社会保険給付金って自分でも申請できる?
もし失敗したらどうなるの?
今回は社会保険給付金を自分で申請するケースについて解説します
特に「仕事がつらいと」退職を考えている方は、社会保険給付金の申請方法を知っておくことは非常に大切です。
きちんと給付金を受け取るために知っておこう!
また「社会保険給付金がどのようなものか」についても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
こうちゃん
うつ病と診断されながらも仕事を辞めるのが怖く、働き続けた経験あり。当時は社会保険給付金サポートを知らず後悔している。
サポート君
今の職場を辞めたいと思っているが、行動に移せていない。漠然とした不安が常に付きまとっている。
社会保険給付金は自分で申請可能
社会保険給付金は自分で申請できます。
絶対にできないということはありません
しかし、社会保険給付金の制度はとても複雑。
細かい決まりや必要な書類があるのでとても難しいのです
また、申請に不備があると給付金を1円ももらえない可能性も。
体調不良などが原因で、退職する人にはおすすめできないことも事実です。
1人で申請するには、膨大な時間と労力がかかってしまいます
給付金を自分申請するのが難しい理由はこちらへジャンプ!
複雑な社会保険給付金の制度についてまずは解説していきます。
社会保険給付金とは
そもそも社会保険給付金って何なの?
社会保険給付金は、雇用保険や健康保険などの社会保険からもらえる給付金のこと。
ここでいう社会保険給付金とは「失業手当」や「傷病手当金」のことを指します。
それぞれの給付金について詳しく解説します。
失業手当(失業保険)
失業手当とは、退職から再就職までの間、安定した生活を送りながら再就職活動をすすめるための給付金です。
失業手当を受け取るには以下の条件を満たす必要があります。
- 雇用保険に12ヶ月以上加入している
- ハローワークで求職を申し込み、働く意欲がある
上記の条件を満たす場合、給与の50%から80%を、3ヶ月から最大で11ヶ月受給できます。
多くの人が当てはまる自己都合退職の場合は、3ヶ月から5ヶ月だよ
- 失業手当とは雇用保険からもらえる給付金
- 給与の50%から80%を受給できる
- 受給期間は3ヶ月から最大11ヶ月
- 自己都合退職の場合は3ヶ月から5ヶ月
傷病手当金
傷病手当金とは病気や怪我のため仕事を休み、会社から給与が出ない場合にもらえる給付金です。
会社を休んだ日が4日(連続3日間を含む)以上ある場合に、給与の3分の2を、最大18ヶ月受け取れます。
- 病気や怪我で働けない場合、健康保険組合から支給される
- 給与の3分の2が受け取れる
- 受給期間は最大で18ヶ月
社会保険給付金でもらえる金額
「3分の2」とか「〇%」とかピンとこない
実際に〇〇円といわれないと分かりづらいよね
この章では、社会保険給付金の受給金額について、具体的な例を挙げながら解説します。
失業手当の場合
失業手当の計算式はとても複雑。
「退職前6ヶ月の平均賃金」をもとにして、年齢によって「上限額と下限額」や「給付率」が変わります。
複雑な計算方法をまとめた表がこちら!
え?全然わかんない
月給別に受給額の例を出すから安心して!
毎月の受給額(28日分) | |
月収20万円 | 約14万円 |
月収25万円 | 約15万円 |
月収30万円 | 約17万円 |
正確な受給額を知りたい場合は、ハローワークに問い合わせてみてね!
傷病手当金の場合
傷病手当金は月給の3分の2を受給できます。
こちらも具体的な例を出しましょう。
毎月の受給額 | |
月収20万円 | 約13万円 |
月収25万円 | 約17万円 |
月収30万円 | 約20万円 |
受給額の目安がわかると安心できるね
社会保険給付金がもらえる期間
受給期間は最大28ヶ月
傷病手当金は、働けない時の給付金。一方、失業手当は、働く意欲と能力がある場合の給付金です。
そのため、同時に受給することはできません。
しかし、2つを組み合わせれば最大で28ヶ月間給付金を受け取ることができます。
社会保険給付金を申請できる人
社会保険給付金を申請するには以下の条件を満たす必要があります。
- 1年以上社会保険に加入している
- 在職中である
- 転職先が決まっていない
- 20歳から59歳である
1年以上社会保険に加入している
社会保険給付金は社会保険に1年以上加入している必要があります。
なぜなら社会保険給付金は「雇用保険」と「健康保険」を利用するからです。
社会保険は正社員なら強制的に加入しているよ
つまり、1年以上働いていれば大丈夫です。
在職中である
とりあえず辞めてからゆっくり準備しようかな
退職してからでは、社会保険給付金を申請できません!
社会保険給付金は仕事を辞める前に申請の準備が必要。
仕事を退職してしまうと基本的に申請できないので注意してください。
「仕事を辞めたい」と思ったら、すぐに社会保険給付金について調べ始めるのがおすすめです。
来月退職予定なんだけど…
退職予定の場合は、退職まで2週間以上あれば対応できます。
転職先が決まっていない
社会保険給付金は「仕事に就くことが難しい」人が受け取れる給付金です。
そのため、転職先が決まっている人は申請できません。
社会保険給付金を利用して欲しいのはこんな人
- 仕事がつらいけど、生活のために辞められない
- 体調不良を抱えながら働いている
- 退職後しばらく休む時間が必要
このように、退職後のお金が不安な人に利用して欲しい制度です。
20歳から59歳である
社会保険給付金は雇用保険を利用するので60歳以上の方は申請できません。
社会保険給付金は上記の4つの条件を満たす場合に申請できます。
条件だけを見ると簡単に自分で申請できそうに感じますが、他にも細かい決まりがあり申請が難しい制度です。
社会保険給付金制度が自分で申請するのが難しい理由を解説していくよ!
