注意点は「ルールで縛りすぎない」ことです。

HSS型HSPはルールで縛られると縛られるほどパフォーマンスが低下します。例えば、「〜の仕事は何時まで」とか、「〜してはいけない」とたくさんのルールを課すと、責任感の強さから「絶対に守らなければいけない・この範囲でやらなければいけない」と頭が固くなってしまいます。

HSS型HSPの持つ創造力を活かすためには柔軟な環境が必要ですから、あれこれと決まりごとを作りすぎないのが大切です!

9.監視をしない

9個目の注意点は「監視をしない」ことです。

HSS型HSPは誰かに仕事中を見られると「失敗しないように」「変だと思われないように」と意識しすぎて、上手く仕事ができなくなってしまいます。

従って、後ろから仕事をずっとみたり、チラチラと気づかれるようにみたりするのは辞めましょう。研修中などで仕事を教えないといけない場合などを除いて、静かに気にせず見守ってあげてください。

10.マイナスな感情を振りまかない

10個目の注意点は「マイナスな感情を振りまかない」ことです。

上司の怒り・悲しみ・不安・焦りは、感受性の豊かなHSS型HSPの部下に伝染してしまいます。もちろん仕事ですから、時に機嫌を悪くして怒りたい日もあるのは分かります。

悲しみや不安であればまだしも、決して社内で怒鳴り声をあげたり、明らかにわかるような口調でイラつくなど怒りを見せるのは辞めましょう!

アデペン

HSS型や部下に限らずHSPに行ってはいけない言葉を下記記事でまとめているよ!合わせてチェックしてみてね!

あわせて読みたい
【HSPの人に言ってはいけない言葉】傷つく言葉に要注意 【HSPの人に言ってはいけない言葉】 “HSPが傷つく言葉”を HSS型HSPが教えます

部下がHSS型HSPだった時に上司が理解しておくべき特徴

部下がHSS型HSPだった時に上司が理解しておくべき特徴

「結局HSS型HSPって何なの?」という疑問に対して、HSS型HSPの部下と仕事をする上で分かってほしい特徴3つをご紹介します。

決して仕事が遅いわけではない

HSS型HSPは決して仕事が遅いわけではありません。1つ1つの仕事で気がつくことが多いために、慎重に仕事に取り組むため、遅いと思われてしまいます。

「いや結局遅いじゃん」と思う方もいるでしょう。考え方によっては、タスク進行度はゆっくりなので遅いと思われても仕方ありません。しかし、完成度はピカイチなはず。

もし急いで仕事をしてもらいたい時は、20%ぐらいで共有して!と話してみてください!定期的に共有をしてもらって見直しをかけることで、通常よりも早くタスクを終えることがあります。

また、「完成度はこれぐらいで良いんだ」「もっと相談してもいいんだ」と分かることで、HSS型HSPはより仕事を進めやすくなります。

チャレンジ精神旺盛だが無理している時がある

チャレンジ精神旺盛なHSS型HSPですが、無理している時があります。「あれもこれもやる」「残ってでもやる」「仕事尽くしになっている」などの場合は、「無理してない?」「何がどのくらい大変?」などと声をかけてあげてください。

本人自身も無理をしていると分からずにチャレンジしすぎていることがあるので、「もっと頑張れるのか!」と無理をさせすぎないように注意しましょう。

大丈夫そうで実は大丈夫じゃない

「大丈夫?」と聞いて、「大丈夫です!」と答えても、実は大丈夫でない時があります。もそ「大丈夫?」と聞く時は、少ししつこく2回、3回と聞いてみてください。

また、大丈夫じゃなさそうな仕事が分かっている時は、具体的に「〜の仕事はどう?捗ってる?困っていない?」などと聞いてみると、答えやすくなります。

そもそも「HSPの部下」と「HSS型HSPの部下」は、上司から見える景色が違います

ここまで読んで「うちの部下、当てはまるようで当てはまらない」と感じた方もいると思います。それはたぶん、その部下がHSS型ではなく、いわゆる一般的なHSPだからです。

