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まずはネットで投稿されたこちらの相談をご覧ください。
先日、ママ友に「じゅりさんって、心を開かないタイプ?」と言われました。
私は10年接客業だったためか、人との付き合いでトラブルにはなりませんが、すごく親しい友人が出来にくい気がしています。
そのママ友だけではなく、以前のご近所さんにも言われました。というか、言われていたみたいです。
「なんでも、同調してくれるし、ほめてくれるし、初めはいい人だって思っていたけど、本音がわからない」らしいのです。
「逆に気を使うというか、自分だけ本音で、いいとこ取りされている気がする」というのには、正直凹んでしまいました。
でも、オトナのお付き合いというのは、付かず離れずがいいですよね?
上手に人と付き合うというのに自信があったのですが、最近わからなくなってしまいました。
アドバイスお願いします。
https://komachi.yomiuri.co.jp/topics/id/175768/all/
この方のように、上手く人付き合いしているのに「心を開かない」と言われ悩んでいませんか?
この記事では社交的なのに心を開かない人の特徴や心理を解説!
また、心を開いてくれない相手とどのように接するべきかお悩みの方に向けて「社交的なのに心を開かない人への接し方」をご紹介します。
社交的なのに心を開かないのは一体どのような人なのでしょうか。
ここでは、特徴を18個ご紹介します。
沢山あるけどついてきてね!
相手に合わせて、いろんな顔を見せるのが得意。
なぜなら心を開くのが苦手なので、素の自分を見せることに抵抗があるからです。
自分を演じることで、相手との関係をうまく築こうとしています。
相手に合わせて「いい人」になれる
嫌われるのが怖いので、相手の気持ちを察して不快にさせないように心がけています。
人の気持ちに敏感なので、相手に気に入られる印象になるように行動できるのです。
心を開かず表面的に付き合うのに慣れているので、時には小さな嘘やごまかすこともあります。
自分を演じることと同様に、上手くごまかすことで相手との距離をとっているんです。
他の人とどれだけ交流を持っても、決して自分の本音を語らず、表面的な発言にとどまることが多いです。
自分のプライベートな領域に他者が入り込むことに抵抗を感じるので、本音を見せたくありません。
社交的だと周りから思われているのは、その人がアクティブだからです。
心を開かず警戒心が強い割に、人と交流するのが嫌いではないので色々なところに顔を出します。
社交的なのに心を開かない人は、実は人見知りなことが多いです。
人見知りが故に、慣れていない人に苦手意識や恥ずかしさがあります。
人当たりが良いのに本当は人見知りな人って結構いるよね。
「周りの雰囲気を壊したくない人」や「相手の表情をよく見る人」はその場の空気を読むことが得意。
嫌な雰囲気になりたくないので、自分を相手に合わせて気を遣っています。
そのため心を開かないように見えるのかもしれません。
人の好き嫌いがはっきりしている人は、苦手な人に絶対に心を開きません。
しかし、社交的なので苦手な人でもその場はうまく付き合える特徴があります。
苦手な人には自分を見せないよ!
喜怒哀楽を表に出さない人は、自分の感情を他の人に悟られないようにしています。
例えば、相手に対して怒っていたとしても、それを相手に感じさせません。
なぜなら、相手に怒っていると言えば、自分の思いを説明する必要が出てきて、深く関わらなければいけなくなるからです。
人に深入りされたくないので、喜怒哀楽を出しません。
全員に心を閉ざすわけではなく、信頼している人には心を開きます。
ですから、人間関係は狭く深くがモットー。
社交性があるのでたくさんの人と関わりますが、友人と呼べる人は少ないです。
信頼している人にはとことん尽くす、人情味が強い一面もあるよ!
周りからの信頼が厚いので、人から相談を受ける機会が多いです。
しかし、自分を曝け出すことは苦手なので、悩みを相談することはありません。
心を開くことができないのは、人を信用できないケースもあります。
人当たりが良い印象を持たれていても、相手を信じることができないので、表面上の付き合いになりがちです。
1人の時間が好きなタイプなので、深いつながりの人間関係を求めていません。
心を開いて接すると、深いつながりができてしまうので、あえて距離感をとって人と接します。
社交的なのに心を開かない人の中には、人と繋がることが面倒だと思っている方もいます。
表面的に付き合っていれば、面倒な人間関係に巻き込まれたり、ストレスを感じるとこはありません。
面倒くさいから、ほどほどに付き合うんだね
自分に自信がない性格なので、周囲の人に流されるケースもあります。
人に誘われるままに交流はしますが、実際には自分の意思で交流しているとは限りません。
自信がないから相手に合わせちゃう。自分がないのが悩みの人も多いよね。
シーンと沈黙する時間が苦手なので、気を使って話しかける場合もあります。
無言が耐えられないだけなので、本当に仲良くなりたい訳ではないでしょう。
当たり障りない会話でやり過ごす!