社会保険給付金が自分で申請が難しい理由
どうして社会保険給付金を自分で申請することが難しい理由をご紹介します。
社会保険給付金の申請が難しい理由
- 社会保険給付金について自力で調べる
- 必要書類について調べる労力が膨大
- 協力的ではない会社もある
- 体調不良の中できる人が少ない
- 申請の不備があると再申請できないこともある
社会保険給付金制度について自力で調べる
社会保険給付金を申請するなら、まずは制度について自分で調べなくてはいけません。
例えば
- 退職に伴ってどのような給付金があるのか
- 自分が給付金の受給対象になるのか
- どのような場合に給付金がもらえなくなるのか
- 退職前、退職後いつ何がする必要があるのか
このようなことを、全て自分で調べる必要があります。
働きながら、調べるのはきつそう…
協力的ではない会社もある
社会保険給付金の傷病手当金は、在職中から申請の準備が必要。
傷病手当金の申請書類は会社側が記入するものもあります。
ここでよくあるのが、会社の知識不足。
傷病手当金は健康保険の制度であり、会社が金銭的な負担をすることはありません。
しかし、「傷病手当金は会社もお金を出す」と勘違いしている会社もあるんです。
そのため、会社が書類の記入を中々してくれないケースもあります。
必要書類について調べる労力が膨大
社会保険給付金の申請に必要な書類や記入方法がわからない場合には自分で調べなければいけません。
この書き方で合ってる?
自分の場合はどういう風に書けばいいのだろう?
と疑問を感じるたびに、本やネットで調べることになります。
しかし、調べても自分と同じ状況の人がいるとは限りませんし、自分の知りたい情報が見つけられないということも。
自分で申請するというのは、膨大な時間と労力がかかる作業なのです
体調不良の中できる人が少ない
給付金を自分で申請することが難しい一番の理由は「体調不良を抱えながら行動するのが大変」ということです。
社会保険給付金は、「働けない状態である人」が申請するもの。
つまり、心の状態や体調が悪い中、給付金の調査から書類作成、退職の手続きなどをしなくてはいけません。
元気じゃない状態でやるのは難しいと思います
申請の不備があると再申請できないこともある
苦労して申請しても、万が一申請に不備があると、1円ももらえません。
不備の内容によっては不正受給が疑われ再申請ができないケースもあります。
心身がつらい状態で頑張って申請したのに給付金がもらえなかったらダメージが大きすぎる
また、給付金がもらえないとなると、安心して休養することもできません。
お金が入ってこないなら働かないと…
だからこそ確実に給付金を受け取るために、社会保険金サポートをおすすめします!
社会保険給付金は自分で申請せずサポートの利用がおすすめ
社会保険給付金を確実に受け取りたいなら、社会保険給付金サポートがおすすめです。
社会保険給付金サポートがおすすめな理由
- プロに相談できる安心感
- 社会保険給付金サポートは損をするリスクなし
- 想像以上に給付金を受け取れるケースもある
プロに相談できる安心感
これまで解説したように、社会保険給付金の申請は複雑で個人では難しいです。
また、体調不良の中行動しなければいけません。
しかし、社会保険給付金サポートを利用すれば、社会保険申請のプロが丁寧にサポートしてくれます。
「まずは〇〇をしてください」
「次は△△をしてください」
と案内通りに行動すれば良いので、体調が良くない状態でも行動しやすいです。
もちろん分からないことはいつでも、何度でも聞いてOK!
いつでも相談できるのは安心感があるね!
社会保険給付金サポートは損をするリスクなし
社会保険給付金サポートの利用料金は、個人の状況によって変動しますが、実際に受け取った給付金の約10%〜15%が目安。
給付金をもらえたけど、ほとんど料金で持って行かれた!
なんてことはありません。
もらった給付金の一部を費用として払うイメージです
また、万が一、申請が通らない場合は全額返金保証があります。
そのため、金銭的に損をするリスクはありません。
社会保険給付金サポートの費用についてはこちらもチェックしてね!
想像以上に給付金を受け取れるケースもある
社会保険給付金サポートを利用すると、想像以上に給付金を受け取れるケースもあります。
ほとんどの場合、自分で申請すると失業保険の知識しかなく、3ヶ月ほどの給付金しかもらえない方が多いです。
しかし、社会保険の制度によって、あなたが受給できる給付金をフル活用することで想像以上に給付金がもらえる可能性も。
「平均7倍から10倍に受給額が増える方が多いです」
まずは無料相談!あなたの状況を教えてください
社会保険給付金は自分で申請することも可能です。
しかし、「仕事がつらい」「最近調子が悪い」などメンタル、体調不良などで退職をお考えの方は、社会保険給付金サポートをおすすめします。
「自分が対象になるか分からない」「まだ信用できない」という方もまずは一度、無料相談を利用してください。
あなたの状況を丁寧にヒアリングして、最適な方法をアドバイスいたします。
申し込むかは話を聞いてから判断すればいいんだね!
もちろん!お気軽に相談してみてね!
コメント