同じ繊細さでも、外から見える形がまるで違います。上司が実務で困るのはこの見分けなので、職場の場面だけに絞って並べます。

職場での場面HSP寄りの部下HSS型HSP寄りの部下
新しい仕事を振ったとき慎重に構える。不安を先に口にする「やります」と手を挙げる。むしろ食いつく
疲れの出方早い段階で表情や口数に出る走り切ってから、ある日ふつりと止まる
会議・雑談発言が少なく、後から意見が出てくるよく話し場を回す。帰宅後にどっと消耗している
上司が見落とすところ元気がないのは見て分かる元気に見えるので、限界の手前が見えない

上司が取りこぼしやすいのは、圧倒的にHSS型のほうです。積極的で、成果も出して、飲み会でも明るい。まさか消耗しているとは思われません。だから誰にも止められないまま走り、突然「辞めます」と言い出す形になりがちです。

とはいえ、見分けること自体が目的ではありません。タイプが違っても、共通して効く一手があります。元気そうに見える部下にも、月に一度は「今どのくらい余裕ある?」と聞く。それだけで、取りこぼしはかなり減ります。

アデペン

「元気そうだから大丈夫」と思われている間は、こちらからは絶対に言い出せないんですよね。聞いてもらえた時だけ、正直に答えられます。

アデペン

その他のHSS型HSPの特徴については下記記事をご参照ください!

あわせて読みたい
【HSPは何種類?】HSS型HSP・HSE・非HSS型の4分類を特徴つきで解説 最近よく耳にするHSP。HSPとは感受性が強く、とても繊細な人を指します。しかし 人のことを気にしたり、傷つきやすい所もあるけど、新しい仕事やイベントが好きな自分は...

上司の気遣いがHSS型HSPの部下を救う!

「ちょっと面倒」と思う方もいるかもしれませんが、気質というものは人それぞれ違って、見方によっては悪い面があるかもしれませんが、良い面も確実にあります。

それにHSS型HSPに限らず、真面目・素直・正義感が強い・打たれ弱い・優しいなどなども、必ず良い面悪い面はあります。そういった気質・性格の1つだと思って、どうか優しい気遣いをしてあげてください!当記事が参考になれば、幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました!

おすすめのキャリア相談・転職サービス

【PR】本コーナーにはプロモーションが含まれます。

転職サイトに対して、このような捉え方をしていませんか?

  • 電話がしつこい
  • 転職を強制される
  • 転職サイトはどれも同じ

私がおすすめする転職サイトは、電話以外でやりとりOK!
人とのやりとりが面倒な人でも理想の職場に転職できます!

\LINEやメールでOK!/

HSS型HSPの部下と仕事をする時の注意点10選と上司が理解しておくべき特徴

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事を書いたHSPさん

ハリピン(HSS型HSP)のアバター ハリピン(HSS型HSP) 「HSPとお仕事と私」サイト運営者

このサイトの運営者・ハリピン(HSS型HSP)です。飲食店の店長から営業、東証一部上場(当時)の子会社で社長を5年、転職は6回以上。…で、いまはほぼ無職5年以上続けてます。社長まで行って無職、自分でもすごい振れ幅だと思うけど、これが、わりと本気で「全然オッケー」だと思ってます。 強みも弱みも、やってみないと分からないもので「接客は好きだけど、料理と在庫管理は苦手」って、飲食やって初めて知りました。英語もパソコンも苦手で試めてたことが、AIに助けてもらいながら少しずつできるようになってきた。——つまり、今この瞬間ダメでも、時間が経てば何かが変わるかもしれない。(無職期間も大事ってこと!) 僕がここでやりたいのは、“自分が死ぬ瞬間に自分の人生が「よかったな」と思える様になるキッカケを作ること”。正直、自分自身もまだ模索の途中で、全然偉そうなことは言えません。…でも、だからこそ同じ目線で考えれるかなと思ってます。 健康、睡眠、大事! 死ぬのだけは禁止で!

\ 教えて掲示板 /

\ みんなとつながろう /

\ 最後まで読んでくれてありがとうございます /

しんどさの形は人それぞれですが、会社に籍を置いたまま休んで生活費を受け取れる制度があることは、知っておいて損はありません。

無料。追加した直後に、目安の出し方と窓口が1枚届きます。伝わるのは表示名だけ。読むだけでも大丈夫です。

この記事のご感想をお待ちしてます

コメントする

気になる所をタップ