上司の冗談に上手く返せない。返し方や上手に付き合う方法をお伝えします

上司と一緒に仕事をしている時、冗談を言われて困った経験はありませんか？

例えば書類の承認をお願いするときや、物を借りたいとき。はたまた、何か仕事を頼まれたときに、冗談を言って仕事を止める上司がいますよね。

上司はコミュニケーションの1つだと思って冗談を話しているのかもしれませんが、頻度が多かったり、なんて返したら良いか分からないようなことを言われると困ってしまいます。

そこで今回は、上司の冗談に悩まされた経験のある私（アデペン）が、上司の冗談への返し方や上手に付き合う方法をお伝えします！

ぜひ最後までご覧ください。

上司の冗談（ボケ）が苦手な人あるある

あなたはどんな時に上司の冗談（ボケ）が”きつい”と感じますか？まずは上司の冗談（ボケ）が苦手な人あるあるをご紹介します。

何て返したら良いか分からない

上司に冗談を言われた際に「何て返したらいいの？」と返答の言葉が分からず困っていませんか？私はよく「〇〇さん、この書類にサインお願いします。」と頼む時に「うっせえぞ！」なんて言われた経験があります。

冗談だと分かっていたので、パワハラでもなんでもないのですが、「うーん何て返答したらいいんだ・・・」とよく困っていました。

ツッコんだら失礼じゃないか不安

上司が冗談を言ってボケた時にツッコミを入れたら失礼じゃないかと不安になりませんか？

私は「なんでやねん！」「それ〇〇じゃないですか！」なんてツッコミを入れて上司を不機嫌にさせたらどうしようなど考えて、上手くツッコミができませんでした。

ただでさえ上司と話すのは気を遣うのですから、冗談にまで上手く返さなければならないなんて本当に大変です（笑）

上手く返せなかったとき落ち込む

上司の冗談に対して頑張ってツッコミを入れてみたり、面白い返しをした方が良いかなと返事を工夫してみたりした時に、「つまらん」なんて言われたら落ち込んでしまいませんか？

私の上司は冗談が好きな方だったので、ツッコミチャンスが幾度となく訪れていました。ある時、上司から謎にお菓子のゴミを「プレゼント」と言われて渡されたので、「こんなにもらったらゴミ屋敷になっちゃう」と返事をして、「ふうん」と塩対応された経験があります（笑）

その時「あ、今の返し方違ったか・・・」と、少しだけ落ち込んでしまいました。上手く返すのって本当に難しいものです。

冗談（ボケへ）の対策を考えすぎて疲れる

上司の冗談（ボケ）が日常的だと、次言われた時にどんな対応をしようかと考えすぎて疲れませんか？

私はHSPで気にしてしまう性格なのもあって、あらゆる上司の冗談パターンを想像して、返事も複数種類を考えるなど、対策を考えたことがあります。

そしていつ冗談を言うかと心待ちにしているときに鍵って、言われず考えた対策が無駄になってしまうことも少なくありません。

冗談（ボケ）が嫌で会社に行きたくなくなる

あまりにも上司の冗談が続くと疲れてしまい会社に行きたくなくなることはありませんか？私は繊細な気質を持っているため、冗談で仕事のことをきつく言われたり、うまい冗談返しができなかったりすると酷く落ち込む性格です。

したがって、冗談が続くと心が疲れてしまい、「会社嫌だなー」なんて思うことが多々ありました。冗談で会社辞めるなんて正直バカらしいですし、なんとか乗り越えたいですよね。そこで次項から、上司の冗談（ボケ）の対処法をご紹介します。

また仕事が嫌でやめたいとお考えの方は、早まる前に下記記事を一読してみてください。

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上司の冗談（ボケ）の対処法

上司に冗談（ボケ）を言わないようにお願いするのは最終手段。ここでは上司の冗談（ボケ）への上手な対処法を5つご紹介します。

①0秒返事を心がけてみる

これはとある本で得た知識なのですが「相手の冗談（ボケ）には0秒ぐらい早く返答したら、何を言っても面白いと思ってもらえる」のような対策方法があります。

実際に私も実践したことがあるのですが、例えば書類にサインをお願いする時に「高いよ〜」なんて言われたとします。その時すぐに「今日はおまけしてくださいよ〜笑」なんて返せたら、不思議と相手に「あ、面白い！」と思ってもらえる訳です。

