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「質問したいけど、話しかけるタイミングがわからない」「あれこれ考えているうちにやらない理由を探してしまう」という経験はありませんか?
実は、考えすぎて行動できないのはHSPの方に多い傾向の1つ。とりあえずやってみるのが大事と言われても
それができないんだよ!
と思ってしまいますよね。
しかし「とりあえずやってみる」に「あること」をプラスするだけで行動できない自分とさよならすることができるのをご存知ですか?
そこで今回は、考えすぎて行動できない理由を踏まえて「行動できるようになる3つのステップ」をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
物事を深く考えるHSPは、考えすぎて行動できなくなる傾向があります。
実は私も考えすぎて行動できない傾向があり、最初はやる気だったのに結局何もしないなんてことも日常茶飯事です。
例えば、ダイエットや健康のためにジムに入会しようかなとジムのHPやインスタを見てる時はやる気マックス。しかし「でもちゃんと続けられるかな」「他の人に初心者って見られるの嫌だな」などマイナスなことを考えてしまいます。
そうして考えるうちに、だんだん億劫になって「やっぱりいいや」ってなっちゃうんですよね。
あなたはどのようなことを考えすぎて行動できなくなってしまいますか?ここからは、「考えすぎて行動できないHSP」あるあるをみていきましょう。
何かを始める時、新しいことに挑戦しようとした時「絶対に失敗したくない」と思いすぎることはありませんか?
うまくいかない時を想像すると「それならやらない方がいいか」と思ってしまいます。
「ジムが続かなかったらどうしよう」がまさにコレだ!
相手の感情に敏感なHSPは、自分の行動で相手がどう思うかをとても気にしてしまいます。そのため、相手がどう思うかを気にしすぎて、自分がしたい行動ができないことも多いです。
例えば、LINEやメールのやり取りでも「この言い方はカチンときちゃうかな?」「ちょっと嫌味にとられるかな」と考えてしまい、何度も書き直してしまいます。
私はよく「今ぼーっとしてた?」と言われます。ぼーっとしてたと言われる時は大抵考え事をしている時。本当は頭がフル回転しているんですよね。
HSPの方は、気になることがあると納得いくまで考えてしまいます。考えているときは周りが気にならないほど没頭してしまうんです。
そのため本人はフル回転で考えているのに「ぼーっとしている」と勘違いされてしまいます。
職場や学校で「話しかけたいけど、今迷惑かな?」「質問したいけど忙しそうだから辞めとこうかな」と思ったことはありませんか?
これも考えすぎて行動できないあるあるの1つ。空気を読んだり、相手の気持ちを考えてしまうHSPの方は話しかける時も、相手の機嫌や状況を伺うワンクッションが入るので、1つの行動が遅くなってしまいます。
相手が機嫌悪そうだと、話しかけるのやめちゃうよね
基本的に考えすぎてしまうのは不安が頭から離れないからです。つまり「100%大丈夫」という絶対の確信が持てないと行動できない!
恋愛でいえば「この子は絶対脈アリ!」と確信が持てないと告白できないというのはいい例です。
むしろ脈アリだとわかっていても、相手に告白させようと匂わせちゃうかも(笑)
「仕事辞めたいな」「転職したいな」と社会人なら1度は思うもの。
しかし「辞めるっていうの気まずい」「面接怖いな」「人間関係でうまくいかなかったらどうしよう」など次から次に心配が湧いてきませんか?
