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当記事は「部下がHSS型HSPかも?」「何か注意しておくことはある?」などで困っている上司向けの記事です。
こんにちは!HSS型HSPのアデペンです!
今回は、部下がHSS型HSPだったら上司はどうするべきかのか!について、HSS型HSPの私目線から注意点や、知っておいてほしいHSS型HSPの特徴をご紹介。ぜひ最後までご覧ください!あなたの気遣い1つで、HSS型HSPはずっと働きやすくなります!
上司が少し気にかけてあげるだけでHSS型HSPの働きやすさは変わる
HSS型HSPの部下を持つ上司
HSS型HSPの人が身近にいる人
HSS型HSPとは刺激探究型HSPのこと。非常に行動力がある一方で、HSPの感受性が豊かで刺激を強く受けてしまう繊細な面を持っているのが特徴。矛盾した気質により悩む方が多い。
これからご紹介する注意点は、「もし私がHSS型HSPの部下を持ったら気をつけるだろうな」ということを、HSS型HSP目線で10個ご紹介しています!全てを実施!とは言いませんが、少しの気遣いで働きやすさが変わるので、ぜひお試しください!
1個目の注意点は「タスクを振りすぎない」ことです。
決して「タスクを振るな!」という訳ではありません!一度にたくさんのタスクを振るのではなく、期限を設けて適切にタスクを振るということ。
一度にたくさんのタスクを受け取ると、あれもこれもしなければいけないと受け取る情報が多すぎてパニックになってしまいます。
出来るだけ小分けにしてタスク振りをしてあげてください。また、「いついつまでに、この分お願いね」と明確に期日とタスク量が分かれば、高いモチベーションで情報に圧倒されず業務に臨めます。
2個目の注意点は「納期にゆとりを持たせる」ことです。
というのも、HSS型HSPは慎重に業務に取り組む傾向にあるため、スケジュールがタイトだと精神的にきつくなってしまい、急いで焦って本来のパフォーマンスを発揮できない可能性が高まります。
可能な限り、本人のペースでできる納期を与えてください。
とはいえ、仕事ですから急がないといけないケースもあるでしょう。そんな時は、どのぐらいの完成度で提出したらよいのかまで言ってあげると、良い方向に進むこともあります。
3個目の注意点は「1人で集中できる環境を作る」ことです。
HSS型HSPは足音・タイピングの音・話し声などが聞こえると集中できず、仕事が思うように進まない傾向があります。可能であれば個人スペースがあったり、雑談ばかりでなく静かな時間もあるなど、集中できる環境を作りましょう。
4個目の注意点は「あれこれと振り回さない」ことです。
朝言ったことと夕方言ったことが違うとか、あれはダメといったのに今度は良いと言うなど、あれこれ振り回さないようにしましょう。
「そんなこと言ったって環境が変わることがあるから仕方ないだろ」という場合もあるかと思います。もし不確定なのであれば、伝えずにある程度確定してから話すのがおすすめです!
言い返すことはせずとも、「さっきはこう言ってたのに・・・」と不信感を高めることにも繋がるよ。
5個目の注意点は「意見しやすい環境を作る」ことです。
HSS型HSPは否定されることに臆病になりがち。せっかく刺激探究型で様々なことにチャレンジする気質なのに、一度否定されると何も言えなくなってしまいます。
まずはHSS型HSPでも、そうでなくても誰の意見でも「なるほど」と聞いてあげることが大切。意見を聞いた上で、「〜だからこうした方が良い」など、別の意見や感想を述べるようにしましょう。
また頭ごなしに否定するのではなく、ダメならダメで何故ダメなのか理由も添えるのが大切です。
6個目の注意点は「質問して話をしてもらう」ことです。
HSS型HSPは自分のことを話すのが苦手。そのため、意見があったり辛いことがあったりしても、なかなか自分からは話しません。従って、部下と面談などがある際には、「最近どう?」「仕事の〜はどう?」「〜とかで困っていない?」など具体的に質問してください。
明確に質問されると、「あ..いえ、大丈夫です」のように、ちょっと無理しているサインを掴めることがあります。その時は、すかさず「何かあるんじゃないの?話して!」と優しく質問してください!