これはすぐに試せる方法なので、ぜひ活用してみてください！「もういやですよ！」なんて当たり障りのない回答でも大丈夫！とにかくすぐ返事することがポイントです。

②冗談（ボケ）が苦手なキャラクターを演じる

冗談（ボケ）をそもそも言われないように、冗談が苦手なキャラクターを演じてみるのもおすすめです。これは相手に冗談が苦手な人だと認識してもらうまでに時間がかかる方法。

上司から冗談を言われたら、苦笑いで返したり、真に受けた振りをしたりすることで、相手に冗談が苦手なキャラクターだという認識を植え付けられます。

そして、冗談が苦手なキャラクターだという認識が、上司だけじゃなく同僚にも持ってもらえれば庇ってもらえることも！「ちょっと先輩、〇〇さんは、真に受けちゃうから冗談やめてくださいよ！」なんて周りが守ってくれるようになったら、作戦成功です！

③上手にスルーする

あまりにも上司の冗談が酷いのであれば、上手にスルーするのがおすすめ！ただし、上司との関係が少し悪くなる可能性があるので注意も必要です。

普段から仕事をしっかりこなし、過不足ない状態であれば、「あ、真面目に仕事してくれてるのに冗談言うなんて自分が恥ずかしいな」と思ってくれることもあるでしょう。

スルーは少しレベル高いですが、忙しい振りをして1回スルーすれば「あれ意外と自分スルーできるじゃん！」と自信に繋がります。

④笑顔でありきたりな返事をする

上司から冗談を言われたら、とりあえず笑顔で「も〜！笑」なんて言うだけでも意外と乗り越えられたりするものです。よく言葉よりも印象から受ける情報の方が多いと言われますが、その通りで笑顔でやり過ごせることが多々あります。

私自身も、「あ、今冗談言われても全然返せないな」という時は、とりあえず笑ってごまかすことが多々ありました（笑）冗談に返事をするのは仕事とは関係ないのですから、あまり気を張らずにさらっと流すのがポイントです！

⑤思い切り笑ってみる

上司が渾身の冗談（ボケ）を言ったなと少しでも感じたら、思いっきり笑ってみるのがおすすめです。「あっはははは（笑）先輩おもしろすぎます（笑）」なんて、心から笑っている姿をみたら上司も上機嫌になるでしょう。

上司の冗談(ボケ）に上手く対処出来るようになって変わったこと

元々私は上司の冗談に上手く対処できない人間でした。繊細で内向的な性格であるHSPなのもあって、上司から冗談を言われると全て間に受けてしまいます。

例えば、書類を提出する時に「うるさいな！」なんて言われたら、「本当にうるさいと思われているのかな・・・」と落ち込んだり。

はたまた、上司に何かお仕事をお願いする時に「ダメー俺やりたくなーい」なんて冗談で言われた時は、「お願いしちゃダメなんだ」と思ったり。全て冗談を真に受けてしまい、上手に返せず困っていました。

それから、たくさんの冗談（ボケ）パターンを想像して、面白い返しはなんだろうとか、上司に失礼のない返事の仕方はなんだろうと考え対策を講じてきたのです。

今は上司の冗談に揉まれて耐性が随分とつきました（笑）おそらく先ほどご紹介した対処法や、経験値が積み上がったからでしょう。

そして当時の自分を振り返って、言いたいことがあります。それは、「もっと自然でよかったなあ」と。今思えば、冗談に対して過剰に考え混んでしまっていたのは、上司から嫌われたくない・変な人だと思われたくないという思いが強かったからでしょう。

わざわざ話す言葉を考えてしまって、上司から好かれるように努力していたのです。これは別に悪いことではないのですが、もっと自分が過ごしやすいように、思ったことを率直に言えば良かったなと思います。

そう、「私冗談苦手なんで、真に受けちゃいますよ！笑」なんて。これを言えば、また違ったのかなと感じます。とはいえ上司を相手すると気を使いますよね（笑）気を遣う方は、ぜひ対処法をいくつか試してみてください！

ちなみに「冗談だけれど酷い言葉を言われて傷ついた」という方は、下記記事がおすすめです。

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まとめ

上司の冗談（ボケ）って本当に何て返したら良いか困りますよね。私は真に受けてしまう上に、冗談が通じない堅物なので、どうしたらいいか焦ってしまいます（笑）きっと私と同じように、あなたも上司からの冗談に困っているのではないでしょうか。ぜひ今回ご紹介した対処法を試してみてくださいね！

上司からの冗談（ボケ）以外で、HSPが仕事で困ることあるあるに関しては下記にまとめてあります。私と同じHSPだと感じた方は、合わせてご覧ください。

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