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モニターやナースコールの音でしんどい
仕事を頼まれると断れず無理してしまう
など働いていてしんどい・辛いと感じることはありませんか?
HSP看護師は、生きづらさや働きづらさを抱えながら日々過ごしています。こんな時「もっと気楽に考えられたら良いのに…」と思う方も多いでしょう。
そこで今回は「HSP看護師のための楽になる方法」をご紹介します。どの方法も簡単に実践できるものばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
HSP看護師が抱える悩みは人それぞれですが「職場環境が合わずストレスが溜まること」「自分らしく働けないこと」に悩む方が多いです。
ここでは具体的な例を挙げながら、HSP看護師が抱える悩みを探っていきましょう。
刺激や人の言動などに敏感なHSP看護師にとって職場でのストレスは大きな悩みの1つです。
具体的には
・騒音や匂いなどから集中力が低下する
・患者さんや同僚から受ける言動や表情に敏感に反応する
・精神的負担が大きく疲労しやすい
などがあります。それぞれみていきましょう。
HSP看護師は聴覚・嗅覚過敏の方も多いため、音や匂いなどの刺激で疲れやすい傾向があります。
例えば、患者さんの声やモニターの警告音、薬品や消毒液の匂いなど常にストレスを感じている方も多いでしょう。
音や匂いが気になり集中できなかったり、ひどい時は頭痛がする事もあると聞きます。
不機嫌な人がいると「自分が何かしたんじゃないか」と考え込むことはありませんか?HSP看護師は患者さんや同僚の何気ない発言や表情がどうしても気になってしまいます。
看護師は医師や患者さん、他の看護師などとコミュニケーションをとる機会が多い仕事です。人に気を遣いすぎて疲れてしまうこともあります。
看護師は人の命に関わる仕事です。特に急性期など変化が多い病棟ではピリピリした雰囲気が漂っています。
常に何かに急かされるような環境がHSP看護師には合わず、精神的に参ってしまうこともあります。
自分の性格や感受性に合わない職場で働くと自分らしく働けないことに悩む事もあります。
具体的には
・周囲から浮きそうで自分を抑え込む
・自己否定しすぎて自信が持てない
・頼まれごとを断れなくて無理をする
などが挙げられます。
看護師はチームで働くことが多いです。そのためHSP看護師は周囲から浮かないように我慢してしまう傾向があります。
理由としては
「緊張しやすくコミュニケーションが苦手」
「人に嫌われるのが怖い」
「チーム内で足手纏いになりなくない」
などが代表的です。これらの理由から、自分を抑え込んでしまいストレスを感じてしまいます。
落ち込みやすいHSPは、うまくいかない時にとことんまで落ちてしまいます。一度ネガティブになると「なんて自分はダメな人間なんだ」と自分が嫌になることも。
自分に自信が持てず「私は看護師に向いてない」と悩む方も多いです。
断ることが苦手なHSP。頼まれた仕事を断れずキャパオーバーになることがあります。さらに頼まれた仕事を完璧にこなそうとするため無理をして取り組むことも少なくありません。
でも本当は、仕事が増えるのも無理をするのも嫌なはずです。
このようなちょっとした我慢が積み重なって、大きな負担になってしまいます。
HSP看護師が少しでも楽に働けるための方法をご紹介します。
それぞれみていきましょう。
「音や匂いに敏感で疲れてしまう」「先輩や患者さんの発言にいちいち落ち込んでしまう」こんな自分はダメだ、治さないといけないと思っていませんか?
ダメなことだと思うから苦しいのです。ダメなことでも治すことでもありません。自分の気質を受け入れて、自分に合う方法を探せばいいのです。
自分はダメだと落ち込みやすいHSP。もっと自分を褒めてあげましょう。「きちんと仕事を全うした」「自分の役割をこなした」それだけで素晴らしいことです。
今日も1日あなたはよく頑張りました!
断るのって勇気が入りますよね。でも断ってみることが大事です。
「断れないから苦労してるんだよな」と思う方もいるでしょう。そこで仕事が断りやすくなるフレーズをご紹介します。
「今やってる仕事が終わってからでいいですか?」
「すぐには難しいけどいいですか?」
このフレーズははっきり断るものではないですが「じゃあ他の人に頼むわ」となる可能性があります。
やんわり「今は無理」ということを伝えるので断るのが苦手な方も使いやすいのではないでしょうか。
周りの目が気になるHSP。そんな時こそ自分のやるべきことに集中しましょう。
周りを気にして「あれもして、これもして」と思うから焦ってしまいます。1つずつ確実にやるべきことをこなしていきましょう。
人間関係に悩みやすいHSPにとって、なんでも話せる人は大きな支えになります。
できればHSP仲間がいると本当に心強いです。非HSPの人に悩みを打ち明けた時「考えすぎだよ」などと言われたことはありませんか?
HSPが抱える悩みは、HSPにしか共感できないこともあります。同じ悩みを持つ仲間をぜひ見つけてみてはいかがでしょうか。
ナースコールの音や、病院独特の匂い、人間関係など看護の現場は刺激がいっぱい!休憩中も意識的に1人の時間を確保しましょう。
働いていれば必ずストレスは溜まります。ストレスに弱いHSPはこまめにリフレッシュすることを意識しましょう。
リフレッシュの方法は人それぞれなので、自分なりのリフレッシュ法を見つけてください。
例えば、散歩やサイクリング、お菓子作り、半身浴など心と体が癒される方法がおすすめです。
頑張りすぎるHSPは思い切って休むことが大切です。
「疲れたな」「最近調子悪いな」と感じる時はあまり眠れていないんじゃありませんか?
有給休暇を取りにくい環境かもしれませんが、たまには思い切って休んでみましょう。
「HSP看護師が今より楽に働ける仕事ってなんだろう」と感じることはありませんか?実はHSP看護師が自分らしく働ける環境はたくさんあります。
一対一で患者さんに向き合う訪問看護や看護師が少ない介護施設などはその一例です。
以下の記事ではHSP看護師が特性を活かして働ける職場や働き方をご紹介しています。
「私って看護師に向いてない」と落ち込むことってありますよね。確かに、人間関係や忙しない病棟の雰囲気などHSPにとって辛いこともありますが、HSPだからこその強みもあります。
ちょっと看護師に向いてないかもとお悩みの方はぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
当記事では、HSP看護師が楽になる方法についてご紹介しました。
最後におさらい!
HSP看護師が少しでも楽に働けるための方法
・自分のHSP気質を受け入れる
・自己否定しないで自分を褒める
・苦手なことや嫌なことは断ってみる
・自分の仕事に集中する
・なんでも話せる人を作る
・休憩中に1人の時間を確保する
・仕事を忘れてリフレッシュする・思い切って休む
どの方法も簡単に実践できるものばかり。「疲れたな」「しんどいな」と感じたときはどれか1つでも良いのでぜひやってみてください。
きっと少し気持ちが軽くなり、ポジティブになれるはずですよ!無理せずやっていきましょう。
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塾講師やWEB会社の営業を経て、現在は小学生の子供を持つ主婦ライターとして活動中。日々、育児と家事に追われながらなんとか頑張っています!HSP要素は中ぐらい。
このサイトがHSP自覚の薄い方へ何かのきっかけになればうれしいです!
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