人から嫌われることが怖いので、誰にでもいい顔をしてしまいます。
苦手な相手であっても、いい顔をするのは得意なので八方美人と言われることも。
いい顔をしても自分の素を人には見せない
人間関係で傷つきやすいために、心を開かず自分を守っています。
心を開くと、裏切られた時のダメージがでかい!
また傷つかないように表では、社交的に振る舞っているだけです。
社交的なのに心を開かない人には、一体どのような心理が隠されているのでしょうか。
過去にいじめやトラブルなど人間関係でひどく傷ついた経験から心を閉ざしている可能性があります。
昔のトラウマはあなたに強い恐怖を与えているので、相手に合わせたり、いい顔をしてしまうのでしょう。
つらい経験ともリンクしますが、人に嫌われることがとても怖いと感じています。
自分の素を見せると「相手に嫌われたり嫌な思いをされてしまうかも」というプレッシャーが、自分を演じたり上辺で付き合う要因です。
良い印象を与えていれば、嫌われる可能性が低いと思っちゃう
人に対する興味がなく、仕事や生活に支障が出ない付き合いさえすれば良いと考えている人もいます。
そもそも大して仲良くない人に心を開く必要がないと思ってる!
特に仕事上の関係なら、尚更かもしれません。
深い人付き合いを求めない人の中には、その場さえ楽しければ良いというタイプもいます。
昔からの友達など本当の姿で付き合う人と、その場で楽しく過ごす人を分けている可能性もあるでしょう。
その場合は、楽しく過ごすだけの人に自分の心を開くことはありません。
社交的なのに心を開かないタイプの人には次のような悩みがあります。
周りからは「社交的」「交友関係が広い」と勘違いされますが、人に心を開くことは非常に少ないです。
そのため、人当たりが良くても本当は孤独感を感じている場合もあります。
きっとこれまでの経験や生き方で、心を閉ざしている方が楽なので、自分を出せないのでしょう。
心をなかなか開くことはできませんが、本当は親友と呼べる人を求めているのかもしれません。
基本的に人を選ばず、社交的に接しているので、明るい印象がありますが、付き合いが長くなると周りの人からは壁を感じるようになります。
自分のテリトリーに踏み込まれないように接しているので、よそよそしく感じられても仕方ありません。
しかし、面と向かって「壁がある」と言われると傷ついてしまうので、どのように付き合って良いかわからなくなる場合もあります。
わざと壁を作ってるんじゃなくて、心を曝け出せないから自分でも困ってるよね
自分自身が「社交的なのに心を開けない」と悩んでいる人は、無意識にそのように振る舞ってしまいます。
自分だってそりゃ本音で付き合えたらいいのに!って思っていますよね
しかし、人と距離をとって付き合うのは、自分を守るために身につけたスキルです。
もし、人から「心開かないタイプだよね」「壁がある人だよね」と言われても、無理に自分を変えようとしなくていいんです。
心を開かない方が、人間関係を円滑にできることもあります。
この記事を読んでいる人の中には、身近な「社交的なのに心を開かない人」の接し方に困っている人もいるでしょう。
最後に「心を開かない人への接し方」をご紹介します。
まずは、時間をかけて信頼関係を築くように心がけてください。
心を開けない人は、これまで紹介したように「簡単に人を信用しない」「過去のトラウマで傷つきたくない」と警戒心が強い方もいます。
ゆっくりと時間をかけて、あなたを信用してもらえるように努めましょう。
安心感や頼り甲斐を与えられると少しずつ心を開いてくれるよ!
自分に自信がないために心を開けない人もいるので、相手の意見や主張は絶対に否定してはいけません。
「意見を言った時に受け入れてくれる」「話をちゃんと聞いてくれる」と思えれば、自分の心を開いてもいいと思えるようになります。
相手が心を開かないときは、深入りせず適度な距離感で付き合う方が良いです。
あなたは接し方に困っているかもしれませんが、相手は今の関係で満足しているかもしれません。
また、警戒心が強い人は、仲良くないのに距離感が近い人が大の苦手。
あなたが良い距離感で付き合っていれば、むしろあなたの印象が良くなり、向こうから心を開いてくれるかもしれません。
最後は、相手に心を開くことを求めないことです。
自分が心を開いて接していると
あなたにも心を開いて欲しいのに
お互い本音で接したいのに
と自分の思いを押し付けてしまうことがあります。
この押し付けが、相手をさらに警戒させてしまうのです。
警戒心が大きくなると信頼関係が築けずもっと心を閉ざされる可能性もあります。
最後のこの記事のまとめです。
社交的なのに心を開かない人には「自分を演じている」「本音を見せたくない」などの特徴があります。
そして、その裏には「過去のトラウマ」や「傷つきたくない」などの心理が隠されているのです。
自分が心を開かないタイプだと感じている人は無理に変えようとしないで大丈夫。
心を開かない方が傷つかずに生活できることもあります。
心を開かない人との接し方に悩んでいる人は、この記事で紹介した方法を心がけてみてくださいね!
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塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
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