そうこうしているうちに、転職のタイミングを逃している方も多いです。
考えすぎて行動できないのはHSPの特徴の1つ。他にも「怒られている人をみると自分もブルーになる」など心当たりはありませんか?「もしかして自分もHSPかも」と思う方はこちらもチェック!HSPあるある
では、どうしてHSPには考えすぎて行動できない特徴があるのでしょうか。その3つの理由をご紹介します。
考えすぎて行動できない理由の1つ目が「成果を出さないといけない」という暗示です。
私のジム入会を例に出せば
「続けないと意味がない」
「ジムに入るならダイエットに成功しないとダメだ」
「お金の無駄になるのは最悪だ」
と無意識に成果、つまり何らかの結果が出ないとダメだと思っているんですよね。
しかし、「自分なら続けられる」といった自信も持てない。その結果「じゃあ止めておこう」となってしまうんです。
物事を深く考えてしまうHSPは「先のことまでシミュレーションしてしまう」傾向があります。そして、考えられるリスクがあるとそのことについてもさらに「それは解決できるか」などを考えてしまいます。
その結果、考えることに疲れて行動するモチベーションが残っていないケースも多いです。
HSPは相手の機嫌や言動などにとても敏感。そのため「自分のせいで相手を怒らせちゃったかな?」ということを気にしてしまいます。
つまり、自分の行動や言動によって相手がどう思うかを考えすぎるということです。
そのため相手に嫌われたり、迷惑がられることが怖くて行動できなくなってしまいます。
ここまで紹介した考えすぎて行動できないHSPのあるあるや理由をご紹介します。それは「とりあえずやってみる」に「あること」をプラスすること。あることとは一体何なのでしょうか。
「考えすぎだよ」「失敗してもいいからとりあえずやってみなよ」
今まで何十回も聞いてきましたよね。でも「それができないから悩んでるんだよ」と思っている方は沢山いるでしょう。
そこで、1つ「褒める」をプラスして考えてみてください。「とりあえずやってみる」に「褒める」をプラスするだけで、かなりの効果が期待できます。
具体的な行動の始め方は次の章で詳しく解説していきましょう。
「そもそもとりあえずやってみるのが難しいんだよな…」というあなた。それはごもっともです。まずやってみるにはどうすべきかも含めて、具体的に「行動できるようになる」3つのステップを解説します。
ステップ1は行動自体をゴールにするということです。
例えば転職しようと思った時、あなたは「転職成功すること」という成果をゴールにしようとしませんか?
そうではなく「転職の情報をみてみる」「転職エージェントに登録する」「履歴書を書く」など行動をゴールにしましょう。
「転職の情報をみてみる」「転職エージェントに登録する」「履歴書を書く」この行動の内容を見てどう感じますか?
めちゃくちゃ簡単だと思った方がほとんどだと思います。実は「行動の内容が簡単」ということがポイント。
ゴールにする行動はハードルを下げて簡単にできそうなことにしてください。簡単な行動なら「とりあえずやってみる」ができそうではありませんか?
簡単な行動をやってみたら必ず自分を褒めてください。転職の情報を調べたら「ちゃんと一歩進んだ!」と褒めてみましょう。
そしてクリアできたら次の行動を設定。「明日は転職エージェントの登録をしよう」というように小さな行動を1つ1つクリアすることを意識してください。
小さな成功の積み重ねがあなたの自信に繋がります。
自分を褒めるってどうすればいいの?という方は「できた」「がんばった」「よくやった」「えらい」など自分がしっくりくる褒め方を探してみることがおすすめ。「できた」も立派な褒め言葉です。
実は「やってみるプラス褒める」を身につけたHSPは最強になれます。例えば仕事では、考えすぎて行動できないことを克服したHSPは、グンと伸びて頼られる存在になれる可能性が高いです。
ここからは、どうしてグンと伸びるのか理由を解説します。
物事を深く考えて、先のことをシミュレーションできるHSPは、様々な事態を想定できるのでリスク管理が完璧です。
例えば新しいプロジェクトを進めるとき「どんな問題が起こりうるか」「このスケジュール通りにするにはどれくらいの人員が必要か」など事前に想定し、先回りができます。
物事を深く考えるのはHSPの良いところでもあるんだね
周りの空気や相手の機嫌などに敏感なことは、逆にいう気配り上手ともいえます。
あなたは周りの人が悩んでいたり、いつもと様子が違うとすぐに気がつくのではありませんか?そして自然と相手に寄り添った配慮をしているはずです。
つまり、HSPの方は自然に気配りができるので、チームワークを円滑にする力を持っています。
そもそもHSPは失敗することを恐れ、確認を怠りません。そのため仕事や作業などでミスが少ないという特徴があります。正確な仕事ができるのは何よりもあなたの強みです。
リスク管理が完璧で、気配り上手。さらに仕事や作業でミスが少ない。「あとは行動さえできれば…」と思いませんか?
そうなんです。思い切って行動やチャレンジができればHSPは最強なんです。
こちらの動画ではここまで説明したことを、優しい口調で解説しています。興味がある方はぜひ一度ご覧になってみてください。
当記事では「考えすぎて行動できないHSP」の理由や対処法をご紹介しました。
考えすぎることは、全く悪いことではありません。むしろ物事を深く考えられること自体があなたの強みです。
だからこそ考えすぎて疲れちゃったらもったいない!「とりあえずやってみる」行動のハードルを下げて簡単なことをやってみることから始めましょう。
私もとりあえずジムに問い合わせしよっと!
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塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
このサイトがHSP自覚の薄い方へ何かのきっかけになればうれしいです!
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