「自分で解決しなくちゃ」「こんなこともできないのか」「こんなことで悩んでいるのか」などと否定されるのを恐れて、なかなか自分からは言えないんだ・・・。
7個目の注意点は「大きな声を出さない」ことです。
HSS型HSPは大きな声、怒鳴り声などに敏感。言葉や声から受ける刺激は非常に強く、それがマイナスなものだと、さらに強い影響を受けて落ち込んでしまいます。
もし本人に怒る場合であっても、声を荒げて話すのではなく、いつも通りの口調で話してあげてください。胸を刺されたかのような気持ちで、想像以上に傷ついてしまいます。
8個目の注意点は「ルールで縛りすぎない」ことです。
HSS型HSPはルールで縛られると縛られるほどパフォーマンスが低下します。例えば、「〜の仕事は何時まで」とか、「〜してはいけない」とたくさんのルールを課すと、責任感の強さから「絶対に守らなければいけない・この範囲でやらなければいけない」と頭が固くなってしまいます。
HSS型HSPの持つ創造力を活かすためには柔軟な環境が必要ですから、あれこれと決まりごとを作りすぎないのが大切です!
9個目の注意点は「監視をしない」ことです。
HSS型HSPは誰かに仕事中を見られると「失敗しないように」「変だと思われないように」と意識しすぎて、上手く仕事ができなくなってしまいます。
従って、後ろから仕事をずっとみたり、チラチラと気づかれるようにみたりするのは辞めましょう。研修中などで仕事を教えないといけない場合などを除いて、静かに気にせず見守ってあげてください。
10個目の注意点は「マイナスな感情を振りまかない」ことです。
上司の怒り・悲しみ・不安・焦りは、感受性の豊かなHSS型HSPの部下に伝染してしまいます。もちろん仕事ですから、時に機嫌を悪くして怒りたい日もあるのは分かります。
悲しみや不安であればまだしも、決して社内で怒鳴り声をあげたり、明らかにわかるような口調でイラつくなど怒りを見せるのは辞めましょう!
HSS型や部下に限らずHSPに行ってはいけない言葉を下記記事でまとめているよ!合わせてチェックしてみてね!
「結局HSS型HSPって何なの?」という疑問に対して、HSS型HSPの部下と仕事をする上で分かってほしい特徴3つをご紹介します。
HSS型HSPは決して仕事が遅いわけではありません。1つ1つの仕事で気がつくことが多いために、慎重に仕事に取り組むため、遅いと思われてしまいます。
「いや結局遅いじゃん」と思う方もいるでしょう。考え方によっては、タスク進行度はゆっくりなので遅いと思われても仕方ありません。しかし、完成度はピカイチなはず。
もし急いで仕事をしてもらいたい時は、20%ぐらいで共有して!と話してみてください!定期的に共有をしてもらって見直しをかけることで、通常よりも早くタスクを終えることがあります。
また、「完成度はこれぐらいで良いんだ」「もっと相談してもいいんだ」と分かることで、HSS型HSPはより仕事を進めやすくなります。
チャレンジ精神旺盛なHSS型HSPですが、無理している時があります。「あれもこれもやる」「残ってでもやる」「仕事尽くしになっている」などの場合は、「無理してない?」「何がどのくらい大変?」などと声をかけてあげてください。
本人自身も無理をしていると分からずにチャレンジしすぎていることがあるので、「もっと頑張れるのか!」と無理をさせすぎないように注意しましょう。
「大丈夫?」と聞いて、「大丈夫です!」と答えても、実は大丈夫でない時があります。もそ「大丈夫?」と聞く時は、少ししつこく2回、3回と聞いてみてください。
また、大丈夫じゃなさそうな仕事が分かっている時は、具体的に「〜の仕事はどう?捗ってる?困っていない?」などと聞いてみると、答えやすくなります。
その他のHSS型HSPの特徴については下記記事をご参照ください!
「ちょっと面倒」と思う方もいるかもしれませんが、気質というものは人それぞれ違って、見方によっては悪い面があるかもしれませんが、良い面も確実にあります。
それにHSS型HSPに限らず、真面目・素直・正義感が強い・打たれ弱い・優しいなどなども、必ず良い面悪い面はあります。そういった気質・性格の1つだと思って、どうか優しい気遣いをしてあげてください!当記事が参考になれば、幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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高校卒業後に非常勤事務員として公務員を務めたのち、WEB系ベンチャー企業でマネージャーを務める。その後、WEB系メガベンチャー企業へ転職し、現在はWEBライター・WEBマーケターとしてフリーランスで活動中。HSS型HSPという気質で生きづらさを感じながらも、葛藤してきた経験を活かし、同じ気質や境遇の方に対して何かお手伝いが出来ればと思っております。【プロフィール詳細はこちら】【自己紹介(インタビュー)記事はこちら】
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