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HSS型HSPだと思っているけど、調べると発達障害にも当てはまるな
HSPと発達障害を併発するのかな
HSPも発達障害の1つ?
HSPとADHDなどの発達障害。
どちらも調べると同じような特徴が出てきて「自分はどっちなの?」と「どちらにも当てはまることもあるの?」など疑問を持つ方も多いでしょう。
当記事では、HSS型HSPと発達障害について似ている点や違い、関係性について解説します。
HSS型HSPとは「繊細で内向的な性格なのに、刺激を追い求めてしまう人」のこと。
チャレンジ精神が旺盛で、変化を好む一方で、感受性の強さから傷つきやすい傾向があります。
発達障害は、広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)、学習障害、注意欠陥多動性障害など、脳機能の発達に関係する障害です。
発達障害のある人は、他人との関係づくりやコミュニケーションなどがとても苦手ですが、優れた能力が発揮されている場合もあり、周りから見てアンバランスな様子が理解されにくい障害です。
https://www.gov-online.go.jp/featured/201104/index.html#:~:text=%E7%99%BA%E9%81%94%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%AF%E3%80%81%E8%84%B3%E6%A9%9F%E8%83%BD,%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%82%E5%B0%91%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82
発達障害の主な種類は
などがあり、外見上からは気づかれにくいですが、日常生活で生きづらさを感じる人も少なくありません。
HSS型HSPと発達障害の違う点について見ていきましょう。
HSS型HSPは、その場の雰囲気にとても敏感。
むしろ「そんなことまで、気を使う!?」というほど周りの空気を読んで行動します。
一方、発達障害、特に自閉スペクトラム症の場合、あまりその場の空気を感じ取ることができない傾向があります。
空気を読むことと似ていますが、HSS型HSPは相手の気持ちを敏感に感じとります。
例えば、話し相手の表情がちょっと変化したことに、すぐに気がつき「自分が何か怒らせたのでは?」と自分を責めるケースも。
また、「他の人が怒られていると自分まで怒られているように感じる」など共感しすぎて傷つくこともあります。
対して、発達障害の方は、あまり相手の気持ちに気づかない傾向が強いです。
そのため、自分の話ばかりをしてしまったり、相手の気分を害する発言をしてしまうこともあります。
HSS型HSPの方と発達障害(特にADHD)の方で違うのは、衝動性です。
ADHDの方は、考えるよりも先に行動してしまうことがありますが、HSS型HSPの方は、考えに考えてから行動します。
そのため、考えすぎて結局行動できないなんてことも。
また、注意力や集中力が持続しにくいADHDに対し、HSS型HSPは1つの物事にのめり込む傾向があります。
最も違うところは、そもそもHSPは気質つまり生まれ持った性格によるものに対し、発達障害は脳の働きの違いによる障がいです。
HSPは気質のため、病院で診断されませんが、発達障害に関しては明確な診断基準があります。
次にHSS型HSPと発達障害の似ている点について見ていきましょう。
音や光、皮膚に当たる感触など、感覚に敏感なことが共通点として挙げられます。
個人差がありますが、「大きい音が苦手」「服の素材やタグがチクチクして気になる」などは、HSS型HSPの方と発達障害の方に共通して見られる特徴です。
人付き合いが苦手なのも共通点の1つです。
ただし、人付き合いが苦手になる理由はHSS型HSPと発達障害では少し異なります。
どちらかというとHSS型HSPは、相手のことを気にしすぎるために疲れたり、傷ついてしまうため人付き合いが苦手な方が多いです。
一方、発達障害の場合は、相手の気持ちを感じ取るのが苦手なために、どのように関係性を築けば良いか悩む方が多い傾向があります。
HSS型HSPも発達障害も環境の変化に弱いといわれます。
急なトラブルがあるとパニックになってしまう
進学・就職など新生活に慣れるまで時間がかかる
など環境の変化を好まない傾向があります。
HSS型HSPと発達障害の違いを見ても
どちらにも自分に当てはまる気がするんだよな
と思う方は多いと思います。
HSS型HSPと発達障害は「気質(性格)」と「障がい」なので併せ持つ、つまり「発達障害を持ちHSS型HSPでもある」ことはあり得るのです。
実際にSNSなどを見ていると、HSS型HSPと発達障害を持っているという方はたくさんいます。
しかし「自分がHSS型HSPと発達障害どちらなのか」「どちらも持っているのか」は実は大きな問題ではありません。
あなたが感じている「生きづらさ」を少しでも軽くできるかが重要だと思います。
SNSでとても良い考え方があったので紹介させてください。
引用:https://x.com/oh___ca/status/1610646311656919043?s=12
この方のように、自分が生きやすいようにしていくことが大切だと私も思います。
あなたが生きやすくなるなら、HSS型HSPも発達障害もあなたの都合の良いように解釈してもいいのではないでしょうか。
当記事では、HSS型HSPと発達障害の違いや似ている点などについて解説しました。
HSS型HSPはリンクすることも多く「自分はどっちなんだろう」と感じることも多いでしょう。
しかし、どちらであっても生きづらさを抱えているのは同じ。
大切なのはあなたの生きづらさを少しでも軽くすることだと思います。
当メディアでは、生きづらさを抱える人が少しでも楽に過ごすきっかけ作りをお手伝い。
興味がある方はぜひ他の記事もご覧になって見てください。
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塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
このサイトがHSP自覚の薄い方へ何かのきっかけになればうれしいです!
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